ここで皆さんとお話しできて良かったです。
当初、泣かないカナリヤと名前をつけて、自分に起こった出来事や感じたことについて、率直に書いてきて本当に真摯に自分と向き合い、彼らと対峙できたと思います。
ありがとうございます。
自分に起こった出来事は悲しい出来事でもあり、深い体験でもありましたが、ようやくしっかりと泣いて昇華できたように思います。
失ったものも多かったですが、得たものや発見も多く、ここと私の胸の中に収めておこうと思います。
一人のいろいろな立場と顔を持つ女性であり、妻でもあり、母でもある人間として、彼らの凌辱に対峙するときに怖さもありましたし、好奇心と開拓されたエッチな感情もありました。
私の中に芽生えた願望はこれからどこまで発展して、どこへ行くのかは未知数です。私の身体にまだ残る乱暴された痕は、傷にもなり甘い快楽にもつながり、不思議です。
最後、人数の多くなった五人に囲まれてセックスしたときには、あの時に引き出された快楽はなかったように思います。
気持ち良かったですし、昂り、いきもしましたが、何か違う気がしました。
三人に狙いすまされて捕らえられて、地味ですがきっちりときた服を一枚いちまい剥ぎ取られて、奪われて犯されてとした時の感覚や快楽が、得難い経験でした。もう二度と経験したくない怖さと、自分が穢されて性の対象となって、道端に転がされて、抑え込まれて密着した身体から、胎内の奥に精子を放出されて、空をぼんやりと眺めている時の恍惚とした感じがなんだったのかいまだに整理できません。妻として母として、見知らぬ男性たちの精子を溜め込んで、とぼとぼと家に帰る時の心もとなさ、自分の中から大切にしていた何かがなくなった気がしました。
女性としていい年齢を重ねていき、いつまでも年相応の美しさを持つ女性でいたい。精神美や振る舞いや身のこなし、時には一心不乱に何かをできるひとでありたい。世の中を広い視野で見つめることができたらいいなと思います。陰陽併せ持つ深い人でありたい。
しかし、この数日の出来事は胸に秘めたまま、身内にも語らぬまま、歳を取って、何かの形に昇華させるのかもしれません。
格好いいように言っても、私はただのエッチな人妻なんだと思います。
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