2021/01/26 14:03:30
続きを書かせていただきます。
旅館の主人から母に私が裸になる話があった時に母は断ってくれましたが、もうそうされることが決まっていたようです。
初めて私がみすぼらしい裸を晒したのは、小学5年の暮れの迫った時でした。
いつものように私が家に一人でいると旅館の人が迎えにきました。
いつもはそのまま直ぐに宴会場に連れていかれるのに、その日は旅館の主人と女将さんが帳簿をつける部屋に連れていかれました。
私が二人に挨拶すると主人は子供の目から見ても落ち着かないように、二学期の私の成績はどうだったかとか食べ物は何が好きかとかを作り笑いして聞いてきました。
私ももう何度か旅館の他の人から話をされてましたから、これは私を裸にしたいことを言いたいのかな、と子供でしたが分かりました。
主人が結局私にその事は言わず途中で横にいた女将さんに、お前言え、と押し付けました。
女将さんは当時歳が40代半ばで、私はきれいだし、てきぱきしてるし、たまに私や母に優しくしてくれるから私は好きでした。
女将さんから単刀直入に、みほちゃん、今晩お母さんと一緒に裸になれる?と言われました。
それから、もし裸になったらお金はどのくらいあげられる、とか色々話してくれたけど、私はほとんどあたまに入ってなくて、ああ、やっぱり私もお母さんと同じになるんだな、ってぼーっと思ったくらいでした。
もう思春期に入ってたから子供ながらに、裸を見られたら恥ずかしい、とは思ったけどこれも、仕方がないんだ、と思ってそれ以上深くは悩みませんでした。
返事は言葉ではなく、こくっ、て頷いただけでした。
するとそれまで女将さんに任せていた主人が急に、よしよし、やっぱり良い子だ、とか機嫌が良くなり、反対に女将さんが暗い顔になったような気がします。
それから私は女中さんに宴会場の脇の部屋に連れていかれて、そこで着ていたものをジャンパーもセーターもスカートも下着のシャツも靴下も当時ズロースと呼んでいたパンツも全部脱ぎ、代わりに上から小さな子供用の浴衣を一枚だけ羽織らせてもらいました。
そこの部屋には火鉢が一つあるだけで、連れて来てくれた女中さんが、寒いだろうね、と言って熱い白湯を茶碗に注いでくれました。
宴会場ではもう母が裸にされるショーが始まっていて、時々お客さんの、わーっ、と言う声と、進行役の坊主頭の男の人の太い声が聞こえました。
しばらくして、舞台の脇から坊主頭の人が入ってきました。
いつもお母さんを虐めてる人、と言う先入観があったんですが、浴衣姿の私を見た表情は恐いと言う感じではなく、困っているように感じました。
それから私に顔を近づけて、お母さんを恨むなよ、俺を恨め、と小さな声で言うと、私を立たせて舞台に連れて行きました。
その日の舞台の母はそれまで見た中で一番可哀想な姿でした。
真っ裸で立ったまま両手両足を左右にいっぱいに引っ張られて大の字にされてるんですが、一本も残らず剃りあげられてる股間に別の縄が激しく食い込んでるんです。
その縄の先は上から吊られた小さな滑車を通して空中にぶら下げられてる昔のブリキのバケツに結ばれてました。
バケツから伸びてる縄がピンと張ってるから、バケツの中にはかなり多い量の水が入っていて、その重みが母の股間に食い込んでたんです。
母は浴衣姿の私を見ると、一度大きく目を見開いて私をじっと見つめました。
口にはいつものように声を出せないように布を噛まされていましたが、その噛まされてる布を自分から噛みきろうとするみたいにギリギリと噛み締めました。
見開いた目からボロボロと涙が出てましたが、それから直ぐに私と反対の方に顔を向けてしまいました。
私が舞台に上がると20人くらいいたお客さんが急にシーンとなりました。
坊主頭の人が私に話しかけるような口調で、お嬢ちゃんのお母さんは今すごく恥ずかしくて痛くて辛い拷問をされてるけど、お嬢ちゃんがお客さんの前で裸になったらこのバケツを外してあげよう、たしかそんなことを言いました。
さあ、裸になるかい?と聞かれて、私はこの時も、こくっ、と頷きました。
それから自分から帯を解いたのか、坊主頭の人から促されて解いたのか覚えていませんが、帯を解いて浴衣を脱ぎました。
恐い気持ちも少しはあったけど、恥ずかしい、と言う気持ちと、二人だけ裸で動物みたいで惨め、と言う気持ちが大きかったです。
初めての時は客席の反応とか全く見るゆとりもありませんでした。
この時は私は浴衣を脱いでじっと立ってるだけで、坊主頭の人が直ぐに母の股間を苦しめてたバケツを外してくれ、それから私に脱いだ浴衣を羽織らせて舞台脇の部屋に戻してくれました。
私を火鉢の側に座らせると、良く頑張ったな、とまた小さな声をかけてくれました。
一人になってから急に、恥ずかしくて惨めな自分に悲しくなり、幸い一人でしたから声を殺して泣きました。
宴会場の方で何か騒ぎがあったみたいで、坊主頭の人が大きな声を出していましたが、やがてそれも落ち着いたみたいでした。
この日は母はお客を取らされず、私と一緒に帰れましたが帰る途中何も言わず涙が頬を流れてるのにそれを拭くこともせずとても恐い感じがしました。
何を書いてるのか分からないような文になってしまいました。ごめんなさい