2018/10/06 09:32:11
拝読しました。
投稿先にここを選ばれたのは、良かったですね。
さて、貴女がこれから向かい合うのは、目的です。
アドラー心理学という分野に、目的論という考え方があります。
全ての人は、目的を持って行動を選択している、という事です。
貴女が地獄の部屋から出たくないのは、出たくない理由があるからです。
例えば、高校在学中には、『成績が学生の価値を決める』と考えていらっしゃいましたね。そしてご自分に自信もあった。
しかし、勉強の理解が難しかった部分があり、それをカンニングで短期的に埋めようとしたのが発端でしたね。
そのあと、脅されていた時期、あなたは勉強が手に付かなくなりました。そして、『それは仕方ないじゃん』と心で思っていた。
そこに、屈折した安堵があったはずです。
『〇〇だったから、今こうなんだ』たという考え方を、原因論と言います。
仮に脅されていなかったら、あなたはどうしたでしょうか?
どこかでカンニングをやめて、血を吐くような勉強をしたでしょうか?そうして成績を上げるのが最良のシナリオですが、今より悪い展開もあり得たでしょう。
カンニングを続け、ばれて罰を受けるか、転校するか…という可能性もありましたね。
今は、地獄の部屋を出たいのですよね。出たら出たで、怖い事もいっぱいあります。授業が分からない、とかも恐怖でしたよね?
でも、出たいのだから、出るしかありません。
出るには何をするか?もうファーストステップはクリアしてますね。いい方向に向かっています。
出てからどうするか?また戻りたくなったらどうレスキューするか?
何より、ご自分の弱さとしっかり向き合わないと、また誰かに依存する可能性が高いですよ。
『辛かったね、僕と一緒にいれば、もう大丈夫。君は清らかだ、安心していいよ…』
みたいな人とかね(笑)
ちなみに、薄々お分かりの通り、ここの住人からすると、貴女のしてきた行為そのものは、それほど奇異なものではありません。
もっと変態的な行為を、嬉々として受け入れる方もたくさんいます。
貴女は、行為の意味性が辛かったのですよね。
しけし、そこに辛い意味を与えて、噛み締め続けたのは、そうしなければならない理由、見つめたくない現実があったはずです。
いきなりこんな事を言われても、受け入れにくいとは思います。僕は貴女の人格を否定したい訳ではなく、むしろ立ち直るために、弱さの直視をお勧めしています。
貴女は、今の自分を卑下する必要はないのです。手首に輪ゴムを付けといて、卑下したくなったら、ゴムをパチンと鳴らし、『何のためにそうするの?』と自問して下さい。
そして、これから生まれる細胞の事だけイメージして下さい。約2ヶ月で、大部分が入れ替わります。
ではまた。長くてすみません。
メッセージでのお問い合わせや苦情も受け付けます(笑)