〔1月9日(水).コンビニにて(7)の続き〕
と,オーナーと愛莉に押し切られる形で,なし崩し的に夜勤時店長代理にされたが、
本業の方も何かと忙しくなり,二足の草鞋も大変になってきて,愛莉の時だけという事に
してもらった。それを知った愛莉は人一倍喜んだ。〈それが愛莉には別の意味だった事
だと後々知る事になる〉 後日,その事に関してオーナーからこう言われた。
「実は,ワケあって愛莉を夜勤にさせてるんだけど,“これからは何事も飯村さんに相談
しなさい”と言ってあるので,何かと迷惑掛けるけど,もし飯村さんさえ好ければ俺は
そうなっても構わないよ」と,〈何か意味深な事を言われたな〉俺はそう感じていた。
【参照;人妻との体験.番外篇 愛莉の日記 投稿日1月30日】
日々は過ぎていき,いつの間にか昼の責任者の人が居なくなっていた。
そして,『折り入って御相談したい事がある』と,叉々オーナーに呼ばれた。
俺は,何言われるか薄々判っていて,本音は会いたく無かったのだが・・・