今から 小学生の低学年の時の記憶ですが
当事、小学生だった私は 学校から帰って玄関の戸をあけて家に中に入って
(おかあさん、ただいま)と声をかけ昔の家だから開けっ放しの居間の中を通り過ぎざまに見たら 布団をかぶって返事をする母親を見た
子供心だが本能的に何か変なことを<セックス>してると勘ぐった
一人で被ってるのにかなり盛り上がった布団に、変な形で飛び出てる両足首
父親はまだ仕事に行ってるはずなのに ちょっと聞けなかった
なぜかその場にいるといけない雰囲気が漂っていて
私は、かばんを居間の口元にサッと置くと(友達と、遊んでくるわ)とその場を離れた
背中で母が(気をつけるんだよ 晩御飯には帰っておいで)と声が聞こえた
歩いている間、<誰かが、あの布団の中に居た お父さんでないことは 確かだ>と気にはなりつつ 友達と遊ぶうち忘れるようにした
夜、食事のときも私は父の居る前でそのことを 聞くことをしなかったし 母も普段道理の顔をしながら テレビを見たりほかの話をしながら昼に私が見た光景などまったく気にしてる様子もなかった
もう父も40年たって父も他界していますが 今私は、母にいまさら聞くことはしませんが、あの盛り上がった布団の中に父とは違った男性が居て 母は不倫をしてたんじゃないだろうかってね今でも頭をよぎってなりません
私も、当時の母の年齢になって 母の気持ちが少しわかるような女性になってきました