性的虐待体験

もう二十数年も前の話しになります。

私が小６の時でした。

当時はテレビゲームが流行りだして、私達の遊びが変わってきた時代で、よく友達の家でゲームをしていました。

また、当時、共働きの家庭も多くて、鍵っ子もいました。

そんな鍵っ子の家にあがりこんで、ゲームをよくしていたのですが、夏休み前の事です。

友達の佳子が、沢山ゲームを持ってて、遊ばせてくれるおじさんがいるから、行こうと、誘ってきたのです。

佳子に聞くと、スイミングクラブで一緒になったおじさんだそうで、友達も連れてきていいという事だったので、もうひとりの友人、由美子と行ってみる事にしたんです。

場所は佳子が通うスイミングクラブの近くのアパート。

三人で訪ねると、おじさん？というより、お兄さんといった方がいいくらいの、痩せたひょろっとした人が迎えてくれました。

確かに、ゲームが山ほどあり、やりたい放題でした。

私と由美子が夢中になって遊んでいる間、佳子とお兄さんは隣の部屋に入ったっきりでてきません。

その時は二人で隣でゲームでもしているものだと思っていたのですが…

何度かアパートにお邪魔して、夏休みになり、お兄さん家に行こうとなったのですが、由美子が用事で行けなくなり、私と佳子二人でいく事に。

その時、私は聞いてみたんです。

いつも隣で何しているの？と。

すると佳子は、

セックス…気持ちいいこと…

とあからさまに言ったのですが、当時の私には何の事かわかりませんでした。

そして、次はあゆみちゃんの番だから

ともいいました。

私の番？

そんな事を聞かされながら、お兄さんのアパートに行くと、

今日はあゆみチャンにゲームのお礼をしてもらうから、と私を部屋に招きました。

佳子は隣でゲーム。

お礼てなんですか？

と聞く前に、私はキスされたのです。

咄嗟に身をひきましたが、抱き寄せられ、またされました。

ああ、こういうことか…私はあの時、妙に冷静というか、俯瞰視点でみていた気がします。

お兄さんは、私に

佳子チャンにはお礼してもらったから、ゲームは好きなだけできるんだけど、あゆみチャンと由美子チャンはこれからお礼をしてくれないと、ゲームはできないよ

と、いい、秘密にしないと、佳子チャンも由美子チャンも大変な事になるから、秘密にしてね

といいました。

後はお兄さんのなすがままでした。

服を脱がされ、お互い全裸で布団で抱き合います。

セックス…初めてこの時に、エッチの事だと知りました。

私は、エッチするんですか？と真面目に聞いてしまい、お兄さんが笑ったのを記憶してます。

わけのわからないまま、私はお兄さんの言う通りにして、夏の暑い部屋で汗をかきながら、抱き合いました。

特に気持ちよくもなく、ただ、アソコを執拗に舐められ、変な気分にはなりました。

初めての貫通も、それほど痛みも感じず、お兄さんが驚く程でした。

お兄さん一人興奮し、私を弄び、顔に精を放ちました。

私が終わり、しばらくすると佳子が隣の部屋に入っていきました。

佳子は気持ちがいいって言っていた…気になった私は、ゲームをしないで、隣を覗いてみる事に。

佳子は恥ずかしいから嫌だといいましたが、お兄さんが観ていいと言うので、観ていると…

確かに佳子は気持ちよさそう…可愛い声をあげ、甘い息を吐きながら、お兄さんに抱かれていました。

お兄さんが佳子の片足を担いで、挿入した時の

あ…あああーっ…という、可愛い喘ぎ声は印象的でした。

後日、由美子も同じようにお兄さんに弄ばれ、夏休みは三人代わる代わるお兄さんの相手をさせられました。

結局私もカラダが快感を覚えてしまい、佳子と同じようになりました。由美子も同じでした。

ただ、お兄さんはやり過ぎました。毎日のようにアパートに小学生が出入りし、変な声が聞こえると近所の誰かが通報したのでしょう。

由美子とエッチの最中に警察がきてしまったそうです。

結局、全て露見し、お兄さんは強姦の罪で捕まり、私達は一応被害者として保護はされましたが…

親達は話し合いで、黙っておくことにしたそうです。ただ、私と由美子を誘った佳子はしばらくして引っ越していきました。

そんな特異な経験をした夏休みでした