学生時代にミスコンで優勝したことをきっかけにモデルにスカウトされ、卒業後も事務所に所属してコンパニオンなどの仕事も合わせてやっていました。
2年目の夏、キー局Dの彼に誘われて、あるタレントが主催するパーティーに参加しました。
クラブを貸切で、DJも何組か入る3百人を優に超える盛大なものでした。有名な俳優女優やモデル、芸人も多くいて華やかでしたが、VIPルームからはあからさまにクスリの香りがするなど、かなりヤバめな空間でした。
私は危ない雰囲気を感じて早々に出ようとしましたが、彼とは別局のPに誘われ別室に移動、そこで仕事の話にかこつけて少し飲んだのですが、以降の記憶がなく、気が付いたらそこのソファ上で寝ており、私の上には知らない薄汚い男が覆いかぶさっていました。
「あ、もう起きちゃった?、効き目が薄かったかな、まあいいや、このまま愉しもうよ」
「なにするの!」
私は驚き声を上げましたが、彼は寝かされて倒れこんでおり、周囲には大勢の男達が…
あとで分かったのですが、そんなに売れてないあるグループのラッパーやらダンサーやらでした。
そのPが起こした不祥事をそのグループが尻拭いしたご褒美に、私が提供されたと知ったのは、全てが終わった後でした。
私は大音響の喧騒の中で輪姦され、何発もあらゆるところに発射されました。
余りにミジメでした。
普通なら私に近づけさせもしないようなゲスな輩にこの身体をやりたい放題に蹂躙されるだなんて…
彼は途中で目を覚ましのに、犯されている私に一瞥して去っていきました。
彼は、Pの後輩で弱みを握られているのか、グルだったのです。
「画像は確り撮らせてもらったから、警察にちくったりしたら拡散してやるからな」
奴らは去り際にそう言って喧騒の中に消えてゆきました。
悔しいです。