2018/09/11 20:41:28
(HMpWwHBK)
高校時代から、満員電車の中で変な女にチ〇コ触られたり、ゲイに股間をこすりつけられたりする俺だったが、(いわゆるカヨワイ系なのか俺?)女から、あからさまな痴漢(その後本番)されたのはあの時が初めてだった。
あれは俺が24の頃だった。当時俺は大学時代からやっていた名残で、「語り部」のボランティアをやっていた。語り部ていうのは、どの都道府県にも必ず1個はあるとおもう、戦争関連の記念館、資料室等で、施設を訪れる人々に、年を取って戦争体験を話すことが出来なくなった戦争体験者である今の高齢者になりかわり、戦争の話をするというボランティアである。
語り部のボランティアが、他のところはどのような運営をしているのかは知らないが、少なくとも俺たちのところは、(まだ歩ける元気な)高齢者を連れて、空襲の時の現場に行ったり、当時の軍需工場のあった場所を見学したり、いわゆる「遠足」のようなものをする事もあった。
遠足といっても近場もあるし、たまには遠出する事もあった。そしてこの話は、年齢20~25くらいまでの俺たち語り部ボランティア数名が、盆休みを使って有志(自腹で)で沖縄への研修会へ行った時の話である。
その時の研修会の参加者は、俺以外に、男2名 女2名の計5名だった。年齢は全員、20代前半なので誰が何歳とか、あえて書く必要はないと思う。
俺たちの沖縄研修の目的は、沖縄の中でも慶良間列島という、米軍が最初に沖縄に上陸したときの小さな島へ向かう事が目的だった。詳細は、1:上陸した場所の海岸の写真撮影し、今後の資料とすること 2:住民等がいたら話を聞くこと 3:ないと思うけど、当時の砲台等の軍事兵器があればそれも見つけてみる事 4:天然記念物の慶良間鹿を見てみたい。 これが目的だった。
簡単に描くけど、それから俺たちは那覇空港へと降り立ち、それからバスで渡嘉敷島行きの船へと乗った。そして渡嘉敷島から慶良間諸島までは小さな船で渡りついた。
慶良間諸島は、既に書いた通り天然記念物の慶良間鹿でも有名な場所でもあるので、俺たち以外にも数十名の観光客が同じ船に同乗しているのだった。
青い空、青い海、白い浜、 来てよかったな!!!!と思える素晴らしい旅の出だしだった。1日目は慶良間鹿諸島を予定通りの散策し、米軍が上陸してきたという海岸の写真を撮影し、原住民は見つからなかったが、(鹿もいなかったが)1日目はこれといってなんの変哲もない、軽ハイキング。という感じで終わっていた。
そしてまた、船で渡嘉敷島へと帰り、そこに予約していた旅館へと俺たちは宿泊した。値段は最安値の部屋だけの素泊まり。食事もなし。風呂は別途有料。俺たちはカップ麺やおにぎりを食べ、そして何より、大いに酒を飲んで盛り上がった。
20代の青春。沖縄。すばらしい仲間たち。永遠にこんな楽しい人生が続いたらな!!とそれぞれ酒を飲んで熱く語り合った。そして時計の針が23時をさしたとき、また明日への活力を充電する為、俺たちは12畳のけして広くはない場所で、男女5人がそれぞれ雑魚寝をする事になったのだった。
旅の心地よい疲れ。俺は沈み込むように雑魚寝している畳の中へと吸い込まれていった
それからどれくらいの時間が経っただろうか・・・。
バスタオルを少し大きくしたようなかけ布団(夏用のタオルケット)を軽く身体にかけて寝ていた俺は、ふと自分の右ふとももにモゾモゾと何かが這ってくるような感覚を覚えたのである。
俺(ん・・?)
最初は酒も入ってたし、疲れてもいたし、多少寝ぼけてもいたので、何がなんだかわからなかった。ただハッキリわかったのは、俺が履いてた寝間着替わりの半パンのスキマから、俺の股間をめがけて、人間の手のようなものが、じわり、じわりと這いながら接近してきているのであった。
俺(おい、、ちょっと待て。シャレにならんぞ・・)と思った。なぜなら、その手を這わしてくる犯人は、俺のすぐ右側で寝ていた、木村佳代子(23)なのである。
木村は性格は大人し系 髪型も黒髪のショート。顔はふつう。(キレイというより可愛いらしいタイに属する)スタイルも普通の今どきの小柄な体系(胸は大きい)普段は口数が少なく、どっちかといえば人見知りする性格。いつも俺たちが冗談を言ったりしているときに、横でクスクス笑っているような、そんな大人しい子だった。ファッションセンスも今どきではなく・・・スキニージーンズにTシャツ。というちょっとダサい恰好をしている地味な子なのだ。
なぜその子が、、男である俺に対し「痴漢行為」なんていうのをやってきているのか・・・。もう訳がわからなかった。かといって俺がどうすればいい?頭の中が思考停止した。
1:やめろ!と起き上がるべきか
2:こっそり手で抵抗するべきか
3:どこまでできるか、好きにさせてみるか
色々考えたが、男が女に痴漢される。なんていうありえない設定で、俺は何をするのが正しい判断なのかわからなかった。結局、俺は3を選ぶ他なかった。
(コイツ、大丈夫か?)と思いながら、俺は木村が這わしてくる手に意識を集中させていた。木村は俺からの抵抗がないことからか、少しづつ、本当に少しずつではあるが、確実に俺の陰部をその手は狙っていた。
木村の手は時間をかけて、俺の半パンの中へと侵入し、同時にトランクスの中まで侵入してきたのだった。そして(たぶん)人差し指と中指と親指の3本くらいの指で俺のサオ部分をつまみ、、コリコリ・・・ コリコリ・・・とつかんだり、亀頭をなでたりしてくるのである。
情けない事に、そんな手の使い方に勃起してくる俺。きっと木村からは俺が目が覚めて気が付いているというのを察知されているだろう。勃起し始めてからは、軽く手コキをするように根本からシャコシャコシャコ・・・ と上下に動かしてきたりもするのだった。
最初は焦ったが、とにかく木村は何かが原因で発情していることだけはわかった。もともと俺の事が好きだったのか、酒を飲んで理性が吹っ飛ぶような性質だったのか、(もし俺の事が好きなら)すぐ隣で寝ている俺に対し、我慢できなくなったのか。
よくわからないけど、俺は不思議と木村を弁護する理由を頭の中で考えていた。
完全勃起している俺のサオを手コキするような感じで動かしてきた後、木村は今度は俺の手をつかみ、自分の股間に触れるように持ってくるのであった。
俺は右手の力を抜いて木村の誘導に任せていると、木村は自分の股間の上へと俺の手を乗せてくるのだった。そしてさっきまで俺の手を誘導していた自分の手で、スキニージーンズのボタンを外し、チャックを下すという作業をした後、再度、俺の手をもって少し開いたジーンズの中へと俺の手を入れるように、少し力を込めて誘導するのだった。
ここまでなってしまったら、俺はもう同意したのと同然だった。俺は木村の望むがままに、少し自分の意思で右手を木村のジーンズの奥へと差し込むと、すぐに柔らかい弾力のある感触と、パンツの生地の感触、そしてパンツの縫い目の凹凸の感触が指先を伝わってきた。
ただ、触れていた俺の中指の部分だけがやけに湿っており、その部分だけ湿度、気温が異常に高かった。
すると木村は今度は堂々と俺の半パンのヘソ部分のゴムをかいして中に手を入れてきて、ダイレクトにサオのマッサージを再開するのだった。出だしからこの行為にたどり着くだけで1時間くらいかけていたと思う。
結果、俺は俺で木村のジーンズの中に手を突っ込み、下着の上からクリを攻める(攻めるというより、ただ優しく触れて軽く動かしているだけ)という恰好になり、木村は俺のサオを手コキしていた。
暗闇にも目が慣れて、周囲を見れば男2名や、もう一人の女は、それぞれの向きで深い眠りに落ちていってた。こんな事をやっているのは、俺と木村だけだった。
木村はそれからも攻めの手を緩める事はなく、俺のタオルケットの中に上半身を侵入させ、強引に半パンからむきだしたサオをくわえようとしてくるのだった。俺はさすがに、こんな動作(フェラの意)音もでるかもしれないし、あまりに不自然な動きすぎる。もし誰かが目を覚めて携帯ライトなどを照らされたらすべてが一貫の終わり。
俺は俺で、ちゃんと真面目にこの語り部のボランティアを続けていこうという意思のもと、この研修に参加しているのであって、こんな変態女に痴漢されて発情している場合ではないはずなんだ。
正直、この語り部のボランティアの中で、一番チャラチャラしているといえば、むしろ俺の方。木村を筆頭に、周囲は真面目を絵にかいたような奴たちで、俺がもし研修の深夜になって、部員同士で乳繰り合ってた。なんていうのがバレたら、まず除名になるだろう(当然木村も)
俺はそんな最悪の事態にだけはなりたくなかった。そして俺はやむを得ず。。。。「外でようか・・」と小声で木村にささやきかけたのだった。