SM・調教 官能小説

『ふーん、色んな人生有るからねー。
まぁ体の関係はそのままでも良いんじゃ無いかい？
問題は周りの環境？今までその子に何が起こったのか。その結果その子の周りがどう変化していったのか。
その辺もうちょっと詳しく調べないとなんとも言えないなぁ。
麻衣子の時頼んだ探偵にでももう一度依頼してみたら？』
『なるほど、連絡してみます。』

『もしもし、お久しぶりです。たかしです。』
『あぁお久しぶりです。麻衣子さんの件ではヒヤヒヤさせられましたからね～。でもあの後貴方からの追加報酬であちらの方達も納得してくれたので良かったですがね～。
ところで、また厄介な依頼ですか？』
『厄介かどうか見当もつきません。実は……』

『なるほど、じゃあ寧子さんと言う女性がレイプされたあとどんなことが有ったのか調べると言うことですね？』
『はい、お願いします。』
『わかりました。でも進行形の浮気調査や身辺調査と違って過去の事は時間と費用がかかります。それに周りの人達が何も教えてくれなければ一切分かりませんし、何度も顔出すと余計に怪しまれ情報が入ってきません。そんな時はお金を出して情報を買わないといけないんですがそれでも良いですか？』
『お金は大丈夫ですが、あなたの命を1番にしてください。』
『ご心配いただきありがとうございます。では1週間後に連絡します。』

私は自分のバイクをガレージから出して、エンジンに火を入れる
とりあえず街中をブラブラしていれば鍵屋も飯屋もあるだろう

どれだけ走るか、どこまで走るか分からないのでガソリンを満タンにしておく
カードで支払い走り出す
しばらくすると街中を抜け大きなホームセンターがあった
中に入り合鍵の注文をする
完成したら館内放送してくれると言うので、店内を見て歩く

ふと調理器具売り場に立ち止まり買おうかどうしようか迷う

フライパンしか置かないのは何か理由があるはず
でも片手鍋の一つくらい有ってもいいよなぁ？インスタントラーメン作れないじゃねーか！
そうだ！そう言う理由で買って行こう！
野菜とかも入れたいし包丁と、まな板、

待て、待て待て！
……包丁？もしかしてリストカット？
いや…傷は無かった。
それは昨夜しっかりと覚えてる。
刃物が怖い？昔レイプの時包丁で脅されて…
有るかも知れない。

『ピンポンパンポーン！合鍵のたかし様。出来ましたのでサービスカウンターまでお越しください。』

合鍵だけ受け取りホームセンターを後にする

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