「奥さん、足は治るんですか?」
「ええ、大丈夫です。」
「良かった。障害が残ったら不便だから。良かった、良かった。」
「僕は、免許は持ってないんです。だけど、手帳のおかげで、安く乗れて、タクシーチケットも貰えるけど、やっぱり自家用車より不便だからね。
だから、運転出来る障害者や、家族が運転出来るからと、チケット転売したり、手帳を人に貸す輩が許せない。税金なんだから。自分で使わないなら、廃棄すべき。手帳を貸すなんて、もっと許せない。
そんな奴の診断書書いた医者も悪い。仮病に決まってる。」
食事の後、少女が眠そうだったから、タクシーで送ると、遠慮する母親を説得して乗ったのである。
「タクシーなんて久しぶり!」
と、娘さんははしゃいでいたが、今は、寝てしまっていた。
「すいません、なんかつまらない話をベラベラと。」
「大丈夫です。私も怪我してから、そのお気持ちは分かりますから。その通りだと思います。」
と、言ってくれたのである。
彼女の家に着き、オンブした少女を家に入れたら、
「じゃあ失礼します。」
「あのー、どうしてタクシー待たせて無かったのですか。」
「大事な税金のチケットです。僕一人なら電車で帰ります。
奥さんが怪我してなければ、タクシーなんて乗りませんよ。」
と、言ったら、娘さんはがめを覚まして、
「オジサン。もっとお話しよ。パパいないからつまらないし。ママお願い。」
母親も、(お茶でもどうぞ。)
と、言おうと思っていたから、
「そうね。よろしいですか?」
と、言われたので、
「じゃあ。ちょとだけ。」
と、答えたのである。
しかし、僕は、少女をオンブして、また勃起していたのである。
母親も気が付いていたが、家に入れた。
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