ほら兄ちゃん、早くしないとヤリそびれちまうぞ・・・?
そう言いながら、男は俺の顔を見てニヤニヤと笑いながら鉄の扉の暗証番号を押していった。
数字の書かれた無機質な銀色のボタンを4回押してから男がノブを捻ると、重そうな鉄の扉はガチャリと大袈裟な音をたてながら開いていった。
階段を登ったら左だ、その部屋で変態女がやられてるよ・・・
そう言うと、男は俺を残して下品に笑いながら去っていった。
俺は開けてもらった扉が閉まってしまうのに焦り、扉を開け広げ、中に入る。
そして下品な中年男に言われた通りに階段を登り、左の部屋のドアを開けた。
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