ある日曜日の午後、俺はベランダでタバコを吸っていた。
妻は朝から出かけている。
夕方には帰るだろうし、よくある事なので気にしていない。
昼飯を作るくらいの家事は苦にならないし、最近ではある『楽しみ』もできた。
どうやら隣家に誰かが住みはじめたらしい。
いつからかは気づかなかったが、音が聞こえる。
若い夫婦なのかもしれない。
なぜなら、その音とゆうのがアレだからだ。
けっこう激しい。
そして、けっこうお盛んだ。
ヤッてもヤッても、、、とゆうやつなのかもしれない。
音は、今日も聞こえている。
悪い事をしている気分になったが、いやいや俺は自宅のベランダにいるだけだ、ベランダでタバコを吸っているだけだと頭の中で叫んだ。
そしてタバコに火をつけながら、耳に集中した。
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