エプロンのポケットに入れた携帯が振動した。
それが何を意味するのかは、画面を確認しなくても分かっていた。
私は蛇口を捻って水を止め、手を拭きながらエプロンを外した。
廊下を歩きながら旦那に声をかけ、返事を待たずに玄関の扉を開いた。
数メートルを小走りして、空き家であるはずの隣家の扉に手をかけた。
鍵の掛かっていない扉を開くと、腕を引き寄せられながらキスをした。
そのまま跪くと、男はもう勃起していた。
口に含むと、汗と小便の匂いが口の中に広がった。
頭を前後に激しく振るたびに、亀頭が口の中の唾液を掻き出し ジュボッジュボッと音が鳴った。
自分の背中の扉の向こう側を、少し足早に歩く旦那の足音が通り過ぎた。
両手で男の腰にしがみつき、頭を振りながら廊下を進んだ。
マットしかないリビングに着く頃には、口の中に精液の味が広がり始めていた。
右手の指で、私の唾液でドロドロになったタマを揉んだ。
左手の指を伸ばして乳首を撫でた。
飲ませて欲しくて仕方がなかった。
男の両手が私の頭を掴んで固定した。
私は亀頭を口に含んだまま、溜まった唾液を飲み込んだ。
歯が当たらないように、少し大きく口を開いた。
気持ちよくなってもらえるように、少し強く唇で締め付けた。
それを感じた男が、両手で固定した私の頭に向かって腰を振り始めた。
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