リビングで、向かい合わせに座る。
「今日は、幸子さんの為にいろいろとありがとうございました。
みどりさんは、帰宅してください。」
「前日妻にしてくださいと、お願いしました。
まだ了解してもらえませんでしたね。」
「僕たちは、偽装夫婦です。
幸子さんの前だけの偽りです。
だからみどりさんは、もう旦那さんの元に帰るべきです。」
「私たち夫婦も、偽装夫婦って打ち明けてますよね?」
◎みどりさんと現在の旦那さんとは、偽装夫婦だった。
旦那さんは、女装性癖で女性を抱けない。
ゲイ?
みどりさんの素晴らしい肉体に、勃起すらできない。
女性には、興味はない。
はっきり言えば女性を愛する事を、できない。
結婚してからは、みどりさんから旦那さんを誘惑した。
数回後普通の結合を試みたが、失敗した。
完全勃起できない旦那さんでは、まんこにちんこの挿入はできなかった。
まったくセックスは、できなかったらしい。
みどりさんは、その欲求不満を解消する為に
女性とのレズ行為に走った。
しかしその女性も、最近結婚して別れた。
旦那さんとの生活に戻った。
またムラムラの欲求不満生活が、続いてる。
「私達の偽装結婚は、お互いを束縛しません。
連絡さえすれば、外泊も自由です。
勿論性癖が、違うので他人との肉体関係も自由です。」
「それって僕に、せふれになれて事ですか?」
「幸子さんが、忘れられないんですか?」
「勇治さんは、みどりさんの事を何処まで知ってるの?
私は、ふたりの事を子供の頃からずっと見ています。」
「だったらそんな変な男とは、関わらない事です。
やめるべきです。
だって母親代わりの人とセックスする変態男ですよ(泣)
一応は、他人ですけれども僕は幸子さんを母親と思ってる。
最初は、欲望の捌け口だったのは、否定しない。
でも女として愛し始めた。
現在では、妻という感情になっている。
これ以上の介入は、迷惑です。」
◎社会人になって数年間は、地方で独り暮らしした。
その間は、幸子さんの束縛を離れた。
自由の身になった僕は、今まで知らなかった風俗遊びも遅かれ経験した。
射精した後の虚しさで、直ぐやめた。
ただの欲望処理は、あまりに悲しい。
普通の恋愛も、少しだけした。
幸子さんの鳥かごで育った僕は、年頃の女性との会話はできなかった。
ましてやセックスに、誘うする話術もないのでプラトニックが多かった。
長続きせずに、ふられた。
性格的に、甘えん坊なので同い年や年下の女性には、
頼りなさと面白さにかけて直ぐ飽きられた。
成功例は、無です。
但し快楽を求めてのセックスには、人気がある。
特に人妻などのせふれの相手には、重宝された。
少し変態なセックスも、たくさん体験できた。
でも僕自身が飽きっぽい。
それと何よりも心が、満たされない。
そのうちに、女性不振に陥る。
過保護に育った僕は、男性としての自信を失う。
肉体の欲望は、オナニーやその場しのぎの発散で埋められる。
心の癒しは、幸子さんだけだった。
僕の隣に座っているみどりさんを見ていると、欲望がわき上がって危険です。
幸子さんには、60歳なのに毎晩抱かせてもらっていました。
精通し精子を出した時から、ずっと幸子さんのまんこに放出できたのが昨日で、ストップしている。
正直もうムラムラで、おかしくなりそうだった。
性欲のコントロールが、できない。
普通の男子は、オナニーしてコントロールを覚える。
その訓練をまったくしないまま大人になった。
幸子さんは、70歳の熟女でも、抱きたい。
さすがに病人になった幸子さんでは、手出しできない。
そこまで外道で卑劣な人間では、なかった。
理性が、押さえつけていました。
「みどりさん早く帰ってください。
僕は、野獣なんだ。
あなたを、襲いかねない。」
「私も、勇治さんにならば抱かれたい。
この前みたいに何度も、逝かせて欲しいです。
みどりさんが、誘惑を始めた。
僕のちんこを、やさしく触る。
今までに人妻達を抱いた後は、いつもこの展開でした。
みどりさんは、旦那さんとはセックスレスです。
この先も、抱かれない。
お互いに欲望がわき上がって、自然と口づけをしてしまいました。
「私の願いを少しでも叶えてください。」
ってセーターを脱いだ。
かわいい花柄のプラジヤーに包まれた放漫な胸が現れる。
「私の欲望を抑えてください。」
って目の前に大きなおっぱいが、差し出された。
「つん」と上向きの乳房で、顔を挟まれた。
僕は、みどりさんを抱き上げた。
和室には、あらかじめ暖房が入っていました。
欲望を押さえつけられずに、僕らはセックスを始めてしまいました。
※元投稿はこちら >>