18時、江口さんと僕は同じ時刻にシフトを終えて帰り支度をする。狭い事務室の隅にカーテンで仕切られた1人用の簡易な更衣室がある。僕は江口さんに先を譲り、空いた椅子に腰掛けて待つことにした。薄いカーテンからうっすらと江口さんの影が透けて見える。今、事務室には僕らの他に誰もいない。僕は目を凝らしカーテン越しに江口さんを凝視していた。
エプロンを外して制服シャツを脱いでいる様子が動く影で分かる。その影が屈んだ。ズボンを脱いでいるようだ。ということは今、江口さんはカーテンの奥で下着姿になっているはず。カーテン下の隙間から見える生脚がとても悩ましい。
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