~~~~~~~~~~~~決断~~~~~~~~~~~~~~~
和田さんから水谷の話を聞き、私は本当に運よく逃げられて安堵の気持ちだった。
旦那が消防に出たがらない理由もなんとなくわかりました。
あんなに温厚そうな顔をしながら水谷と言う男がどれほど卑劣な汚い男かを改めて確認しました。
そしてその人間性を痛いほど痛感する時がすぐにやってきた。
水谷との関係を断ちまだ1ヶ月くらいの時でした。
ピロン!
LINEの着信に気付き開いてみると
はぁ?水谷
〈未音ちゃん、最近まだ欲求不満で前に未音ちゃんとしてだの思い出しちゃってよー〉
私は表情が引きつりました。
コイツ!何のつもり?
ピロン!
〈こんなの見てっと思い出して我慢でぎなくてさー〉
その言葉の後には送られてきたのは、私が玄関で水谷と立ちバックで犯されてる映像でした。
なっ!
なんでぇ?
私の呼吸は次第に荒くなってきた。
そっか…カメラ設置してたんだ…
私バカだ…普通撮影されてるかもって考えるじゃん…
私一切カメラ仕掛けてあるかとか調べてない!
ただ動画を削除することばかり考えてて…
〈やってる事、犯罪じゃないですか〉
〈ウチは防犯でカメラをつけているんですよ。たまたま、見たら映ってたもので、見てたら未音ちゃんとまたしたくなっちゃって。〉
たまたま?白々しい
〈それで?私に何か?〉
〈また明日来てくれませんか?〉
〈すいません、ご遠慮させて頂きます〉
〈そうですか、わかりました〉
〈断ったら映像を拡散するって脅迫してるみたいじゃないですか、そう言う事ならもう私は警察に通報しますがいいんですか?〉
〈それは心外です。私はただ今まで未音ちゃんがやらせてくれたから声をかけたまでです。通報するなら名誉毀損だな〉
はぁ?
〈私は動画で脅迫されてレイプされたんです〉
〈ひどいな。どの動画で脅迫されましたか?〉
!!
汚い男!
動画削除したのを逆手に!
私なんでこんな事想像できなかったんだろ。
〈この動画が証拠になります〉
〈そうですか?映像には未音ちゃんがミニスカート履いてウチ来てやる気満々に見えるけどな〉
どこまでクズなの!
もう弱味につけ込まれたくない!
〈とにかく、警察に相談します。〉
〈そうですか。じゃあ私もカメラの映像を近所や職場の知人に見てもらって俺に襲われたと訴えられそうだからどうすればいいかみんなに相談する事にするわ、俺から襲ったなんて見える映像はないよ。いっぱい証拠あるからみんな見てもらうから〉
私は震えました。
おそらく、至る所にカメラが設置してあったに違いない。
今まで私がどんな格好でどんな恥態を晒してきたか…
もう警察に行くしかない!
〈わかりました。私も警察に相談してきます。〉
とは言ったものの、今までの水谷に犯された映像が出回ったらと思うと怖くて仕方ありません。
LINEの映像を確認すると、私がミニスカートで玄関に入り、早く済ませてと言って水谷が玄関で立ちバックしてる映像でした。
これは最後の1日の映像だとわかりました。
スカートもかなり短くしてるのが確認できます。
防犯カメラなのにこんなに鮮明に。
最初から自分で保存する為なのが見え見えでした。
私には猶予がありませんでした。
早くしないと水谷は私のあんな恥態をバラまいてしまう。
私は翌日、旦那と娘が家を出た後、すぐに警察署に向かいました。
平日のまだ早い時間で警察署内はまだ静まり返り、受付には〈受付は9時から〉と書いてあった。
早く来すぎて9時までまだ30分くらいあります。
私は待てないと思い、近くにいた婦警さんに声を掛けた。
「すいませーん」
すると婦警さんがまだですけどと言わんばかりに俯いた状態のまま視線だけこちらに向けていった
「なんでしょう」
「あの…犯罪にあってるんですけど…」
婦警さんは書類を置き、カウンターを周り私の前まで来た。
「どういった犯罪ですか?」
「性犯罪なんですけど」
「性犯罪…ちょっとお待ちください」
婦警さんはまたカウンターを周り一番奥で何か整理してる男性の警官に何か話している。
1、2分でまた婦警さんが戻り
「こちらどうぞ」
と私は細い廊下を通り個室に案内された。
よくテレビで見る取り調べ室みたいな殺風景な部屋にテーブルに2つのパイプ椅子、棚に花瓶が置かれ花が添えられていた。
「どうぞ、お掛け下さい」
私はが座ると一枚の用紙を持って婦警さんがキビキビと動きながら正面に座った。
「どういった内容になりますか?」
「卑猥な動画で脅迫されて性行為を強要されています。」
「強要されています…性行為をさせられたんですか?」
「されました。1度脅迫されレイプされたんですが、それを撮影されてまた脅迫されてます。」
「はあはあ。脅迫とは。」
「私をレイプした映像を拡散すると。」
「どんな映像かわかりますか?」
私は昨日の水谷とのやり取りしたLINEを婦警さんに見せた
「はあはあ。なるほど。防犯カメラ」
「この方とはどんなご関係が。」
「向かいの家の人です。」
「何故、この方の家に伺ったんですか?」
「脅迫されていたので」
「んー?これ以外に映像があると言う事ですか?」
「あったんですけど消してしまいました」
「はあはあ。その消した映像とはどんな映像ですか?」
「私が性行為をしている映像です。」
「どなたとの性行為ですか?」
どうしょう…
「それって相手に確認されるんですか?」
「事件性があるとなれば事実確認は必要になります。」
「すいません。相手は言えません。」
「ご結婚なされてるんですか?」
「は…はい…結婚はしています。」
「不貞行為をしてしまったとかはないですか?」
「……な…ないです…」
「その映像は全然ないわけですか?」
「…はい…」
「はあはあ。ちなみにこの映像はレイプと言うわけではないんですか?」
え?!
「これもそうです。一方的にされてるじゃないですか!わかりませんか?」
「んーこの映像だけでは不同意かどうかは断定は…難しい…です…かね」
「そうですか…」
「ちなみにその拡散された動画は残ってないんですか?」
「拡散は…まだされてないです。」
「え?拡散されてないんですか?」
「まだされてませんが、今にでもされそうなんで困ってます。」
「はあはあ。まだ拡散はされていないと…お付き合いなさってた訳ではないんですか?」
「そんなわけないじゃないですか!」
「LINE過去歴ですけど…これ…は」
「この人に言われるままに送ってたんです。」
「この方とトラブルになった事はありますか?」
「今がトラブルになりませんか?」
「はあはあ。わっかりました。ちょっと待って下さいね」
なんだか私が取り調べ受けてるみたいでした。
5分くらいまたされ、婦警さんが戻ってきました。
ガチャ…
「お待たせしましたぁ。えー…とですね。映像はまだ拡散されてないと…映像なんですが…これだけだと不同意とは断定できないんですね。なので現段階では犯罪性があるとは言い切れないんですよ。」
「そんなー拡散されちゃいます。」
「すいません。」
と婦警さんから一枚のパンフレットみたいな紙をわたされた。
「えっとですねーここに載ってる電話番号は性犯罪相談の電話番号になってます。1度こちらに電話をして頂いて、もし、ここで警察に相談して下さいと言う話になった時、もう一度来て頂けますか?」
「そんな事してたら拡散されちゃいますー」
「すいません。現段階では犯罪とは言い切れないんですよ」
………………
「わかりました。もういいです。」
私は目の前が真っ暗でした。
まさか警察がこんなに力になってくれないなんて。
私はすぐに水谷にLINEをしました。
〈警察に被害届出してきました〉
しばらくすると水谷からLINEが来た
ピロン!
〈そうですか。じゃあ私も色々な方に防犯カメラ映像全部見てもらって色々な方に相談してきますね〉
なっ!
汚い!
どうしよう…
〈そんな事したら罪が増えますよ〉
〈私も名誉毀損されたので大丈夫です。〉
ちょっと。本当。やめて。
〈警察から話を聞かれるまでやめておいた方がいいのでは?〉
〈お気になさらず。私はあなたをレイプしてない証拠映像は沢山持ってますので〉
なんなん?水谷は警察に行ってもこうなるって知ってたわけ?
どうしよう…どうしよう…
猛…はもう無理だし、旦那じゃ私が不倫した事も水谷に長く犯された事全部は話せない。
あんな映像が近所や学校中の父兄さんまで拡散されたら…
音色に見られたら…
音色がいじめられたらどうしょう
美夜ちゃん…和田さん?無理だ…
一刻の猶予もない今、考えてもまとまらない。
♪ピピピ♪ピピピ♪ピピピ
私はアラームを止めてブラとショーツを脱ぎTシャツとミニスカートを履いて水谷の家へ向かった。
〈犯されに来ました〉
ガチャ
「久しぶり未音ちゃん」
絶望的な毎日がまた始まった。
逃げられるタイミングなんて2度目はないだろう。
私はもう諦めました。
そう。
1日24時間ある中のたった15分を我慢するだけ。
一週間の中で、たった30分程度。
それだけ我慢すれば、あとはなんにも嫌な事はない幸せな毎日なんだ。
私はそうやって考える様にした。
今日も私は水谷に犯されていた。
私の思考は完全におかしくなっていました。
「んあっ!はぁっはぁっはぁっ!」
「ダメっ」
私は声を抑えながら感情を解放していた。
「おー本当気持ちいーなーオメーのマンコは」
と囁くように水谷
「あーダメダメダメっ!ふうんっ!」
「あっあっ!…んっんっんっ!」
「イクイクイク…….イッグッ……あっ!」
苦痛な時間を少しでも楽にしたい。
これから一生付き合わなければいけない苦痛なら声を我慢したり苦痛に苦痛を重ねても仕方ない。
水谷みたいな気持ち悪い人間とヤッても、旦那とヤッてもしてる行為は一緒。
行為だけ考えたら水谷の方が体が反応するくらいだし。
レイプされてると考えるから苦痛で仕方ない。
私の考え方一つ。
そう。1日の中のたった15分をそう考えればいいんだ。
ビチャビチャビチャビチャ
水谷がチンポを抜いた瞬間私のオマンコから大量の潮が垂れ落ちた。
「おーおーこんなに漏らしてオメーは本当にスケベなマンコだなー」
「んふっ…はぁー….んっ…」
私のオマンコからは残った潮がポタポタと垂れながら白い液が膣穴周りを縁取るようにベッタリと溜まり、お尻の穴までドロリと垂れていた。まだ余韻でとお尻を痙攣させていた。
2回もイッて脱力感でぐったりとした体を起こし、シャツを直し、スカートを履いてゆっくりと玄関に向かいドアを閉めるとスカートにストールを巻いた。
頭の中が朦朧としていました。
道路を渡ると目の前におばあさんが1人…
隣のおばあさんでした。
はっ!?
私は少し俯いて気付かないふりで顔を隠す格好になった。
あっでもウチに入ったらバレちゃうしと思い直し、私は顔をあげておばあさんに挨拶をした。
「おはようございます。早いですね」
と声量を抑えて挨拶した。
「なに。あんたは水谷さんとごさ、ご飯でもこさえにいってんのがー?」
「あ、あぁそうなの。でも水谷さんに気を使わせちゃうから、おばあちゃん黙っといてくんないかなー」
と小声で言った。
「大丈夫だよーおらーそんなこど、人さゆーねーよー」
私は笑顔でお願いいたしますねと言って急いでウチに入った。
さっそく私は水谷に今、山本のおばあさんに見つかった事とご飯作りに行ってると思われてる事を伝え、どうしようとLINEで相談した。
水谷の性処理になるだけならまだましも、近所中にこんな事バレたら私はもう生活していけません。
私はいつのまにか水谷から私は逃げる方法よりも隠す方法を考える思考になっていました。
〈大丈夫だよ。俺に任せとけ〉
水谷のその返事に私はホッと安心した。
ある夜の事。
家族で晩ご飯を食べていると旦那が言った
「何、オマエ、水谷さん所に飯作りに行ったんだって?」
「え?ユウト君の所に?」
と音色
「何んで?」
「山本のばあさんと朝会って、大変だなーって言ってたわ」
嘘でしょーもう…
「たまたまね。話の成り行きと言うか、音色、もしユウト君に会っても言っちゃダメよ?ユウト君に迷惑かかるからね。」
「会わないし、ユウト君6年生だし話せないよ」
私はユウト君に伝わってご飯作りに来てないなんて言われたら…とヒヤヒヤしました。
「ふーん、オマエが大変じゃなかったらいってあげたらいいよ」
…………… 。
「そ、そうね。」
バレなかったのは良かったけど、なんか複雑でした。
そして私は更に深い沼にハマって行く事になりました。
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