これは好都合だな。
(推薦?そんなの取り消しになるに決まってる。仕方ないよね、彼氏さん、自分が悪いんだから)
俯く朱莉だが、、少しすると俺のほうを睨み、すぐさま携帯に向き直り、
(私の胸をどうしたいんです?)
入力し終えると一瞬俺をまた睨みつけ、顔を赤くしてまた視線を逸らした。目には涙を浮かべていたように見えた。
俺と朱莉の「交渉」が始まった。胸を見せるのも触るのもあくまで嫌だと言う。
見るのも触るのもダメでは全部ダメじゃないか、と思いつつ、ここはひとつ朱莉に「罠」をかけることにし、話し合いの末「ブラの上から触られる」ことを承諾させ、それにさつきと菜美立ち会いの上で、となった。
我々は、実行のため建物の多目的スペースに移動した。
片田舎、とまでは言わないが、それなりに人口減の進む街だけあって少し中心地を離れればこんな雑居ビルにさほど人の往来はない。
そうなると多目的スペースなど「無料のラブホ」同然だ。
入り口で躊躇う朱莉の手を強引に掴み、中へ放り込む。
怯えている様子は見せるものの同時に気丈に抵抗の意志も見せる。
とは言え弱みを握られている身だ。どうしようもあるまい。
俺は朱莉にTシャツを脱ぐよう即した。
白のTシャツの下にはどうやらキャミを入れているらしく、その下のブラまではっきり認識出来ない。
最近の女はガードが堅い。ブラくらい透けてみせりゃいいものを、、、
下はデニムで、陸上女子らしい細い躰をそれが際立たせる。
こうして、朱莉の全身を眺めているだけで俺の相方は待ち切れんとばかりにイキリ立っている。
(早く脱ぎなよ、、、あかりもさっさと終わらせたいでしょ?)
さつきに促され、ようやくデニムからTシャツを引っ張り出し、その下から地味なベージュのキャミが覗き見えた。
ようやく朱莉の身につけているブラが透けて見える。なんだ、スポブラか、、、
中学3年ならやむを得ないが、これから抱く側としては多少なり「色気」ももとめたいところではある。
明日、朱莉を抱く際は何か考えねば、、、
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