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ミニマム彼女
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:ミニマム彼女
投稿者: (無名)
俺(圭太21)の彼女(茉優26)は、身長140㌢のミニマムメガネ彼女です。俺は170㌢で茉優と並ぶと頭一つ分違います。…茉優と出会ったのは俺が高校卒業する直前でした。茉優がいる会社に面接しに行った時に、対応してくれたのがキッカケです。初めて会った時思わず「ちっちゃっ」と言いそうになりました。今でもデートしてると、警官に呼び止められます。茉優は身長だけではなく、顔もスタイルもロリ体系です。ランドセル背負ったら完全にJSに見える位です。…何社か面接して受かってたけど、茉優の会社から採用の通知が来て、もう一度会ってみたいと即決しました。入社式の時も案内をしてくれ、その時見せた笑顔に惚れました。式の後、希望部署を聞かれ俺は迷わず茉優のいる総務部と希望しました。総務に入って茉優が俺の教育担当になりました。2人でカートを引きながら、小さい会社内を歩いて回り備品等を補充したり、交換したりとしっかり教えてくれた。小さい体でテキパキ仕事をこなす茉優にますます俺は惚れた。
 
2016/01/11 20:44:15(3R391Cyq)
2
投稿者: (無名)
仕事を始めて一週間後、歓迎会が開かれた。そこで先輩に高校の時何部だったか聞かれ、サッカー部だと言うと「フットサルやってるから入らないか?」と言われ、どうするか考えてると茉優が「私、マネージャーやってるよ」と言ったので即決した。先輩が「ポジションはどこ?」とまた聞いてきて俺はMFだったと答えた。…歓迎会も終わり皆帰路についた。俺と茉優は同じ方向だったので、同じ電車で帰った。「先輩…家まで送りましょうか?」「ん…大丈夫…彼氏が迎えに来るから」「先輩…彼氏いたんだ…ショック」「そうだけど…ショックって?」「あっいやっ!?先輩見た目子供っぽいから、彼氏とかいないって思ってました」「それひど~いっ」「すみません」茉優は酔ってるのか話し始めた。彼氏と2年付き合ってきて、最近彼氏の態度が冷たくなってきた事や、彼氏とのデートや夜の営みの回数も殆どなくなり、ケンカも多くなったと茉優は自ら言った。「何でこんな可愛い人なのに…俺なら大事にする」と言うと茉優はクスっと笑い「ありがとうね」と車窓の外を見ながら言った。
16/01/11 23:19 (3R391Cyq)
3
投稿者: (無名)
茉優の彼氏は違う部署の人だと分かった。しかもその彼氏は営業部でフットサルのエースだった。初めて練習に参加した時に分かった。参加した時、希望するポジションを聞かれ、俺はGKを選んだ。元々GKが好きだったのだが身長が低かった為、他のポジションをやらされていた。だがフットサルはゴールが小さいのでやりたいと希望した。俺には自信があった。初参加の日、他のチームと練習試合だったがいつもGKやってる人が、急用で参加出来なくなり俺が志願した。他にGKを出来る人がいなかったので許可され試合に出た。試合は相手が強く一方的な展開になったが、俺は孤軍奮闘しゴールを許さなかった。ハーフタイムに先輩が「お前凄ぇ…よく止めるなぁ」と褒めてくれた。後半はようやく上手く回り始めチャンスが増えた。そんな中総務の先輩がゴールを決めて先制した。その後はまた一方的になり攻められた。フットサルは得点がよく動くスポーツだが、稀に拮抗する試合もある。俺はゴールを守り切った。
16/01/11 23:53 (3R391Cyq)
4
投稿者: (無名)
1-0で勝った。試合後、相手に「凄いGK見つけたね…」と言われ紹介された。「次試合する時は絶対決めるからな」と凄まれた。俺は気分が良かった。後で聞いた話しによると、相手は大会等でいつもベスト4に残る相手だと知って驚いた。練習試合とは言えそんな相手に勝ったとなると、他の強豪からの試合の依頼が何件か来たらしい。俺にはそんな事どうでも良かった。…入社してから3ヶ月が経った。茉優との関係に進展があった。その日仕事が終わると茉優から飲みに行こうと初めて誘われた。「俺、まだ酒呑めないっすよ?」と言ったが「それでもいいから」と言われ付き合う事に。居酒屋に行く。「私が出すからどんどん頼んで」と言った。「どうしたんですか?」「ちょっとね…アイツとケンカしてね…」愚痴が3時間程続いた。茉優は飲み過ぎ千鳥足になった。茉優の家まで送って行くが途中で座り込んでしまった。時間を見ると終電がなくなった。茉優の家も分からないし、放っておく訳にも行かないので、とりあえずお姫様抱っこして近くの公園の東屋に行って寝かせた。
16/01/12 00:28 (eeMLttXx)
5
投稿者: (無名)
「先輩?」と呼び掛けるが起きない。公園の街灯が茉優の寝顔を照らしている。俺は(可愛いなぁ)と思いながら茉優のメガネをそっと外した。すると茉優は涙をこぼした。俺は見なかった事にして壁に寄りかかり座ったまま眠った。一時間程眠ってると[ドサッ]っと音がして「痛っ」と声が聞こえ目が覚めた。「先輩…大丈夫っすか?」と声を掛けると「あれっ!?ここどこ?」と言って、俺が渡したメガネを掛け辺りを見回し俺に気がついた。「あれっ!?鈴木君?何でっ!?」と聞いたので説明した。「嘘っ!?ゴメンナサイ」と茉優は慌てた。枕にしてたバッグの後が顔に付いていた。時刻は2時。茉優を家まで送って行った。オートロックのマンション。「じゃあ俺はここで」と帰ろうとしたら「電車ないのにどうするの!?」と聞かれ「漫喫で寝ます」と言うと茉優は「それじゃぁ悪いから家で寝ていって」と言ったので「俺も男っすよ!?好きな人の家に入ったら襲っちゃいますよ?」と言うと「大丈夫…信じてるから」と言われた。「いや…襲わない自信ないからやっぱ漫喫で寝ます」と言って駅に向かい漫喫で眠った。
16/01/12 01:13 (eeMLttXx)
6
投稿者: (無名)
1人漫喫でさっきのやり取りを思い出していたら、さり気なく告白していた事に気がつきパニクった。眠るつもりが興奮してしまい結局眠れず、始発に乗ってアパートに帰った。そしてあの涙の理由は後日分かった。翌週茉優と顔を合わせられなかった。早く帰りたい時に限って2人共残業になった。他の人達は帰り2人だけになった。沈黙が包みキーボードを叩く音が室内に響いた。「この間はありがとう」「いえ…」また沈黙する「鈴木君…」「はい?」「私の事好き?」俺はパニクって入力ミスした。「ああっミスった」と言うとクスっと茉優は笑った。気を落ち着けて「はい…好きです…面接に来た時から」と答えると、今度は茉優がミスしたらしく少し慌てていた。「そんな前から?」「はい…そうです…一目惚れです」と言うと茉優は「トイレ」と言って席を外した。暫くすると戻ってきて俺の頬に缶コーヒーを押し付けた。驚いた俺を見て笑い席に着いて続きを始めた。そして「私ね…あの日彼と別れた…」と言った。「そうなんすか」としか俺は言えなかった。
16/01/12 01:45 (eeMLttXx)
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