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旦那の転勤に合わせて引っ越してきたマンションで、隣に住む夫婦と仲良くなった。
付き合いはもう3年になる。 28歳になる沙苗よりも4歳年上の玲奈は、何かにつけて助けてくれた。 玲奈のパーマをかけた茶色い髪も、少し赤すぎる口紅も、そのサバサバとした性格をよく表していた。 派手な見た目と、見た目通りの性格・・・学生時代の友人には居ないタイプだったが、玲奈優位の人間関係は楽しいと感じていた。 ある平日の昼間、お茶に誘われて玲奈の家に行った。 いつもなら勝手に訪ねてくるのにとふと思ったが、同じマンションの隣同士、不自然には思わなかった。 どちらかと言うと招かれた後、時計ばかり気にして話に身の入らない玲奈の雰囲気の方が気になっていた。 「秘密倶楽部って知ってる?」 突然の言葉に私が何も言えないでいると、玲奈は少し笑って話を続けた。 「大丈夫よ・・・危険はないわ」 それは沙苗の心に湧いた疑問や驚きを解決する言葉ではなかった。 「少し・・・ほんの少しだけ刺激し合うグループなのよ」 沙苗はパニックになった頭で、動かないまま玲奈の言葉を聞いていった。 お互いの条件を最初に話してからするの・・・ 相手がどこにいるかは分からないわ・・・ もちろん相手は自分を見てたりするけどね もちろん生活を壊さないように、それが大前提よ? 壊さないように・・・他の人にバレないように、こっそり刺激し合うの・・・ 普通の生活じゃ起きるはずのない刺激をもらうのよ・・・
2019/11/19 21:06:13(HsrnQpGa)
「・・・すごいでしょ?」
垂れる精液を指で掬いながら玲奈が言った。 「すごく興奮する・・・コレ、すごく好きなの」 そう言いながら、指で掬った精液を口に運んだ。 「けどね・・・」 玲奈が沙苗を見つめる。 「・・・私も責める側をしてみたくなっちゃったんだ」 その顔は、男の射精を待っていた時と同じ、妖しい笑みを浮かべていた。 「・・・どうして?」 沙苗はその一言を口にするだけで・・・それだけで精一杯だった。 しかし玲奈はさっきと同じように的外れな、沙苗の疑問が解決しない言葉を並べた。 「あぁ、言ってなかったわね・・・責める側になるには条件があるのよ」 「それは、最低1人は勧誘すること・・・」 「わかるでしょ?・・・こうゆうのって、責められる側より攻める側が多いの」 「・・・ま、ちゃんと責める事ができる人なんて、すっごい少ないんだけどね」 「でも、だから秘密倶楽部ってすごいの・・・だって、責める側になるための条件まで作ってるんだから・・・」 「最低1人は責められる側を捕まえられた・・・そんな実績のある人たちばかりなの」 玲奈は自慢げに笑った。 そんな玲奈に、疑問の解決しない沙苗が、さっきと同じ言葉を言う。 「・・・どうして?」
19/11/19 21:35
(HsrnQpGa)
怪訝そうな表情の玲奈に、沙苗が次の言葉を繋げる。
「・・・どうして・・・私なの?」 玲奈は言葉では答えず、けれど美しい顔を妖しく歪ませた笑顔で応えた。 「そう、そこ・・・そこに名前を書いて・・・ダメよ、住所は隠せないわ・・・」 玲奈は、それまで沙苗に世話を焼いた時と同じように、顔を近づけ、指で指しながら説明している。 「・・・ほら」 沙苗の前に左腕を差し出し、ガラス玉の連なったブレスレットを見せつける。 「この誓約書を送るとね、コレが届くの・・・」 玲奈は自慢げに腕を動かし、ブレスレットの面も裏側も見せつけながら説明を続ける。 「ほら、コレ・・・この一番大きいメダルに描かれてるのが、秘密倶楽部のマークなの」 確かにそこには、ほかの石玉の倍はありそうな大きさのメダルがあり、そこには特徴的なマークが刻まれていた。 「それでね・・・」 玲奈の自慢は続いていく。
19/11/19 21:44
(HsrnQpGa)
玲奈の説明によると、シンボルの周囲の石玉は曜日を表すらしかった。
月曜日は黄色、火曜は赤、水曜は青・・・そのまま緑、黄色、茶色、透明と続いた。 そしてその色分けは盗撮が黒、痴漢が紫と続き、射精希望は白乳色、射精されたいがコンドーム希望は白乳色に黒線など、様々な性癖にまで及んでいた。 「自宅訪問はオッケー・・・人数は・・・とりあえず二人までかな?」 雑談のように楽しげに、玲奈は沙苗の条件を決めていった。 そしてその用紙を印刷し、沙苗の目の前に置いた。 「・・・あの」 そう言った沙苗を、玲奈は視線だけで殺した。 「さぁ・・・」 そう言いながらボールペンを手渡し、書きなさいとは口にせずにサインさせた。 ふふっ これで良いわ そう言った玲奈の笑顔は妖しかった。
19/11/19 21:56
(HsrnQpGa)
投稿者:
貴之
◆iCdgR6D1oU
次の日になっても、沙苗の心はざわついていた。
日常の中に存在するはずのない光景が脳裏にこびりついて、なんど振り払おうとしても消えなかった。 昨日の光景・・・友人である玲奈の姿・・・ 沙苗はふと、視線を玄関に向けた。 そこにはタブレットに写っていたのと同じ作りの光景が広がっていた。 玄関に向かう廊下には、あの光景と同じようにトイレと浴室と小部屋の扉があった。 そしてその奥には、玲奈が跪いたのと同じ玄関があった。 作業服の男の姿を思い出した。 跪く女を睨むような目で見下ろしていた。 ズボンのチャックは一番下まで下ろされ、その中から血管の浮いたグロテスクな肉棒が反り返り、生き物のようにビクンッと跳ねていた。 2人の間には一言の会話もない。 なのに女は赤い口紅の唇を開き、小さく舌を出して男の股間に近づいていった。 ビクンッ・・・ビクンッ・・・ビクンッ・・・女の顔の前でチンポが跳ねるたびに、尿道口からは透明の汁が溢れて滲み、磨りガラスから差し込む光に光っていた。 小さな舌がゆっくりと近づき、その先に触れた。 チロチロと左右に舌を動かしながら、女は男の目を見つめている。 その動きは男の視線を熱くさせていった。 肩で息をするほど男が高まるのを見て、女は妖しい笑みを浮かべた。 そしてゆっくりと口を開き、赤黒いカリを口の中に含んでいった。
19/11/20 12:04
(cYZXvtNh)
投稿者:
貴之
◆iCdgR6D1oU
赤い唇が、黒い肉棒をゆっくりと飲み込んでいく。 血管の浮いたグロテスクな肉棒を、赤い唇がゆっくりと包み込んでいく。 裏筋に添た舌を左右に揺らしながら、煽るように時間をかけてゆっくりと。 根元にくるとキュッと締め付け、柔らかい舌をべっとりと肉棒に押し付けて左右に首を振る。 そしてまた、たっぷりと時間をかけて頭を引いていった。 頬が窪むほど強く吸いついているせいで、唇はチンポに密着してだらしなく伸びている。 血管の浮いたグロテスクな肉の棒は、唾液に濡れて光っていた。 クチュッ・・・ 小さな音をたてて、女の唇がチンポから離れた。 それまで息を止めていた女は、肩を揺らして息をしながら、口の中に溜まった唾液を飲み込む。 左手の甲で唇の端を拭いながら、右手でチンポを扱きながら息を整える女。 その女の顔がいつのまにか玲奈ではなく、自分の顔になっていたが、沙苗には妄想を止めることができなかった。
19/11/20 12:05
(cYZXvtNh)
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