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Liquidation2
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:Liquidation2
投稿者: 久島
SM調教官能小説 Liquidationからの続編です。
大事なところを端折るようですけど、登場人物は同じです。
2015/07/19 21:31:42(7RqLq55r)
22
投稿者: 久島
「こら、こら!」
またも、審判員が俺のところに駆け付けた。
「また、君か……。ズルは、いかん……と言っただろう?」
「でも……、一応血だから」
「血反吐を吐かせる競技なんだよ」
「こんな牝ブタ。丸一日蹴っても、血反吐なんか吐かないよ。だったら、アンタがやってみろよ!」
そう訴えた俺に、審判員は……。
「審判員に、暴言を吐いたな? 日本チーム、この競技は失格!」
またも、そう叫んでレッドカードを提示した。そ……、そんな! ヤスとマサが、修羅の形相で俺を睨んでいる。主任は、呆れて怒る気にもならない……という表情だ。戻りたくないが、観客席に戻らない訳にはいかない。
「何、やっているんだ! おまえは」
「馬鹿野郎!」
彩子さんが居なかったら、俺の指は何本か無くなっているだろう。マユちゃんも……。
「ズルは、駄目ですよ。負けても、正々堂々と頑張れば、みんな分かってくれますよ」
そう言って、俺を諭した。次の競技は、韓国人強姦魔から少女を護る競技だ。決められた時間、襲い掛かってくる韓国人強姦魔から少女を護りきれば良い。強姦されなくても、痴漢行為をされれば減点される。
「姐さん。出番ですぜ」
「姐さんの実力、世界に見せてやりましょう」
ヤスとマサの言葉を受けて、席を立つ彩子さん。各国が順番に競技を行っていて、日本は最後になっている。
ん? 競技場に下りたところで、ヤスとマサが審判員に何か申し出ている。近付いて話を聞いてみると、韓国人強姦魔の数を増やせ……と言うのだ。他所の国は、ひとりかせいぜいふたりだ。
「何人、ご希望ですか?」
審判員の問いに、ヤスとマサは自信満々に答える。
「二〇人でも三〇人でも、いいぜ」
「あるだけ出せよ」
その言葉に、審判員は困惑の表情を見せる。
「無理ですよ。他の競技に使うのも、残しておかないと。それに、女の子が心配です」
「姐さんの実力、知りたくないのか!」
ヤスの怒鳴り声に、審判員は妥協する。
「一〇人が、精一杯です。宜しいですか?」
その問いに、彩子さんは笑顔で返す。
「よしなに」



15/08/30 20:39 (5WV7CBag)
23
投稿者: 久島
競技が進んでいく。飛び道具は禁止だが、刃物や棍棒の類いは使ってもよい。どの国も、少女は護るものの、韓国人強姦魔に苦戦している。ひとりなら何とか駆除出来るが、ふたりだとかなり難しくなる。
日本の番になった。競技場の中央に佇むのは、小学校高学年くらいの少女。可愛いが、そっちの趣味がなければそれだけだ。しかし……。韓国人の男は、見境が無い。相手が弱い子供となれば、尚更だろう。不安そうに立ち竦む少女のもとに、色留袖を身に纏った彩子さんが歩み寄った。
少女の肩を抱いて、笑顔で何かを話し掛けた彩子さん。彩子さんの顔を見上げた少女は、笑顔で大きく頷いた。
競技開始のブザーが鳴らされた。一〇匹の韓国人強姦魔が、競技場に放される。大人とか子供とか……は関係ない。女を視界に入れた韓国人強姦魔たちは、狂気の笑いを発して迫り来る。
彩子さんが、少女を背後に庇う。少女は、両手で自分に目隠しをした。帯に挿し込んでいる七首に手を掛けた彩子さんが、ギリギリまで韓国人強姦魔たちを引き付ける。次の瞬間……。
鞘ごと七首を抜き取った彩子さんが、七首の刃を鞘から抜き、その鞘を手放した。
韓国人強姦魔の集団に跳び込んだ彩子さんが、七首で韓国人強姦魔の喉を抉りながら一陣の風となって走り抜ける。場内に心地好く響き渡る、韓国人強姦魔の断末魔の悲鳴。
走り抜けた彩子さんの背後には、韓国人強姦魔の累々たる屍。この間、僅か一分少々。もちろん……。韓国人強姦魔たちは、可憐な少女に指一本触れるごとも出来なかった。
「ヤス! マサ!」
「はい! 姐さん!」
彩子さんの声に、返事をしたふたり。ヤスは白い布を手に、マサは七首の鞘を拾い上げ、彩子さんのもとに駆け寄った。彩子さんの前に跪いたふたり。ヤスが白い布で刃の血糊を拭き取り、マサから受け取った鞘に彩子さんが刃を収める。
そんな彩子さんに、場内から割れんばかりの拍手が送られる。もちろん……。場内総立ちである。更に……。
「エクセレント!」
「グレート!」
拍手に混じり、そんな歓声も耳に入ってくる。





15/09/02 20:13 (2oNTb3/V)
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