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小説は>>2からになります。
※読者の皆様へ 執筆スタイルを模索中です。 今回、前作で使用していたEND表記を廃止しますので、ご意見などがあれば読者様の好きなタイミングで書きこんでください。 また、小説部分にはタイトル頭に「●」をつけます。 小説のみをサクサク読みたい方は、●を追っていただきますようよろしくお願いします。 その他、IDとメールアドレスは親記事(レスNo.1)のみに記載し、新たにトリップをつけることに致しました。 変更点は以上です。 今後とも、よろしくお願い致します。
2010/10/25 20:05:03(M9Zgiduw)
投稿者:
ゆか
◆6WhD6ibNBI
ずっと悠さんのファンで読ませて頂いています。初めて書き込みしました、続き期待しています。
10/10/27 01:35
(BVEtmBvS)
投稿者:
悠
◆yOCvCYbH8o
>>7 ゆかさん
ご愛読いただきありがとうございます。 今後もレスをいただけるように精進したいと思います! これからも是非、よろしくお願い致しますm(_ _)m
10/10/27 08:07
(GZtC65B7)
投稿者:
悠
◆yOCvCYbH8o
●ダーリン1‐3
決断するまでそれほど時間は要らなかった。 自分でも、自分が形だけの抵抗をしていることに気付いてる。 だって、ここに来た時点で私の中には諦めがあったから……。 抵抗を止めたせいか、頭を掴む手が少し柔らかくなる。 チラッとソレを窺ってみると、相も変わらぬ図太い膨らみが顕在していた。 「ほらっ」 そっちへ向いた私に、彼は面白がってソレを誇示する。 全く別のことを考えるよう……。 固く目を瞑り、そう言い聞かせた。 「ん……」 唇にごわごわした感触が触れる。 その奥に固いモノが……。 違う……これは……そうっ、うまい棒っ! たこ焼き味を食べた時には衝撃が…… 「ん゙ん゙ーっ!」 案の定、理久は私の後頭部を押さえつけ、ソレを擦り付けてくる。 私は口も開けれずに、裏返った叫びを喉から出す他なかった。 「フ……ハハッ」 蔑むような笑いを浴びせ、意外にすんなりと私を解放した理久。 息を止めていた分の酸素を欲して、私は深い呼吸を繰り返していた。 「さ、本番だ」 「っ!!」 有り得ない……。 自然と嫌悪感が生まれてくる。 驚愕に震える私を他所に、彼はスルッと下着を脱ぎ捨てた。 「ぃ……ぃゃ…………」 次に起こることを予測してしまって、上手く声がでない。 それでも必死に拒絶を訴える。 「イイ顔するねぇ」 なに? なに?? 頭おかしんじゃない……?! 「くくっ……」 やだっ……いや…… いやぁぁぁぁあ! 声にならない声。 身を引きずりながら後ずさる私の背に、無情にもベッドの縁が触れる。 「フっ……」 冷酷に見下ろす瞳。 頭皮に走る鋭い痛み。 そして……再び頭を掴む、獣の大きな手。 「やれよっ」 首を振るしかできない。 口を開くと、隙間を割って突き入れられそう。 「やれっ!」 頭を押さえ込まれても、私は必死に逃げようとした。 だって、だって……嘘でしょ? そう思いたいのに、理久の目が私の希望を微塵に砕いてく。 でもでも、私の……初めての…… 「っ?!」 い……今…………当たった? 当たった……? ウソ……ウソだ…………。 「フレンチの次はディープな」 フレンチ? フレンチって、フレンチキス? キス? 私……キス、したの? その問いに誰も答えてはくれない。 その代わり、何故か私は鼻を摘ままれていた。
10/10/28 15:23
(/cH/.tnI)
投稿者:
悠
◆yOCvCYbH8o
●ダーリン1‐4
だんだん息が苦しくなってきた。 結んだ唇の境目に、今か今かと待ち構えるオトコがいる。 今後の展開は何となくわかってる。 それならいっそ、このまま…… 「ほらほら。死ぬぞ?」 そう言いながらほくそ笑む理久。 息苦しさに足をばたつかせる私の鼻を更に捻りあげる。 あぁ……もう、意識が…… 「んぐぐぐっ!」 生存本能に理性は敵わなかった。 吸い込んだ息と一緒に異物が口内を埋め尽くし、私はまた息苦しくなっていた。 ソレは喉の奥まで到達しても、更に奥へと向かおうとする。 私は無意識の内にその異物を外へ追い出そうとしていた。 「何だよ、そんな激しく動かして」 嬉々として私を見下ろしながら、理久は頭を掴む手に力を入れた。 口の中の凶器は押し出されるどころか、グイグイと上顎を跳ね上げる。 「ん゙ん゙っ! ん゙ん゙っ! んぐぐぅぅぅ!」 吐き気が意識を朦朧とさせる。 まるで物のように私の頭を振り、喉が突かれる度に自然と叫んでいた。 「聖月っ! こっち見ろ」 「んむ゙っ! んぐぐっ!」 揺れ動く視界の先に、私を見下ろす理久の顔がある。 彼は口角の一端を歪め、私に言い放った。 「『ごめんなさい』は?」 と。 冷たい瞳で、私を蔑みながらその言葉を強要する。 「ん゙ぐっん゙んぅっ!」 何でもいい。 はやくコイツから解放されたい。 口の中が熱を持ち、唾液の何とも言えない臭いが鼻孔にこびりついてくる。 口の端から涎を垂らし、私は惨めさにうちひしがれていた。 「もっと」 「ん゙っ……んぐぅむ゙ん゙ぅ!」 満足そうに目を細める理久は、なおも首を揺すりたてる。 先の方が微動を繰り返し、あれだけ大きかったモノは更に膨れ上がってく。 「起きたみたいだぞ?」 「ん゙ん゙っ?! んぐぅぅっ!」 理久の言葉に、私は焦りを覚えた。
10/10/28 16:36
(/cH/.tnI)
投稿者:
悠
◆yOCvCYbH8o
●ダーリン1‐5
夕月っ……こんな時にっ……! 「どうする?」 そう言って私の首を激しく振る理久。 「ん゙っ、ん゙む゙む゙ぅぅ!」 ああぁ……喉の奥に何かが当たってる…… 熱いし、臭いし……夥しい量の何かがぁ、ぁぁっ……。 吐き出したいのに吐き出せない。 苦悶に喘ぐ私の声も、ノックの音で我慢を強いられた。 「理久ー? 起きてるー?」 「なんー?」 ちょっ……まだ、まだ出て…… 「お姉ちゃん知らない?」 ドアを閉めたまま会話を進める二人。 私は息を潜めたまま、ドロドロの口の中のものを呑み込まないようにしていた。 「飲めよ」 面白がる理久は小さな声で、でもしっかりと呟いた。 私はソレをくわえたまま首を横に振った。 「お前がどこにいるか教えてもいいんだぜ?」 それは……それだけは……。 「んっく、んん……んく……」 喉を下りていく気持ちの悪い液体。 喉の何処かに引っ掛かったような違和感が後に残る。 この不思議な刺激臭からくる嗚咽を堪えつつも、頭が浮くような感覚を覚えた。 「さぁ? 知らねっ」 「そっか……メールしとくしかないっ、か……」 ブツブツと呟く声が遠退いていく。 その後、軽快に階段を下りていく音が耳に届いた。 「んっ、はぁ……はぁ……ぅぇっ……」 口の中のモノが出ていき、私は息苦しさ解放された。 でも、それと引き換えに屈辱と自責の念が胸に溢れてくる。 「おめでとうっ」 さも褒め称えるかのように手を打つ理久。 人をおちょくるような顔をして。 「も……いいでしょ……」 口内に残る青臭さが不快な気分を煽った。 「ご褒美をあげような、聖月」 ……ご褒美? 怪訝に思いつつも、理久の方に目を向けた。 彼は机の引き出しから……え? 「な、なに……それ……?」 「ん? バイブレーター」 バイブ……レーター……? 「今日バイトなかったよな?」 悪戯に笑う理久の顔が悪魔に見えた。 「うっ、うそ? ぃゃっ。いゃぁっ……」 夕月を思うと大きな声が出せない。 それをいいことに、彼は力任せに私の着ぐるみを剥いでいく。 「俺さ、オリエンテーションあるから」 「ぁっ……あぁぁっ、ぁぁっ……」 中に……中にぃっ……。 「まだ始まったばっかだぜ?」 ショーツだけ吐かせる理久。 「ぁぁっ! ぐぅんんん!」 次の瞬間、蠢き始めた玩具の刺激に私はシーツを噛み締めていた。
10/10/28 17:24
(/cH/.tnI)
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