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桜の咲く頃
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:シナリオ 官能小説
ルール: エロラノベ。会話メインで進む投稿小説
  
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1:桜の咲く頃
投稿者: 十六夜
ID:f2-x105
フィクションです……俺(35)妻、桜(30)娘、美咲(6)…俺が桜と出会ったのは7年前の桜の咲く頃だった。当時28歳で彼女もいなく小さい建築会社の設計士だった。…桜と出会ったその日は休みだった。夕方住んでるマンションから歩いて15分の所にあるスーパーへ買い物に行った。普段スーパーには原付で行くのだが、その日は天気も良く歩いて行った。1時間程主婦達に混ざりながら食材を買った。会計を済ませ外に出たが忘れ物に気付き、また中に戻り二階の服屋に行った。そこで安い下着や靴下、シャツを購入して、服屋の隣りにある百均で必要な物も買い家に向かった。途中踏切に引っかかって開くのを待っていると雨が降り出した。(マジかっ)と思い走ろうかと思ったが荷物に卵がある事を思い出し、走るのを諦め早足で歩いた。雨はどんどん強くなり雷もなった。俺はロータリー近くの店の軒先に非難した。俺が逃げ込んでからすぐに桜も逃げ込んできた。これが俺と桜の全ての始まりだった。
 
2016/04/11 01:09:26(rJer8jfG)
72
投稿者: 十六夜
ID:f2-x105
…完結編……「パパ…今まで育ててくれてありがとう…これからは誠さんと幸せになります」と美咲(24)は涙をこぼしながら言った。美咲は誠(25)と3月の桜の誕生日に結婚した。俺は52で1人暮らしになった。その夜庭の桜の木に報告した。「今日お前の誕生日に美咲が結婚したよ…これでやっと肩の荷が下りた…誠君なら美咲をしてくれるはずだよ…だからもういいよな…」と呟くと急に頭が痛くなり意識を失った。次に目を開けると、以前にも見た真っ白な世界だった。桜が立っていた。「桜…迎えに来てくれたのか?」「まだだよ源ちゃん…」「えっ?まだ?」「うん…まだやってない事があるよ」「やってない事?」「うん…」「何をしてないって?」「美咲に遺言書いてないし…」「あっ!?そう言えば…」「だから後ひと月だけ頑張って…そしたら…ね?」「…うん…解ったよ」「ちゃんと書いてね」桜はそう言うと姿を消した。…目覚めると孝一と直美がいた。「えっ!?どうしたの」「源二俺達が解るか?」「源ちゃん解る?」と2人は言った。
16/05/28 23:41 (lXUZUZgs)
73
投稿者: 十六夜
ID:f2-x105
そこは病院だった。「何?俺どうしたの?」と言って起き上がった。「源二っお前…庭で気を失ったてたんだぞっ」「ビックリしたよもう…お店に誘おうって思って行ったら倒れてるんだもん…」「ゴメン…ありがとう」「何で庭に?」「ほらっ桜に結婚報告」「ああ…なる程ね」「暫く検査入院だって」…一週間程入院したが検査に以上はなく退院した。その間美咲達も見舞いに来た。それからはいつもの様に仕事に復帰した。…俺は美咲宛てに遺言を書き残し、それを部屋の机の引き出しにしまった。内容は俺の口座番号と葬式の仕方、四十九日を過ぎたら遺骨の一部を、桜の木の桜の墓石の隣りに埋める様にと書き記した。…そしてその日がやってきた。俺は縁側に座った。すると頭に痛みが走った。また白い世界だった。桜が立っていた。「桜…もういいか?」「…うん…お疲れ様」桜は笑った。桜を抱きしめキスをした。「楽しかった?」「うん…楽しかったけど…寂しかった」「ゴメン…」「いいよ…来世でまた一緒になろう」「うん」「取りあえず今はいっぱい話そう」「うんっ」そう言って俺達はあの桜の木の下で色々語り合った。今までの時間を埋めるかの様に……完結…
16/05/29 00:14 (CBMAR2iX)
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