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1:てる子
投稿者:
名無し
夫では無く、甥の彦則に性の悦びを教えられた、てる子。
そんな関係が半年を過ぎようとする、激しく求められ若く逞しい肉棒に悦楽の声を上げる、てる子。 彦則を求めながらも、心の何処かに罪悪感と羞恥心を絶えず覚えてはいた。 脚を開かれ人差し指と中指で襞を開かれる…。 そこから一筋の愛液が流れ落ちる…ヌチュ…淫音が漏れる気がする、てる子は恥ずかしさで表情を歪め快感に耐える。 彦則に依って開花された淫豆の快感…。 中指が陰喉を開き侵入し始める、てる子は下肢を振るわせ妖しく身悶える。 そのまま親指が、てる子の淫豆を捉える、下肢は更に妖しく蠢く、快感が脳天を貫いて行く。 中指を飲み込んだ、てる子の膣口は快感を覚える度に親指を、きつく締め付けて行く。 彦則は、てる子の反応を愉しむように指を動かし続ける。 やがて、てる子は絶頂を迎えようとした時に、彦則は指を抜き取ってしまう。 「てる子、今日はここまでだ」 彦則の被虐的な言葉に、生殺し状態にされた、てる子は彦則のが欲しいと哀願する。 天を仰ぐ彦則の肉棒、それでも彦則は肉棒をズボンの中にしまい込む。
2013/09/25 14:47:56(yyeejoa2)
投稿者:
名無し
彦則は夫の帰る前に、何事もなかったかのように仕事に戻る。
てる子は疼く肉体で下着を履き身支度を整える。 自宅から渡り廊下を隔てた向こうの作業場で仕事をする彦則を戸の隙間から恨めしそうに眺める。 その夜、誰もが寝静まった深夜に、てる子は布団を抜け出し彦則が眠る場所へと向かう。 その時ほど自分自身が淫らな女に成った事を自覚された。 何も知らず横で眠る夫を裏切り、彦則に貫かれたい思いだけで、夢遊病者のように彦則の元に向かってしまう。 玄関から入る事の出来ない、てる子は彦則の部屋の窓ガラスを小さく叩く。 やがて窓ガラスが開けられる。 「やはり来たか」 その言葉に、てる子は刹那げな表情を浮かべる。 「てる子、そこで裸になれ」 彦則の意外な言葉に、てる子は外で…と躊躇いの表情を浮かべる。 深夜の冷気に晒された野外。 それでも、てる子は抱かれたい一心でパジャマを脱ぎ始める。 冷えた月夜に、てる子の肉体が妖しく浮び上がる。 最後の下着を脱ぎ去り全裸に成る、てる子。 脱いだ衣服は彦則の手元に。 「素晴らしいよ、てる子。抱きたい」 「こんな所で恥ずかしい、中に入らせて」 彦則に手を取られ、てる子は窓ガラスを跨ぐように部屋に入る。 「あんちゃんは、どうした?」 「寝てるわ」 「したくて我慢出来なかっただろう」 「あんたが途中で、いきなり止めるから」 「濡れてるか?てる子」 返事の代わりに、てる子は彦則に、しがみ付き肉体を絡ませて行く。 「欲しかった、あんたの、これが欲しかった」 なり振り構わず彦則の肉体を咥える、てる子。
13/09/25 15:14
(yyeejoa2)
投稿者:
い~ぐる
続編、ありがとうございます。
これからのご健筆、期待しております。
13/09/25 21:45
(YxeRtuU6)
投稿者:
名無し
横臥の姿勢で互いの性器を貪り合い、僅な時間を惜しむように重なり合う。
昼に生殺し状態にされた、てる子は一気に登り詰めて行く。 「いぃ~ぃ、あんたのが入ってる、あぁ、凄い」 押し殺した声を挙げ下から彦則に、しがみ付き身悶える。 彦則も我慢が出来なかったのか、あっと言う間に絶頂を迎え、てる子の真っ白な腹部に噴き出して行く。 飛び出した白濁液は、てる子の乳房付近まで噴きかかる。 そこに有る日本手拭いで乳房から腹部に飛び散った白濁液を拭き取ると、時間が無いように下着を履き身支度を整え、彦則の手を借りながら窓から外に出て家に戻った。 静かに寝間の戸を開ける、夫は軽い寝息を上げながら眠っているのに、てる子は安堵を覚え静かに布団に入った。 目を閉じると、今の彦則との行為が思い起こされ下腹部には彦則との余韻が残るのが分かる。 そんなある日に、その日も夫の目を盗み彦則との僅かな時間を過ごす、余韻が残る肉体を絡ませたまま 「今度、時間を作って、二人で町に出ようか」 と彦則が言って来た。
13/09/26 12:19
(jB7apWUE)
投稿者:
名無し
その年も押し詰まり、てる子は大掃除に追われていた。
町内の衣料店に買い物に出る、てる子。 夫と自分の新しい下着を買う為だった、当時は現在みたいに華やかな下着類もなく、臍まで隠れるような下着が田舎では当たり前だった。 そんな中で股上の浅い下着に目が行った。 こんな下着を履くと彦則は、どう思うだろうか? そん事を思いながら、ひとりで顔を染めて居た。 これを精算に持って行くと、店の奥さんは何と思うだろうか…などと考えながらも、てる子は他の下着に、その下着を紛れ込ませる。 精算をする時も、ひとりで顔を染め羞恥していた。 やがて年も新たまり新年を迎える。 何をする訳でも無いが、てる子は普段通りの生活を続ける。 正月も終わり、また何時ものように仕事が始まる。 そんな、ある日に彦則が近づき小声で 「今度の休みに町に出ようか」 と囁いて来る。 てる子も小さく頷く。 休みの日に打ち合わせ通りに、時間をずらしバスに乗り電車に乗る。 隣町の駅で待ち合わせた彦則と、てる子。 そこで知り合いに会う事は、まず無く二人は寄り添いながら歩き始める。 駅を出て直ぐに細い路地に入る、自転車同士がすれ違うのがやっとの細い道路を少し歩くと「旅館」と小さな看板が上がる所に着く。 「ここだわ、てる子」 彦則が耳元で言うと、てる子の背中を押すように玄関に入る。
13/09/26 16:23
(yQgnBMO3)
投稿者:
名無し
玄関を入ると出迎えに出て来たのは、かなり年配の女中だった。
そこは当時、連れ込み宿と言われた旅館。 彦則と、てる子では誰の目にも人妻と青年の浮気に映るだろう。 てる子は首に巻いたマフラーで口と鼻を隠し顔が良く分からないように無意識でしていた。 年配の女中からしてみれば、二人がどんな関係か気に成るはずも無く、休憩だと彦則が告げると、たんたんと部屋に案内をして、決まり事のような挨拶を済ませると早々と部屋を出て行く。 狭い前室…襖を開けると、そこには部屋いっぱいぐらいの、ふかぶかとした二組の寝具が敷かれてる。 枕元には水差しとコップがお盆の上に有り、横には漆塗りの木箱に柔らかそうなチリ紙が入っている。 今までに、何組…何百組の男女が、ここで互いの欲望を満たしたんだろう…。 初めて目にする欲望を満たすだけの部屋に、てる子は別の興奮を覚えると同時に、夫を裏切り、とうとうこんな場所にまで来てしまった事に、罪悪感を覚えた。 襖を開け放ったまま控えの間で小さなテーブルを挟みお茶を呑む。 「ここでだったら、誰に遠慮も要らないから、てる子も思い切り乱れてくれ」 興奮した口調で彦則が言う。 「他にも私らみたいな客が来てるんじや」 「居るかも知れんけど、ここはそうする場所やから遠慮する事はない」 やがて彦則が先に立ち上がり、着ている服を脱ぎ始める。 「てる子も脱げ」 彦則の声に促されるように、てる子も立ち上がると衣服に手を掛ける。 先に裸に成った彦則の股間は、既に激しく勃起をしている。 てる子がスリップを脱ぐと、彦則は驚きの表情を見せた。 年末に恥ずかしい思いをしながら買った、あの下着を身に付けて居たからだ。 「てる子、そのパンツ…」 「あんたが喜ぶかなと思い、恥ずかしいけど勇気を出して買ってみた」 子供を産んでない、てる子の下腹部は同年代の女性より締まっていて、その下着姿が何とも妖しげで艶っぽく見えた。 「そのままで、こっちに来い、てる子」 彦則は生唾を飲み込み、てる子を誘う。
13/09/26 17:28
(5g1C8zIv)
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