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虐められっ子 ~ちさとの場合~
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:虐められっ子 ~ちさとの場合~
投稿者: ちさと ◆VSsnMWf892
昔から集団生活をする場合、集団の精神的な安定剤で「追儺の鬼」と言う役割を持つ人間が必要だと言われている。
これは、どんな小さな集団でも、またどんなに幼い者たちの集団でも同じだと言われている。
このお話は、私の幼少期から現在の性的嗜好が形成されるまでの物語・・・。
少しの脚色で綴らせて頂きます。

まずは、ちさと 六歳の時から始まります、登場人物や場所、学校名などは全て架空の物です。
また、時節柄間違っても同様な事をすれば犯罪となる事をご承知おき下さい。

ちさと 六歳、私の両親は郊外の家を借りてスナックを営んでいた。
夕方から店を開けて、深夜・・・早朝かな、に店を閉める、当然両親は夜型の生活で昼間は
両親は寝ていたので、私だけの生活だった。
それでも、お母さんは、私の面倒を見てくれて食事や洗濯物は準備してくれていた。
私も物心つく頃から、夜遅く働いて私を養ってくれている事を漠然とは感謝していたが
独りぼっちの生活は、私に虚栄心と寂しさを募らせていたのであった。

私のお母さんは、スナックのママをするだけの事はあり綺麗だった。
カラオケで歌わせても、歌手の様に上手で、男好きの良いマスクとあいまって、お母さん目当ての
お客さんで賑わっていた。
今思うと、来年は小学校入学という事で、お金が掛かる為に無理していたのこも知れません。
それでも、私はそんな両親を恋しく思いながらも我慢していたのです。
私は時折、家を追い出される事がありました、両親が居るのにです。
お小遣いを、握らされて家に帰れないのです。
それは、月に何度かありその都度、私は近所の公園に行くしかなかったのでした。
そんな両親から産まれた私は、自分言うのも何ですが可愛かったと思います。
公園は同じ様な年代から、いろんな児童が遊んでいました。
人見知りの強い私は、そんな児童達の中に溶け込まれずにいました。
いつも少し集団から距離を置いて、楽しそうに遊ぶ児童達を、遠まきに見ていました。
もうすぐ夏という時期で、みんな薄着になる季節・・・。
私もその日は、白いワンピース・・・、また家を閉め出されて公園に居ました。
太陽がもうすぐ夏を告げている感じで、気温はどんどん上がっていきます。
最初は人通りのある、明るい砂場で遊んでいましたが、暑くなって水飲み場でお水を飲んで
大型遊具の影で涼んでいました。
その場所は日陰には成るのですが、丁度人通りのある通りからは死角になる場所で、私は
汗が引いたら移動しようと思っていました。
そこに中学生位の男の子が何人かやって来ました。

『おい、こいつ・・・俺、知ってるぜ・・・この先のスナックの娘だ・・・』
『へえ、あの店の・・・結構、可愛いじゃん・・・』
『うちの母ちゃんが言ってたぜ、あんな店ろくな人間じゃないって・・・』
『そうなんだ・・・じゃあこの子もそうなのかな?・・・』
『さあな・・・確かめてみるか?・・・』
男の子達三人組は、まるで私を値踏みするみたいに、視線を投げて来ます。
私は怖くなって逃げようと試みますが・・・。

『おっと、何する気?・・・俺達が怖いのか?・・・何もしねえよ・・・』
そう言いながらも、みんな卑屈にニヤけて私は恐怖しかありませんでした。
男の子達はどちらかと言えば、不細工な顔付きで、一人はかなり太っていました。
学校では虐められっ子なんだったと思います。
助けを呼ぼうにも、取り囲まれて逃げ場がありません。
結局、手を引かれて大型遊具の中に連れて行かれました。
大型遊具は全体には滑り台で、その下に土管が何本か仕込まれて部屋の様になっています。
その一つに入り、取り囲まれました。
そこは暗くて、空気が湿っていて、陰湿な所で、私は怖くて震えて、声も出せません。

『お前ら・・・押さえてろ・・・』
太った男の子と、少し小さい男の子が、一番大きな男の子が言う通りに、私の両手と両足を
押さえました。
私は恐怖で声も出ず、震えることしか出来ません。
三人の顔が近付き、大きな男の子の手が私のワンピースのスカートにかかり、捲り上げました。
キャラクターショーツとキャミが、男の子達の目に飛び込みます。

『女子ってこんなの着てんだな・・・』
太った男の子の手には私のワンピース・・・、下着が汚れちゃう・・・。
今度はキャミを脱がされます・・・。

『おお、これがろくなもんじゃない店の娘の胸か・・・』
『なんか・・・やらしいな・・・』
『あんな店の娘だぜ・・・』
そう言いながら、ショーツに手が掛かる・・・。
二人は、私を押さえながら乳首をいじり出す、私はこんな状態で形容し難い
感情がこみあげて、息が荒くなり体温が上昇するのが判った。

『この子・・・様子がおかしいよ・・・、苦しいのかな?・・・』
太った男の子が私の変化に気付いて、他の男の子に言った。

『さあな・・・俺達・・女子の身体なんて知らないから・・・』
そう言いながら、男の子達は私の身体をいじり出す・・・。
ショーツも脱がされ、脚を開かれる・・・。
おしっこの穴も、お尻の穴も、男の子達にいじられて私の身体は、感じた事のない
感覚に身体は硬直していった。
そして・・・気絶してしまったようだ・・・。

『おい、お前?・・・どうした?おい!・・・』
『俺、知らねーぞ・・・』
男の子達は私を置いて逃げていった様だった。

 
2022/04/24 06:29:47(.SxMDeGn)
22
投稿者: ちさと ◆VSsnMWf892
幼稚園も卒園を間近に控え、私はお母さんと小学校の説明会と制服の採寸に行った。
少し前に試験があり、面接もパスして今日を迎えた。
自宅から電車で三十分位掛かる学校で、これから一人で通学する事になるとお母さん
に言われショックを受けていました。
それでも、新しい生活に希望も持ち始めていました。
学校に到着して説明会に親娘で出席すると、みんな幼稚園の制服で出席しているのですが
この学校も、幼稚園から大学まである大きな学校、私以外に他の幼稚園から入学する子は
少なく、特に私の幼稚園は制服が可愛いと評判の幼稚園、しかも、サイズ的に既に小さく
なっていた私は目立つ存在になっていました。
説明も終わって、制服の採寸が行われました、カタログを見ると今度の制服は・・・・・
セーラー服でした、冬の物は黒い生地で紅いラインの入っている物で夏の物は白い生地に
青いラインが入っていました。
それにリュック型のカバンと、体操服に水泳水着の予約をして帰ります。
お母さんは帰り道でも、一人で通学できるか心配しています。
あさも、帰りもピークは過ぎていてラッシュという物を私は知りません。
それでも、お母さんに・・・。

『お母さん・・・心配しないで・・・ちさと大丈夫だよ・・』
そう言うのが精一杯だった。
22/04/30 10:13 (LNMDm7H5)
23
投稿者: ちさと ◆VSsnMWf892
幼稚園の卒園式が近付く頃、注文した制服などが届いた。
幼稚園では、ベレー帽と麦わら帽があったが、ここでは夏だけツバの広い白い帽子でした。
想い出の残る制服だったけど、小学校に上がる期待と不安が一杯だった。
初めての電車通学が一番不安で、一人で行くのにも躊躇していた。
それでも、ランドセルや制服を見ていると、新しい生活にワクワクもしていたのでした。

いよいよ、卒園式当日を迎えた。
お母さんと、お父さんが会場に来ているのが見えた、順番に卒園児が卒業証書を受取り
リハーサル通りに式は進んで、私達は卒園した。
今度は入学式までお休みになる、そんなある日に事件は起こった。
あの幼稚園バスのおじさんを家の近所で目撃したのだ。
私は以前に約束した事を思い出した、卒園する時に制服と水着を譲って欲しいと言った事。
私の家を知らないおじさんは、私を探している?・・・。
あの日のトラウマをまた、思い出してしまう・・・。
でも・・・お小遣いは魅力的だし・・・どうしようか迷っていた。
誰にも相談なんて出来るはずはない、そんな事を思いながら歩いていると、あの公園に
近付いていた、もうすぐ夕方・・・まだ春先で日が暮れるのは早い。
公園は遊んでいる子供の姿も少なく、私はブランコに揺られながら少し先の大型遊具の
トンネルを眺めている。
あのトンネルだ・・・忘れていた・・・ここでの出来事・・・ブランコの鎖を持つ手に
力が入る、太ももがもじもじしてきた・・・そんな時・・・。

『ちさとちゃん・・・だね、おじさん探したよ・・・』
私は驚いて振り返る・・・あのおじさんだ・・・最悪のロケーションで見つかってしまった。

『・・・・・』
私は言葉も出ない・・・。

『おじさんが居なくなって、寂しかったかな?・・・約束覚えてる?・・・』

『・・・うん・・』

『そうなんだ、それは良かった・・・じゃあ約束守ってくれるんだね・・・』

『うん・・・良いよ・・・』

『ちさとちゃん、小学校はどこに行くの?・・・また、おじさんと会ってくれるかな?』
私はこのままではいけないと感じ始めていた、とりあえずこの場所を離れようと思って

『おじさん・・・ちさと家から取ってくるから・・・あのコンビニで待てて・・・』
私はおじさんから逃げる様に家に戻った、おじさんがつけてることなど知らずに・・・。
押入に有る制服と体操服、水着をカバンに詰め込んでコンビニに向かった。

22/05/01 08:15 (02XEI23Y)
24
投稿者: ちさと ◆VSsnMWf892
コンビニに行くとおじさんは店の中で雑誌を読みながら外を見ていた。
私の姿を見付けると店の外に出てきた。

『ちさとちゃん・・・こっちだよ・・・』
おじさんは駐車場に向かって、私を誘導した。

『おじさん・・・持ってきたよ・・・』
私は車に乗らずに、ウインド越しにカバンを渡した。
おじさんは、中身を確かめて・・・。

『制服に水着・・・体操服まで・・・ちさとちゃんありがとう、これ少ないけど
お小遣いにしてね・・・』
おじさんはまた、お小遣いをくれた・・・中身を確かめると一万円札が入っていた。

『おじさん・・・こんなに・・・』

『良いんだよ・・・約束守ってくれたし、体操服まで・・・おじさんの宝物だ
これからもおじさんと仲良くして欲しいな・・・時々逢ってくれると嬉しいんだけど
じゃあ、またね・・・そうだ、おじさんの携帯電話番号・・・ありがとね・・・』
おじさんは封筒を返し掛けた私の手を取ってメモと一緒に、私のポケットに押し込んだ。
そして、車を出した。
コンビニの駐車場にたたずんで、これで良かったのか・・・、自分に問いかけた。
お母さんが捨てようとした物が、一万円で売れた事実が理解出来なかった。
また逢いたいって事は、私の物をまた欲しいと言う事?
おじさんの手には、幼稚園でのコスチュームが全て揃っている。
予想もしていない高額なお小遣いに動揺していた。

ところは変わって、おじさんの家。
おじさんは、四十歳を超えて一人暮らしだった、奥さんも子供もいない部屋で
色んな子供の写真が部屋の壁を覆っていた、その中でも私の写真は一番多く
そのほとんどは隠し撮りされたと思われる物だった。
そして、私のショーツはジップロックに密封されて保管されていた。
今日入手した物もコレクションに加わる事になる。
裸の幼稚園児マネキンが用意され、それに着せている。
あのショーツも、制服のマネキンに着せられた。
まるで、制服、水着、体操服のマネキンが並んでいた。
22/05/01 10:37 (02XEI23Y)
25
投稿者: ちさと ◆VSsnMWf892
私はこの時自分の下着や服を欲しがるおじさんの事を理解出来ていませんでした。
おじさんが幼稚園を辞めた理由も知らなかったんです。
ただ、お小遣いをもらった事で、しかも高額な事で誰にも言えない状態になった。

暫くして、いよいよ小学校の入学式・・・。
お母さんと家を出て、駅に向かう。
この間と違って、通勤ラッシュとなっていて人が多い・・・。
電車は、ここで乗車した後暫く停車駅はない。
お母さんは、降りるのは向こうのドアーだけど、向こうのドアーは暫く開かない
それに、車両の連絡通路に近付かない事を私に注意した。
人の流れに逆らわない事、降りる迄ドアー付近には行かない様にとも言った。
痴漢対策だったが、まだ小学生の私には軽い気持ちで注意したのだった。
二人は人ごみに揉まれながら学校に向かった。
私の身長は、丁度大人の股間より少し上くらい・・・、周りを見てもアナウンスが
無ければ今どこの駅に居るかも判らない状況だった。
明日からは一人で通学しなければならない・・・お母さんの手を握った・・・。
22/05/02 06:42 (./Af7n9Q)
26
投稿者: ちさと ◆VSsnMWf892
入学式で初めてクラスメイトと教室に入った。
幼稚園とは違う、お道具箱や教科書を受け取って、明日からの学園生活に希望を持っていた。
幼稚園では虐められる事もあったけど、心機一転打ち解けて行こうと思っていた。
だけど・・・実際は既にここの幼稚園でコミニティは出来ており、最初から外部から来た
私は馴染みにくい雰囲気があった。
それは父兄の関係性にも影を落としていた、水商売のお母さんを快く思う人も少なく
私達親娘はスタートラインで格差を付けられていたのです。
そんな雰囲気を感じながらも、担任の先生の話を聞いていた。
担任の先生は女の先生で、この学園の卒業生だったが、私にも感じる位の優しい人だった。
説明も終わって、下校となった。
帰りは比較的空いている時間だったのでお母さんと座席に座る事ができた。
やはり、私と同じ方向に帰る同級生は無く、上級生が何人か見つけることが出来た。
そうして、学園生活が始まる。
22/05/02 07:57 (./Af7n9Q)
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