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1:誘惑
投稿者:
リストラ教師
私が自分がロリコンだと自覚したのは、高校生の時だった。
共学校だったので周囲に華やかな女子が大勢いたし、自分に好意を持っていたかも知れない子も、いないではなかったが、それよりも通学路で見かける女子小学生のことがやたらに気になる。 そういう事に詳しそうな同級生に相談し、初めてロリだと指摘された。以来、成人女性に性的欲望を感じたことはない。 大学進学時には、小学校の先生になろうと教育学部を選んだ。しかし、教員免許は取ったものの、採用試験は面接段階で不合格。1年浪人した間に非常勤講師として数カ月教壇に立ったが、口があったのは工業高校で、男ばっかりだった。 そして2回目の採用試験。面接で熱心に志望動機を語ったが、眼光の鋭い面接官は私が心の底に隠したロリ性欲を見透かしたように冷淡だった。案の定不合格。 ここで親に勧められ、教師の道は諦めて一般企業に就職した。以来20年。その会社で仕事を覚え、それなりの実績もあげ、管理職にもなった。結婚は、何度か機会があったが踏み切れなかった。 40を過ぎ、このままこの会社で定年を迎えるものと思っていた矢先に、コロナの影響で業績が急激に傾き、希望退職の募集が始まった。 私は最初断ったが、高額な割増退職金の提示に加え、有名な転職支援サービスに1年間も無料で支援してもらえると聞き、最終的に受け入れた。 そして、転職支援の担当者との初面談の日。私が用意した職務経歴書を見て担当者は、 「あなたのキャリアで一番転職に活かせそうなのは、この教員免許ですね」 と言った。 これは意外だった。私の武器となるのは、20年間培った業界のノウハウだと思っていたし、教員免許なんて持っているだけで仕事で役立ったことなんて一度もない。しかし担当者は続けて 「前職で活躍なさっていたのは分かりますが、残念ながらそれを資格や免許で証明できない。大卒なら中学、高校の教員免許を持っている人は多いですが、小学校までというのはレアです。例えば、学習塾講師とか、どうですか?」と言った。 しかしそうは言っても今さら、小中学生に勉強を教えるなんて… そう思った時、ふいに頭に『JS、JC』という言葉が浮かんた。 学習塾の講師になれば、毎日、女子小中学生と過ごせるのだろうか?まさか、この年になってそんなことが? 「ですが、学習塾講師というと、若い人が多いんじゃないですか?」 私がそう聞くと 「以前はそうでしたが、最近はそうでもないようです。試しに、今ウチに求人が来ているところに履歴書を送って見ましょうか?」 私は半信半疑ながら、担当者に任せることにした。 ところがなんと、3日も経たない内に、先方から『面接したい』との回答があった。 不審に思いながら、その塾を訪ねると、初老の女性の塾長が出迎えてくれた。 面接が始まると塾長は、中年で塾は初心者の私と面接してみる気になった理由を、こう語った。 「この塾はね、最初は夫とふたりでやってたの。でも病気で夫に先立たれて…それから、ひとりで教えてたんだけど、最近疲れちゃってね。若い先生も応募して来てくれたんだけど、どうも無責任な感じがしちゃって…」 塾長の言うことは、分かる気がした。仕事とは言われたことを無難にこなすことではない。無理だと思われていることを、できる方法を、粘り強く探すこと。中年サラリーマンにとっては当然だが、今の若い者にはピンと来ないかもしれない。 ましてこの塾は、進学塾ではなく補習塾。学校の勉強について行けない子の為の塾だ。通り一遍のことをやっていては、なんの成果も上がらないだろう。 そこで私は、『この職場で短期間に成果を上げるにはどうしたらいいか?』を考え、「塾の授業時間で補習し切れない子は、残らせてもいいんでしょうか?」と尋ねた。 このひと言で、私の採用が決まったようだ。 「それは、先生にお任せしますよ。大変でしょうけど…それで、いつから来てくださるの?」塾長は微笑みながらそう言った。 こうして私は、思いがけず、小中学生の先生をやることになった。
2022/02/06 16:45:27(bDjJRZPr)
投稿者:
リストラ教師
再就職して最初の1週間は、午前中に教える内容や教材を確認し、通ってくる子どもたちの顔と名前、学習理解度を覚え、午後は塾長の授業を見学。塾長が女性のためか、男子より女子が多かった。
2周目は塾長に代わって半分のコマの授業を担当し、塾長に見てもらった。終わってから反省会。 3周目からようやく、ひとりで授業をさせてもらった。子どもたちはおおむね、私が来たことを好意的に受け入れてくれた。みんな内心、初老の塾長がすべてひとりでやっている状況が心配だったのかも知れない。優しい子たちだった。 その昔、大学生のときに教育実習に行った時は、それなりに女生徒から騒がれた。疑似恋愛的な事もなくはなかった。しかし今はもう、40過ぎのオッサンだ。さすがにそんなことは……あった。 その少女は、愛菜香という名で、中1だった。 この塾の授業は、最初に教科書の内容を再度説明し、それからプリント学習。机の間を回りながら間違いを指摘したり、ヒントを出したりするが、それでも時間内に終わらない子が出てくる。 最初の授業で私が「終わらない人は家でやっても、残ってやって行ってもいいぞ!」と宣言すると、さっそくその日から何人かが残った。愛菜香もそのひとりだった。 そして回を重ねるごとに、残るメンバーが固定して行き、授業のプリントが終わっても学校の宿題などを教わって行く子も出てきた。 帰る時間は家庭事情によって様々だったが、最後まで残るのはたいてい愛菜香だった。 「君は、まだ帰らなくていいの?」 私が聞くと彼女は 「ウチ、早く帰っても誰もいないから。お母さん夜勤だし…」 と答えた。 個人ファイルを見てみると、愛菜香の母親はシングルマザーで看護師をしていた。ついでに彼女の住所を見てみると、なんと歩くと20分も掛かる。 授業が終わるのが7時。その後1時間近くやって行くので、帰るのは8時頃になる。明るい表通りを通って行ける場所だったが、まだ中1の女の子が、心細くないはずがない。 私は塾長に頼んで彼女の母親に事情を話し、彼女が最後になった時は私が車で送って行く許可をもらった。 授業中や残り勉強をやっている時の愛菜香は『ずいぶん熱心な子だな』といったイメージだった。ところが送りの車で私と二人きりになると一変し、私のプライベートな事をアレコレ質問してきた。 結婚してるの?彼女はいるの?元カノとかは? 私がいずれもいないと答えると不思議そうな顔をしたが、今度は休みの日に何してる?とか好きな音楽は?など。 あまりに質問が続くので、私はおかしくなって 「こんなオッサンのこと、そんなに聞いてどうするんだ?」と尋ねると 「えーっ?トシなんか関係ないよ。せっかく知り合ったんだから、先生のこともっと知りたい!あたしのことも聞いてきてもいいよ?」と言った。 愛菜香のプライベート。知りたくない訳がない。可愛いい子だし、性格も真面目で素直そうだ。こんな子が実際、どの程度性に関心があり、経験しているのか? 高校生の頃からずっとロリコンをやってる私だが、実物のJCがどんななのか、何も知らない。 だからと言っていきなり、性知識のことを話題にする訳にはいかないので、まずはオウム返しに「彼氏はいるの?」あたりから。 愛菜香は「いないよ。小学生の時、男子からコクられて付き合ったけど、2~3回デートして、自然消滅。」と答えた。 まあ小学生じゃ、そんなもんだろうと思っていると 「中学に入ったら、いきなり勉強について行けなくなって、それどころじゃなくて。塾のおかげで最近やっと落ち着いてきたところ」と言って笑った。 そんな会話を続けながら、私たちは少しずつ親しくなって行った。
22/02/06 19:46
(eWbqygL0)
投稿者:
50代ロリコン親父
リストラ教師さん 小説読ませて頂きながら興奮が収まらないほどのめり込んでます。
ボチボチで構わないのでロリコンの性癖を持っている方々にもっと興奮出来る続きをお願い致します。
22/02/06 21:17
(ZBlkBPAC)
投稿者:
(無名)
続きお願いします。
22/02/07 01:33
(Lr1KEPKT)
投稿者:
(無名)
読みやすく場面が目に浮かびます。
期待して待ってます。
22/02/17 20:14
(fVPj9JJL)
投稿者:
リストラ教師
帰りの車中でプライベートな話をするようになると、愛菜香は塾の授業でも、何かと私をサポートしてくれるようになった。プリントを配るのを手伝ったり、理解の遅い子がいると、近寄って行って教えてやったり…まるで自分が『先生にとって特別な存在』とアピールしているかこようだった。
それに対し他の生徒も、ひがんだり、からかったりしなかったので、私たちは『クラス公認の仲』みたいになって行った。 そんな疑似恋愛は、中学校の若い男性教員とおマセな女生徒との間でもありそうな話だが、たいがいそれ以上の発展はないまま、長くても生徒の卒業までで、自然消滅してしまう。よほどのきっかけがなければ。 しかし私と愛菜香には、そのきっかけが訪れた。 私がその塾に再就職したのが9月。それから3ヶ月が経ち、期末テストの時期になった。 それは、補習塾の講師にとっては正念場だった。学力不振で塾を頼ってくる中学生の親にとって、定期テストの成績は非常に重要だ。一生懸命通わせても効果が薄いとなれば、至急別の塾を探さなければならない。 私も塾長も、連日深夜まで、各学年、教科の対策問題を用意し、正規の授業外でも自習したい生徒に空きスペースを開放し、質問に対応し… そんな生活に不慣れな私は、テスト直前になるとヘロヘロになった。それでも、授業後の残り勉強には付き合わなければならない。 その夜。やはり最後まで残っていた愛菜香は、8時過ぎても帰ろうとしなかった。長丁場になりそうなので、途中コンビニ弁当を食べさせて一休みさせ、それからまた勉強。教室でそれを見守りながら、私はついウトウトしてしまった。 「先生?」 「ん?ああ、ゴメン…」 「…あたし、もう帰るね」 「そうか?」 しかし、愛菜香の机の上を見ると、まだやりかけのワークが広げられていて、キリがいい所まで終わったという感じではない。くたびれた私を気遣ってくれているのだ。 もう少し、勉強に付き合ってやりたい。だが体力的に限界なのも事実だった。そこで私は『折衷案』を提案した。 今思えば、居眠りから覚めたばかりでいくらか判断力が落ちていたのかも知れなかった。 「なぁ、この続きは2階でやらないか?」 塾の建物の2階は、職員の休憩室になっていた。塾長の夫が生きていた頃、徹夜で事務や授業の準備をする時に、仮眠するのに使っていたとかで、事務机の他古いシングルベッドも置いてあった。そこに生徒を入れることは、勿論NGだった。 「ここより大きな机があるし、愛菜ちゃんが勉強している間、僕は休ませてもらうよ。質問があったら声を掛けてもらえば…」 「…いいの?」 「塾長や他の子にはナイショだけどな」 私は愛菜香を連れて2階に上がり、彼女を事務机に座らせると、自分はベッドに座ったが、すぐに耐えられずに横になってしまった。 そして…目をつむり、少しウトウトし始めた頃だった。 すごく温かく、いい匂いのする物体が顔に近づいて来たと思ったら、とんでもなく柔らかい物が、私の唇に触れた。 「!」 私が驚いて身体を起こすと、愛菜香が慌てて机に戻るところだった。 「愛菜ちゃん、今、何した?」 「ん~?」 愛菜香は一心に机に向かっているフリをして、とぼけている。 『間違いない。今のはキスだ。でもなぜ…?』 まともに問い詰めても、愛菜香は恥ずかしさからとぼけ続けるかも知れない。 そこで私は一計を案じ 「今のは…愛菜ちゃんのイタズラかな?指で僕の唇にふれたんでしょ?僕が、勘違いして驚くと思って…」 すると愛菜香は勢いよく立ち上がり 「違うよ!今のはあたしの、大切な…」 「そんな大切なもの、なんで僕なんかに…」 私が責めるように聞くと、愛菜香は恥ずかしそうに俯いていたが、やがて絞り出すように 「あたしっ… 先生のこと、好きになっちゃって… 今日だって、先生すごく疲れてるのに、こんな時間まであたしのために… だからもう、ドキドキが止まらない…」と告白してきた。 嬉しかった。当たり前だ。だが同時に『だからって、手を出したら破滅だぞ!せっかく再就職できたのに!』と心の中で自分に強く警告した。 しかし…私は筋金入りのロリなのだ。こんなシチュエーションで、いつまでもガマンしていられる訳がない。 私は両手を伸ばして愛菜香を力強く抱き寄せ、唇を奪った。
22/02/19 06:01
(C2cummAD)
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