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1:N研狩り
投稿者:
潤
都会の電車の通勤ラッシュがなつかしい。
東京での仕事に行き詰まり、地元で再就職してから3年。ロリなのに、リアルでJSに触るどころか、そばに近づくチャンスもない、つまらない毎日を送っている。 東京にいた頃、俺は健康器具の訪問販売をやっていた。 電車通勤で出社して、営業車で郊外の高級住宅街まで移動し、金持ちの家を1軒1軒訪ねて回る。たまにヒマを持て余した主婦とかが話を聞いてくれたが、ほとんどの家では野良犬のように追い払われた。 そんな俺の唯一の楽しみは、通勤電車でJSに痴漢することだった。 サラリーマンの通勤時間に小学生が電車に乗っていることなど、普通はありえないが、例外がある。Nのマークが入ったリュックを背負った、子どもたちだ。 このN能研という学習塾は、小学生の中学受験の名門で、金持ちの子どもが結構遠くからでも、電車に乗って通っている。小学校が終わってから電車でその塾へ行くので、帰りはサラリーマンの退社時刻並になるらしい。 俺の安アパートの最寄り駅は、N能研のある街と高級住宅街との中間にあるので、帰りの電車でよくこの子達と乗り合わせた。 おそらく痴漢対策なのだろう。彼女らはどんなに車内が混み合ってもNマークのリュックを背負ったままだった。リュックでガッチリお尻を守っている。しかしその分、リュック以外は手ぶらが多いので、身体の前面はガラ空きだ。痴漢といえば尻を撫でるものだと思っているからだろう。だが、ひとたび向かい合わせになることができれば、結構色々とさわることができた。 3年前の夏。少女たちが薄着になる、痴漢にとって絶好の季節だ。N研の少女たちは、ほとんどが上はTシャツ、下はジーンズの短パンという服装だった。スカートなんて一人もいない。このジーンズ短パンというやつが厄介で、せっかくさわれる体制になれても、生地が固いので少女のアソコの柔らかさがちっとも伝わって来ない。更に言えばJSの身体の中で一番のごちそう、無毛のワレメ。その上に限ってファスナーがあるので、生地が二重になっている上に金属でも守られている。このファスナーさえこじ開けることができれば…そんな場面を何度夢想したか、分からない。 そんなある日、俺は幸運にも一人のN研少女と向かい合わせになることができた。当然その子もこのポジションの危険性が分かっているので、身をよじって身体の向きを変えようと試みるが、ギュウギュウ詰めの車内で全く身動きが取れない。 やや大きめの揺れで、一瞬少女の脚が開いたスキを狙って、彼女の太ももの間に自分の膝を割り込ませる。少女は焦って、俺の膝を股間から追い出すため、片方の脚を後ろに引いたり、一瞬だけ片足を上げて膝を跨ごうとしたりしたが、俺はその動きに乗じてどんどん膝頭をアソコに近づけて行った。 そんなことをして膝頭を股に密着させられたとしても、ジーンズのファスナーに邪魔されてアソコの感触は分からないし、少女に性的な刺激を与えることもできない。それでもそんな体制になっていること自体で少女は羞恥し、俯いて顔を赤くするし、俺はそれを見て更に興奮する。 ついに俺の膝頭が股に密着し、そこを嬲るように、ゆっくり膝を前後に動かした。少女はそれを嫌がり俺の膝に手を当てて押し出そうとするが、ギリギリ偶然と言い逃れできる行為なのに、見知らぬ男の体に触れるのは抵抗があるのか、膝に触れる手前でギュッと手を握りしめてしまう。 俺は少女の意識がそこに集中しているスキに、スマホを彼女の胸の前に構え、人差し指の背を動かして、彼女の乳首を探し始める。Tシャツと、厚い生地の綿のスポブラに守られている豆粒のような乳首を探すのは簡単ではないが、そこに指先がヒットすると少女がビクッとなるので、それで判別するしかない。 少女が俺の乳首探しに気付き、腕を上げて胸の前をカバーしようとする。そこを狙って、それまでより早く、強く膝頭を前後させ、ファスナーを彼女の恥骨とクリトリスに擦りつけるようにする。少女は堪らず、拳をグーにしたまま、俺の膝を押し返そうとする。 腕が下がった所で再び乳首。ついに見つけた豆粒を、人差し指と中指ではさみ、引っ張ったりこね回したりして無理やり勃起させる。 とうとう少女はしゃくりあげ始めるが、周りの大人より頭ひとつ小さいので、誰も気づかない。 結局、少女が降りる駅に電車が到着するまでこの行為を続けた。彼女が涙ぐみながら下車するのを見送ったところで、視線に気づいて振り向くと、同僚のYが立っていた。 「JSが好きなのか?」 俺が痴漢行為を見られた気まずさから答えられずにいると、Yは自分のスマホにJSの裸の画像を表示して俺に見せ 「俺もだよ」 と呟くように言った。
2021/10/10 10:44:53(I3rPDBfz)
投稿者:
(無名)
続きを…
21/11/21 18:24
(wAIyGmgI)
投稿者:
潤
ほとぼり冷ましの2週間が過ぎ、俺達はまたYのマンションに集まった。
あれ以来毎日緊張して過ごしたが、俺達の誰かの周辺に聞き込みが入ったり、駅に警官らしいのが立ってたりすることは、俺達が気づく範囲ではなかった。 陽菜は何とか隠し通せたらしい。 JSをレイプした場合、本人は恥ずかしくて親にも被害を話せない場合が多いが、母親が気づくことが多いらしい。分かりやすいのが、ショーツの不自然な汚れだ。 だから俺達はあの日、コトが終わった後、陽菜に新しいショーツを履かせた。大量に中出したので、どれだけ丁寧に拭いてやっても時間がたてば精液が逆流してきてショーツを汚す。家に帰ったらすぐに、朝から履いていたのに履き替え、汚れたショーツは誰にも見つからない場所に隠しておき、ほとぼりが冷めたら駅のゴミ箱とかに捨てるよう、陽菜に指示した。おそらく彼女は、その通り行動してくれたのだろう。 発覚するリスクがなさそうだとなれば、次の計画だ。話し合いの結果、2人目のターゲットはMが調査を担当した子に決まった。名前は分からなかったので、俺達はその子を[葵]と呼ぶことにした。 Yが12人の中から、陽菜と葵と、あと1人を選んだ時。Yが葵の画像を指差したトタン、Mは待ってましたとばかりに身を乗り出し 「いいだろ?その子!」と興奮した様子で言った。だが画像のその子は、大きなピンク縁のメガネを掛け、一心に参考書だかに見入っている、昭和の頃ならガリ勉とか秀才とか呼ばれそうな子だった。 俺達の反応が薄いので、Mは自分でマウスを操作して、別の画像を表示した。メガネっ娘が、メガネを拭くために外した、貴重な一瞬を捉えた一枚。メガネを取った葵は、ビックリするような美少女だった。 Yの冷静な分析が始まった。 「これだけの美貌をこんな色気がないメガネで隠してるということは、多分この子は男子にチヤホヤされるのがイヤなんだろう。女子のやっかみとかも。勉強のジャマだと思ってる。それに、この立ち位置だ。」 Yは別の画像を表示した。葵は、いつも乗る車両の後ろの端にある、大型トイレのドア前に立っていた。ボタンを押すと自動で開く幅の広いドアは、トイレ本体の壁から一段奥まっている。その窪みに半分身を隠すように、葵は身体の右側をドアに持たせかけて立っていた。 「ここだと、乗ってきた客からは目につき辛いし、無防備な身体の前側も半分くぼみでガードしてる。完璧な痴漢対策だ。この子は以前、ひどい痴漢に会ったことがあるんじゃないかな」 Mが俺を見てニヤニヤしているので、俺は真顔で何度も首を横に振ってみせた。 「だがこの隠れ家は、裏を返せばこの子自身が逃げられなく取れなくなる場所でもある。」 確かに、トイレのドアの前の通路は他より狭くなっているだけに、混雑時の圧迫はひときわだろう。もしこれで前後を俺達に挟まれ、右をトイレドア、左をあとから乗ってくる乗客の身体に押されたら、何をされても他の場所へ逃げることはできないだろう。 このYの分析を元に、俺達はその日、計画を練った。陽菜の時にレイプまで達成できたので、葵の場合も最終目標は、挿入して処女をいただくこと。今度はMの番だった。場所は…葵にとっては皮肉なことに、彼女が痴漢から身を守るために頼りにしている、このトイレの個室の中、と決めた。ただし、ドアの前で生乳首やクリを弄っても、彼女がメロメロにならなかったら、レイプは断念するつもりだった。
21/11/22 22:48
(8glJ3y6G)
投稿者:
潤
決行の日。Mは有給を取り、N能研のある駅のひとつ手前から電車に乗り込み、そのトイレの中に隠れた。
俺達は、葵が乗り込む駅に先回りして彼女を待ち伏せし、彼女がホームの列に並んだ所ですぐ後ろに並んだ。 電車が来た。 葵はいつもどおり、迷わすトイレのドアの前を目指した。俺達はその後ろを追い、葵がトイレドアの前で横向きになろうとした所を、俺が強引に左の肩を肘で押して、ドアを背にまっすぐ前を向かせた。 そこへ、後から乗り込んで来たリーマンの背中が俺と葵をトイレドアに押しつけてきたので、ふたりとも身動きできなくなった。俺の左手と左肩が、葵の身体の前面とリーマンの背中に挟まれた形だ。 1人で痴漢している時なら、こんな絶好の体勢になっても、騒がれるのが怖くて大したことはできなかった。だが今日は、葵を挟んで向こう側にはYが陣取っているし、トイレドアの向こうにはMもいる。加えて『この子は騒がない』というYの分析も。 俺はそれらに勇気づけられ、挟まれた手を少しずつ下へずらし、葵のジーンズ短パンのファスナーまで持って行くと、ツマミを探し出した。 常識的には痴漢といえば、まずは尻か乳房に触れて、反応を見るものだ。それがいきなり女の子の一番恥ずかしい部分を、それも生で触ろうとするとは。葵は全く予想していなかっただろう。そのため、対応が遅れた。 俺がツマミを摘んで一番下まで下ろすと、慌てて俺の手を掴んで来たが、一瞬遅い。その時にはすでに、ショーツのお腹のゴムもくぐり抜け、左手の中指と薬指2本でピッタリ閉じた襞を生で弄り始めていた。 「ぃゃぁ~」 葵はか細い声で抗議し、両手で俺の手首を掴んでそこから引き離そうとしたが、俺は体重を左手に乗せてそれにあらがいながら、クリトリスを探した。 勃起前の米粒のようなそれをようやく探し、中指のつま先で引っ掻くように刺激してやると、葵はビクビクッと全身で反応し、俺の手首を掴んだ手から見る見る力が抜けていった。 狭い襞の隙間を押し広げながら、膣穴からにじみ出てくる愛液を指先で掬い取り、勃起し始めたクリに円を描くように塗りつけてやっていると… 最初赤い顔で俯いていた葵だったが、終いには目をつむり、顎を上げて、時々ビクッ、ビクッと快感の波に反応するだけになった。 その様子を驚いた顔で見ているY。だが俺は、この展開をある程度予想していた。 この年頃の少女は、オナニーする時は好きな男子を思い浮かべながらするものらしい。だがYの分析によれば、葵は男から恋愛対象に見られることを嫌がっている。ならば、彼女がオナニーで快感を得ることは非常に少ないか、ひょっとしてゼロかもしれない。つまり、性の脳内麻薬に免疫がない。そんな葵が、脳内麻薬分泌スイッチであるクリトリスをいきなり生で弄られたら…本物の麻薬患者のようになってしまっても不思議ではない。 俺が合図に空いている右手で親指を立ててみせると、Yがうなづき、ドアの向こうのMにラインで知らせた。 間もなく電車があの駅、陽菜が友達と別れてひとりになっていた駅についた。ここで大半の乗客が、乗り換えのために下車するか、いったんホームへ出る。乗客全員の注意が出口に向いたその時。Mが内側からトイレドアを開け、支えを失って後ろへよろける葵を抱き止めると、そのままトイレの反対側の壁まで後退った。俺も続いて中に入った。Yは外に残って見張りをしてくれた。 見知らぬ男ふたりに、密室に押し込まれたというのに、まだポーッとしている葵。『脳内麻薬が切れない内に!』 俺はそう思い、葵の足元に膝立ちになり、ジーンズの短パンとショーツを膝上まで下ろすと、小さなお尻を引き寄せてワレメの中を舐め始めた。 葵は陽菜より背は高いが、スレンダーで骨盤も小さい。そのせいか、大陰唇の閉じる力が強く、舌先だけでこじ開けるのは難しかったが、お尻の後ろから尻たぶごとワレメを大きく広げると、すぐに勃起したクリに舌が触れた。 葵はまた目を閉じ、顎を上げた。 そんな葵の姿態を、Mは驚いたように凝視していたが、俺が目で合図するとハッとして葵の手首を取って後ろ手にオモチャの手錠を掛け、ガーゼのハンカチを丸めて半開きの口に押し込もうとした。 ここで始めて葵が『レイプされる!』と気付いたのか「ん~っ!」と叫んで暴れ出した。 そこで俺は『攻撃は最大の防御!』とばかりに力一杯クリに吸い着いた。 「くうっ…!」 一瞬、葵の動きが止まったそのスキに、Mは葵の鼻を摘み、開いた口にハンカチを詰め込んだ。 拘束された恐怖に、葵は手錠をガチャガチャ鳴らして抵抗したが、俺のクリ舐めに加えMが背後からTシャツに両手を入れて小さな乳首を生で弄り始めると、やがて大人しくなった。 そのタイミングで俺が再び目で合図すると、Mはそっと葵から離れ、スボンとトランクスを下ろして真上を指したチンポを取り出し、便器に座った。 計画では、この日の結合体位は、対面座位の予定だった。 俺は葵の背後に回り込み、両膝の後ろに手を掛けて持ち上げた。母親が幼児に小便をさせる時のポーズだ。 そのままMの太ももの上に降ろしてやろうと思ったが、それだと2人の性器が同じ高さになってしまう。対面座位は、男が下から突き上げないと結合にならない。 俺はキツイ姿勢だったががんばって、葵のワレメが勃起したMのチンポの先端の高さに来た所で一度止め、 「M、位置を合わせろ!挿れながら降ろすぞ!」 と言うとMは「サンキュ!」と言って降りてきた葵のお尻を引き寄せ、ワレメの中を先端で探り始めた。 たがこの会話を聞いていた葵が、この体勢で処女を奪われる!と気付いたのか、 「んっ!?んーっ!んーーっ!」 と叫んで暴れだしたので、俺は思わず彼女の身体を取り落としてしまった。 次の瞬間。葵は 「ぐっ!ぐ~~っ!」 と低く呻いて身体を弓なりに反らせた。 間一髪、Mが膣穴を探り当てた所に俺が落としたので、一気に挿入が進んだのだった。 「んん~~っ!」 葵は激しくイヤイヤをしながら暴れたが、接合部に彼女の上半身の体重がかかっているので、皮肉にも、暴れるほど更に深く挿入が進んで行く。 葵が反り返ったので、肩越しに覗くと結合部が見えた。赤く染まったMの太い陰茎が、葵の真っ白なワレメに見る見る呑み込まれて行く。俺はその様子を、夢中でスマホの動画で撮った。 間もなく、陰茎はすべてワレメの中に収まり、Mは葵を抱き寄せ 「全部入った!ありがとう!夢が叶ったぜ!」と言った。 「良かったな。だが時間がないぞ、動けるか?また持ち上げるか?」 「いや、もう大丈夫。」 そう言うとMは、葵の細い腰を抱き抱え、上下に揺さぶり出した。 葵の身体が上下するたびに、さっき破瓜したばかりの狭い膣の内壁を極太の陰茎で擦られ、そのたびに新たな苦痛が訪れるらしい。葵は揺さぶられながら 「うっ!うっ!ぐっ!ぐうっ!」 と苦しそうに呻いた。 そして数分後、Mが葵をひときわ強く抱きしめ、「うっ!」と一声呻いたので、無事中出し射精が終わったのだと分かった。 「終わったか?」 「ああ。本当にありがとう!」 「よし!降ろすぞ」 そう言って俺は葵の脇の下を持ち、Mは前からウエストを持って葵を膝から降ろしたが、葵はとてもひとりで立てる状態じゃなかったので、俺が後ろから支えていなければならなかった。 Mは手早く自分のモノを始末すると、葵の前に膝たちして、ガタイに似合わぬ丁寧さで、ティッシュとウェットティッシュで葵のアソコを綺麗に拭き上げた。 あとは陽菜の時と同じ。新品のショーツと履いていた短パンを履かせ、元のショーツをポケットに押し込んでから、手錠を外し、口からガーゼハンカチを抜き取ってやった。 喋れるようになっても、葵は「ふーっ」と1度深呼吸しただけで、何も言わなかった。 俺がYに「終わった」とラインすると、すぐに「次に停車したら葵だけ外にだせ」と返ってきた。 俺は葵の背後から「次、停まったら君だけトイレから出すから、あとは外にいる俺達の仲間の指示に従うんだ。いいね?」と話しかけると、葵は深く頷いた。 間もなく、電車が停車した。そこは大きなベッドタウンの最寄り駅だったので、車内の半分以上が降車する。ドアが開き、乗客の注意が外に向いた所で葵だけトイレから押し出して、俺とMは居残った。外でYが出て来た葵の肩を抱き抱え 「大丈夫?吐いたの?」などと親しげに話しかけた。 俺達はそのあと二駅の間、トイレの中で息を潜めていた。
21/11/22 22:51
(8glJ3y6G)
投稿者:
(無名)
たまらない
21/11/29 01:58
(E5Z47RYh)
投稿者:
潤
電車がふた駅分進むのを待って、俺とMがトイレから出てみると、なんとYと葵が、ベンチ席に並んで座っている。Yは葵にスマホの画面を見せながら、優しそうな笑顔で何か話しかけていて、葵はそれに真顔でいちいち頷いている。その姿はまるで、塾の講師とかが子供に勉強を教えているように見えた。
間もなく、葵が降りる駅に着いた。葵は黙ってスッと立ち上がり、電車を降りるとフラフラとホームを歩いて行った。 少し離れて見ていた俺達は、Yに近づき 「大丈夫か?口止めは?」と聞くと、Yは「ああ、間違いない」と自信ありげに言った。 その後、適当な所で降りて、3人で祝杯を上げた。Mは永年の夢が叶ったと、俺達に何度も礼を言った。 俺はYに、「葵ちゃんと、何話してたんだ?」と聞いてみた。とても、普通に動画で脅しただけには見えなかったからだ。 Yは、「なに、営業トークの応用さ」と前置きしてから、葵との会話を要約して話してくれた。 その内容を簡潔にまとめると、こうだ。 《今日君は、僕の仲間に触られて、発情しちゃったね?いや、それは決して悪い事じゃない。君の身体が大人の女性に近づいている証拠さ。 でも男は、目の前で女の子が発情したら、セックスしたくなる。でなきゃここまではしなかった。けど、12歳の君がセックスを経験したのも、悪い事じゃない。君も中学に入れば、彼氏が欲しくなるかもしれないが、その年の男子は性にガツガツしているから。君は彼らより一足先にセックスを知ってる訳だから、相手が身体目当てかどうか、冷静に見極められる》 俺はこれを聞いて、舌を巻いた。冷静に考えれば、ひどく男の身勝手な理屈だが、見るからに暗示にかかりやすそうな葵なら、この通りだと信じ込み、2~3年は気付かないかもしれない。 『コイツひょっとして、この調子でJSとかを口説いてヤッてるんじゃ?』 Yは俺やMと違ってイケメンだし、金に余裕もある。SNSとかでJSを引っ掛けてセックスに持ち込んでいたとしても不思議じゃない。もしそうなら、なぜこんなリスクを冒してまで、俺達のN研狩りに参加してるのだろうか? いずれにしても、2週間ほどほとぼり冷ましをした後は、次はYの番だ。 12人のN研少女から、Yが陽菜と葵と、あとひとりを選び出した日。Yが自分で調査し、推した少女は、名前を凛といった。この子だけは、本当の名前が判明していた。Yが撮った動画に、偶然彼女のスマホの画面が写り込んでいて、ラインで彼女が友達からそう呼ばれていたのだ。 俺は正直、この子だけはターゲットにするのは気が進まなかった。 彼女は、どの動画を見ても、取り巻き的な女子何人かに囲まれ、話題の中心になっていた。学校なら学級委員長、部活なら部長とかをやってそうなタイプだ。 こういう子は大人に対して物怖じしないし、正義感が強いので、痴漢とか遭ったら迷わす『この人痴漢です!』と大声を出しそうだ。 俺が不安そうにしているとYが 「お前の言いたいことは分かるよ。これは俺の持論だけど、こういう生きる活力に溢れている子は、性欲が強い。普段は隠してるけどな。この子に、自分から『欲しい』と思わせられたら、脳内麻薬で訳がわからなくするより、もっとやり易くなるはすだ。」 「…なるほど。もしそうでも、どうやって『欲しい』と思わせる?」 「それについては俺が責任を持つよ。お前たちは壁になってくれるだけでいい。もし凛ちゃんが騒いだら、他人のフリをしてくれ。」 Yにそこまで言われては、それ以外反対できなかった。 従って、この凛という少女をカコむ具体的計画を立てる際も、この線に沿って進めることになった。
21/12/15 23:30
(oIN.b5/a)
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