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1:自慰ヲ学ブ少女
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J
◆WCdvFbDQIA
「・・ね。そろそろ・・どうか・・な。」 小柄な少女、、アオイが隣を並んで歩く幾らか背の高い少女、、ミドリに問い掛けた。 問い掛けられた少女は、一瞬だけ戸惑ったような表情を浮かべると小さな溜め息を吐きながら頷く。 「・・うん。いいよ・・。これから?」 提案は承認された。 まるで花が咲いたように嬉しげな笑みを浮かべる小柄な少女。 十四歳になったばかりの中学二年生。 その年齢に相応しく、あどけない笑顔。 これから『仕事』をして、それにより得た僅かな対価で数週間ぶりに『愉しむ』のだ。 アオイの頬が思わず緩むのも詮無いことと言えよう。 対照的にもう一人の少女が、乗り気ではないことは明らかだ。 これからする『仕事』に内在するリスク、そしてその後に控えている『愉しみ』に対する秘かな嫌悪。 だが、正確に言えば『愉しみ』に対する嫌悪よりも、内心、『愉しみ』に期待している自分自身に対する嫌悪の方が、その比重としては遥かに高い。 それぞれの想いを抱きつつ、二人の少女は普段なら使わない最寄りの駅に足を向けていた。
2020/04/01 06:03:51(ZAeYYAJB)
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J
◆WCdvFbDQIA
電車に乗って幾つか先の駅で降りた二人は、その駅からギリギリ徒歩圏内に位置する繁華街に足を運ぶ。 敢えて不便な、自分達の生活圏内から外れた寂れかけの繁華街。 幼い、或いは稚拙ながらも、二人の少女が知恵を絞った結果、互いの知り合いに出会う可能性を最小限に留める為の配慮であった。 繁華街に近い、だが、繁華街からは微妙に外れた位置で二人は、何方からともなく足を止める。 友人の誰かとの待ち合わせを装い、ヒソヒソと行き交う男達の品定めに勤しむ少女達。 『品定め』と言っても確固たる基準がある訳ではない。 基準は曖昧だが、消去法の結果に従う以外の方法は無い。 「・・アレは・・?」 どちらからともなく呟いていた。 二人が視線の先に捉えているのは、数メートル先を繁華街に向かって歩く三十路絡みの男。 ジャケットは羽織っているが、普通の勤め人には見えず、かと言って暴力の匂いはせず、不潔な印象も与えない。 だが、その男を二人は『アレ』と呼ぶ。 二人にとって男は『アレ』、、男性器を備えた存在でしかない。 「・・うん。いいよ・・。」 最終決定は、実働部隊であるアオイが下すのが常であった。 「・・じゃあ行って来る・・ね。」 ビジネスライク、そう言っても過言ではない表情、そして口調で呟くと、ミドリは足早に『アレ』、、男を早足で追いかけ始める。 十メートル先を歩く男に追い付き、やや呼吸を乱しながら横に並んだ少女。 怪訝そうな表情を浮かべ、足を止めた男。 息を整えたミドリは、最後の品定めをしながら『商談』を開始した。
20/04/01 06:07
(ZAeYYAJB)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
躯に触るのはNG。 手で。 或いは手と唇で。 それにより金額は異なる。 男が射精するまで。 後追いはしない。 先に半金、終わってから残りの半金。 お約束らしき条件を並べる少女と、黙って立ち尽くすもう一人の少女を等分に見ながら、男の表情が好色さを帯びていく。 不意に男の右手が懐に差し込まれたかと思うと、鷲掴みにした紙幣が何枚か握られた手から五枚の千円札が抜き出された。 「商談成立、だな。何処でする?」 二人の少女と男は雑居ビルの間にある駐車場を目指す。 駐められたワゴン車の陰、通行人からは死角になる位置で男は金属音とともにベルトを緩めると下半身を露出する。 だらしなく股間からブラ下がる赤黒い肉棒が姿を露わした。 臭うのだろうか、やや表情を歪めながらもアオイはアスファルトの上、男の正面で膝立ちの姿勢を取ると手をペニスに添える。 ゆっくりと男の股間に顔を寄せる少女の唇から薄桃色の舌先が覗く。 ちろり 唇から僅かに覗いた桃色の舌、その先端が男性器に触れた。 同時に男の股間に垂れ下がっていた肉塊が力を取り戻す。 ちろチロちろ・・ むくムクむく・・・ 標準的なサイズの怒張が反り返る。 他愛もない。 楽勝パターンだ。 少女の舌先が男根の先端にある瘤、その裏側にある裏筋を舐め上げる。 予め口腔内に溜めてあった唾液をゆっくりと絡めながら。 早くも瘤の先端にある裂け目から粘りのある液体が滲んでいた。 つぅ・・ 裏筋から瘤の先端にかけて少女の舌が淫らに這い、滲み出た粘液を舐め清める。 「ぅ槌っ・・。」 男が呻いた。 ヤバい。 アオイの経験則から言えば、今この瞬間に男が果ててもおかしくはない。 この一年弱の間に数十本以上のペニスを咥え、ほぼ同じ回数の射精を口で受け止めてきたのだ。 さっさと済ませたいのはヤマヤマだが、ケレン味というのだろうか、ある程度は勿体ぶってから果てさせないと後から追加プレイを要求されたりと面倒くさいことになりかねない。 それに射精するタイミングを計らねば、男の放った精液に服を汚される可能性もある。 中でもアレが髪に付くのは最悪だ。 後始末に手間がかかって仕方がない。 そういう意味では手だけの行為より、口唇による行為の方が、格段に始末が良い。 何故ならば、精液は全て口腔内に放たれるのだから。 一旦、男性器から唇を離した少女は、上目遣いに男を見上げると薄く笑う。 アオイにとっては男達の下劣な品性、、金銭で性行為を贖う、、に対する嘲笑なのだが、この笑顔が何故か男達の気持ちを捉えるらしい。 視線が絡んだ瞬間、おや、とでも言いたげな表情を浮かべた男達は次の瞬間には、ほぼ例外なく少女に好意を示す。 過去の経験からすれば、半分以上の男達が釣り銭を要求しないし、その段階で男達の満足度が判断出来る。 ・・さぁて、と・・・。 仕上げだ。 アオイはペニスを口に含む。 頬張った怒張に舌を這わせながら、ゆっくりと頭を前後に動かして男を昂ぶらせる。 唾液を絡ませつつ時に吸い込むようにして男性器を締め付ける。 びくん・・・ 咥えた男自身が脈動する。 次の瞬間、放たれる筈の精液が咽喉を直撃しないように、、これもまた、経験則から得た知識だ、、槍の穂先だけを口に含んだ状態に移行した少女。 少女の口の中に大量の子種が放出された。
20/04/01 06:12
(ZAeYYAJB)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
口腔内に放出された生臭い粘液、これを飲み込む行為が、また男ウケが良いことをアオイは知っていた。 力を失いつつある男性器を咥えたまま、少女は白濁した粘液を槌み下す。 嚥下が終わると完全に萎えた肉棒を舌で舐め清める、ここまでがルーチンプレイだ。 時には『お掃除』の最中に勢いを取り戻し、二回戦目を望む男もいないでは無いが、それは原則として断ることにしていた。 時間がかかるのだ。 短時間の内、連続して射精が可能な男は少なくともアオイの知る限りでは皆無だ。 あの悪夢のような出来事を除けば、だが。 『お掃除』を終えた少女は、ゆっくりと立ち上がり一歩だけ後ろに退がって再び笑みを浮かべる。 この笑みもまた、嘲笑であった。 ただし、自分自身に対する嘲りと蔑み。 金銭と引き換えに、男達の欲望を処理する行為、即ち娼婦たる自分自身を侮蔑する笑みなのだ。 憑き物が落ちたような笑顔を見せながら、男はイチモツを仕舞い終わると、懐から五千円札を出して後金を払う。 前金と併せれば一万円だ。 どうやら満足しているらしい。 いや、破格のサービス内容に対する絶賛。 『ゴックンとお掃除』付きで一万円。 しかも、自称とは言え、制服姿の現役女子中学生なのだ。 「またね。」 執拗に連絡先を尋ねてくる男を尻目に、愛想笑いを浮かべた二人の少女は男とは逆向きに歩き始める。 二人は黙り込んだまま並んで歩いていた。 「・・はい。」 ミドリが差し出した手には先程、男から受け取った五千円札が載せられていた。 『お客さん』から受け取った金額を千円単位で分割し、半分をミドリ、半分をアオイが手にすることになっていた。 仮に千円未満の金額が生じる場合はアオイのものだが、そこは大した問題ではない。 いずれにせよ、この後の『お愉しみ』で、そのほとんどが費やされてしまうのだ。 僅かに余った小銭とて交通費に充当してしまえばお終いだ。 一体、何をしているのか。 女衒として友人の性を売るミドリ。 娼婦として斡旋により口淫を施すアオイ。 苦々しく虚無感に打ち拉がれた二人の少女の想いは同じだ。 同じ想いを噛み締めながら、二人の少女は繁華街の外れにあるホテル街、、その中でもチェックインが無人式の設備を有する馴染みのホテルに向かう。 ホテルに辿り着いた二人は空室の有無を確認すると、手慣れた様子で手続きを済ませ、室内に消えていった。
20/04/01 06:16
(ZAeYYAJB)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
それは一年前、梅雨入り直前のことである。 中学一年生のアオイは、学校行事である体育大会の練習後、数人の友人と家路を辿っていた。 「ダッるーい!」 「疲っかれたぁ!」 ゲラゲラと笑う友人達と別れ、独りになった少女は自宅までの距離をショートカットする為、大きな公園を横切っていた。 後から考えても運が悪いとしか思えない。 アオイは二十代前半、或いは十代の終わりと思しき数人の若い男達に声を掛けられていた。 未だ十二歳、中学一年生の少女の表情は強張り、逃げ出すことは愚か、声を上げることも出来ない 男達も最初から何かをするつもりは無く、冗談半分の悪戯ざけに過ぎなかった。 少なくとも最初のうちは、だ。 だが、必要以上に怯えるアオイの表情、仕草、それら全てが男達の嗜虐心を煽ってしまったのだろうか。 物置小屋の裏手に位置し、周囲からは死角になる場所に連れ込まれた少女は、学校指定の服、、半袖の体操服と黒いハーフパンツ、、を剥ぎ取られてしまう。 下着姿を晒し、青褪めるアオイの躯を男達の手が無遠慮に這い回る。 「つまんねぇな。」 男の一人が呟いた。 『つまんねぇな。』 幼いとしか表現のしようがない少女の肉体に対する下卑た評価であった。 痩せた躯は性の香りに乏し過ぎ、硬く骨張ったアオイの躯には、女としての商品価値が薄い。 乳房は膨らみ始めてすらおらず、乳首も米粒ほどの大きさに過ぎない。 肌着を剥ぎ取られ、剥き出しにされたとしても、上半身だけでは男女の違いすら判然としないであろう。 つまらないなら止めて欲しい。 服を返して解放して欲しい。 だが、怯えきった少女が、理不尽な男達に対する想いを口に出来るわけがなかった。 不意に別の男がアオイの下腹部を覆う下着を膝まで下ろす。 「お?」 その場の男達が一様に声を上げた。 殻を剥いた茹で卵のような下腹部、そこには未だ翳りが生じる気配すら無い。 だが、男達の視線が集まっていたのは少女の肉体ではなかった。 膝まで引き摺り下された下着、その裏側、、ちょうど股間を覆っていたと思しき位置にある紅い徴。 アオイが初潮を迎えたのは、その僅か数ヶ月前、春休みの最中であり、その処置に未だ慣れてさえいない。 『おめでとう。』 そう言って寿いでくれた家族。 だが、自分の成長を自覚出来ず、むしろ違和感しか感じられない定期的な生理現象。 それを見知らぬ異性に見られることには、羞恥心と嫌悪感しか感じられない。 「これじゃ挿れられないぜ?」 「無理だな、血がついたら嫌だし。」 少なくとも性行為、、少女には具体的な行為の内容は曖昧であったが、、を強要されることは無さそうだ。 そう安堵した次の瞬間、それまで黙っていた男達の一人が呟いた。 「手と口でして貰おうぜ。」
20/04/01 23:23
(ZAeYYAJB)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
『テトクチデシテモラオウゼ。』 『して貰おうぜ。』という以上、何かをさせられるのであろう。 だが、前半の『テトクチデ』の意味が、その段階のアオイには分からない。 不安に駆り立てられる少女に対し、男は淡々と説明を始めた。 少女の女性器への挿入行為は行わない。 代わりにアオイは口唇による男性器への愛撫を施し、その場にいる男達を射精に導く。 男達全員が満足するまで、だ。 それが嫌なら無理矢理にでも少女に対する性行為、即ち性器への挿入を伴う性交を強制する。 「どうかな?」 どうもこうも無かった。 何故、圧倒的に優位な立場からの理不尽な要求に自分が従わねばならないのか。 泣きじゃくるアオイに選択を迫る男達。 答えることなど出来る筈のない少女。 「痛かったり妊娠したりは嫌だろ?」 僅かに頷くアオイ。 消去法により強制される選択。 「服、汚すと後が面倒だからね・・。」 そう言った男が最後に残った少女の衣類、キャミソールを剥ぎ取った。 全裸のアオイを囲む男達のうちの一人が、金属音と共にベルトを緩め、ズボンを膝まで降ろす。 「ひっ!」 息を吸い込むような悲鳴を上げた少女の顔の前、鼻に触れるか触れないかの位置に男の股間から生えた肉棒が晒されていた。 だが、アオイには何をどうすれば良いのかが分からない。
20/04/02 05:38
(hPoWRws/)
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