兄貴家族との性活…の前 20


季節は8月…
俺と3姉妹で海水浴へと遊びに来ていた。
本当なら俺の運転で海までと思ったが
多数決の結果「初心者の運転は怖い」
という理由で汽車でみんなで来ることになった…
砂浜にチカちゃんとハーちゃんが持ってきた
レジャーシートをを敷く
俺はその間にみんなの分の食べ物と飲み物を
近くの海の家に買いに来た。
「すいませ～ん。焼きとうきびと焼きそば、
焼き鳥も貰えますか～？」
「ごめん！ごめん！飲み物はオッケーなんだけど
食べ物の販売はもう少し時間かかるもんで～」
「そんじゃ、飲み物だけで大丈夫です」
「すまないね～用意出来たら声かけるよ
あそこのグループかな？」店の男の人は
申し訳なさ半分くらいで話しかけてきた。
「あ、はい…そうです…」
お店の男の人は飲み物を注ぎながら
「ところで兄ちゃんどこから来たの？」と
聞いてきたので、俺は隣の町の方からですと
答えた。そんな会話をしている後ろの方から
「こら！ユウキくんサボってないでちょっと早く
こっちに来て食材運ぶの手伝ってよ！」
女性の声がした。
「今、お客さんに飲み物売ってんだからちょっと
待ってよ～！」俺はどうぞどうぞと手で合図
俺の対応をしてくれた男の人が頭を下げてスマンの
サインを俺に出す。
「あっちのお姉ちゃん達は兄妹さんかい？」
「あ、あっちの3人は姉妹ですけどね」
「じゃあお兄さんの彼女たちさん家族かな？」
「俺の娘もねあの一番下の女の子…
あの子より小さいかな？もう7歳位に
なるんだけどね…」
「お仕事で逢えてないんですか？」
「う～ん…そんなとこかな…色々あってね…
娘もお兄さんと同じ隣町なんだけどね」
一瞬、男の人は寂しげな表情をした。
「ほら！ユウキくん！早く～！！」
「ハイ！ハイ！ちょっとまってよ～！今行くよ～
コハル姉さ～ん！そんじゃ兄ちゃん楽しんで！」
そう言って海の家の裏手の方に男性は走っていった
その楽しそうな光景を見て将来みんなで海の家を
やるのもいいかも…なんて1人で勝手に妄想した。

兄貴家族との性活…の前 21


チカちゃんとハーちゃんは水着姿にミユキさんは
残念ながら砂浜からみんなを見てるだけ…
ハーちゃんはエッチな妄想をするにはまだ子供だし
チカちゃんに限ってはこの頃はお猿さんのように
セックスに明け暮れてるので今更裸を見ても…
(ごめんねチカちゃん悪い意味じゃなく 汗)

でも俺はチカちゃんの水着姿を目で追っていた。
(これはこれで着エロ見たいでちょっと興奮♪)
本日のお目当てはミユキさんの水着姿だっただけに
ガッカリ感が何倍にもなっていた。
それでも夕方まで3人で海で遊び結果的にはみんな
楽しんで帰りも電車に揺られてお家まで帰った。
みんな疲れて電車の中で寝てしまったので
車で来なくて良かったと内心俺は思っていた。

兄貴家族との性活…の前 22


海水浴からの帰り家に帰ったら夜は今年最後の
待ちの大きな花火大会がある。
少し休んでから俺達は近くの公園まで、
3人とも綺麗な浴衣を着て夏を堪能していた。
(これはこれで良いもんだ♪)

チカちゃんとハーちゃんは公園でキャッキャ遊ぶ
こんな姿を見たらエッチな事をしたとはいえ
チカちゃんもまだ子供だな～と思った。
2人とは少し離れた場所にいた俺とミユキさん
俺は本当はミユキさんの水着姿が見たかったと告白

「あ～本当はミユキさんの水着姿も
見たかったな～」
「も～カズヤくん、まだそんな事言ってんの～？」
「だってミユキさんスタイル良いし綺麗だから～」
「も～大人を馬鹿にしないの～」
「そ、そんな～馬鹿にしてないよ～」
「ふふふ…でも嬉しいよ、今の言葉」
「だって本音だよ～」
「え～本当に見たいの？？じゃあ来年は
見せれるように頑張って体型を整えなくちゃ～」
「え～本当！！めっちゃ楽しみ♪」喜んでると
「嘘よ！おバカちゃん！」頭を叩くフリをする
ミユキさんに結果的にからかわれただけだった。
トホホ…

「でも…見せても良いかな…カズヤくんには…」
なんか小さな声でボソッと口にした瞬間を俺は
聞き逃さなかった。
「なんか言った？ミユキさん」
「なんでもない！なんでもない！気にしないで！」
なんだかわからんがミユキさんはほっぺや耳まで
真っ赤にしていた。
俺は俺でミユキさんの浴衣を脱がせてセックスに
持ち込む妄想を勝手にやっていた。
(やばい！最近は妄想癖がエスカレートしてる)
そのあとは花火も終わり家に戻ってみんなで
スイカを食べた

兄貴家族との性活…の前 23


ゴホゴホ…ゴホゴホ…朝から頭が痛くて咳がとまらない
う～ん…う～ん…とベッドでゴロゴロうなる…
どうやら風邪をひいたみたい…
お腹はすいたけど具合が悪くて動きたくない…
このまま寝ていれば治るだろう…きっと…

その時、ドン！ドン！ドンドン！と大きな音
どこかの壁を叩いてる音
「え！？なに？なに？誰？誰？」
慌ててベッドから飛びあがり周りを
キョロキョロする俺…
音の鳴るほうへ目を向けるとそこは玄関、
ガチャ…と恐る恐る玄関のドアを開けると
そこにはお揃いのマスクをした三姉妹の姿が

「やっぱり風邪引きさんだったのね！」
「な、なんで…ここに…？」
「だって電話しても繋がらないいんだもん！」
そういえば着信があったような…
出ることが出来なかったのは確かだが…
「ほら！チカ！ハーちゃん！カズヤくんに
上着着させて！」
「わかった！お姉ちゃん！車の手配頼むね」
俺は3人に手をひかれて病院に連れていかれた。

兄貴家族との性活…の前 24


診察の結果、点滴をして少し様子を見る…
栄養面も足りてないとの事で今夜は病院へ
泊りとなった。
「ごめんなさい！カズヤくんを最近呼んで
ご飯を食べさせてなかったから！
だから栄養が足りないなんて…」
(俺はペットじゃないし…)
そう言いながらベッド横の丸椅子に座る
ミユキさんは泣いた。
「なんで？なんで？ミユキさんのせいじゃ
ないんで泣かないでくださいよ～」
(本気で俺は困ってしまった。)
「そうよ、なんでお姉ちゃんが泣いてんのよ～」
チカちゃんはミユキさんの肩に手を置いてる
「ミユキお姉ちゃん、ヨシヨシ♪」
ハーちゃんはミユキさんの頭を撫で撫でしていた。
いいだけ泣いてわちゃわちゃして3人は
病室から出ていった。

「ふ～本当…台風みたいな人達だ…」
でもあの人たちのお陰で1人で部屋で苦しむだけの
俺は病院に連れてきてもらえた。
この事には感謝しなければならないと思った。

病室にはベッドが6台あったが使用してるのは
俺一人…気兼ねしなくていいような寂しいような…
そんな時病室の入口の方から
「ご気分はいかがですか～？カズヤく～ん」
1人の看護婦さんが馴れ馴れしく話しかけてきた。
(ん？誰だっけ？？)
「あ～今、カズヤくん、この女誰よ？って
顔した～」
彼女のひと言は図星だった…