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1:LOVE DOLL
投稿者:
エロ丸
◆A9GGz3zJ4U
LOVE DOLL 1
「クラモトさ~ん!宅配便で~す!」 ピンポーン!ピンポーン! 「…はーい?はい、はい…」 朝の10時過ぎ… 俺の家のチャイムが鳴った シロイヌ宅急便… (あれ?何頼んだっけ…?) 宅配業者が二人で持ってきた 大きくて長い強化ダンボール (なんだっけ、これ?) 箱には『ミライ工房舎』 (ミライ工房舎…??) 「ここにハンコお願いしますね」 「ああ…はい、スンマセン…」 「いや~おっきい箱で びっくりしましたよぉ~」 ひとりのおじさん配達員が 言うともう一人も 「強化ダンボールですもんね…」 「なに…頼んだっけ….?」 俺は何が届いたかも本当に わからずにキョトンとしていた。 「それじゃありがとうございました~」 そう言って2人の宅配員は 玄関を後にした。
2018/09/11 18:48:52(0inYCR0r)
投稿者:
エロ丸
◆A9GGz3zJ4U
LOVE DOLL 2
俺の名前はクラモト ヒロト 25歳 俺の住む家は3LDKのマンション 都心に近いわけでもないが 近くにとても雰囲気の良い 商店街のあり温かみのある街だった。 両親が仕事の関係で この街から転勤となり こっちで働いている俺だけが 残って1人でこのマンションに 住んでいる。 そんなことは今はどうでも良いっか… 俺は冷蔵庫から500mlの ウーロン茶のペットボトルを 取り出しグビグビと飲んで 「プファ~」まずはお茶を飲んで ひと息ついた。 …いざ箱を開ける… 二重梱包で厳重だ。 ガバッと開けると 今度は白い布? 毛布のようなものに 包まれたモノが…? その毛布をめくる… 「なんじゃこれ!? し、死体か!?」 俺はビックリして仰け反って倒れた。 もう一度そっと箱の中身を 覗き込むとそこには 1人の女性が… 「え!お、女の子?」 しばらく頭の中で考えてみる… グルグルグルグル~ 俺の頭の中で音が… 「あっ!」 その時に全てを思い出した。
18/09/11 18:50
(0inYCR0r)
投稿者:
エロ丸
◆A9GGz3zJ4U
LOVE DOLL 3
話は約1ヶ月前に戻るー 俺は5年間付き合っていた 彼女と別れた。 原因は色々とあったが…. 別れてからの俺の生活は 荒んだ…とにかく酷かった… 仕事は取り敢えずこなす程度… 仕事帰りは毎日のように飲んで帰る。 大概はヘベレケになって… 酔って帰ってスマホで ネットサーフィン中に 一つのサイトに辿り着いた。 「アナタのココロの隙間…. お埋めします。」 《ラブドール専門店 ミライ工房舎》 俺は何故だかそのサイトのページに どんどん引き込まれていった。 何人もの女の子の人形… 正直ラブドールって… ダッチワイフだろ… あの口をポカ~ンって開けた。 南極…何号だっけ? 独り言を言いながら次々とスマホの 画面を観る。 観れば見る程 俺の考えが変わって行く… なんて綺麗で無垢なんだ… 純粋にそう思った。 ケータイの中の女の子達は キラキラと、とても輝いていた。 気がつけば全ての女の子の 画像を見ていた。 今度は簡単なムービーも観た。 とても人形には見えない。 画面に映っているのは紛れもなく 生身の女の子に見えた。
18/09/11 18:53
(0inYCR0r)
投稿者:
エロ丸
◆A9GGz3zJ4U
LOVE DOLL 4
購入ボタンをポチ… 気がつけば俺は 一体のラブドールを注文していた。 金額は忘れたがかなりの高額だった 気がしたんだが… 支払い方法? それは彼女と結婚するつもりで 貯めていた俺のお金… その夜はスマホ片手に 俺はソファーの上で 寝てしまったのであった… そんな事だから注文した事すら 半ば忘れていたのが実際のところ… 話を「今」に戻そう… 箱の中を覗き込み 毛布を取り除くと そこには一体… いや1人の洋服を着た 女の子の姿があつた。 裾が長めのTシャツに 黒猫がプリントされたTシャツ そのTシャツを捲ると 下には黒色デニムのホットパンツ、 そして黒のニーハイ姿… 思わず唾を飲んだ。 俺は寝ている女の子を 優しく起こす。 重さは約30キロくらい 少し重たい。 上半身を箱に 寄りかかる様に起こした。 「結構重たいな~」 そんな独り言も…. 肌を触ってみる。… 思った以上に柔らかいぞ… マネキンのような ツルツル感は感じない むしろ人間の肌の質感が しっかりと再現されている。 ゴム臭い匂いも…特になかった。 心なしか俺の心臓はドキドキ してきた。
18/09/11 20:12
(QI2hxoPq)
投稿者:
エロ丸
◆A9GGz3zJ4U
LOVE DOLL 5
俺は服の中に恐る恐る手を入れてみる… おっぱいを触ってみると ぷにゅぷにゅ… 胸のカップはBカップ… すこし小さめだが俺の好み… 酔っ払ってても このサイズを選んだのは 俺らしい…笑 「お!柔らかい」 人間のおっぱいよりも やや硬めだけど、 ずっと触っていたい感触。 なんだか興奮する! 今度はラブドールを立たせてみる 身長は150センチくらいだろうか… じっくり見る為、 ソファーに体育座りをさせて 股を広げていく… ホットパンツの股あたりを ずらしてアソコを拝見… しょうとするが見えにくい… 真っ白なパンティを履いている。 ここら辺も手抜きしないんだ… なんだか感心した。 ホットパンツを脱がせて、 パンティも脱がせると そこには無毛のツルツルオマンコが、 そのオマンコのハッキリとした 縦筋の割れ目を見て 俺は少しドキッとした。
18/09/11 20:30
(QI2hxoPq)
投稿者:
エロ丸
◆A9GGz3zJ4U
LOVE DOLL 6
箱の中には冊子のようなものが… 「え~と…なになに…」 《この度はミライ工房舎の ラブドール ミライちゃんを お買い上げ下さいまして ありがとうございます。 ミライちゃんは身長150センチ 体重35キロ、 バストサイズBカップの リアルラブドールです。 今日から貴方を身も心も 癒してさしあげます 末永く大事にしてくださいね よろしくお願いします。》 そして2枚目の紙には 稼動箇所の説明や写真付きの ポージングなどが載っていた。 (人形なのにイラやしいポーズだった) 「君の名前はミライちゃんか… ミライのミライちゃんじゃ 可哀想だな…う~ん… そうだな~チナ…チナツ… チサト…チカ…チズ… チナミ…チナミちゃんにしょう。 今日から宜しくなチナミ!」 何故か「チ」から始まる名前に 俺はこだわった….何故だかは不明… 何はともあれ名前は決まった。 俺はひとり人形に話しかけていた。 チナミの体の形を お姫様だっこのようにして 関節を変えて1度抱えて持ち上げる。 (お、ちょっと重みがあるなやっぱり…) そのまま再度ソファーへに座らせた。 その日は俺は用事があったので そのまま出かけ帰ってきたのは 夜遅くのことだった。 少しお酒も入っていたので チナミの事は忘れて そのままベッドへバターン! すぐに夢の中だった。
18/09/11 22:52
(QI2hxoPq)
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