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野良
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:野良
投稿者: (無名)
(妄想です)…両親が相次いで亡くなり実家を相続した。2つ上の姉は居るが「相続税とか面倒くさいから何にもいらない…昌幸もう連絡しないでいいよ」と信じられない言葉だった。農家の不安定な収入を無くす為、土地の一部にアパートを建てて大家になった。近くに大学がある為すぐに部屋はいっぱいになり、家賃収入で安定する様になった。残りの畑で野菜を作り、直売所で「○○さん家の…」で売り出した。…数年そんな暮らしを送っていた。30になる頃、収穫直前の畑が荒らされた事があった。俺はすぐに畑に感知自動録画する監視カメラを設置した。すぐに効果があった。設置した翌日、カメラのメモリーを取り出しチェックした。そこには信じられない光景が映っていた。時間は夜の9時過ぎだった。二台あるカメラに映っていたのは女の子だった。収穫直前のトマトとキュウリを貪っていた。しかも姉妹で映っていた。何故女の子が…と俺は思った。そしてその夜、俺は捕まえ様と畑に隠れて、その姉妹が来るのを待った。
 
2017/08/14 18:19:44(m4nH5X4q)
12
投稿者: (無名)
「マジかよ!?それマズいんじゃねぇの?」と親友は言った。「だよな…だから調べてくれって聞いてるんだ」と言うと「分かった調べてみる」と言いパソコンを開き調べてくれた。俺は2人に会った日にちを言った。親友からは信じられない言葉が出た。「その言ってた日にちの前後に家出人の届けなんてないぞ?ほらっ」と画面を見せた。「マジか?何で?」「そんな事俺が知るかよ」と言った。俺は「ありがとう…今度何か奢るよ」と言って家に帰った。家に戻るとひなただけ起きていた。「お帰りなさい」と笑顔で言った。「まだ起きてたんだ?」「うん…待ってた」と言った。次の日荷降ろしを終えると俺達はそのまま出掛けた。「どこ行くの?」と聞かれ「ちょっとドライブ」と言って誤魔化した。隣県に入るとひなたはどこに行くのか気がついた。「やだっ…アソコに戻りたくないっ」と言った。「大丈夫だよ…2人が俺ん所に居られる様にちゃんと話しつけて来るだけから…」と言うと不安気な顔をして「本当に?」と言った。
17/08/15 05:17 (Wn9On1Cm)
13
投稿者: (無名)
やがて車は××園に着いた。2人は怯えていた。「2人事俺に預けて貰える様に頼んでくるけど2人は一緒に来る?」と聞くとひなたは「えっ?」と言って少し考えてから「はい」と言った。…車を降り園内の事務所に行った。2人は俺の後ろに隠れた。「すみません」「はい…何でしょうか?」と年のいったおばさんが出て来た。おばさんは後ろに隠れてる2人を見ると「あっ!?」と言った。「園長さんに話しがあって」と言うと「えっ?あっはいっ」と言って少し慌てて奥に行った。奥から園長らしき男が出て来て「なっ何でしょうか?」と言った。「この子達の事で話しがあって」と言うと「ここじゃぁあれ何で奥へどうぞ」と言われ俺達は奥の部屋へ行った。「どうぞお掛けになって下さい」と言われたが俺はすぐには座らず「今、この子達を預かっている加藤昌幸と言います」と先手を取った。「あっ申し遅れました…園長の××です」 と挨拶した。俺達は椅子に座った。俺は園長が何か言い出す前に先手を取り、いきなり話しを切り出した。
17/08/15 13:18 (Wn9On1Cm)
14
投稿者: (無名)
「園長さん…あなた何度かひなたさんを呼び出して性的暴行したそうですね?」と切り出すと園長は「えっ!?…イヤっ…あれは」と慌てた。「あれは?認めるんですね?」と言うとしまったと言う顔をした。「ひなたさんはそれが嫌で妹を連れて逃げ出したって聞きました」と言うと園長は黙っていた。「2人が逃げ出した後、俺と出会うまでどんな生活をしてたか分かりますか?」園長は汗を拭いた。「2人はね、夜、畑になってる物を盗んで食べて命を繋いで、昼間は誰にも見つからない様に身を隠してたんですよ…それで俺と会った時2人は真っ黒に汚れてたんですよ…C1とS4の子供がですよ?どんだけ辛かったかあなた分かります?」と言った。園長は黙って話しを聞いていた。「俺と会った時、ひなたは凄い睨む様な目つきをして俺を見てましたよ…まるで野良猫の様にね…」と言うと、園長の後ろに立っていたおばさんが泣き始め「ひなちゃん沙希ちゃんゴメンナサイ」と言って頭を下げた。
17/08/15 13:51 (Wn9On1Cm)
15
投稿者: (無名)
園長は俺の話しを聞くと開き直り、耳を疑う事を言った。「幾ら欲しいんだ?脅しに来たんだろう?そっちの言い値で手を打とう」と。俺はカチンと来たがその話しには乗らなかった。逆にその言葉で俺は冷静になり、コイツはダメだ…と思った。「別に脅してはいないし、金の問題でもないですよ…生憎俺は土地持ちなんで金には困ってない…まぁ示談に来た事は確かですけど」「用件内容は何だ?」「2人を俺が引き取ります。そちらはその為の手続きをして下さい。学校の転校手続きと住民票の移転、それと保健関係等の2人に関わる事を全部です」と言うと「分かった…こちらでやろう」と言った。「全部終わったら連絡下さい」と俺は紙に住所と連絡先を書いた。そして最後に「2人に心から謝罪して下さい」と言うと、園長は顔を真っ赤にして俺を見たが、少しの葛藤の末、2人に「すまなかった…許してくれ」と頭を下げた。それから俺達は2人が使っていた部屋に行き、荷物を纏めて軽トラの荷台に積み帰路に着いた。
17/08/15 16:36 (Wn9On1Cm)
16
投稿者: (無名)
帰りの道中俺は腹が減り「何か食べて行くか?」と言うと沙希が「私ハンバーグがいいっ」と言った。「ひなたは?ハンバーグでいい?」と聞くと「あっ!?…はい」と少し暗い顔で言った。某ファミレスに入り注文した。はしゃぐ沙希と違い何かを考えているひなた。俺は「どうした?」と聞いた。「ホントに…一緒に暮らしても…いいんですか?…昌幸さんの迷惑じゃ…」と言った。「全然迷惑じゃないよ?…迷惑所か俺は助かってるよ…よく働いてくれるし…こっちが感謝したい位だよ」と言うと「ホントに?役に立ってますか?」と言った。俺は「ホントだよ…だからそんな暗い顔すんな…ひなたは笑ってる方が可愛いよっ」と言うとひなたは「私っ可愛くなんかっ」と顔を赤くして俯いた。すると沙希が「お姉ちゃん真っ赤っ…可愛い…おじさん私も可愛い?」と言った。「うん…2人共可愛いよ」と言うと「ウヒヒっ…おじさんは格好いいっ」と言って笑った。ご飯を食べ終わる頃には、もうひなたも笑顔になっていた。
17/08/15 22:13 (Wn9On1Cm)
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