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くすくすと笑っている亜季に、タオルケットをかけてやる。
うつ伏せになってお尻だけ浮いたようになってるんだけど、そのお尻がぽっこりしていて、なんとも可愛い。 一瞬ためらって、でも何も言わずにそのお尻を撫でた。嫌がるかと思ったけど、亜季はご機嫌なままだった。 丸くて小さくて硬いお尻は、触って心地よく、眺めても心地よかった。 「たっくん、手がなんかいやらしいぃ」 「気持ちいいんだよ、お前のお尻」 俺も並んで横になる。頬杖ついて亜季の背中やお尻を撫で続ける。 細い腰、薄い背中がちょっと痛々しかった。 「ごめんな、痛かっただろ」 「痛いなんてもんじゃなかったですよ。私もなめてました。小学生はやっぱりしちゃだめですね」 「法律で禁じられているってことは、昔はそこらじゅうでされてた行為なんだろうな」 「単なる性行為だけでなく、それに付随して目を覆いたくなるような事例がありすぎたのでしょうね」 「欲望を我慢できなくなった大人の毒牙にかかって、いたずらされたりレイプされたりして心的外傷を受けてしまう事件って、かなりありそうだもんな」 「ついさっきここでも起きましたけどね」 「俺がロリコンレイプ魔にされた!」 「いたずらやレイプした挙句に殺してしまう事件ありましたし、法規制もやむなしですかね」 「しかし、俺たちのような場合ってどうなんだ?やっぱアウトか」 「たっくん。大人なんだから法律ぐらい勉強してくださいよ。アウトに決まってるじゃないですか」 「知っててさせたのか!」 「だってぇ、我慢できなかったんだもん」 「へへ、可愛いじゃねーか。お、俺も、我慢できなかったんだもん」 「キモすぎます!もう通報しましたので帰ってこないでください!」 「俺が心的外傷を受けてるよ!」 「昨今の風潮では児童の健全な育成と人権を大義名分にしているようですけど、どうなんですかね?それだと国民を愚かな消費者に調教する為の溢れかえったコマーシャルと、冷静に考えてみれば大して必要のないスマートフォンの普及、更に言うならお金さえあれば何でもできると思わせる社会構造の方が、ほっぽど健全な育成を阻害していると思いますがね」 「お前、ただの小学生じゃないだろ」 「ただの小学生です!ただ毎朝新聞を3部読み尽くしているだけです」 「凄いじゃねーか!俺でも1部だよ!」 「愛読書は東スポです」 「新聞違いだよ!あれは18禁だ!」 「コンビニで売ってますよ」 「これが社会構造の罠か」 「東スポ、サンスポ、競馬ブック」 「最後のは新聞ではない!」 「今年の菊花賞は当てますよ」 「そんな小学生嫌だー」 「昨日の常滑ボートは取りました」 「近所に場外売り場なんかねーよ!」 「ロト7で全部なくなるんですけどね」 「頼むからまともに働いてくれ」 「中学校ぐらい行かせてください」 「中学校は青春のルツボだ。友情と愛情と根性とを分かち合う道場だ。行くがよい」 「遊女と愛憎の今生なんて嫌です! 中学、不潔です!」 「退学になれ!」 「失礼な」 けらけらと笑う亜季。中学の話をしたら、亜季がまだまだ子供なんだということを再認識してしまって、少なからずの罪悪感が湧いてしまい、ちょっと落ち込んでしまった。 そんな俺を見て何かを察したのか、 「たっくん、私としちゃったこと、後悔してるんですか?」 「うん。してる」 「あは、隠さないんだ」 「だって、俺はお前のこと、すげー可愛いと思ってたし、何でもできて凄いやつだと尊敬してたし、大変な苦労してきたのにいじけてないし、恨み言も言わないし、だれもいじめないし、可愛いし、すくすく育って健康で、礼儀正しくて、最近綺麗になったって思ってたし、寝顔も可愛いし、裕未ともうまくやってくれてるし、俺に優しいし、笑った顔なんか最高だし、俺の事好きみたいだし、俺も大好きだし、可愛いし、どうにかして幸せになって欲しいって思ってた」 亜季がきょとんとなって顔を赤くしていた、あれ?俺何か変なこと言ったか? 「だから、悔しいけど、いつかちゃんとした男と出会って、相思相愛になって、幸福に暮らしてほしいって思ってた。そこに俺がでしゃばっちまった」 「出しゃばるだなんて」 「奪ったと言った方がいいかもな」 「私、奪われたんだ・・・えへ、やだ、萌える」 「お前は後悔してないのか?」 「後悔なんてあるわけない」 「後悔させてやろうか」 「え?」 俺はがばっと立ち上がって腰に手を当てて宣言した。 「俺はお前を奪ってしまった。それは単に処女を奪ったというだけではない。お前のこれからの人生において、星の数ほど訪れるであろう出会いが運んでくる『恋の種』のすべてをも奪ったのだ。 残念だったな、亜季。もはやお前に自由なんかない、俺の嫁になるということはそういうことだ。 中学で素敵な教育実習生に憧れることも、高校でサッカー部のキャプテンにマフラーを編むことも、大学のサークルで合コンに出ることも、新入社員歓迎会で上司の誘いを断れずに涙を流すことも、一切できないのだぞ。そんな人生に何の楽しみがあるというのだ。 お前はただ俺の妻として、俺に傅き俺の事を一番に考え、俺の子を産み、俺の快楽と幸福の為にその身を捧げるのだ。俺が脱げと言えばいつでもどこでも脱がなければならない、俺がやらせろと言えばお前は生理中であっても拒否できない。家が汚れていたら鞭打ちの刑だ。料理が不味かったら裸エプロンで散歩に行くぞ。お前は一生、俺から離れられないのだ。わははは、どうだ、少しは後悔しただろう」 亜季は体を起こし、胸の前で十指を組んで頬を染めて涙を流していた。 「…何を泣いている」 「嬉しくて」 「はあ!?」 「たっくんが、そこまで私を独占してくれるなんて、思ってもなかったの。そんなの、最大級のプロポーズだよ」 「いや、その、最大級って・・・」 「私はたっくんの為に人生の殆どの時間を使っていいっていう許可をもらったんだよ。私はたっくんのために生まれてきたって思ってるんだから、それができないことの方が後悔になるんだよ。だからたっくんの気持ちが分かった今、私の辞書から後悔という文字が消え去ったのでしゅ」 「でしゅ、って」 「失礼、感激のあまり舌が回りませんでした」 「それも可愛いってのは卑怯だな!」 「後悔なんてあるわけない。今のたっくんの台詞で、私がどれだけ濡れたと思って…」 顔を真っ赤にして照れっ照れになって俯いてもじもじしちゃってる。上から見ると亜季の胸の膨らみがよく分かる。本当、綺麗な微乳だわ。 「亜季、それで、本当にいいのか」 「たっくん、、、」 まるでマリア様でも拝むように俺を見上げる亜季の顔と俺の顔を結ぶ直線上に、俺のちんぽがひくひく出しゃばっていた。 「たっくんに、告白します」 「ん?」 「ホントはね、こないだ、生理始まったの」 「は!?」 「初潮を迎えたのです、わたし」 「いつう!?」 「先週」 「言えよー」 「言えるわけないでしょう!恥ずかしい」 「いや、でも、ナプキンとか用意してないのに」 「そんなもの自分で買いますよ!」 「え?そうなの?」 「あ、来た、って分かったとき、すっごいときめいちゃったんです」 「ときめき?」 「だって『もう赤ちゃん産めますよ』ってサインなんですよ!フランスの安物ワインの解禁日どころじゃないんですよ!初めてなんですよ!初物なんですよ!目出度いじゃないですか!」 「だ、だから教えてくれれば赤飯でお祝いしたのに」 「赤飯よりも精子です」 「はあ!?」 「初潮記念が欲しかったんです」 「記念?」 「たっくんの、精子」 「なぜそうなる!?」 「初物づくしです」 「目出度いな」 「初めての生理、初めての受精」 「とんでもない危険思想だな、オイ」 「初めての妊娠、初めての出産」 「怖い事言ってんじゃねーよ!」 「小6の母」 「人生が終わっちゃうよ!」 「え?なんで?」 「引き取った女児を強姦し妊娠させた鬼畜として全国ネットで晒された男に未来はない」 「えー強姦じゃないよぉ」 「世間はそうは見てくれない」 「大丈夫、私だけは味方だよ」 「お前も後ろ指をさされ、いじめられて苦痛で愛を見失い、俺を恨んで去っていくのだ」 「たっくんって基本マイナス思考だよね」 「思いっきり中に出しましたけど」 「はい、ありがとうございました」 「妊娠しちゃうと思いますけど」 「願ったりです」 「本気なんですか?」 「覚悟はできています」 またうつ伏せになる亜季。 「その骨盤で産めるんですか」 「これでもクラスで一番発達した骨盤なんです」 「骨盤まで1位なのか!」 「バストもです」 「いや、こないだ見たけど、高木さんちの綾乃ちゃんの方が大きいって」 「綾乃はただのデブです」 「容赦ねえな!」 「綾乃がお相撲さんの格好をしたと想像してください」 「ん」 「エロいですか?」 「実に健康的だ」 「私がお相撲さんの格好をしたと想像してください」 「ん」 「健康的ですか?」 「放送できないって!永久保存版!見せられないよ!」 「これが胸囲とバストの違いなんです」 「むむむ、我ながらリアルな想像をしたものだ」 「胸囲なら私より大きい子たくさんいますよ」 「その綺麗なバストがどんどん張ってくるのか」 「出産の時は立ち会ってくださいね」 「もちろんだ。脱獄して駆けつける」 「私の手を握っててくださいね」 「もちろんだ。励ますよ」 「私はたっくんのピーを握りますから」 「握り潰されそうだな!」 あまり考えても仕方ない。というか思考回路がうまく働かなかった。得体の知れない達成感と幸福感でいっぱいの俺だった。 いや、達成感とは違う。何かが外れた解放感というべきだった。俺は、この時、壊れていたのだ。 ベッドの横の勉強机に置いてある目覚まし時計を見たら7時25分だった。 今更ながら、ここは亜季の部屋なんだと気がついた。 裕未の部屋ほど子供子供していないんだけど、ランドセルや薄い教科書やドリルやぬいぐるみやらが、否応なしに『子供の部屋』だと主張してくる。 淡いピンクのベッドも、可愛いクッションも、部屋全体を包む甘ったるい匂いも、ここが『幼い女の子の部屋』なんだと主張する。 それらを見渡した流れで目線を手前に移すと、そこには部屋の主である女の子が、無防備な姿で幸せそうな笑みを浮かべて横たわっている。更に手前に目線を移すと、未だ萎えきっていない俺のちんぽがあった。そのギャップたるや、マシュマロとウンコの対比である。 ついさっきまでこのちんぽがこの子の中にあって、ついさっき、この子の中で果てたのだ。 染み一つない輝くような亜季の肌。日焼け痕もなくしわもない。ある意味完璧に美しかった。なるほど、未成熟の女の子を青い果実と表現したのを見たことがあるが、こうして目の前で見ると実に巧い表現だと思った。 その中に、体内に、胎内に、俺の精液がたっぷり入っている。 その嘘のような現実に、あまりの信じられなさに、俺の精神維持装置は、ある種の結論を導き出した。 『あ、そうか。これは、夢だ。俺の妄想の世界なんだ。』 その途端、ちんぽはまたフル勃起し、目の前のマシュマロに覆いかぶさった。 「ん?たっくん、どうしたの?」 亜季のお尻に挟まるようにちんぽを当てて、ぐいぐい押しつけた。 「やだ、たっくん、元気すぎ」 「いい匂いだ、いい匂いだよ、亜季」 「たっくん?」 腰を動かして亜季のお尻の割れ目を前後に滑らすようにしていたちんぽを、亜季の股間に挟んで、上下に滑らせるように変えていく。 「あん、だめだよ、たっくん、まだそこ敏感、あっ、だめだって、入っちゃうよぉ」 亜季の髪を口に含んで、左手で顔を撫でる。 「亜季、可愛いよ」 「たっくん、息荒すぎだよ、あ、あがあが」 亜季の口に指を二本入れ、かき混ぜる。次第に亜季の舌が指を舐めるように動いてきた。 「あぁあ、はぁ、たっくん、入っちゃう、まだだめぇ、入れちゃだめ、あっ、あうーっ」 愛液と精液にまみれた亜季の入口は、いとも簡単に挿入を許してくれた。後ろからの亜季の中はざらざら感がちょうどよく俺の気持ちいい場所にきて、きつい締め付けも手伝って脳髄に直結するような気持ちよさだった。 「ぐはっ、亜季、亜季、最高だ、最高だよ」 「だめ、裂けちゃう、動いちゃだめ、たっくん、だめぇ」 亜季は俺の真下で可愛い肢体をくねらせている。上体を起こしてそのマシュマロを見る。どこをどう見ても清楚で可憐で、エロとは無縁の美しさだ。なのに、そのお尻の間には赤黒いちんぽがヌチャヌチャと音を立ててうごめいている。 『すごい、なんだこれ、あり得ない、あり得ない、あり得ない・・・』 ベッドに押し付けられている亜季は、両手でシーツを握りしめて俺の動きを受け止めている。華奢な背中に指を這わせ、不規則に前後させてやると、息を洩らしながらくねくね動いて可愛かった。 「あん、あん、あん、あん」 俺の動きと亜季の声が合わさる。全身を突き抜ける快感に酔いしれるように腰が勝手に亜季を打ち付ける。 「うっ、うっ、うぅ、うっ」 亜季は枕を噛み締め、汗だくになり、眉間に皺を寄せて耐えている。汗で髪が顔に張り付くので、それを除けて紅潮した可愛い横顔を見る。噛み締めてる枕を取り除き、開いた口に指を入れると、可愛い舌が反応して舐めてくる。可愛いとエロいが綯い交ぜになった光景に、俺の精神が持ち崩れて、更に激しく腰を打ちつけた。 亜季を労わる気持ちなどなかった。ただ俺の欲望を満たしたかった。自分本位、自己中心、これ以上なくエゴだった。 やがて限界が訪れ、亜季の上半身を鷲掴みにし、破裂しそうな勃起を限界まで強く叩き込む。もう一段深く入ったような感触を受けて意識が飛ぶ。 「!ふっぐぅうううっ!」 「うぎゅーーーー!」 「かはっ!かはっ!かはっ!」 俺は硬直してのけ反り、激しい痙攣を伴って、また亜季の胎内に精を放つ。俺の証を刻み込む。 暴れる腹筋に耐えながら目線を落とすと、そこにはやはり清らかな女の子が横たわっていた。犯しても犯しても、どんなに犯しても汚れない、そんな気がするほど綺麗だった。 その清らかな女の子は、シーツを握りしめたまま大きく呼吸し、背中を時々震わせていた。腹筋が痙攣するのか時々ガクガクと震え、それに合わせて更に呼吸が乱れていく。 「亜季」 「はぅ、はぅ、はぅ、うぅぅぅぅ」 「亜季?」 「うぐ、はぅ、あぐぐぐ、ふー、ふー、ふー、うぐぅぅぅ」 「亜季!?」 そこで漸く我に返った。 亜季の様子が明らかにおかしい。目を瞑り歯を食いしばり、左右の手は震えるほど力いっぱいシーツを握りしめていた。 「亜季!おい、亜季!しっかり!」 「うぐっ、うぐっ、あう、あう、うぐぅぅぅぅぅ」 痙攣がひどくなり、上半身が不規則に跳ねるような動きを見せる。やっと萎えてきたちんぽを抜くと、信じられないほど大量の精液と血が溢れ出てきた。 「亜季!亜季!」 頬を叩いても意識が戻らない。ヤバい、これはヤバい! 全身の痙攣がひどくなり、どうすることもできずにただ抱きしめるばかりだった。 「あがあぁーーー」 耳慣れない低い声がしたと思ったら、亜季が白目をむいて口から泡を吹き出していた。 「亜季!亜季!」 恐怖で震えが止まらない。 『どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう』 何を思ったのか、俺は亜季を抱いたまま仰向けになり、両手両足で亜季を抱きかかえるようにして拘束した。小さく華奢な身体のどこにそんな力があるのかというくらい激しく跳ねる亜季。 『死なないで、死なないで』 そんな事ばかり頭にあった気がする。しばらくして、亜季が大きく息を吸ってのけ反った。 「亜季!」 プルプルと震えながら硬直して呼吸も止まっている亜季を、俺は、どうすることもできなかった。
2013/11/30 13:19:48(ZP59nub5)
「だ、大丈夫だよ、由希ちゃん、可愛いし、頭いいし」
「たっくんが見たー」 「・・・う、うん」 「たっくんに見られたー」 「・・・びっくりしたなーもう」 「あーーーーん!責任とってー!」 「責任!?」 生まれて初めて責任を問われた瞬間だった! 「せ、せ、責任って、ど、ど、どうやって」 「お嫁さんにして」 「は!?」 「私を、たっくんのお嫁さんにして」 泣き顔で睨むという俺殺しの表情はこの時完成したんだろうな。 威圧されていたって訳でもないし、もともと由希子のことは尊敬してたし好きだったし、俺は内心喜んでいた。 「いいの?え?でででででも、え?本気にしていい話?」 「冗談で求婚しません!」 「え?ヒヤシンス?」 「冗談で結婚してなんて言いません!」 「あ、ああ、ありがとう」 これは恥ずかしかった。この時の俺の知識では、キュウコンといえばヒヤシンスだった。言い直した由希子の眉毛がピクっとなってたし。ちょっとびびったし。 「してくれるならもう泣かない。ホーコも殺さないし屋上から飛び降りもしない」 そんな計画があったんですか!由希子さん、怖すぎますって! 「わかった、責任をとる」 「え?」 「しよう!結婚!」 「ほ、本当?」 「本当だよ。由希子!俺の嫁さんになれ!」 「イーエッサー!」 婚約成立の瞬間だった。この時の由希子の顔は忘れない。海兵かと思った。普通、そこは『はい』とか言うもんだろうに。 俺は立ち上がり、由希子の手を握った。由希子も立ち上がり、見つめあう。やっぱり恥ずかしいんで手は離した。 「へへっ」 「えへへ」 「へへへへへ」 「ふふふふふ」 照れながら笑いあう。くすぐったくて、心地よかった。 「由希子」 「たっくん」 「パンツ、脱げてるぞ」 水色のショーツが脱げたままだった。由希子は照れながらも堂々とその場でショーツを上げてスカートをはたき、 「お粗末さまでした」 と言った。 その時、ふと気がついた。 ホーコが壊れたオモチャから復帰して、呆けたように俺たちを見ていたのだ。それはそれで見た事のない表情だった。 「ホーコ、俺、由希子と結婚するわ」 「うん、見てた」 「ホーコ、ありがとう、たっくん、私をもらってくれるって☆」 「うん、見てた」 数秒して、 「へぎゅぅっ!」 と変な声をあげて顔をゆがめて上体をぐるぐる揺らしたあとに床に頭突きした。 「へへ、へへ、へへ、へへ」 「また壊れた」 「べべ、べべ、べべ、べべ」 頽れたホーコは、ぶつぶつ呟いて動こうとしなかった。 「なんか腹減ったな」 「そうだね」 「よし、山金行こうぜ!お好み焼きおごるよ!」 山金とは近所の食料品店で、そこのおばちゃんが子供向けに安いお好み焼きを焼いてくれるのだ。具は少ないんだけど、美味いんだなーこれが。 「やったー、ほら、ホーコも行こうよ」 「・・・ダウソダウソダウソダウソダウソダ」 床におでこを付けたまま、まだ何かぶつぶつ言ってるホーコは当分動きそうもなかった。 「じゃ、二人で行くか」 「うん♪」 「ははは!もたもたしてると置いてくぞ~」 「あーん、たっくん待ってよ~」 ずでーん 「いったーい」 「馬鹿だなぁ、慌てるからだよ」 「だってぇ、たっくんが~」 「立てるか?」 「うん・・・あ痛っ!」 「ほら、乗れ」 「え?」 「おんぶしてやるから」 「え、うん」 「さ、行くぞー」 「あん、落ちる~」 「もっとしがみつけよ」 「はーい、ギュ!」 「あはは!コイツ~」 タッタッタッタッタッタッタ・・・・・・・・ 「嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、うううぅぅ」 山金から戻ると、ホーコはいなかった。その代り、部屋がめちゃくちゃになっていた。 「なんだこれは・・・」 「ひどいねぇ・・・」 ホーコがいた場所に大きな水たまりまでできていた。 「うわ!ホーコの奴もらしやがった」 「これもひどいねぇ・・・」 俺は仕方なく鼻をつまんで処理したのだった。 由希子は嫌な顔ひとつせずにせっせと後始末に励んでくれたのだけど、その理由を俺は知っていた。 「おもらしだよ」 「おもらしだねぇ」 「ふふふっ」 「えへへっ」 「いーっひっひっひ」 「バカっ」 この一件の後、ホーコは引きこもってしまって大変だった。何度行っても会ってもらえず、ほとほと手を焼いたのだけど、それを涙ぐましい努力で引き戻したのも由希子だった。だから結局、この二人は腹心の友というか、本当に仲が良かったんだと思う。 由希子が死んだ時、ホーコが半狂乱になったのも無理からぬところだった。見てられないとはあのことで、本当に気が狂ってしまったのではないかと誰もが心配した。だが、本来なら由希子の両親や俺や裕未が半狂乱になってもおかしくなかった状況を思えば、ホーコのおかげで俺たちが正気を失わずに済んだと言えるのだ。 火葬場で一緒に棺桶に入るといって聞かなかったホーコの憔悴した姿は、今でも瞼に焼き付いている。
13/12/09 01:29
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お昼になって裕未がキャンプから帰ってきた。 日に焼けて子供っぽさが増したような顔で、二日間の顛末を話しながら、亜季と並んでそうめんを食べてる。 「裕未ちゃんのテントに男子来た?」 「ぶふぉ!」 亜季が唐突に切り出した質問に、裕未はそうめんを吐き出すという返事をした。 「な、何言ってんのよ亜季は」 「え、夏のキャンプ。小学校最後の思い出。夜のテントは男女入り乱れての思い出づくり」 「ないないない!何なのよ、その設定。確かに恋バナとかで盛り上がったけど、男子をテントに入れるなんて無防備な事、私はしませんでしたよ」 「ふーん。私は、ということは、無防備な女子もいた、ということかな?」 そして裕未は俺の顔をチラッとみた。親には言いにくい話のようだ。 「いたかもしれないけど、私は知らないよ」 「ふーん」 ジト目の亜季。面白そうだったんで俺から振ってみた。 「そうかー、俺は女子のテントに入ったけどな」 「はあ!?」 「6年生のキャンプだろ?俺の時代にもあったもん。女子のテントまで行って入れてくれって言ったんだ」 「なんという勇者!ひとりで?」 「まさか、友達3人で行ったんだけど、『貴志くんだけなら入っていいよ』って言うんだよ」 「で?」 「そうなりゃ俺だけ入るしかないだろ」 「お父さんに友達あんまりいない訳がわかったわ」 「たっくん、それはないよ」 「え?でも野郎とはいつでも遊べるやん。女子のテント潜入なんてイベントは一生に一度あるかないかだぞ」 「まぁ確かに・・・。で、テントに入って何したの?」 「男子の誰がどの子を好きなんだとか情報よこせ、みたいなくっだらねー事言ってきたんで、適当に嘘ついといた」 「うそぉ?」 「あいつとあいつはデキてるとか、あいつはホモだとか、あいつは妹命だとか」 「あー、たっくん、それで何人かの人生狂わせたねー」 「そうか?男子の間ではネタだったんだけどな」 「いやー」 「で、そのうち女子どもが勝手にテンション上がっちゃって、狭いのをいいことに揉みくちゃにされてなー」 「(ゴクリ)、それで?」 「狭いテントの中で暴れるもんだから暑くてな、だんだん俺も女子も着てるもん脱いでったんだよ」 「(ゴクリ)、それからそれから?」 「た、たっくん、その続きって、裕未ちゃん聞いて大丈夫なのかな?」 「何よ亜季、ワタシは大丈夫なんだけどーみたいな言い方して」 「あー、大丈夫大丈夫、所詮小学生、子供のすることなんだよ。結局あいつらちんぽ触りたかっただけだったんだよ」 「ち、ちんぽ!?」 「大丈夫じゃないよ!アウトだよ!」 「セーフだって。裕未だって興味あるだろうに」 「な、な、な、な、ないよ、あるわけないよ」 「それはオカシイぞ。女子として異常だ」 「それよりその後どうなったの?」 「どうもこうも、そんなに興味あるならと思って好きに触らせてたら、3人ともちんぽいじるのに夢中になっちゃってお喋りしなくなったんだよ」 「ちんちん出したの!?」 「まさか、まだその時はズボンの上からだよ」 「まだ!?」 「結構頑張って我慢してたんだけど、だんだん怖くなってな」 「怖い!?」 「だって、『○○って○○○り○○の○○に○○ると○○○○んだよね』とか言ってズボンとパンツ下ろされたんだもん」 「マジー!?やったの~!?」 「やるかよ。さすがにこれ以上はヤバそうだったんでー、、、逃げた」 「逃げたぁ!?うわー、チキンすぎるー」 二人同時にがっかりされた。よく考えろよ、オマエ達。がっかりしない展開だったらいろいろと崩壊するかもしれないのだぞ。 ちなみにその時の女子というのは、剛蔵久美子と鮎滝友美、そして柿畑穂子だったのは内緒だ。 「だってその頃まだ俺はエロに目覚めてなかったし、それがオイシイ状況だなんてひとつも思わなかったし」 「たっくん、うぶだったんだね~」 「そして男子のテント区域に戻ろうとしたらそこに担任がいたんだなー」 「うっわ、最悪」 「そのまま先生のバンガローに連行だ」 「なんでバレたの?」 「たまたま巡回してたんだって」 「テントに入れなかった2人が仕返しでチクったんだよ」 「友達を疑うもんじゃないぞ」 「無駄に良い奴なんだよね、たっくんって」 「無駄とか言うな。でもそのバンガローに既に女子が一人いたんだよ」 「は?まさかその女子は男子のテントに入ってたとか?」 「正解。ちなみに、その女子が由希子、裕未のママだ」 「はあ!?やめてよ!ママのイメージ壊さないで」 「いや、この時の事がきっかけで俺とママは仲良くなったんだ」 「マジ?で、何があったの?そこで?」 「詳細は秘密。」 「えー、ずるいー、そこまで話して、ね、亜季も聞きたいよね」 「え、いや、私は別に・・・」 亜季が何故か汗だくになってお茶を飲んでいた。 「そんなママ絡みの重要懸案、娘の私に話せない理由を10字以内で延べよ!」 「ママとの約束だから。」 「うわ、ちゃんと9文字だよ。」 「侮るな、句点を入れて10文字だ」 「うーーー」 「諦めろ、お前も俺に秘密の一つや二つだるだろうに」 「え?ないよ、そんなの。私はいつでもどこでも公明正大な正直者で通しています」 「えーっと、先生の電話番号は、っと」 「すみませんでした!ウソでした!かんべんしてください!」 実にあっさり土下座した裕未。その潔さと姿勢は実に美しく、俺と亜季は思わず拍手してしまったのである。
13/12/09 01:30
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お昼を食べた後、亜季は図書館に行くと言って出かけていった。
裕未はキャンプの疲れが出たのか、それに寝不足もあったのだろう、テレビの前でごろんとなったと思ったらすぐに居眠りを初めてしまった。ちょっと揺すったくらいでは起きそうもない。 真夏とはいえ、キャミと短パン姿では寝冷えしてしまうので、裕未をそのままにするわけにもいかず、お姫様抱っこで部屋まで運んでやった。 ベッドに寝かせ、タオルケットをかける。 1学期の身体測定では151cm42kgとなっていたが、今の裕未は明らかにそれより成長していて、背も伸びて肉付きも良くなっていた。 母親を早くに亡くして、どんなにか寂しい思いをしてきただろうに、俺を気遣ってか、泣き言や恨み言は一切口にしない。それが逆に俺には痛々しかった。 満たされもせず発散もできずの環境の中、ストレスというかフラストレーションというか、そういったものを溜め込んでいたであろう幼い心が、思春期になったときにどのような形で噴き出すのか不安で仕方なかった。でも、今のところ問題は起きていない。多分ちょうどいい時期に亜季が一緒に暮らすようになったんだと思う。 亜季の妹ぶりは、まったく見事だった。自分の立ち位置というか、役目というか、そういうのをとても強く自覚していて、それをとてもうまく実践していた。状況に応じて時には姉のように、また時には母のように接してくれて、それでいて裕未をバカにしたりしないのだから、感服してしまう。その上手さゆえに時々怖いくらいだったのだけど、特にそれが亜季のストレスになっている風でもないので、すっかり亜季に頼りっぱなしになっていた。 だからこうして裕未と二人きりになるのも、寝顔を間近で見るのも、思いのほか久しぶりだったことに気がついた。 「こいつ、由希子に似てきたな」 さっき昔の事を話題にしたせいもあるのだが、裕未を通して、俺は何気に死んだ妻のことを思い出していた。 裕未の顔を撫で、髪を撫で、想いに耽る。 『由希子・・・』 俺が初めて由希子と結ばれたのは中2の夏なんだけど、そのころの由希子のボリュームと今の裕未のボリュームが似てて、リアルにその時のことを思い出した。 なんだか久しぶりの裕未との接近に、ドキドキしてきた。 思いのほか成長していた娘の姿に、ドキドキしてきた。 由希子との初体験なんか思い出しちゃったせいか、父親としてあるまじき悪戯心が湧いてしまった。いやいや、あるまじきとは言うものの、実は日本中の娘を持つ父親なら誰もが思い描くであろう『娘の初物つぶし』の妄想なんだけどね。 「もう好きな男の子とかいるのかな・・・」 裕未の顔を撫で、唇を撫でる。 「可愛い唇だなぁ・・・」 何度も唇を撫でる。心臓がバクバクいってる。 顔を近づける。心臓が飛び出しそうだ。 「チュ!」 やっちゃった。 娘にキス、しちゃった。 なんだ、これ、スゲードキドキする。 そしてわけのわからない喜びが湧いてきた! 「よっしゃー!裕未のファーストキス、俺!」 思いもよらない達成感!これはいい!やった、やっちゃった! 「最近の子供はエロいっていうから、もう触られたかもな」 でモミモミ。形の良いおっぱいをモミモミ。、懐かしい感触。キャミを捲り上げて、おっぱいを眺める。 「おー、綺麗な形だ、乳輪は小さすぎず大きすぎず、こんもりしてて綺麗なもんだ、、乳首はまだ陥没気味かぁ、子供だなぁ、可愛いもんだ、色は最高♪」 でレロレロ。チュパッ、レロレロチュー。よーし、裕未の乳首レロレロは俺が最初な! 笑いがこみ上げてくる!裕未オッパイげっちゅー!俺って本当バカ、と分かってるんだ、分かってたんだ、もう満足満足と思ってたはずなんだけど… 「そうなると、こっちも確認♪確認♪」 短パンをそーっと下ろすと可愛い縞パンが出てきた。意外と丸みのある腰のラインは女性器の順調な発育を感じさせた。お尻を抱えて真ん中のこんもりした丘に鼻を押し当てて深呼吸。なんとも爽やかな香りを胸一杯に吸い込んで息を止めて、パンツ一丁の裕未の姿を眺める。 子供でもない、大人でもない、今しかない儚げな美しさと妖しさに溜息が漏れる。 『我が娘ながら最高に可愛い』と嬉しくなってしまって、この子を誰かに渡すなんて勿体ない勿体ない・・・。と、短パンを元に戻すはずだった手が何故か短パンを脱がせてしまって、更にパンツにかかる。 「いやいや、それは無いって、こらこら、それは無い・・・おお~~ぅ」 あれよあれよという間に縞々パンツもするすると脱がせてしまった。 「お、まだ生えてないのかな?どれどれ、おー、少ーしだけあるな、産毛がちょっと濃くなったみたいな・・・あはは、可愛いなぁ」 その産毛をそよそよと撫でて、ゆっくり隈なく舐めてあげた。 「さてさて」 と、懐かしのおしめを換える時の格好をさせる。丸見えになったそこは、昔のとはまるで違っていた。 「綺麗なもんだなー、人形みたいだ。ビラビラもはみ出てないし、ぜんぜん臭くないし、これなら喜んでクンニしてもらえるだろう」 で、そーっと開いてみる。無頓着な子供にありがちなトイレットペーパーのカスがついていたり綺麗に洗えてなかったり、という粗相がなく、とても綺麗で清潔だった。 「こういうところが女の子の気配り感じさせるんだよな。裕未はガサツな女じゃなかった。良かった良かった」 でレロン。爽やかな塩味と弱い酸味。レロン、レロレロ、チュー。よーし、初クンニは俺な! もう脳みそがどうかなってた。誰かがダミープラグをねじ込んだに違いない!俺が俺じゃないみたいな、頭がグツグツと沸騰している感じだった。 そして、色素の薄い肛門を観察。ちょっと広げてみると、ほのかに香ばしい肛門臭が漂う。 「これはいかん、女の子がこんな臭いをさせてはいかん。綺麗にしないと」 レロン、レロレロ、グリグリ~、レロン!よーし、ここの初舐めも俺な! 「あー、つぶしたつぶした。これで裕未がどんな男と付き合おうと、すべて俺のお古なんだよ、すまんな!未来の彼氏!わはははは!いやー役得役得」 もう救いようのない変態と化した俺を止める者はそこにはいなかった。 裕未が起きてないか心配で見てみる。腕で顔が隠れてたけど、隙間から見える目は固く閉じられて、まだまだ爆睡中のようだった。 「まだ起きそうにないな・・・」 あれあれ?もう十分満足したはずですよー、おーい、お父さーん、もう服着せてあげないとダメですよー。何やってるんですかー。 と自制心に働いてもらったんだけど、脳みそ沸騰の変態おバカさんには全く効果がなかった。 一旦離れて横たわる裕未を見ながら、俺は両手を天に向かって掲げて叫ぶ。 「裕未は可愛い!世界一可愛い!俺の娘!もう俺のもの!」 何故かノリノリで自分のズボンとパンツを脱いでしまいました。再びベッドに乗って、再び裕未におしめ交換のポーズをとらせてしまってます。 「ごっくん。」 露わになった裕未のワレメにちんぽの先をそーっと当てる。よーし、初ちんぽタッチ、俺な! 「あはは!やっちゃった、ちんぽタッチまでやっちゃった!」・・・バカみたいにはしゃいでいる馬鹿がそこにいた。 どうにかクリトリスを探し出して、それにもちんぽを当てる。よーし、初クリタッチン、俺な! 「いつかは誰かに取られてしまうんだもんな。父親なんて、道化もいいとこだわ」 肛門にも押し付けて初アナルタッチ、俺な! で、ここでフル勃起していることに今更ながら気がついた。 「俺、父親だぞ。娘に勃起してどーすんだよ」 やれやれ、と頭をかいて冷静を装ってはみるものの、馬鹿の悪戯心はまだ萎えない。 「しょうがないなー、これで仕上げとするか、娘の初物つぶしの義!」 と、裕未のワレメにちんぽを当てたまま、手でしごく。自分でもびっくりするぐらい気持ちよくて、我慢汁がコクコクと溢れてローションみたいになっていた。腰も使って、ワレメを行ったり来たり、行ったり来たり。肛門をぐりぐりしてその圧力のままぺろんとワレメをなぞるのが妙に楽しい。やがて快感の加速が止まらなくなり、赤黒いちんぽがパンパンになった。 「はぁ、はぁ、裕未、かけてあげるね」 娘の性器に精液をかける。この発想はすでに完璧なまでに鬼畜なのだが、脳みそがとろけてしまった俺は、更にその先に踏み出してしまった。 「とちょっとだけ、ほんのちょっとだけだから」 どうせ精液をかけるなら、少しは膣の中にも入れてやろうと、軽く先っちょを押し当てたら、にゅるんと亀頭が入ってしまった。うわわ、こんなつもりじゃ、と慌てて抜いて裕未の顔を見ると、まだ爆睡中のご様子。射精感が高まる中、ちょっとだけ、ちょっとだけ、つぶやきながら、また押し当ててみる。 「ちょっとだけだからね、大丈夫だよ、裕未の処女はなくならないよ」 トクトクと溢れた我慢汁は裕未の入り口に溜まり、ヌラヌラと怪しく光っていた。そこにちんぽを当てて、ちょっと押すと、大きな亀頭がヌポっと飲み込まれる。入れては出して、入れては出して、次第に我慢汁が泡立って、ヌチャ、ヌチャと淫猥な音をたてる。それはたまらなくエロくて気持ちよかった。 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、もう、終わるよ、もう終わるよ」 娘との入口だけの疑似セックスが終わってしまうのは惜しかったけど、止め処なく積み重なる快感が、切ない鈍痛が、腰の自由を奪っていく。 「出る!出る!出るぞ!」 射精に至るその瞬間、下半身が硬直し、のけぞると同時に腰がぐっと前に出てしまった。 「あ!」 と思った時にはちんぽはズッポリとハマっていて、ビクンビクンと跳ねながら精液を吐き出していた。 ドピューッ、ドピューッ、ドピューッ、ドクッドクッ、ドクドクドクドク~ 「あ、ダメダメダメ、裕未の中に入れたらダメ、ダメなんだって・・・」 とんでもない事だと分かっていても、すぐにでも抜かなきゃいけないって分かっていたのに、微動だにできなかった。気持ちよすぎた。 最後の一滴まで出し切ってから、ようやく腰の自由が戻ってきた。 『抜かなきゃ、裕未に入れちゃダメだ、娘なんだぞ、娘なんだぞ』 腰を引くなり離れるなりすれば簡単に抜けるのに、どうしたわけか体が動こうとしない。 『ほら、抜くよ、あれ?抜くよ、あれ?抜くよ、あれれ?』 必死になって引いた腰が、何故かまた戻ろうとする。いつしか俺は腰を振っていた。 『こ、これが裕未の、娘の膣の感触か』 萎えかけたチンポが裕未の膣に擦れて凶悪なまでに硬く大きく復活していた。 『大丈夫だ、一回ぐらいじゃタンポンと同じだ、裕未はまだ処女だ、まだ処女だ』 ヌチャヌチャといやらしい音とベッドのきしむ音がリズミカルに響く。裕未の顔が赤くなり、半開きになった口からはそれと同じリズムで小さな喘ぎ声が漏れていた。 「裕未、お父さんは裕未の健康を調べているんだから心配いらないよ」 と覆いかぶさり、乳輪のぷっくりした幼い乳房にむしゃぶりついた。 あんむ、あんむ、レロレロレロレロ・・・ 「はぁ、はぁ、はぁ、裕未、最高だよ、すごいよ裕未」 腰の動きは早まるばかり、入れても抜いても欲しいところに快感を与えてくれる裕未の膣はまるで俺の為に作られたようだった。 「あ、あ、あ、ゆっ、裕未、で、で、出るっ!」 背中に回した左腕と、腰に回した右腕で裕未の体をロックして、これ以上ないくらい深く挿入し、下半身と下半身を密着させ、一切の隙間をなくすほど強く密着させて絶頂を迎えた。 ドピュー!ドピュー!ドピュッ!ドピュッ!ドクッ!ドクドクドク・・・ 2回目だというのにとんでもない量の精液が尿道を駆け抜け、裕未の幼い子宮の中目がけて解き放たれていく。 裕未も大きく息をして、唾液で濡れてテラテラした乳房が上下に動いていた。 驚いたことにチンポはまだ萎えずに、裕未の狭い膣と一体化したかのように刺さったままだった。 裕未の、初セックスand中出し、俺な! 事ここに至っても、まだバカな俺はそんなことを言って喜んでいた。 『もうこんなことはできない。裕未の中にチンポを入れるなんて、もう二度とできないのかぁ』 そう思うと、もうこのまま永遠に裕未と繋がっていたいという欲望以外何も考えられなくなってしまった。 完全に俺の形を覚えた裕未の膣は、怪しくうごめいて俺にもっと擦れとねだるようだった。子供が欲しがるなら与えてやるのが親の務めだよな、などとほざきながら深いストロークで裕未を擦り味わった。 腕で顔を隠したままの裕未はもう起きているのかもしれなかった。でもずっとされるがままということは、なんの遠慮も必要ないということだ。 ハメたまま裕未を抱き起こし、対面座位にして抱きしめ、そのまま仰向けになった。つまり裕未が上になったのだ。 そして裕未の可愛いお尻を鷲掴みにして強く揉む。裕未が吐息を漏らす。お尻を揉みしだきながら深いピストンのピッチを上げる。最初の強すぎるほどの締め付けが弱まり、ネットリと絡みつくような感触に変化してきた。これが凄かった。女性の膣ってこんな気持ちのいいものだったのかと感激してしまった。押し込む度にお溢れ出る愛液は、俺と裕未の分泌物が合わさった濃密なものだった。 その愛液にまみれた肛門を指でなぞると、誘われるようにヌルッと飲み込まれてしまう。すぐに反応して強く肛門を締めて押し出そうとするのだけど、俺の力にはかなわない。直腸の中に指を深く入れると、真ん中にちょっと硬いうんちがあった。 「裕未のうんち見ーつけた。ほら、今裕未のうんちを触ってるんだよ、ほら、わかるだろ」 「いや、いや、うんち、いや」 まだ顔は見せないけど、とうとう裕未が言葉を発した。 「健康な証拠だ、りっぱなうんちが詰ってるぞ」 1本だった指をもう1本増やし、肛門をどんどん広げていく。 「いやぁ、お父さん、おしりの穴、広げないで、出ちゃう、うんち出ちゃう」 「うんちを出すのは大切な生理現象なんだよ、我慢しなくていいんだよ、出したくなったら出しなさい」 広がった肛門を締めようと裕未が括約筋を動かす度にそれに連動して膣が締まるので、ちんぽの快感が益々高まっていく。顔を赤くして切ない吐息を断続的に漏らす幼い娘に、どうしようもない劣情に染まってしまった父親が容赦なく責め続ける。 裕未の肛門に左手の指も入れてやる。俺にしがみついている娘にちんぽをブッ刺し、両手で肛門を広げようとする父親がそこにいた。 左右2本ずつの指で広げられた肛門は裕未の抵抗を虚しいものにし、直腸のうんちはひくひくと前後して今にも飛び出しそうになっていた。幼い膣がうねるように収縮し、奥行きが浅くなっていた。 「ほら、裕未の子宮が下がってきてるよ。お父さんの精子が欲しいよーって言ってるんだ。裕未はいやらしい子だね」 と耳元でささやいてやると、 「いやらしくないもん、裕未、いやらしくなんかないもん」 「じゃあ精子は入れてあげないよ、外に出しちゃうよ」 「いや、そんなの、いや」 「どうしてほしい?」 「出して、そのまま、出して」 「お父さんの精子が欲しいのかい?」 「うん、出して、お父さんの精子出してぇ」 とちゃんとおねだりするではないか。これで一気に昇りつめた。 「はっ、はっ、はっ、い、いくぞ、出すぞ!」 「来てっ、来てー」 「あ、あ、あ、あうっ!うううっ!」 ドピュー!ドピュッ!ドクッ!ドクドクドク・・・ 「あ、あ、あ、だめ、だめ、だめーっ」 裕未が首を振って叫びだした、何事かと思っていたら、肛門に入れていた指が一気に押し出された! ブリッ!ムリムリムリムリーーーーー、ブッ!ブッ!ブフゥ~ 「いやあああ!」 あまりの快感に大量のうんちを排泄してしまった裕未だった。 一気に充満する裕未のうんち臭に更に興奮した俺は、もう完全に狂っていた。 「ああ、裕未、裕未、裕未」 「何してるの?」 ギクゥ!! いつの間にか部屋の入り口にいた亜季の声で我に返った。 「え!いや、別に!何も!」 目の前にはちゃんと服を着てタオルケットをお腹にかけて眠ってる裕未がいた。 「何してたの?」 「いや、何って、裕未を寝かせてたんだ」 俺は眠っている裕未の上に、四つん這いになって覆いかぶさっていた。 「ふーん」 危なかった。今の妄想は危なかった。 すやすやと眠る裕未を見ながら、妻の中学時代を思い出しながら、よく育った娘の肢体を見ながら、娘の初物つぶしなんて妄想しちゃって完全にトリップしてた。危ない危ない。今朝の夢といい、俺、性欲が異常になってるのかも、と自分自身に不信感を抱くことで、この場をやり過ごそうとしていた。 「裕未ちゃん、女っぽくなったでしょ」 「え、ああ、そうだな、でもまだまだ子供だよ」 「子供は子供でしょうけど・・・。じゃあ裕未ちゃんのおっぱい触ってみてくださいよ」 「そんな変態エロ親父みたいなことできるか」 「娘の成長を見て見ぬふりする方が、後になって取り返しのつかない事件に発展するんですよ」 「そうなのか?」 「統計が出ています」 「見て見ぬふり・・・」 「もうブラジャーもしてるんですよ」 「そうなの!?」 「こないだ一緒に買いに行きました」 「へー、裕未が、ブラジャーね」 「ほら、ドキドキしたでしょ」 「いや、そんな」 「だから触ってくださいって」 「・・・」 俺は言われるまま、裕未の胸の膨らみの上に手を置いた。。 「どうですか?」 「うん、膨らんでる」 「そんな掌で押して何がわかりますか、しっかり揉んでください」 「あ、ああ」 ぎこちなく、遠慮がちに揉んでみる。わけがわからない。 「シャツをめくってください」 「いや、それは」 「しっかり見てあげてください」 「あ、ああ」 堂々として、それでいて優しい表情の亜季に促されるまま、裕未のシャツを捲り上げると、優しいデザインの柔らかそうなブラを着けていた。 「可愛いでしょ」 「ああ」 「まだ子供用ですけど、立派なブラジャーなんですよ」 「裕未が、ブラジャー・・・」 「触っていいですよ」 「あ、うん」 「どうですか?」 「なんか、硬い?」 「ブラジャーもめくってください。あ、優しくですよ」 「いや、でも」 「ちゃんと見てください」 そーっとブラをずらし、胸を露わにした。さっきの妄想とは色々違っていた。 「どうですか?」 「可愛いもんだ」 「ちゃんと触ってください」 「あ、うん」 掌を窪ませ、乳房の形をトレースする。実際の感触に興奮というより感動した。 「どうですか?」 「ああ、まだ小さいけど、いい形だ。」 「ちゃんと揉んでください」 「・・・ああ」 「どうですか?」 亜季がいつの間にか傍らに来ていた。」 「いや、なんか、硬いんだな」 「乳腺が一生懸命お母さんになる準備をしてるんです。だからブラジャーで守ってあげるんです。あまり強く揉まないでくださいよ、痛いですから」 「あ、ああ。痛いのか」 「どうですか?思ってた通りですか?」 「ちょっと違った。由希子とは違うんだな」 「そりゃそうですよ」 亜季はそっとブラを扱い、元に戻した。 「裕未ちゃんは、たっくんと由希子さんの娘さんなんだから」 「ああ、そうだ」 「裕未ちゃんのおっぱい、興奮しますか?」 「いや、なんか、可愛いとは思うけど、そういうのとは、違う」 「裕未ちゃん、本気で爆睡してますねぇ」 「よほど疲れたんだろう」 「じゃ、この際ですし」 と亜季は裕未の短パンのホックを外し、チャックを開けにかかった。 「こ、こら、亜季、何やって」 「全部見てください」 「全部って」 「たっくんの妄想つぶしです」 短パンを脱がされ、ショーツ一枚になった裕未の横に腰掛けた亜季。一度裕未の顔を撫でてこちらを向いた。 「パンツ一枚です」 「あ、ああ」 「裕未ちゃんのお気に入りのパンツですけど、思ってた通りですか?」 「い、いや、こんなの見たことないし」 それはショッキングピンクと黄色と黒というド派手な色彩で、パンティというより水着みたいだった。 「もしかして、木綿の縞々パンティを想像してましたか?」 あ、あ、あ、亜季さん、鋭すぎます! 「い、いや」 「図星でしたか。男子って縞パン好きですもんねー」 そう言うと亜季はそのド派手なショーツに手をかけた。 「ち待てって、それはいくらなんでも」 「お父さんが子供の成長を確認するだけです」 と言い終わる時には脱がし終わっていた。 「どうですか?思ってた通りですか?」 「い、いや、これは、驚いた」 裕未のあそこは、既に陰毛がしっかりと生えていた。成人した由希子よりも濃かった。 「まだ生えてないと思ってたんでしょう?子供のままのツルツルだと」 「ああ、そうだ、そう思ってた。これはもう大人だな」 「思ってたより濃いのではありませんか?」 「ああ、そうだ、濃いな」 「裕未ちゃん、もう生理もあるんですよ」 「え?本当に?」 「はい、こんなに発育のいい子が生理ないわけないですよ」 「いつごろから?」 「今年の3月です」 「え、じゃあまだ5年生の時に?」 「そうですよ。よっこらしょ」 というと亜季は裕未の両足を抱えて、さっき俺が妄想してた通りのおしめ交換のポーズをとらせた。 「こ、こら、亜季」 「ちゃんと見てください。娘さんですよ」 そこには細くまだ縮れてない陰毛に挟まれたワレメがあった。 「どうですか?思ってた通りですか?」 「いや、別にそんな想像なんて」 「思ってた通りですか?」 「い、いや、なんか違う」 「もっと小さくて、作り物みたいにピンク色で、とか思ってましたか?」 だから、亜季さん、鋭すぎるんですって! 「あ、ああ」 「思ってたより?」 「長くて大きくて、色も濃い」 「お尻の穴もついでに見ておいてくださいよ」 「あ、ああ」 「ぎょう虫検査以来でしょう」 「そうだな」 「どうですか?」 「あはは、肛門だ」 「これが現実です」 なんだか、亜季のおかげで、物凄く冷静になれた。 「裕未ちゃんの半分はたっくんなんですよ」 「え、あ、そうか、そうなるんだな」 「自分の脚を見て興奮しますか?」 「しない、するわけがない」 「それと同じなんですよ、娘というのは自分の分身なんですから」 「亜季・・・」 またもや亜季に感服してしまった。本当に大したもんだ。 「だから」 と裕未にショーツを履かせながら亜季は続ける。 「たっくん」 「ん?」 「答えにくい事でしょうけど、大切な事なので訊きますけど」 「いいよ」 「奥さん亡くなってから、性欲ってどうしてるんですか?」 「なんでお前にそんなこと」 「きちんと処理できてるなら、裕未ちゃんに覆いかぶさって妄想なんかしませんよ」 裕未のシャツまで上手に着させて、タオルケットをかけてあげる亜季。元通りだ。 「いや、俺、妄想なんて」 「妄想しないでズボン膨らませてたんなら余計アウトですよ」 え!?俺、さっき勃起してたの!?それを亜季に見られたってか!? 「心配しないでください、私の保健体育の知識は成人レベルです。何を聞いても驚きません」 「あ、ああ、お前は、そうだな、そういう奴だ」 「誰ともセックス、してないんですか?」 「ああ、そうだ」 「フーゾクにも行かなかったんですか?」 「裕未がいたからな」 「ではせいぜいインターネットのエロ動画をおかずにオナニーどまりですか」 「何故わかる!?」 「それ以外ありませんがな」 「ふふふ、俺ほどになると動画より静止画なんだぜ」 「動画より活字と言われるかと思ってドキドキしましたよ」 「あ、活字もいいな。想像力豊かな俺には活字だ、活字」 「インターネットのエロサイトの多くはロリータサイトなんですよ」 「そうだっけ」 「たっくんにその趣味がなくても、無意識のうちにそのような画像や表現を見てしまって、じわじわとロリコンにされていくんです」 「そんな洗脳めいた罠があるのか」 「現に、たっくんは私や裕未ちゃんでエロい妄想をしたじゃないですか」 「エロい、って、そんな」 「とぼけるなら具体例をあげていきますけど」 「すみません、してました」 「私は小学5年生。裕未ちゃんは6年生。どう考えてもロリコンでしょう?」 「うん、そうです」 「まあ私がたっくんに、あんな事やそんな事、更にはこーんな事までやってきましたから、そのせいもあるのだと思います」 「あ、自覚あるんだ」 「そりゃそうですよ、ロリコンじゃないたっくんの興味を惹こうと頑張ったんですよ」 「実は、あの時はヤバかったんだ」 「あの時?」 「ほら、お前が裸になって俺の布団で寝ちゃったとき」 「あー、あれ!え?私、何かされたんですか?」 「おっぱい揉んだ」 「えええ!?」 「おっぱい舐めた」 「ええええ!?」 「あそこガン見した」 「じぇじぇじぇ!?」 「岩手の話じゃありませんよ」 「え、でも、たっくん、あの時ってまだ」 「いや、俺、あの時からもうダメだった」 「ガン見して、どうしたんですか?」 「すぐに服着せて寝かせた」 「なーんだ」 「でも、お前の横で、オナニーした」 「あ、はい。ですね・・・。じゃあ、その後、つらかったんじゃ」 「あはは、そうでもないよ」 「ごめんなさい」 「は?」 「無責任にたっくんの性欲あおったりして」 「いや、そんなの俺の責任だって」 「私は、もしたっくんがその気になって襲ってきたら、黙って受け入れるつもりだったんです」 「過去形だな」 「はい、でも、私、たっくんと暮らせるようになって浮かれてたんだと思います。反省してます」 「いいって、子供のすることだ」 「どう考えても小学5年生でセックスなんて、肉体的に無理がありますし、もし無理強いした挙句に妊娠でもしたら破滅しちゃいますもんね」 「その通りだな」 「だから、たっくん」 「なんだ?」 「セックスはもう少し待ってください」 「はあ!?」 「せめて6年生になるまで」 「大差ないよ!」 「ちゃんと避妊もしてくださいね」 「だから、ちょっと待てって」 「たぶんそのころには私も生理あるでしょうから」 「あ、亜季は、まだなんだ」 「ダメですよ、初潮の前に排卵が起きるんですから『初潮前のロリは中出しフリー』なんて虚言信じて興奮しないでくださいよ!」 「わかってるって」 「前田利家の妻のまつは」 「見事な藪から棒だな」 「小6で出産しています」 「マジか!?」 「まああの時代ですから小学校なんかありませんけどね」 「利家、とんだ傾奇者だったんだな!」 「なんといってもヤリのマタザですからね」 「エロく言うな!槍の又左衛門だよ!」 「しかも利家とまつは従妹関係」 「鼻血が出るわ」 「やっぱりたっくん、変態なんじゃ」 「俺には姉妹も従妹もいないからな。妄想してしまう」 「たっくん、やっぱり、ちゃんと発散した方がいいですよ」 「ちゃんと?」 「ソープランドとか」 「はあ?」 「ファンッションヘルスとか?」 「おいおい!」 「一発屋とか」 「一発小屋だろ!」 「やっぱり安全を考えるとソープランドなのでしょうね」 「お金かかるんだぞー、高いんだぞー」 「3万円ぐらいでしょ?」 「あ、知ってらっしゃるのね」 「行ってきてください、ソープランド」 「何を言ってるんだ、そんな気軽に行ける場所じゃないって」 「隣の○○市にはあるんでしょ?」 「よく御存じで」 「行ってきてください。車で30分もかからないでしょう」 「亜季・・・」 「それより花屋のおばちゃんの方がいいですか?」 「は!何を言うやら!ホーコとなんて、あり得ないあり得ない」 「でも、このままじゃ、そういう事も起きちゃいますって」 「ないないない」 「娘を襲おうとした人の『あり得ない』を信じろと?」 「あ」 「だから、それがアリだと思うならいいですけど、そうじゃないならソープランドです」 「亜季」 「割引クーポンもありますよ」 「お前はどこの回し者なんだ!」 「資源ごみは有効に活用しましょう」 「古雑誌かー!小学生女子が風俗雑誌漁るんじゃねーよ!」」 「裸のお姉さんのグラビアと天国というタイトルで、美術雑誌かと思ったんです」 「それが嘘だという事はウナギでもわかるわ」 「はい、クーポン」 「いや、しかし」 「まだ3時です。裕未ちゃんも寝たまんまですし、6時までには帰ってこれるでしょ」 「今すぐ行けってか」 「もちろんです、私の気が変わらないうちに早く行ってきてください」 「でもお金が」 「これを」 と郵便局の封筒を差し出された。 「5万円入ってます。いつか返してください」 「お前、こんなお金」 「私にも貯金ぐらいありますよ」 「ったく、本当に行くぞ、いいんだな」 「はい。しっかり女体を味わってきてください」 「小学生に見送られてソープに行く男なんか聞いたことねえよ!」 「人類史上初ですかね!」 何が何だか、すっかり亜季のペースに乗せられてしまった。釈然としないままだけど、公然と風俗店に行ける解放感に、俺はニヤニヤしながらハンドルを握っていた。
13/12/09 01:46
(i4wP6HhM)
不慣れですみません。
すごく読みにくくなってしまったので、別スレで整理しました。
13/12/09 07:21
(QwBJERDt)
投稿者:
(無名)
西尾維新スタイルだな。
ナンネットでは珍しい。
13/12/13 20:00
(PNxkzBLi)
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