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君が代
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:君が代
投稿者: 工藤
『…キミちゃんの!?』
『私に、いしばし きみよ、って書いとけって言うの?』
『信じらんない!』

掛かりつけ医院に 6:20頃 名前を書きに行った。
朝から 腹の調子が思わしくなくて 名前を書いてすぐに、奥にある 職員用の、温水便座を目指した時に、何やら話し声が聞こえてきた。

古い病院で 待合室の近くのトイレには温水便座がない。
職員用とは言っても 一般患者も使用可 と小さな張り紙がある、俺はいつも ここを利用させて貰っている。

休憩所のカーテンが 少しあいている。
忍び足で向かい 息を潜めて 会話に耳を傾けた。

今日は この看護士さんが 朝当番で、おそらくは不倫相手が 自分と妻の名前を書いておいてくれ…。
そんなトコなんだろう?
それに対して『…何で私が あんたの奥さんの名前なんて…』
そんな やりとりだろうと想像した。

「おはようございまぁす!」
「トイレ借りまぁす!」
俺は わざとらしく大声で 少しあいたカーテンから顔をのぞかせた。

『あっ、…あら工藤さん』
『お、おはよう  ございます』
明らかに狼狽えている
『どうぞどうぞ』

「はい、では失礼して…」
俺は便座に座ったまま あれこれ 考えた。
いしばし きみよ、聞き覚えがあった。
コロナ禍に町内会の班長をしていた時
『…こんな事言ったら不謹慎だけど、コロナ禍のおかげで 全てが中止らしくて 助かったわね、大変なのよぉ班長って』
そぅ声をかけてくれたのが 確か そんな名前だった様な…?
旦那は 確か 会計士だったはず。
「…あの看護士さん あと旦那と…?」

『…あの、工藤さん…』
そんな想像を巡らせながらトイレを出ると 待ってたかの様に声をかけられた。

「はい?」
「あぁ、書いときます 私が…」
「で?、いしばし は?、ブリジストンで良いんですか?、きみよ は どうかけば?」

『いえ、そぅじゃなくて…』
『…そのぉ』
かなり狼狽えている

「どう書くんですか?」
「代わりに書いときますから」
「ブリジストンの石橋で良いんでしょ?」

『え、あ、はい』
『ブリジストンの…』

「はい、で?、きみよ は?」

『君が代の…』
『…でも、あの』

「ブリジストンに君が代ですね?」
「わかりました」
「で?、旦那さんは?」
「不倫相手の君代さんの旦那さんの名前は?」
「不倫相手さんの名前と漢字 教えて下さい」

『不倫て そんな…』

「違います?」
「違いませんよね?」

『…それは…』

「どう書くんです?、不倫相手さん」

『ゆきお です、橋幸夫の」
消え入りそうな声で ようやく答えた。

「石橋幸夫さんて、あの 税理士さんか何かな?、ですよね?」

『ご、ご存知なんですか?』

「はい」
「以前 ちょっと…」
「じゃ、書いときますね」
「急いでるので」
「ここで失礼します」

石橋君代 石橋幸夫、そうノートに名前を書いて病院を出た。
振り返ると 看護士さんが 深々と頭を下げていた。


『きみちゃん』
確かに そう呼んでた。
て事は 看護士と患者 だけの間柄はないのかもしれない。
もしかしたら 友達の旦那を寝取ったとか?、
そんな事を思いながら病院についた。

どうせ1番に呼ばれる訳じゃないし…と、時間ギリギリに着くと、既に石橋夫婦らしき2人がいた。
俺は2人の後ろの椅子にすわった。

しばらくして、診察が終わり、腰の牽引をして貰って、終了のブザーが鳴ると 今朝の看護士さんが腰周りのベルトを外してくれた。

「ありがとうございました」
と牽引室を出ると

『工藤さん、工藤さん忘れ物』
と看護士さんに呼び止められた。

忘れ物と手渡された物は 
『今日の午後 工藤さんの時間で結構ですので
電話を下さい、お願いします
080◎◎◎◎△△△△
染谷真理子』
そう書かれたメモだった。
 
2025/10/29 20:25:34(8pae5S4s)
7
投稿者: 工藤
『仲を…って』
『キミちゃんとの仲 取り持てって、工藤さんの本当の狙いはキミちゃんだったの?』

「いえ」
「初めから染谷さんでしたよ」

『じゃぁ何で…?』

「君代さんにも いずれコッチ側に来て貰おうかなぁ?って」

『コッチ側って?』

「俺と君代さんが関係を持てば 君代さんも誰も責められなくなるでしょ?」
「親友に旦那を寝取られたとしても 自分も実際 不倫してる事になるんだし」
「で、ゆくゆくは 4人で…」
「俺と染谷さんと君代さんご夫婦と…」
「何なら そこに 染谷さんのご主人も加わって貰って…」
「ね?、楽しそうでしょ?」
「久しぶりに ご主人のチンポ ブッ込んで貰えるかも?ですよ、楽しみでしょ?」

染谷さんは 何か言いたげに 口をパクパクしている、が、なかなか言葉が見つからない様子に見えた。しきりに瞬きを繰り返していた。

「妄想ですから」
「そんなん なったら楽しいだろうなぁ?、って たんなる妄想ですって」

『…妄想、って』

「染谷さんだって有るでしょ?、妄想とか想像とか」
「まさか 何のオカズもなしに オナニーする訳けじゃないでよね?」

『…オナニー、って…』

「するんでしょ?」

『…それは』

「しますよね?」

『それなりには…』

「そん時 どんな事 想像するのかなぁ?って、それともアレですか? 君代さんのご主人との事思いだしながら…とか?」

『…それは…』

「まぁ いいです」
「今度 見せて貰いますから、染谷さんのオナニー、染谷さんがオナニーで何度もイクとこ」
「いいですよね」

『・・・・・・・』

「返事がありませんねぇ」
「返事は?」

『はい』

「何なら ここでも…」

『ここで、って それはちょっと…』

「なら、場所 変えますか?」
「ホテルでもいいし、俺んチでも構いませんよ
、ただ さすがに いきなりご主人と2人でってのは勘弁してもらって」

『いえ』
『その…、今日は…』

「この期に及んで 生理で… なんて小娘みたいな事 言いませんよね?」

『いえ…、実は本当に…』
『本当 なんです、なので今日は』

「ホントかなぁ?」

『はい』
『もう この歳ですから 毎月って事は無いんですけど、忘れた頃に…』
『今日も昼過ぎに いきなり…』

「…ですかぁ」
「まぁ信じましょ、今日のところは」
「でも、アレですよ、コンドームなんて持ってませんよ、生で出しますよ オマンコのなかに、覚悟しておいて下さいね」
「どうせ 君代さんのご主人とも 生で中出し だったんでしょ?」

『いえ』
『間違いが有ったら大変だから、念の為 付けてもらってました』

「でも、俺 持って無いし…」
「あっ、ゴメンなさい、持ってます。って言うか残ってるハズです、後ろでスル時用に」

『後ろ、って…、その…、後ろ…ですか?』

「そうですよ、今 染谷さんが想像してる 後ろですよ」
「しなかったんですか?、君代さんのご主人や 他の人たちとは」

染谷さんは 大きく 首を振った。

「なら 覚悟しておいて下さい」
「いつか アナルを犯してさしあげますから、ご主人の前で、ね?」
「せてと、そろそろ帰りますか?」


帰り路、俺は また助手席の後ろに乗った。

「染谷さん?」

『はい?』

「さっきの話しだけどさ、本気だからね俺」
「染谷さんの旦那さんには どんな報告するのかしないのかは 任せるけど、君代さんのご主人にはさ、恐喝呼ばわりすんのか!、って逆に怒られたって言って、とりあえずは おさめて来たって 上手く言っといてよ、ね?」

『・・・・・・・』

「で、君代さんのご主人とも 今のままつづけて貰って、頃合いを見て 君代さんとの仲 取り持ってよ」

『・・・・・・・』
染谷さんからの 返事はない


「返事は頂けませんかぁ?」
「しかたないか 突然だもんね?」
「まぁいいや、帰って 良く考えてさ、覚悟が決まったらさ、そうだな 10:00〜10:30の間に電話してよ」
「応じらんないなら電話は要らないからさ」
「分かった?」

『…はい』

「じゃ」
そう 手を振って 自分の車に乗った。
染谷さんは 俺が走り出すのをまっている様だ
、ハザードを何回か点滅させて、出口に向かった。

さて…、明日 染谷さんから 電話はくるのだろうか?







25/11/10 19:48 (3egEfHxI)
8
投稿者: 工藤
染谷さんからの電話を待ちわびて 日曜だというのに やけに早くに目が覚めてしまった。
洗車しに行って ガソリン入れて…、帰って来ても まだ9:30。
果たして電話はくるのだろうか?
スマホでゲームをしながら、その時を待った。

ゲームを遮る様に 着信画面に変わった。
時計は10:00を少し過ぎていた。

「もしもし」

『もしもし、おはようございます、染谷です』

「電話をくれたって事は 覚悟が決まったって事でいいんですね?」

『はい、って言うか 頭にきちゃって私』
『あのあと帰りの車の中から電話したんです彼に、そしたら話しにならなくて…』

「何 言われたんですか?」

『それは あとで話します』
『今 向かってるので 彼のトコに』

「ん?、良く分かんないなぁ」
「頭にきたのに 彼のトコに向かってんの?」

『ええ、お金を受け取りに』
『でも、勘違いしないで下さい、工藤さんを恐喝犯にはしてませんから、私が要求したんです、手切れ金の前払いよこせって』

「う〜ん、良く分かんないけど、今日 来れますか?」
「そうだな?、ご主人にお昼食べさせて、13:30とか」

『はい、大丈夫です』
『て、ことなので 一旦 電話切らせて貰って良いでしょうか?』
『家 出る前に また電話します』

「はい」
「待ってます」

そう電話は切れた。
が、俺の頭の中は ????マークでいっぱいだった。

近所の牛丼屋で昼を済ませて、またゲームをしながら電話をまった。

13:00を少し過ぎて着信が有った。
『もしもし、ゴメンなさい染谷です』

「はい、もしもし」
「出られますか?これから」

『はい』
『で?、どちらに伺えば?』

「家で待ってますよ」
「ダメですか?」

『私が伺っても よろしいんですか?』
『でも私 工藤さんの家 存じ上げ無いので』

「住所も確認したんじゃないんですか?、電話番号と一緒に カルテで」

『そんな意地悪な事言わないで下さい』
『昨日は電話番号で精一杯で…』

「地元って言ってましよね?」
「末広町 わかります?」

『はい』

「末広町の7階建てのマンションの705です」

『7階建てって言われても…』

「…ですよね」
「住所で言うと 1-6-5です、◎◎パレス」
「マンションの通りにコインパーキングがあります、来客用だと たぶん目立つので…」

『あ、なんとなく分かりました』

「古いマンションなんで オートロックとか無いですから そのまま上がってきて下さい」

『はい、分かりました』

「じゃ、待ってます」

しばらくしてチャイムが鳴った。
『こんにちはぁ』と
モニターに染谷さんの姿。

「ようこそ」
とドアを開けた。
25/11/11 19:48 (jmDWJsSu)
9
投稿者: 工藤
『おじゃまします』
と深々と頭を下げている染谷さんを
「何か飲みます?、何が良いですか?」
「コーヒーで良いですか?」
俺は そう言いながらリビングに案内した。
「どうぞ」と
コーヒーをテーブルに置き、対面に座った。

「今朝の電話、全然分かんないんですけど」
「何が どうなったんですか?」
「覚悟が出来たから来てくれた、で良いんですかね?」

『えぇ…』
『はい』
『主人の夕飯も作って来ましたし…』
『で、これなんですけど…』
そう言って 染谷さんは ◎◎銀行の封筒を鞄から取り出して 俺の前に差し出した。

「何ですか?」

『たぶん100万入ってると思います』

「100万て…」
「お金なんて要らないって言いましたよね?」

『でも、私も持ってられませんし こんな大金  、主人に怪しまれますし』

「だからって…」
「・・・・・」
「何が有ったんです?彼と」
「頭に来たとか 手切れ金の前払いとか」
「どうしちゃったんですか?」

『昨日の帰りに電話したって言ったでしょ?』
『工藤さんには お金なんて要らないって言われたって言ったの、そんな事したら1回じゃすまねぇぞ、やれ20万だ30だって…俺のATMになってくれのか?って 少し盛って』
『そしたら彼 何て言ったと思う』
『金も要らない 何にも要らない、それで黙ってるヤツなんて居ない って』
『絶対 魂胆が有るハズだ、何て言われたんだって しつこく何度も』
『皆んなが皆んな そんな人ばかりとは限らないでしょ?、って言ったら』
『だったら抱かれてくれば良かっただろって、ヤらせてやれば そいつも黙ってるしかないだろ、浮気は俺が初めてじゃねぇって言ってたろ? ヤらせて やりゃあ良かったのにって』
『だから私、前の男たちは 皆んなお金くれたわ、だからアンタからも貰うわ、前払いで払いなさい って言ってやったの!』
『払わなきゃ 私がキミちゃんに 全部話すって、この電話も録音してある って』
『で、それが これ!』
と、テーブルに置いた封筒を 人差し指でトントンと してみせた。

「そうですか?」
「・・・・・・・」
「ま、俺も 君代さんの名前をだして こうして染谷さんに来てもらってる訳ですから 同罪ですけどね」

『え?、どう言う事ですか?』

「うん……」
「今の話し、そっくりそのまま 2人の作戦なのかなぁ?って、手切れ金の前払いなんて話し聞いた事もないし」
「金 握らせて、抱かれて来い、って」
「そうすりゃ ヤツも話せなくなるだろう って、録音も想定内で…、違います?」

『…そんな』
『信じて貰えないんですか?』

「信じてますよ」
「だから こうして家まで来て貰った訳だし」
「でも、この際 どっちでもいいです」
「はじめから、俺の狙いは 染谷さんの身体と 君代さんの身体 だったんですから」

『身体、って』

「見せて貰いましょうかね、覚悟ってヤツを」
「全部 脱いで下さい、着てるモノ全部」
「寒かったらエアコン入れますから、全部脱いで下さい」

『・・・・・・・』
『はい』

染谷さんは 俺を睨みながら 立ち上がった。





25/11/12 17:45 (dJifQQnL)
10
投稿者: (無名)
いよいよですね
ポチャ好きの僕としては展開が楽しみです
よろしく
25/11/12 22:28 (Cj1.UxPv)
11
投稿者: 工藤
10さん、励みになります。
ありがとうございます。
前置きを長々と書いてしまいましたが。
25/11/13 07:59 (DC/yyYpk)
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