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ポルノ映画館
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:ポルノ映画館
投稿者: 貴之
どこにでもいる平凡な主婦だったはずの敬子が足を踏み外してしまったきっかけは、インターネットの中に無数に溢れている卑猥な体験談の1つだった。
それは自分と同じように普通に結婚し、子供を育て、何不自由なく生活していたはずの女が ほんの些細なきっかけで経験してしまった卑猥で下品な非日常。
興味など無かったが読み進めてしまった理由は、おそらくその女の現状が どこか自分に似ていたからだろう。
そして読み進むにつれ、その内容に惹かれてしまった。

女は好奇心に負け、あるポルノ映画館に行ってしまったと告白していた。
シアターに入るどころか館内に1歩踏み込んだだけで逃げ出してしまったが、たったそれだけの経験でも普通の生活では絶対に経験できないだろう興奮に体の芯が震えてしまったらしい。

特に印象に残っているのはチケット売り場の店員に向けられた視線だった。
あの男は自分を見て何を思っただろうと考えると体が震えるほど興奮してしまう。
女に飢え溜まった性欲を処理しようとする男しか来ない場所にどうして来たのだと思っただろうか。
きっといやらしい目的のために来たのだと思ったはずだ。
自分の事を男に飢えたいやらしい女だと思ったに違いない。
名前も知らない変態男達に自分の裸を晒し、その欲望を自分の体に浴びるために来た淫乱で変態な女だと思ったはず。
そう思うとたまらなく興奮したと書かれていた。

その投稿を読み終えた時、敬子は興奮しきっていた。
文章の中の女と自分を置き換え、まるで自分が実際に体験したかのような気分になる。
タバコのヤニが染み付いた壁を思い浮かべ、オスの匂いが立ち込めるジメジメとした館内の空気を感じていた。
ネットやDVDではなく わざわざポルノ映画館で性欲を発散するような変態男の視線がスクリーンの光しかない空間でギラギラと光り、その全てが自分に向けられている。
そして男達は一人、また一人と近づいてきて、やがては全員が・・・そんな妄想に浸りながら、気づけば下着の中に指を伸ばしていた。


女は、そんな敬子の妄想の通りに道を踏み外していった。
安全で平和な日常を壊さないように、どこにでもいる普通の主婦のフリをしながらポルノ映画館に入ってしまう。
スクリーンに映るセックスの光と音を浴びながら、座って震えている女の隣に男が座る。
暗闇の中で男の手に太ももを撫で上げられ、そのまま耳元で「いやらしい女だ」と囁かれた瞬間に女は堕ちた。

前身が震えるほどの衝撃だった。
体の中を熱い何かが後頭部まで突き抜けていった。
たったそれだけで軽くイッてしまっていたのだろう、その後は意識が朦朧として何も考えられなくなっていた。
それまで感じていた恐怖などは吹き飛んでしまい、気づけば2人の男に両側から足を広げさせられていた。
右側の男の指で膣を掻き回されながら左側の男の舌に吸いついていた。
後ろに立つ2人に左右から乳房を揉みしだかれ、前の席の男の指に奉仕させられた。
太い指と骨ばった長い指が交互に膣の中に入ってきた。
右の乳首を舐められながら別の男に左胸を揉みしだかれ、タバコ臭いツバを飲まされながら絶頂に達した。
胸も唇も膣も手も、全てを数えきれない男が奪い合い貪り尽くしていく。

その光景を想像し、女の受けた凌辱を自分に置き換えてオナニーするのが敬子の日課になっていった。

 
2025/08/18 11:40:01(EuY7KXdM)
22
投稿者: 貴之
>タケシさん

コメント、ありがとうございます。
支離滅裂な飛び飛びの文字ですが、頑張ります。
25/08/20 09:25 (7LfcZFYj)
23
投稿者: タケシ
全然支離滅裂じゃないですよ
表現が生き生きして卑猥感が伝わってきます
僕のオナネタなんで続きをよろしくお願いします
25/08/20 21:32 (mG06h65a)
24
投稿者: 貴之
敬子が女の投稿に惹かれた原因の1つに、そこに描写されている風景への既視感があった。
絶対に違うと思いながらも、どうしても家から30分ほどの距離にある駅を思い浮かべてしまう。

それは特急も快速も止まらない小さな駅だ。
降りた事はない。
ただホームに停まった電車の車内から見た雑居ビルは、女が書いていた通りにペンキが剥げていた。
駅前を見ると交差点には大きな赤い看板が目に入り、その左手に商店街が伸びている。

目を閉じると、それだけで自分が駅に降りたったようか錯覚が頭の中に浮かんでくる。
改札を出て信号を渡り、そのまま商店街の中に入っていく。
すっかりシャッター街になってしまった商店街を歩き、紺色のシャッターが閉じられた店の隣で路地に入る。
そして古びた雑居ビルの間を数分ほど歩くと、、、

  『ポルノ』

雑居ビルの地下に伸びる階段の入り口で、まるで誘うように下品な色の小さな看板が点滅している。
その光景を思い浮かべるたび、敬子は自分を必死になって抑えていた。

   本当にあるだろうか

   もしもあったら、自分はどうするだろうか・・・

   チケット売り場で店員の好奇の目に晒されてしまったら何を感じるだろか・・・

   女に飢えた男達の下品な性欲を向けられたら・・・

   名も知らぬ男の指に抵抗できるだろうか・・・

そんな事を考えながら、本当はどうなるかなどとっくに確信しているのに、それを無視して また次の投稿を探していく。



25/08/21 11:46 (1TERGKcx)
25
投稿者: タケシ
いよいよですか?
ホントに映画館に行ってしまうのかな?
気になります
25/08/21 22:03 (BwZ3qp5B)
26
投稿者: タケシ
いよいよですか?
ホントに映画館に行ってしまうのかな?
気になります
25/08/21 22:08 (BwZ3qp5B)
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