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歳をとると好みって変わるよねぇ…
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:歳をとると好みって変わるよねぇ…
投稿者: 風来坊
*最初に…
前振りが少々長いので5話まで一気に上げさせて貰って、後はボチボチ上げようかなと思います。


俺の名前は雄二。周りからは「雄」って呼ばれている。還暦が近付きつつある58歳。
家では一つ下の奥さんと行かず後家の娘二人に虐げれられ邪魔者の様にように扱われている。
俺の楽しみと言えば音楽鑑賞(好きなアーティストがいるのでライブに行ったりもする。)と酒かな。
でも、家でチマチマとか晩酌ってのは面白くなくって、外へ飲みに出るのが好きだ。
(って言ってもクラブとかキャバクラがどうも苦手で、居酒屋(焼き鳥)やスナックの方が性に合ってる。)
こんな歳でもスナックなんかでお姉ちゃんとお話しするのは楽しいし、そんな中でもお気に入りの子があったりなんかするけど、最近は歳のせいかなぁ。
趣向が変わってきたのか、昔はそうでも無かったのにチョッとぽちゃぽちゃっとしてて可愛らしい感じの子に何故か目が行くんだよな。(笑)

ま、そんな事はさておき、これは一年程前からの話しなんだけど、俺みたいなジジイの話しだから若いやつらには全く響かない無い話しだろうな。


1.
ウチの会社は一応全国に営業所があり、業界ではそこそこ大きな方になるのかな?(ま、そんな事はどうでもイイんだけど。)
今、俺が所属してる営業所では勤務歴で言うと一番長くなってしまった。
仕事でアチコチの営業所を行き来するんだけど、同じ支店内で小一時間の営業所に3年前から契約で事務員さんが入ったんだ。
聞いたところ年齢は当時39歳で独身。ぽちゃっとしてるんだけど、どっちかっていうとムッチリって感じで顔は可愛いらしい。
だけど、何か妙にエロい雰囲気がある。(他の連中ともそんな話しをしてた。)
出会うのは月に数回でそんなに話しをする機会も無いんだけど、喋ると明るくて雰囲気もイイ。
(ぽっちゃりさんなんだけども何で独身なんだろう?って思う。)
ウチの営業所では男女問わず適当に誘い合わせて不定期に飲み会をしていたので、こんな子と飲めたら楽しいだろうなって思いながらも少し離れた営業所だからそんなに話してた訳でも無いし、誘うなんて事も出来ないままだった。
それが、会社創立百年の記念の催事をすると特別資金が出ると言うので、支店全体での大規模な花見をする事になったんだ。
するとそこへ彼女がやって来たのだ。(おっ!お話しして飲めるチャンスだ。)
って思ってたけど、世の中そんなに甘くは無いね。
他の連中(まぁ、俺の年代ね。)も考えは同じで、俺なんか近寄る隙も無かったな。(笑)
で、俺はいつも飲みに出かける仲間と飲んでたんだけど、この中に一人だけ問題児が居る。
俺より6歳年下の事務員なんだけど、いわゆる出戻り社員だ。寿退社して、子供も出来たのに何時の間にやら二度目の結婚。
子供が小さかったので最初はパートだったけど、元々社員だったのもあり仕事も解ってるので社員に引き上げたってやつだ。
真理子って名前で、入社当初は可愛いとか美人とか言われて独身既婚関係無く男によく言い寄られてたんだけど、
俺はこの真理子の親がウチの上得意の会社の偉いさんで、コネ入社ってのを知ってたから見向きもして無かった。
真理子が来た時は俺が一番若くってチョッと遊んでたから、飲み会なんかあると何故かよく真理子が横に来てたもんだ。
(チョッと男好きなんだよな。)で、何が問題かって言うとその真理子が昔はスレンダーだったのに今では見る影も無し。
(まぁ、顔は昔の雰囲気のままだけど。)それで飲むと少々絡む事がある。
そうなると俺の出番で、真理子は俺には絡む事はせず、多少の愚痴をこぼすか甘えてくるだけになるからだ。
甘えて来るのは昔からで何てことは無いんだけど、問題は「旦那に詐欺って言われる~。」って自分で言う位の首から下だ。
俺の趣向がそっち寄りになってるとは言うものの、酔った真理子を支えて歩くのも一苦労ってもんだ。
だからいっつもムニムニと腹を摘まみながら歩いてやるんだ。(笑)
57歳のジジイが51歳のオバちゃんの腹を摘まみながら歩く。何とも滑稽な姿だと我ながら思うよ。
今日も二次会へ参加する事になって、そんな事をしながら歩いてたら何やら別の所でチョッと揉め事。
手が出てたので、そういうのを止めるのも何時も俺の役目なんで面倒くさいけどパパっと収めといた。(大人が情けないよね。)

 
2025/03/25 21:11:37(YnIiLB7a)
22
投稿者: 風来坊
22.
服装を整えながら真理子が聞く。
「雄ちゃん。よくこんな所を見付けたわね。」
「あぁ。もう忘れてたんだけど、真理子と隠れられる所が無いかなって考えてたんだよ。それで、阪神の震災の後に一度だけ業者の人と入った事があって、そういえばこんな場所があったなって思い出したんだよ。ここなら点検の時以外はホントに誰も来ないよ。」
「そうね。しかもこんな大きな機械の裏にこんなスペースがあるなんて思いもしないもんね。」
「そんなしょっちゅうは無理だけど、こんな所でもイイか?」
「私はアナタに抱いて貰えるならトイレだって階段や廊下や給湯室だって、事務所でだってイイもの。」
「そりゃ、AVの観過ぎ。(笑)」
「でも、チャンスがあれば本当はそんな所でもして欲しいんだもん。」
「好きだねぇ。(笑)」
「女ってね。人其々があるけど、シチュエーションも大事なのよ。(笑)」
「真理子の場合はイケない事が大好物?」
「そうね。禁断の… とかって燃え上っちゃうかも。♡」
「しかも、チョッと変態的な。(笑)」
「チョッとじゃ無いかも。(笑)」って言いながら屋上へ出た。
屋上ではランチ後の一服してる者や珈琲を飲みながら団欒してる人、日向ぼっこでウトウトしてる人が居る。
俺達もベンチに座って団欒。
「真理子。お前、昔からスケベな女だなとは思ってたけどさ、こんなにしょっちゅう欲しがる程飢えてたなんてビックリだよ。旦那と無いって言ってたけど何時頃からだよ。」
「そうね。単身赴任で出たのが上の子が高校入った時だったから、もう7年ね。」
「戻ってから一度もか?」
「そうよ。(笑) 多分、向こうで風俗の味でも覚えて私相手じゃ満足出来なくなったんじゃない。」
「勿体ねぇな。歳の割りに可愛い顔してんのに。まぁ、体はアレだけど。」
「何よ。好きなくせに。」
「まぁな。(笑)でも、お前男漁りとかしなかったの?昔はしょっちゅうしてたのに。」
「いつの話しよ。でもね、子供に手がかかってる間はそんなもんだって思ってたんだけど、いざ手が離れると寂しくなっちゃって、それを埋めてくれる相手が欲しいって欲求がどんどん高まっちゃって… 」
「で、相手が俺?」
「だって、そんなに面識無いのにヨーコちゃんとあんな事してるの見ちゃって。お酒の勢いもあったけどレスの事も言っちゃったし、昔からの気持ちも言っちゃったんだけど、アナタは前からそうだけど私の我儘に付き合ってくれるし… それでイイのよ。(笑)」
「でも、エッチの度合いがチョッとなぁ。(笑)」
「好きなクセに。♡」
「まぁ、この歳でさ。普通出来ないAVみたいなエロい事を人妻相手にさせて貰えてるんだから感謝しなきゃイケないか。(笑) そうだ。感謝だから、真理子が悦ぶようにこれからはチョッと過激な事もやってみてもイイかな?」
「エッ!過激?どんな事かしら。(嬉)」
「それはまた追々な。」
「ウン。楽しみにしてる。」
「おいおい、出来る事なんて限られててたかが知れてるし期待外れになっちゃから、あまり妄想を膨らませ過ぎるなよ。(笑)」
「ハ~イ。」
ホントに真理子は今を悦んでいる。
胎児の可能性が低くなった事、生理が復活して性的欲求が増し、それをある程度満たす相手(俺)が出来た事、昔から可愛がってる妹のような存在の寂しさや欲求を満たす相手(俺)が見つかった事。それが一気に来たんだからな…
25/04/19 00:36 (UrZQ0o.F)
23
投稿者: 風来坊
23.
花金。真理子も知らない町(存在は知っててもヨーコとのデートの事は知らない。)で夕食&呑み。
今日はヨーコのリクエストでイタリアン~洋風居酒屋って感じだ。
「たま~にですけど、イタリアンって食べたくなるんですよね。(笑)」
「俺なんかは誘われない限りは来ないだろうな。」
「雄さんはお好みじゃ無かったですか?(悲)」
「違うよ。パスタでもピザでも生ハムでも置いてあるなら単体で頼む事はあるけどさ、イタリアンの店ってのはあまり入った記憶が無いし、考えてみたら自分で行こうって思った事が無かったんだよな。(笑)」
「へぇ~」
「こういう洒落た店が自分には似合わねぇっての?何かこっぱずかしいんだよな。」
「嘘。服装とかお洒落でダンディなのに?」
「この恰好がお洒落かい?まぁ、そりゃ少しは気を使うよ。ジャージやスエットってのもアレだし、俺は元々ブラウン系が好みじゃ無いから黒が多くなっちまうけど。」
「雄さんはお洒落さんです。」
「そうかねぇ?別にブランド物を着てる訳じゃ無いし、安物ばっかなんだけどなぁ。」
「安いとか高いの問題じゃ無いんです。センスなんです。今日だって穿いてる靴お洒落ですもん。」
「エッ、これかい?イタリアンの店なのにウエスタンってか。(笑)」
「カッコいいです。」
「実はね。背が5センチ高くなるってのだけで買っただけ。(笑)」
「雄さんはそんなのしなくても高いですよ。」
「でもな。昔は180越えてたんだよ。それが歳のせいか縮んじまって健康診断でも180を切れちまうからチョッと悔しくてさ。(笑)」
「そういう所に気を使うのがお洒落さんなんです。」
「よく解らねぇけど、そういうもんなのかねぇ?」 なんて言いながら居酒屋も出てホテル街へ。
週末で多かったけど空いてる部屋があって良かった。何かお風呂が良さげな部屋だったので先ずは二人で入る。
ジャグジーでブクブクが心地良い。
「ヨーコの部屋で朝帰りってのはあったけど、こういうお泊りって初めてだな。」
「いつも思うんですけど大丈夫なんですか?」
「何が?」 「朝帰りとかお泊りとか。」
「ウチは子供も仕事してるし、用事や頼まれ事さえやっとけば、月に一 度の振込がありゃ何も言われないよ。(笑)」
「それが凄いんです。」
「そうかね?平日は家で晩酌をしない分、週末は呑みに出るってのは最初からだし、LIVEを観る為に遠征するのは独身時代からだから、出やすいベースがあるっちゃぁ、あるかもな。」
「で、お小遣いも自由に使えるんだから相当ですよ。」
「まぁ、どこぞの資産家や事業家じゃあるまいし、湯水の如くとは行かないけど、自分の範疇を越えない程度にな。(笑)」
「雄さん。私は範疇の中ですか?外ですか?」
「ヨーコは外。」
「エェ~っ。」
「だって、俺には高嶺の花だって思ってたのが、わざわざ来てくれたんだもん。そんなの想像の範囲外だし、それに俺に家があっても真理子の事があっても付き合ってくれるって有り得ないもん。」って言いながらそのムチッとした体を抱き締めてkissを交わす。
「雄さん。私、そんなの関係無しに本能で好きになっちゃったから、アナタが喜んでくれる事は受け入れるし、困る事は絶対したく無いから。だからず~っと好きでいさせてね。♡」
「ヨボヨボになっても?」
「うん。」
「ありがとうな。」って、背中を流しあいっこしてベッドに向かった…
25/04/19 14:08 (UrZQ0o.F)
24
投稿者: 風来坊
24.
「雄さん。重たいでしょ。」
「何が?」
「だって… 」 浴室からベッドまで僅かな距離だけど、ヨーコをお姫様抱っこで運んでる。
「嫌かい?嫌ならもうしないから言ってよ。(笑)」
「ううん。チョッと恥ずかしいけど、今までして貰った事ないから嬉しい。♡」
「なら、良かったよ。俺の大事なお姫様。(笑)」そう言いながらベッドイン。
kissをしながら腕をまわして揉むオッパイの肌感や大きさが心地良い。
もう片方の手は既にヨーコの中でクチュクチュと悪戯をしている。
「アァン! 雄さん。イイ。♡」
「もう、溢れてるね。」と指を抜いてヨーコの目の前でペロっと舐める。
「そんな事… 」
「ヨーコの美味しいから味合わせてもらうよ。」と暫くは周囲やクリちゃんをペロペロ…
そして舌先を尖らせビチャビチャと音をさせながら中の味を確認すると
「いやん♡ イイっ!凄いっ!」って益々蜜が溢れてくる。
「ヨーコ。俺も気持ち良くしてくれるかい?」って言うと、チ〇ポの方へ向かってくれる。
シックスナインで存分に互いを味わって挿入。ヨーコはこんな俺でホントに気持ち良くなってくれていっぱいヨガってくれる。
それが演技じゃ無く、時にはお尻や腿を痙攣させたりして本当に感じてくれてるんだと嬉しくなる。
バックで背中をペロペロしたりとかするんだけど、中でも松葉崩しで奥の方を突きながら、ふくらはぎ辺りからペロペロし出して足の指の間を舐めてみたり、指をチュパチュパ吸ってみると体がキュ~ン!ってなる。
口では「やだ、そんな所舐めないで。」とか言いながらも凄く感じてくれてるのが伝わる。
今日は危険だって事で、ゴムをしてたのでヨーコも俺にしがみついてきて中で最後を迎えた。
「ヨーコ。今日もいっぱい感じてくれたね。ありがとうな。」
「私の方こそ。い~っぱい気持ち良くさせて貰って最高です。♡」って、Chu!Chu!しながらお喋り。
「雄さん。」
「ん?」
「前に、昔は細い子が良かったとかって言ってたじゃないですか… 」
「別に良いとかじゃ無くてヨーコみたいな子も好きだったけどさ。どちらかって言うとそういう子の方が多かったってだけで… 」
「いつ頃から変わりました?」
「さぁ?どうだろ。でもね、自分で気付いたのはウチの会社って大学関連の仕事もしてるだろ。」
「エェ。」
「それでさ、若い頃は女子大生に目が行って可愛い子が居るなとか綺麗な子だなとかって思ってたのが、いつの間にか母親に目が行くようになってたんだよ。美魔女とかってのもあるけど、何か雰囲気で艶があるとかエロっぽいとかさ。その頃からかな、スレンダーなんてのには目が行かなくなったのは。まぁ、オッサン目線になったって言うやつかな。(笑)」
「女子大生からお母さんか… 何か解るような気がする。(笑)」
「ヨーコは?枯れ専とかって言ってたよな。」
「そうですね。実を言うと枯れ専なんですけどファザコンの要素が多いかも知れません。」
「ファザコン?」
「えぇ。ウチは店をしてるので、お父さんが定休日の水曜しか休めなくて、学校の運動会とかの行事は来てくれた事が無かったし、遊んでもらった事が殆ど無かったんで、ヨソのお父さんとかが羨ましくって憧れを持ったんでしょうね。」
「お父さんか。」
「普通にアイドルとかも好きだったんですけど、オジサマに優しくされると嬉しくて。沢山お話しをしたいなとかずっと思っていましたもん。」
「でもさ。話しとかは思ってもまさかこんなエッチまでは思ってなかっただろ。(笑)」
「それが、最近はテレビでドラマとか観てても主役より脇役のアラフィフやアラ還の役者さんなんかがカッコいいなとか渋くて素敵だな。こういうオジサマとお喋りやデート出来たらイイな。エッチまでは考えなかったけど、手を繋いだり抱き締めてもらえたらなぁって… 」
と言うギュ~ッ!♡と抱き締める。
「ヨーコ。」
「ハイ。」
「寂しかったんだね。」
「ハイ。でも、もう私には雄さんが居てくれるから大丈夫なの。こんなメンヘラでファザコンで枯れ専の私を受け入れてくれたんだもん。♡」
「こんな可愛いヨーコを受け入れない訳無いだろ。(笑)」
「雄さん。」
「何だい?」
「好き。♡」
「俺もだよ。」Chu!♡
「好き好き好き。だ~いちゅき。♡」
「オッ!出たな甘えん坊さん。(笑)」
「私、甘えん坊ちゃんだから、お願い。もう一回エッチちて。♡」
って、可愛くおねだりしながらチ〇ポを咥えてくれたのに反応して二回戦目に突入した。


25/04/20 12:46 (xCoABZvr)
25
投稿者: 風来坊
25.
「わたちね。雄さんに色んなところペロペロちて貰うのだ~いちゅき。♡」
なんて、そんな言葉を聞いたら嬉しくなってしまう。
「じゃ、ジジイのヨダレでいっぱいヨーコを汚してあげるね。」
と耳元で囁き、耳から首筋そして足先まで指でマ〇コを前戯しながら全身リップをしてヨーコを味わう。
新たな発見だったけど、ヨーコは尾骨って言うのか仙骨って言うのか解らないけど兎に角その辺をペロペロすると感じるらしく、お尻をビクビクさせてた。
入れた時
「雄たん。わたち、こんな幸せな気持ちでちて貰えて最高~!♡ アン!アン!もいっぱい言えてうれちぃの。♡」
と、アラフォーの熟女って言われるような年代の女が普段は抑え込んでる姿を解放させ、お子ちゃまモード全開で甘えてる。
それがホント可愛くて嬉しくなる。(ヨーコ限定だけど。)
ヨーコの肌はホントにムチムチで触り心地が良い。こんな可愛くてエロくて3年もイイなって思ってた憧れの事務員さんを今は俺が独り占めしてS◌Xしている。
そんな事を考えてると俺なんか相手にしてくれてるのが堪らなく嬉しくなり腰を振りながらもギュッ!と抱き締めてしまう。
「どうちたの?」
「ん。ヨーコが可愛くて堪らないから抱き締めたくなった。」
「うれちぃ。もっとギュ!ちて。♡」…
お風呂でゆっくり温まって、おやすみ前のまったりした時間。
「ヨーコはさ、前に人に見られてる所でしたいって言ってたけど、アレって本気なの?」
「うぅ~ん。難しいんだけど、ハプニングバーとかカップル喫茶ってあるでしょ。」
「アァ。あるな、そういう所。」
「でね。観た事はあるんだけどスワッピングって言うの?あんなのみたいに他の人とってのは嫌なんだけど、好きな人としてるのを「私、愛して貰ってるのよ。見て!」って感じでするのって何かチョッと憧れがあるって感じなのかな。(笑)」
「見られるってより、見せたい願望か。」
「ま、今までそんなに彼氏に恵まれた方じゃ無かったですから、どう?私だってこんなに愛して貰えるのよって自慢したくなっちゃうんでしょうかね。」
「俺はそういう人に見られてするってのはどっちかっていうと苦手かもな。もしかして見られてるのかも知れないけど、誰かに見られそうって所でするのはチョッと興奮しちゃうかもだけど。(笑)」
「私も… 」
「エッ!そんなのも好き?」
「だって、前に給湯室でkissされた時… 」
そう言えば腰が砕けた感じになった事があったな。
25/04/20 17:16 (xCoABZvr)
26
投稿者: 風来坊
26.
「雄さん。」
「ん?」
「もしもですよ。もしも私が新しい誰かを見付けて離れちゃったらどうします?」
「どうしたの。誰かイイ男でも見付けた?」
「いいえ。(笑)」
「そうだな。カッコつける訳じゃ無いけど、もうこの歳だし未練タラタラなんてしたく無いから、サッと身を引くかな。」
「相手が出来たとしても私が雄さんを求めたら?」
「まぁ、よくても話し相手ぐらいかな。」
「でも、真理ちゃんとは… 」
「ありゃ、もう歳だし先が無いだろ。ヨーコにはこれからまだ先があるんだからソコは身を引かないと絶対に良い事にはならないよ。」
「やっぱり雄さんが一番。♡」って抱き着いてくる。
「でも解んないよ。いつまでも未練タラタラでストーカーみたいになっちゃったらどうする?(笑)」
「雄さんは無いですね。サッサと他の相手を探しに行っちゃうと思います。」
「何で?」
「だって雄さんは人を悲しませたり苦しませたりする人じゃ無いし、そんな事に時間を使うより新しい楽しみを見付ける方を優先させると思います。」
「そうなんだよなぁ。俺はよく解ん無いけど、フラれただけで何でストーカーとか復讐とかリベンジとかってなるんだろうね?そんな事に時間を費やすんなら新しい相手探すとか趣味を見付けるとかした方が自分の為になると思うんだけどねぇ。(笑)」
「でも、雄さんは優しいから自分からはフラないでしょ。(笑)」
「そうだねぇ。考えてみりゃ、フった事はねぇかな。エッ!どうしたのフラれたいの?(笑)」
「絶対に嫌です。フラれるのは平気だけど、雄さんにフラれるのはぜ~ったいに嫌です。フラれたら私がストーカーになっちゃいますからね。(笑)」
「ヨーコにストーカーされるなら嬉しいかもな。(笑)」
って他愛もない話しをしてるとヨーコはいつの間にか寝息をたてていた。
朝。ホテルを出て帰路に就く。
コンビニに立ち寄り缶ビールを一本。
微妙に酒の臭いを漂わせながら帰宅してシャワー。今週は土曜の夜と日曜の午前に用事だったので呑みにも出掛けず過した。
月曜日。いつものようにバスに揺られて出社すると何やら騒がしい。
何かと思うと社長が亡くなったとの事。
まぁ、社長が急に亡くなったのは2回程あったので驚きはしないのだけど、代行で社長扱いになる副社長ってのが入社暫くはウチに居た後輩だ。
同僚と話す。
「雄ちゃん、ついに山田が社長だな。」
「そうなるな。」
「今でも連絡あるの?」
「まぁ、たまにな。困った時だけだよアイツが連絡よこすのは。(笑)」
「社長に向かってエラそうに言えるのか。羨ましいな。」
「言えばイイじゃん、アンナ奴。」
「そんなの言えるのはアンタだけ。」
「でもな、良い所もあるんだぜ。アイツが取締役になった時に、今までの奴は各営業所を周る時に偉そうにして接待扱い受けてやがったけど、違うぞ。仕事を頑張って貰ってありがとうって、手土産の一つでも持って周るのが本当なんだぞって言ったら実践しやがったもんな。」
「おぉ、確かに。何か今迄の奴とは違うぞって評判良かったもんな。アレ、雄ちゃんのアドバイスだったのか。」
「アドバイスじゃ無いけど、それぐらいの気持ちは常に持っておけ。此処までなれたのは自分の力だけじゃ無い、皆の頑張りで立たせて貰ってるんだって事を忘れるなって言っただけさ。」
「それを教えた雄ちゃんも聞いた山田もエラい!(笑)」
25/04/21 17:41 (/jlNGBC8)
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