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君子、そして博子
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:君子、そして博子
投稿者: ずる
すみません、手ほどき… の続きです。


「博子のこと 気に入ってくれると良いんだけどなぁ」
ワンピースに着替えたオバサンが そんな事を言いながら 小さな丸椅子に座って 手鏡で化粧を直していた。

先刻、初めて経験させてもらった《お尻》、小さな椅子からはみ出した そのお尻が ピッタリと張り付いたワンピースに強調されている。
が、有って良いはずの《線》が見えない。
先刻の行為を思い出しながら お尻を眺めていた俺は その存在を確めたずには居られなくなって立ち上がった。

「さてと…、こんなモンかな」
「行きましょ、博子も向かってると思うし」
オバサンの傍まで歩み寄ったその時 オバサンはそぅ言って振り返った。

ブラ自体も いつもの物とは違うのかもしれない、お尻同様 その存在を強調している。
真っ赤な口紅、化粧もいつもよりずっと濃い。
普段 学校から帰ってから訪ねるオバサンとは別人の様にみえた。

その赤い口紅に欲情してしまって、俺は思わず パンツごとズボンを下げた。
勃起は既に真上を向いている。
妖しく微笑ったオバサンが 一気に根元まで咥えてくれた。
大きく膨らませた頬っぺたの中で 舌がレロレロと動いて纏わり付いてきた。
が、今度は 思いっきり凹ませた頬っぺで 吸いたてながらオバサンの頭が後ずさってゆく。
『ジュボン』と音をたてて唇がはなれた。

「博子、向かってるから…」
「後で…、ね行きましょ」
そぅ言ってオバサンは 真っ赤な口紅が付いたままのチンポを仕舞ってしまった。

オバサンは、引き直した口紅をポーチに仕舞って ティッシュペーパーをくわえてからゴミ箱に捨てて 玄関に向かった。
俺は 仕方なく オバサンにつづいた。

博子さんとの待ち合わせ場所に向かって車は走った。
乱れた車の流れのせいで割り込んできた車、オバサンは慌ててブレーキを踏んだ。
「もお!!、危ないわね!」
オバサンにしては強い口調だった。
待ち合わせに遅れそぅで 苛立っていたのかもしれない。

「大丈夫?」

「ゴメンね、大丈夫だから」

「なら良いけど…」
「遅れそぅなの?待ち合わせに」

「たぶんギリギリ」
「それとね…」

「それと 何ぁに?」

「《後ろ》でなんて もぅ十年以上も前だから…、それに強引で…、ただ痛いだけだったしね その時は」

「…痛かった?」

「ううん、そんな事なかったわ」
「ただ 初めてと一緒でしょ、だから まだ健ちゃんが居るって言うか…、《広がったまんま》て言うか」
「あるでしょ?健ちゃんも、便秘とかで しばらく出なかったりすると 固くて 太くて なかなか切れなくて、しばらく変な感じがつづく時って、あんな感じなの」

「…ゴメンね、痛くしちゃって」

「健ちゃんが謝る事じゃないわよ、それに痛くはなかったし」

「気持ち良かった?」

「教えてあげない そんな事」

つい先刻の光景を思い出しながら
『綿貫は嫌がるんだろぅな?』
『これから会う博子さんといぅ人は?…』
そんな思いを巡らせていた。

居酒屋でもなさそうな、かと言ってファミレスでもなさそうな高校生の小遣いでなど決して入らなそうな かと言って親とでも めったに来なそうな店の駐車場にオバサンは車を停めた。

『いらっしゃいませ』
「お願いしていた門脇ですけど…」
『お連れ様 お待ちです、どぅぞ此方に』
「取り敢えず《生2つとコーラ1つ》先にお願いして良いかしら?」
『かしこまりました』
(この頃はまだ 飲酒運転も今程厳しくは無かったらしい)
『失礼致します、お連れ様 おみえです』
と、店員さんが 堀ごたつ式になっている個室の襖をあけた。


博子
「久しぶりぃ」

君子
「お待たせぇ、ゴメンねぇ」
「正月以来かしら?、元気にしてた?」

俺はオバサンに促されて窓際に座った、その左隣にオバサンが座った。

君子
「早速 紹介するわ、こちら…」
オバサンがそぅ言いかけたときに
『失礼しまぁす』と飲み物が届いた。

君子
「取り敢えず、乾杯しよっか?」
博子
「そぅね、乾杯!」
俺も取り敢えずグラスを合わせた。

君子
「じゃぁ早速」
「こちら 山根健一さん、裏のお家の…」
「で、こっちが同級生の博子」

『はじめまして』お互いに頭を下げた。

博子
「…にしてもビックリだわよ君子」
「山根さん?でしたよね、大学生なんでしょ?。《若い子》とは言ってたけどウチの娘より若いなんて…、《コーラ》って事は まだ未成年でらっしゃる そぅなんでしょ?」

君子
「大学生だってフフフ」

博子
「違うの?、ゴメンなさいね、もぅ働いてらっしゃるのね?」

君子
「学生さんよ」
「学生さんには違いないけど…」

博子
「違いないけどって まさか高校生なの?」

君子
「そっ、それも今年の新入生 フフフ」

博子
「新入生って…、16才?山根さん」


「いえ、誕生日まだなんで…」

博子
「…??、15才って事?」


「はい」

博子
「ちょっと君子ぉ、15才ってあんた…」

君子
「あらっ、お気に召しませんでした?」

博子
「お気に召すとか 召さないとかじゃなくってさぁ、… … …」

君子
「まぁまぁ、何か食べようよ、お腹空いちゃったぁ、ね」

それぞれが 取り敢えず注文し、食べながらの会話となった。


博子
「…にしてもホントに…」
「確かに 若い子紹介するとは言ってたけどさぁ、高校一年生の15才とは…」
「どぅしちゃっの?君子、大丈夫?」

君子
「それは さっきも聞いたわ」
「お気に召さないのなら ご飯だけ食べて このまま帰るけど…」

博子
「お気に召さないとかじゃないけど、若すぎちゃって、だって親子か それ以上よ」

君子
「…だから?」

博子
「…だから?、って。今日の君子の格好だってさ、結婚前だって そんな格好した事なかったじゃない?ボディコンだっけ? 先取りのつもりなの それって?」

君子
「そぅ言う博子だって結構《気合い》入ってるじゃない?、《谷間》だって凄いし…。中はきっと上下お揃いの《勝負用》なんでしょ?、違うの?」

博子
「そ、そんなんじゃないけど…」
「なにも高校生の前で《谷間》とか《勝負用》とかって…、どぅかしてるわよ今日の君子」

君子
「だから どぅなの?、お気に召したの?召さないの?、どっちなの?」
「あのね博子、さっから貴女 15才だの高校生だのって言ってるけどさ、あの頃の貴女の話しが本当なら 私達が《卒業》したのだって高校生の時だったハズよ、違う?」

博子
「それはそぅだけど だからって…」

君子
「だからって?、だからって何なの?」
「《卒業した》って話は嘘だったの?」

博子
「嘘って そんな…」
「そんなつもりは無かったのよ…。ただ君子には負けたくないって言うか、変なライバル心みたいのが…、で つい」

君子
「そんな事だろぅとは思ってたわ」
「私が《卒業》した時なんて ただ痛くて痛くて、ずっとアソコに何かが挟まってるみたいで…、次の日 母親に嘘ついて学校やすんだもの。私より早く《卒業した》って言った時には気付かなかったけど 貴女には そんな素振りは1つも無かったもの…。だから本当は 中学とか ずっと前に卒業してたのかな?とか《卒業》自体ホントなのかな?って思ってたの」

博子
「ゴメン。本当は専門学校に行ってから…」

「そんな話しはどぅでも良いわ、別にいまさら怒ってる訳じゃないし」
とオバサンが博子さんの話しを遮ってつづけた
「ねぇ博子 あれから四半世紀よ四半世紀、25年近くにもなるのよ、時代は変わってゆくものよ、そぅでしょ?」

博子
「それは そぅだけど…」

君子
「ゴメン博子、感情的になっちゃって、本当ゴメンね」

博子
「うぅぅん、私の方こそ、あんまり若いんで取り乱しちゃて…」

君子
「ゴメンね、喧嘩する為にご飯に誘った訳じゃないの。提案って言うかお願いって言うか」
「もおっ、こんな《まどろっこしい》話ししてても 仕方ないわね」
「失礼だけど博子 単刀直入に聞くわね、あなたSEXはどうしてるの?、そろそろ2年でしょ?離婚してから、その間 新しい男性の影も形もみえないし、ねぇどうしてるの?」

博子
「そんな、どうしてるの?って」
「そりゃ貴女には 一緒に住んでる人が居るんだろうけど私には…」
「て言うか 良いの?、山根さんの前でこんな話ししてて」

君子
「だから言ったでしょ?『若い子紹介する』って、そぅでしょ?」

博子
「ねぇ君子?、貴女 私の事馬鹿にしてるの?。貴女には旦那が居て 私は長いこと1人だからって?、こんな言い方 山根さんには失礼だけど そうなの?、そぅいぅ事?」

君子
「そぅかぁ、ゴメンなさい」
「馬鹿にしてる様に聞こえるわよね ゴメンなさいね博子。でもね 違うの 馬鹿にしてるんじゃないの…」
「……??、そぅね この際だからハッキリ言うわ。私1人じゃね 彼を受け止めきれないのよ、だから…」

博子
「君子 それって まかさ貴女…、旦那さんが居るのに?、それも高校生の男の子と?」

君子
「旦那が居るって言ったって あいつはただ風呂入って体休めに帰ってくるだけ、もぅ何年ほったらかされてるか…」

博子
「だからって何も…」

君子
「嫌い?博子 健一さんの事、タイプじゃなかった?」

博子
「嫌いも何も…」
「素敵だと思うわよ山根さんは…。だからって好きとか嫌いとか そんな今会ったばっかりで そこまでは…」

君子
「それは そぅだろぅけど…」

博子
「やっぱり今日の君子 変よ どぅかしてる」
「だって そぅでしょ?、旦那との関係がどんなかは分からないけど、山根さんは今の君子には大切な彼氏なんでしょ?、その大切な彼氏を私に紹介するって言ってんのよ、そんなの変よ、そぅでしょ?」

君子
「……分かってる」
「私も分かってるけど、私だけじゃ彼に応えてあげられないのよ」

博子
「そんなに?、そんなに凄いの?」

君子
「そう。毎日よ それも何回も…」
「学校から帰ってくるとね カバンを放り投げて 制服のまんまで 家に来てくれるの」
「勝手口の正面が健一さんの部屋なのね、勝手口から入って来てくれて そのまま勝手口でだったり 茶の間だったり…。いきなり《入って来てくれたり》、おクチで1度頂いてから だったり。それが毎日…」

博子
「毎日ってアンタ、じゃぁ いつだったか電話した時 あの時様子がおかしかったのも そぅいぅ事だったの?」

君子
「そう、あの時も」
「立ったまま 後ろから貫いて貰ってたの」

博子
「貫いてって 君子…」

君子
「電話口に耳を近づけて 私達の話しを聞いて 博子?貴女の声が電話口から漏れるたびに健一さんは私の中で暴れてくれたわ」
「私も それが病みつきになって 貴女に電話するのは たいがい午後 それも夕方近くだったでしょ?」
「健一さんが お友達と電話してる時に お口で頂いたり 跨がせて貰った事も有るわ」

博子
「凄すぎて言葉が見つからないわ…」
「それに さっきから君子 健一さん健一さんて それじゃ どっちが旦那なんだか?」

君子 
「今はね 彼が旦那様、健一さんが私の全て」
「仕事しててもね 時計が2時を回ると 乳首が勝手に固くなってくるの」
「《いいとも》終わってご飯たべて《昼ドラ》見てたりするとね アソコが段々湿ってきて 勝手に《準備》を始めるの」
「健一さんのアソコってね、博子はどぅか分からないけど 私の経験した男性のなかでは断トツなの 長くて太いし 固さなんて誰も敵わないわ、それにエラ 雁が凄いの 雁も凄く固くって それにグンと張ってて 丁度良い所に引っ掛かってくれるの、そんな健一さんのアソコが待ち遠しくて身体が勝手に準備をはじめるの。土曜日や日曜日は親御さんが居るでしょ?気が狂いそうになるわ 待ち遠しくて…」
「健一さんに夢中なの わたし」
「1回じゃね 終わらないのよ。2回3回なんて当たりまえなの。休憩すらないのよ いつも《抜かずの何とか》、何度も何度も《逝かせて》貰えるの。そんな健一さんから離れるなんて出来ないわ、健一さんに夢中なの」
「博子にも経験が有るでしょ?、初めての時は ただ痛くて、段々と ただ《がむしゃら》にやって、歳を重ねて《女の悦び》を知った頃には男達が《不甲斐なく》なってきて…。《逝ったふりの演技》なんて そんな必要ないの」
「何度も何度も 私の中に《放って》くれて、その何倍も逝かせてもらって。そんな《悦び》忘れてたんじゃないの?博子、違う?」

博子
「そっ、それは…」

君子
「健一さんがね ポツリと言ったの『俺が他の女とやって それを見て嫉妬に狂う おまえが見てみたい』って。私きっとおかしくなる、気が狂いそうになっちゃうと思う、だからね博子 2人で私を縛りつけて それからはじめて、でないと私 博子にきっと襲いかかっちゃうと思うから、ねっお願い」

博子
「お願い って君子。健一さんは どぅのの?、こんな太ったオバチャンでも良いの?」
「ねぇ?どぅなの、健一さん?」


「はい」
「こいつ、君子とは また違った魅力が博子さんには…」

君子
「ねっ博子 お願い」
「そぅだ、ねっ見て博子、恥ずかしいけど見せてあげる」
オバサンは そぅ言って立ちあがって ワンピースの裾をギリギリまで たくしあげて
「分かる?博子」
「話しをして 思い出しただけで こうなっちゃうの。垂れてきてるでしょ? ももの内側にストッキングを伝って垂れてきてるのが分かるでしょ?」
オバサンは そぅ言って 少し膝を開いた。

博子
「… …分かるわ、分かるけど それって君子 貴女 履いてないの?」

君子
「ショーツなんて履いてないわ。だって健一さんの言い付けだもの『何時でも何処でも 羽目られる様にしておけ』って、だから…」

博子
「そんな事まで?」
「ホントに凄いわね 貴女達…」

君子
「でも博子、貴女だって 本当には濡れてるんじゃないの?、違う?」
座り直したオバサンが つづけた
「私達にも見せて なんて言わないわ、だけど正直に言って 濡れてるんでしょ?、私の話しを聞いて 私達の事を想像して 健一さんのアソコを想像して、違うの?」
「私なんて 今ここで 健一さんに犯して欲しいくらい、博子 貴女の目の前の ここで」
「なんなら すぐにでも 健一さんを跨がせて貰いたいくらい…。ねぇどぅなの博子?」

博子
「……濡れてるわ」

君子
「聞こえない!、ちゃんと聞こえる様に言って!」

博子
「濡れてるわ」
「貴方達の話しを聞いて 私も おかしくなってるわ。触ったりしなくったって ハッキリわかるわ濡れてるのが」
「恥ずかしいし悔しいけど 君子、貴女の言うとおりよ。貴方達の話しを聞きながら 想像して 濡らしてたわ」

君子
「こんな馬鹿げた話しに付き合ってくれて 正直に答えてくれたお礼よ、今日だけ特別、《お持ち帰り》しても良いわ健一さんの事、8時には帰るって 健一さんのお母さんには電話してあるから 遅れない様にウチに送ってくれれば良いわ」
「健一さんを帰してないのに 灯りをつける訳にはいかないから 私も何処かで時間を潰す」
「7時40分に 健一さんを送り届けて、約束出来るんなら良いわ」

博子
「ちょっと待って君子」
「健一さんにも 健一さんのアソコにも 凄く興味があるけど 何て言うの? 君子の彼氏なのよね?君子の凄く大切な人なんでしょ?、何か凄く複雑で…、整理が出来てないのよ」

君子
「なら こぅしましょ」
「明日、明日もホントは出かける事になってたの、健一さんのお友達と3人でってお母さんには了解を頂いてたの、だけど そのお友達が風邪拗らせちゃって…、だけど日曜日に丸1日なんて滅多に有る事じゃないから…、ね?分かるでしょ?」
「今晩一晩考えて 整理がついたら出てきて、そぅねぇ 日◎里駅の山手線のホーム 外回りのホームの先頭に10時、何が有るか分からないから30分だけ待つ事にしましょ、それで良いかしら?」

博子
「分かった…」

君子
「でもね博子、今日これからなら 貴女と健一さん2人っきりだったけど、明日は私も居るのよ 分かるわよね?その意味も そこん所も良く考えてね」

博子
「そ、そぅなるわよね?」
「日◎里駅 山手線 10時ね、良く考えてみるわ、うん 考えてみるから」
「じゃぁね君子、凄ンごい話し聞いちゃって 頭の中が混乱してるわ、帰って良く考えるわ」

君子
「あらっ、混乱してるのは頭の中だけかしら 別の所も混乱しててさ 断っちゃった出前 早く帰って自分で《いたす》とか?、それともアレ?男探しに行くとか?」

博子
「失礼ね君子」
「自分でいたす はともかく、男漁りになんかいかないわよ」
「私の事より貴方達はどぅなの?、8時なんでしょ?、何処かに寄ってから《お帰り》になるのかしら?」

君子
「あら、何処かに寄らなくても良い様に『履くな』って言い付けなんですけど 健一さんの」
「それに ここに来る前に 寄ってきちゃってるし、しかも《うしろ》で して頂きました」
「雁がね、引っ掛かるからね、全然抜けないの どんな風にされても なにせ《うしろ》だから…フフッ」

博子
「ハイハイ、ご馳走さま」
「ご馳走ついでに ここも《ご馳走さま》で良いのかしら?」

君子
「しょうがないわねぇ、もぉお」
「じゃ また明日」

博子
「何て返事したら良いのか分からないけど とりあえず《また明日》」
「それじゃ 健一さん 《また明日》」

俺は深々とした会釈でかえした。
と言うより そぅしか出来なかった。
君子の もぅ1つの1面に圧倒されていた。


「ゴメンなさい、『言い付け』だなんて嘘ついちゃって、怒ってるよね?」
車を走らせるとすぐにオバサンが謝ってきた。

「うぅぅん、そんな事ないよ」
「やっぱり履いてなかったんだって…」
「博子さん、明日 どぅなんだろ?、どぅ思う おまえは」

「来るわ、絶対」
「いつの間にか『山根さん』から『健一さん』に変わってたでしょ呼び方が」
「途中から《女》になったのよ博子、だから絶対来るわ」
「楽しみ?、あなた?」
そんな話しをしながら帰ってきた。

家に着くと オバサンは 玄関ではなく プレハブのドアをあけた。
その手には着替えの入ったバッグ。
俺はオバサンのあとにつづいた。

「さすがに この格好じゃ送って行けないでしょ?健一さんの事、疑われちゃうもんね、何処で着替えたの?って」
そんな事を言いながら オバサンは机に置いたバッグを広げている。
更に前屈みになってバッグのなかを探っている、当然の様に お尻が突き出される。

俺は またパンツごとズボンを下げた。
俺は ワンピースの裾を捲った。
驚いた、初めてみるストッキングだった、それは 股の所とサイドの部分がなく 腰骨で吊られた様なストッキングだった。

オバサンは まだバッグの中を探っている。
「足 広げて、君子」

「はい」
オバサンが足を広げた。

「もっと、もっとお尻突きだして」

「はい、こぅですか?」

「何処に嵌めて欲しい?」
「自分で広げてみせて 嵌めて欲しい所、さっき《お尻》に俺を誘ったみたいに…」

「はい」
「ここに ここに おチンポ嵌めて下さい」
オバサンは お尻に指を食い込ませて あそこを広げた。

「それじぁ、両方広がっちゃつて どっちに嵌めて欲しいのか分かんないよ、どっちなの?」

「オマンコに…」
「オマンコに嵌めて下さい」

「こぅお?」
「コンドームなんて付けなくて良いだよね?」
俺は オマンコに 先っぽだけをあてがった。

「はい」
「でも お尻の時 お尻の時だけは付けて下さい。健一さんが おチンポが病気にならない様に、その時だけはお願いです、付けて下さい」

「そう、分かった」
「で?、ここだっけ?、生で良いんだよね? これからも ずっと」

「はい」
「そこです、そこに《生》で」
「奥まで、奥まで嵌めて下さい」

「言い付けだから 履いてないんだよね パンツ、でしょ?そぅ言ってたよね?」

「ゴメンなさい」
「私が、私が何時でも欲しくって、だから だから履いてないんです」

「何時でも?」
「何時も《生》で嵌めて欲しいの?」
「じゃあ もぅ ずっと履けないね?」

「はい」
「もぉショーツは履きません、何時でも 生チンポ頂ける様に」

「生理の時とかも?」

「その時だけは許して下さい」

「俺が嵌めたくなったら?」
「俺は何処に嵌めれば良いの?」

「おくちに」
「くちマンコに嵌めて下さい」

「へぇぇ、くちマンコって言うんだ 口でする事、なら ここは」

「アナル」
「…じゃなくて ケツまんこ、そこは ケツまんこ って言います。」

「へぇぇ、そぅなんだ?」
「で?、ケツまんこ 良かったの?、気持ち良かった?」

「はい」

「オマンコと どっちが良かった?」

「どっちも です」
「どっちかなんて決められません」

「オマンコも ケツまんこも、どっも好きなんだ、あと くちマンコ だっけ?」

「はい」

「奥の方が好きだよね?」

「はい」

「生理の時は くちマンコなんでしょ?」

「はい」
「でも 今度 練習します、のどマンコの」
「喉でも逝ける様に のどマンコも練習します」

「じゃあ明日から付き合ってあげる、その のどマンコ、ね?」

「ありがとうございます」

「あのさ、さっきからケツ振ってるのはなんで?、勝手に動いちゃうの?」

「気持ち良くなって貰いたいんです、旦那様に。もっともっと 気持ち良くなって貰いたいんです。おまえのマンコが一番だって…」
「ホントは 幸ちゃんとも、明日だって博子となんか して欲しくないんです」

「ほら、また振ってる」

「はい、ゴメンなさい」

「健一さんの女は私だけだって、ホントは一人占めしたいんです」
「けど、旦那様の気持ち良さそうな 声とか顔とか もっと知りたくて、それで明日も…」

「ホントは おまえが気持ちよくなりたいんだろ?、そぅなんだろ?」

「ゴメンなさい」
「勝手に動いちゃうの」

「そうなんだ?」
「じゃあ今度は 動かして」
「動かして いかせて」

「はい」
「こうですか?」

「もっと、もっと振って!」
「ガンガン ガンガン 打ちつけて」

「あっ、あっ、こう こうですか?」

「そう、もっと もっと振って」

「ああ、いい」
「ダメダメ」
「イヤ、イヤイヤ」
「私が 私が先に逝っちゃう」
「オマンコ良いィィ、良いのぉぉぉ」
「逝くッ、いくいく」

「ううッ」
「俺も…」

「一緒に お願い お願い一緒にィィ」
「奥、奥奥」
「もっと、もっと奥に」

「こぅぉ?」
「こぅぉ?」

「そう」
「そう そこ」
「ぅぅぅ、良いぃぃ、いくいく」
「あっ あっあっ あっあァァァ 逝くぅぅ」
「逝ッ 逝くゥゥゥゥ」

俺の目の前で オバサンの背中が 何度も跳ね上がった。











2020/04/25 03:30:45(S8581weQ)
22
投稿者: ずる
君子、そして博子 14

翌日曜日 9時前に博子さんの家に電話をした、休日にしては早い時間 加えて 初めての俺からの電話、博子さんは嬉しさ半分驚き半分 そんな感じだった。

この日は朝から 夏特有のジリジリと照りつける暑さ、自転車での移動は大変だろぅと 博子さんが途中まで迎えに出てくれると言う。

『和田んとこ 遊びに行くから、お昼は要らない』そぅ母親に言って 部屋に戻って支度をはじめた。
すると『コンコン』とオバサンが窓を叩いた。
『博子に電話しらさ 健ちゃんから電話が来たって…。博子には話してあるからさ 本屋さんで待ってて、迎えに行くから…』
『自転車、止めとけるでしょ?あそこなら』
『私も準備して すぐに出るから』
オバサンが小声でそぅ 言っている。

俺は 一足先に出て 本屋さんでオバサンに拾って貰った。

博子さんのアパートに着いた。
「いらっしゃい、どぅぞぉ、お昼どぅする?」
そぅ言って笑った博子さんの顔は シワくちゃに崩れていた。

「公園でも行かない?、◎◎公園」
「夏休みの日曜だし 何か出てんでしょ?、[てきや]か何か?、ね?、そぅしましょ」
「あそこなら木陰もあるし、池から吹く風とか気持ち良さそうじゃない?」
と、オバサンの提案だった。

「◎◎公園かぁ」
「お邪魔虫が1人いるけど まっ良いか」
「じゃぁ この格好じゃダメね、着替えるわ 待ってて…」
と、博子さんはクローゼットを開けた。

「良いわよ その格好で…」
「私だって こんな格好なんだし…」
と、オバサンはスカートのウエストのあたりを摘まんで揺すってみせた。

「貴女は良いじゃない?、軽快そぅなスカートなんだから」
「私はムリよ、こんな事務服みたいな[お堅いタイト]、嫌よ こんなの」
と、博子さんはスカートを脱ぎはじめた。
が、『あっ!』と漏らして途中で止めた。

君子
「どぅしたの?博子?」
「あんた まさか、履いてないんでしょ?、そぅでしょ?、絶対そうよ、でしょ?」
博子さんは 小さく頷いた。
「ヤぁらしい!」
「だいたい貴女[言いつけ]されたの?健ちゃんに、私はとっくに されてるけど、ねぇ どぅなの?」

博子
「そっ、それは…」

君子
「されてないんでしょ?[言いつけ]、なのに自分から?、…まったく…」
「変態!、変態ひろ子!」
「良いわ!、こぅしてあげる!」
と、博子さんのスカートを取り上げて キッチンに向かった。その目的は さっぱり分からなかったが オバサンが続けた。
「博子?、貴女が持ってるパンツの中で 一番厭らしいの出しなさい、透け透けのTバックなんて最高ね、有る?そんなの?、無ければ何でも良いわ ハデな色の厭らしい奴 出して!」
オバサンは そんな事を言いながら キッチン鋏で 博子さんのスカートを それも夏物で見た目にも薄いスカートの[裏地]を そのハサミで切りはじめた。

「こんなのしか無いけ… … …」
少し震えた声でそぅ言った博子さんが 一瞬にして固まってしまった。
「ちょっ、何してるのよ君子」
「やめて!、やめてよ君子!」

「うるさいわね!」
「変態の博子には これ位が丁度良いわよ!」
と、とうとうオバサンは裏地を綺麗に切り取ってしまった。

「ちょッと、ヒドイわよ君子、いくら何でも」
そう駆け寄る博子さんの ノーパンでパンストだけに包まれた博子さんの大きなお尻が 揺れながら 俺の目の前を通りすぎて行った。

「ほらッ、貸しなさい」
オバサンが博子さんからパンツを取り上げた。
「黒のTバック、しかも総レース」
「こんなので何処を隠すの?、ねぇ?博子?」
「でも、変態の貴女にはお似合いね…」
「ブラは?。お揃いのが有るんでしょ?、持ってらっしゃいよ博子。それとも もう着けてんのかしら?」
博子さんは必死に首を振った。
「ねぇえ博子?。それは どっち?」
「(ブラは)無いの?、それとも有るけど着けてないの?、どっちなの?」

「これとお揃いのは…」
博子さんの声が震えていた。

君子
「有るの?無いの?、どっち?」

博子
「有るわ」
「有るには有るけど、その…」

君子
「その…、何なの?」
「有るんでしょ?、持ってらっしゃいッ!」

博子
「はい」
怯えた足取りの博子さんが、また俺の目の前を横切った。
オバサンも俺の前まで来て 博子さんを待っている、その手にはハンカチ程の 小さな布切れが握られている。

「はい」
怯えた博子さんがオバサンにブラを渡した。

「何なの?博子?」
「お揃いって これ?」
「オープンカップ?」
「厭らしい、本当に変態ね?博子」
そう言ってオバサンが俺にブラを見せた。
「健ちゃん?」
「知ってる?これ、見た事有る?こんなの」

「うん、雑誌で…」
「外人の女の人がしてる写真が…」
俺はそう答えた。

「どうなるか解る?健ちゃん」
「これの上に洋服着ると…」
オバサンが続けた。俺は ただ首振った。
「乳首がね『ポチッ』て丸わかり」
「おっ勃った乳首なら なおさら」
「ね?博子?、そぅでしょ?」
博子さんは ただ頷いていた。
「はい、着替えて これに」
「上は そぅねぇ、TシャツTシャツが良いわ、それも貴女の持ってる中で 一番小さいやつ、薄ければ薄い方が良いわね」
「ほらッ 早くッ 博子ッ」

博子さんは オバサンに言われた通り 着替えはじめた。
黒のレースの小さなTバック、それと揃いのオープンカップと呼ばれるブラ、裏地を切り取られてしまった白い薄手のタイトスカート、かがめば[お腹の段]まで解る小さなTシャツ。

「君子ぉ、ノーパンよりも恥ずかしいわ こんなの、お願い ショーツだけでも脱いじゃダメ?、ねぇ君子お願い」
博子さんが そぅオバサンに懇願している。

手を伸ばせば[お臍]が出てしまうTシャツ、当然 お尻など隠せる訳がない、そのお尻の上の方にTバックの[黒い三角]レースの柄まで浮き出てしまっている。
上は上で Tシャツの胸元には 既に[突起]が2つ 見て取れる。

「お願いょぉ君子」
「これじゃ何も着けて無いより恥ずかしいわ」
「本当に変態だと思われちゃう、貴女達だって嫌でしょ?こんな変態みたいな女と一緒に歩くの?、ね?そぅでしょ?」
博子さんが尚も懇願している。

「何言ってんの?博子、『お尻アピールしたい』って そのスカート直させたの貴女よ」
「私は構わないわ、だって私も変態だもの。健ちゃんは?健ちゃんはイヤ?、こんな博子と歩くの、ド変態の博子と…」

「いや、そんな事ないよ」
「て言うか 見せびらかしたい[こんな変態 羨ましいでしょ?]って、みんなに…」

「…だってさ博子?」
「良かったわね?健ちゃんも変態で…」
「お邪魔虫なんて言った罰よ!」
「覚悟しなさい博子、徹底的に[見せ物]にしてあげる貴女の事…」
「嬉しいでしょ博子?、今から乳首 そんなに固くしちゃって、でしょ?、そうなんでしょ?、ね?博子?」

「はい」
消え入りそぅな博子さんの声は ほとんど聞き取れなかった。

車は◎◎公園の駐車場に着いた。
気のせいかではない 年齢を問わず 男性達の視線は、強調された胸元 しかも既に勃起している乳首、振り返れば はち切れそぅに その存在をアピールする尻 しかもTバックだと一目で解る、そんな博子さんのその姿 その一点に集中している。
男達の視線がギラギラしていた。

アメ横で オバサンに買って貰ったサングラスを掛けて、2人も同じ様にサングラスを掛けて 大きな池を目指して 博子さんを真ん中に 歩いた。

かき氷 たこ焼き クレープ、何台もの出店の屋台が並んでいた。 

君子
「何にする?健ちゃん?」


「お好み焼き、あと焼きそば、かな?」

君子
「OK、飲み物は?」


「ジンジャーエール」

君子
「…だって博子、飲み物お願い」

博子
「無かったら、どぅしますか?ジンジャーエール。君子は?ビールで良いんでしょ?」


「無かったらかぁ?」
「ウーロン茶かな、コーラとか 甘い炭酸は要らない、それも無かったら[水]で…」

2人がそれぞれに 買いに行った。
博子さんの袋にはビールが2本と水。
オバサンは袋を3つ下げて戻ってきた、お好み焼き 焼きそば、そしてフランクフルト、それぞれ3人分。

「何処っか座れる所ないかしら?」
そぅ言ってオバサンが歩きだした。
向こうからはソフトクリームを舐めながら歩いてくるカップル。
「…そうだ」、そぅ言ったオバサンが立ち止まり袋を1つ広げた。
「どぅぞ、これなら食べながらでも 歩けるでしょ?」
フランクフルトの袋だった。
俺が手に取り、つづいて博子さんが手に取って、最後にオバサンが手にした。

君子
「あのオヤジ、私の顔みながら『二ヤーッ』ってして 当たり前の様に太い方入れてさ、ヤんなっちゃう」
「そぅだ博子、まだ貴女は食べちゃダメよ、分かった?」

博子
「何で私だけダメなのよ?」

君子
「言ったでしょ、[見せ物]にしてあげる、って」

博子
「それなら もう 充分なってるわ」
「さっきだって…」
「車降りてからだって ずっとジロジロ見られてるのよ、恥ずかしくって私…」
「早く 何処か 座らせて、ね、お願い」

君子
「そう?、恥ずかしいの?、博子」
「でもダメ、まだまだ これからよ博子」
「貴女は それ食べちゃダメ」
「ただ 舐めてなさい、アレ舐めるみたいに」
「子連れのパパとか 年寄り夫婦とか 1人で歩いてるオヤジとか居たら わざと そっち向いて舐めて見せるの」
「おチンチン頂いてる時みたいな 厭らしい顔して 舌だして厭らしく舐めて見せるの、出来るわよね?博子?」

博子
「…そんな」

君子
「…そんな、じゃないの、やるの!」
「ほら、さっそく来たわよ オヤジが1人で」

そのオジサンは 俺の横をすれ違った。
博子さんは そのオジサンを追う様に顔を向けながら フランクフルトを舐めてみせた。

君子
「ほらッ、また来るわよ、今度は子連れのパパが…。奥さん どんな顔するのかしら?、ね?博子?」

パパが俺の横を、奥さんは お子さんの手を引いてオバサンの横を…。
その家族の間を割って 俺達は進んだ、すれ違った時の その奥さんの顔 明らかに[怪訝]な顔で博子さんを睨んでいた。

君子
「何なのよ!、あの奥さんだって[ヤる事やって]子供が出来たくせに…」
「でしょ?博子?、違う?」
博子さんは 何も言い返せずにいた。
「ただ博子は欲望に忠実なだけよね?、何時でも何処でも[おチンチンが欲しい]、それだけの事よね?、ね?、そぅでしょ?」
「それ(フランクフルト)だって 食べちゃうより[舐めてる方が美味しい]、それだけの事でしょ?」
「それと、ほんの少しだけ[意地悪されるのが好き]、それだけの事よね?博子?」
博子さんは何も言い返せずに ただ フランクフルトを舐めていた。

[植物園][水鳥観察ゾーン]、俺達は その看板に沿って曲がった。
木々の間にシートを広げて お弁当を食べる家族連れが何組も見えた。
しばらく進むと ようやくベンチを見つけた。
俺を真ん中にして座った。

「ぬるく なっちゃったけど 無いよりマシかぁ」、そぅ言ってオバサンがビールを開けた。

「博子?、貴女 おっ勃てすぎよ乳首」
「そんなに感じちゃったの?」

「…だって」

「だって、何ぁに?」

「恥ずかしいくて…」
「皆にジロジロ見られて…」
「食べないで ただ舐めて歩く女なんて そぅとしか思えないでしょ?誰が見たって…」

「そうね、露出狂の変態女ね、どっから見ても」

オバサンは そんな話しをしながらも 平然とお好み焼きを食べては引いてを飲んでいる。
が、博子さんは 箸を持つ手がプルプルと震え、一向に箸が進まない。

2人よりも早く食べて終えた俺は 博子さんの尻に手を回した。


「どぅなってる?博子さんのここ」

博子
「恥ずかしい…」


「恥ずかしい、って?」

博子
「溢れちゃって…」


「何が?、何が溢れてるの?」

博子
「その…、恥ずかしい[おつゆ]が…」


「こう したら?」
と、博子さんの尻を『パシッ』と張った。
『ひぃッ』と博子さんの背中が反った。
「嬉しいんだ?、こう されると」
また 尻を張った。
博子さんは 小さく頷いた。
「じゃぁ、これは?」
俺は 博子さんの前に立ち上がり 両方の乳首を摘まんで引っ張った。
「これも?、これも嬉しいの?」
博子さんは また小さく頷いた。

君子
「いいわね博子、嬉しい、健ちゃんに そんな事してもらって」
「それは?、その博子の目の前に有るモノ」
「それは どぅしたいの?」

博子
「さっきみたいに…」
「フランクみたいに……、したいの」

君子
「ここで?」
「ここで頂く?」

博子さんは プルプルと震えている。


「さすがに ここでは…」
「通報されちゃうよね?、ね?博子さん?」
「行こ、オバサン、何処っか良い所 有るかもしれないし、ね?」

植物園を抜けて、野鳥観察ゾーンを抜けて しばらく木立の中を歩くと、池の方に向かって[獣道]の様な 背の高い草を倒して出来た道が有った。
俺が先頭になって その道に分け入った。
少し背の高い藪を抜けると池のほとりにでた。
その すぐそばで 老人が釣りをしていた。
その老人が俺達に気付き 会釈をして、また 浮きの方に視線を戻した。

君子
「何が釣れるんですか?」
そう オバサンが老人に声をかけた。

「へら」、そう 老人が答えた。

「釣れますか?」
また オバサンが尋ねた。
気づけばオバサンは 老人の少し前に しゃがんで 身体をよじって池の方を見ている、オバサンのスカートの中まで覗けてしまう格好で。
どうやらオバサンが 老人の注意を逸らしてくれているらしい。

「へぇ、『へら鮒』ですか?」
俺も老人の背中から 何食わぬ様子て声をかけた。
が、俺の足元には 博子さんを しゃがませて、パンツを下げた。

博子さんは 夢中でチンポに シャブリついている。
老人に聞こえてしまうのではないかと 心配になる程の音をたてて。

それに気付いたオバサンが 老人の前で 少しずつ 膝の間隔を広げていった。
背中ごしでも 老人の視線が オバサンのスカートの中に奪われているのが分かった。

「奥さん、あんた その…、なんだ…」
「その…、履いてないのか?」
「わざと見せて 年寄りを からかってんのか?」
老人が 途切れ途切れに オバサンに聞いた。

「ふふ」
「どぅかしら?…」
「気になるの?、私の ここ」
オバサンは 更に膝を広げた。
老人は 何度も大きく頷いていた。
「そう?」
「ねぇ おとうさん?、後ろでは もっと凄い事になってるわよ」

オバサンに言われて 老人が振り返った。
それに気付いた博子さんが 離れよぅとした。

君子
「いいからッ」
「いいから つづけて博子ッ」
「ねぇ おとうさん?、美味しそぅにしゃぶるでしょ この子」
「人に見られたり 意地悪されたり 罵られたり、大好きなんだって…。根っからの[マゾ]なの この子」
老人は オバサンと博子さんを 何度も何度も 見比べていた。
「ほら おとうさん?」
「私のアソコ 見たい?」
老人は また 何度も頷いた。
「だったら 罵ってあげて この子の事」
「汚い言葉とか 一杯、さんざん馬鹿にしてあげてよ おとうさん」
「おとうさんが 罵って 蔑んで 罵倒して…、この子の事 逝かせてくれたら見せてあげるわ、私の お ま ん こ」
「ね?、いいでしょ?」

「この変態女」
「露出狂」
老人が博子さんを罵りはじめた。
「そんなにチンポが好きなのか この変態」
「人前で、それも こんな真っ昼間こら 尺八なんて…、この色キチガイ」

老人の言葉が[汚く]なればなる程 博子さんのシャブる音は大きくなり、それに連れて 博子さん自身もプルプルと震えだした。

「この変態、色キチガイ」
「そんなに旨いか?」
「チンポが そんなに旨いか?」
「きんたま 無しじゃ生きらんねぇんだろ?、そぅなんだろ?このチンポ狂い!」
「え?、どぅなんだよ このオマンコ狂い」

「ほらッ、ちゃんと答えて!」
今度は オバサンに尻を張られた。
瞬間、博子さんは『ブルッ』と震えた。

「こぉの色キチガイ」
「どうせ ガバガバなんだろ?」
「マンコも ケツめども、な?、そぅなんだろ?」
「チンポなら 誰んでも良いんだろ?、だろ?違うか?違うのか?」

老人に罵られる度に 博子さんの[速度]が増してゆく。
オバサンよりも もっと長い舌、その舌を絡めながら博子さんの頭が振り乱れる。
右手は いつしか[玉]を転がし、左手は 離すまいと俺の腰を抱えて、振り乱しながら その速度を早めてゆく。

「なぁ奥さん 見せてくれよ」
「なぁ マンコ見せてくれってよぉぉ」
「そっちの奥さんもさぁ、俺のも尺ってくれとは言わねえから せめてシゴいてくれよ、誰んでも良いんだろ?、なら 俺んでも良いんだろ?、な?、そぅなんだろ?」

君子
「ダメよ おとうさん?」
「約束でしょ?、この子を逝かせてくれたら、って」
「そしたら 私のアソコ見せてあげるって、ね?そぅだったでしょ?」
「見たいんでしょ?、私のオマンコ、ね?」

「この変態女」
「1本じゃ足らねえんだろ?」
「何本でも欲しいんだろ?」
「はっきり言ってみろよ、1本じゃ足らねえってよ、なぁ博子さんよぉ」

また老人が罵り始めた時、オバサンの手が後ろに回ったのを俺は見逃さなかった。
『きっとオバサンは後ろのスリットから手を忍ばせて 自分で触っている』
そぅ思うと 余計に興奮した。

見知らぬ老人の前で 自ら膝を広げ スカートで陰になるとは言え 何も履いていない股間を晒して…。
そして 今 オナニーをしている。

「博子、見てるぞ」
「おとうさんが お前を見てるぞ」
「博子の厭らしい顔」
「厭らしい顔でチンポしゃぶる お前の顔」
「見せてやれよ博子、口の中一杯に精子貯めて悦ぶ お前の顔、見せてやれ!」
博子さんの動きに合わせて 俺も一気に打ちつけた。
博子さんの口の中に貯まった[ヨダレ]が、喉を突かれた瞬間 半開きになった口元から 飛び散った。
俺は それでも容赦なく突いた。
「博子、出すぞ、飲むなよ」
「見せてやれ!お前の厭らしい顔」
「博子ぉぉぉ」
俺は 博子さんの 喉に果てた。

『チューッ』と音をたてて吸い、ゆっくりと離れた博子さんが 老人の目の前で 大きな口を開けて見せた。
「ほんにゃに」
「ほんにゃに だひて くれまひた」
鯉の様にパクパクしたその口元から 唾液混じりのザーメンが糸を引いて垂れた。

その垂れたザーメンを 指で掬ったのは オバサンだった。
大きくあいてる博子さんの口を それ以上に大きくあけた口で オバサンが塞いだ。
2人の顔が 右に左に倒れる。
2人の口の中で 俺の精液が 行ったり来たりを繰り返していた。



20/05/18 01:11 (OvHdDC64)
23
投稿者: ずる
君子、そして博子 15

流石に夏休みの日曜日、何処を歩いても人が多い、特に木陰 こぅ暑くてはムリもない。

トイレも同様、トイレの建物で出来る[影]でシートを広げてる家族連れまでも居る。

さんざん歩き回ったが とても[人目を忍んで…]挿れられそぅな所など無かった。

ただ歩き回って 時間だけが過ぎていった。
『和田と遊びに行く』、母に そう言って出てきた手前 今日は あまり遅くもなれない。
今日だけ の事を考えれば 多少遅くなっても…、『博子さんの家で…』『いつかオバサンと行ったホテルで…』そんな事も考えだが な夏休みは まだ長い 先の事も考えると 今日は黙って帰った方が利口…、公園は また今度… 平日の人の少なそぅな日に… 博子さんには また有給でも取って貰って…、そぅしよう…、と 1人 勝手に決めた。

結局、早々に オバサンに本屋さんまで送ってもらった。
サングラスを掛けたまま いつもの[成人誌]のコーナー。『SMス◎イパー』という雑誌が目にとまった。そして それと同様に目をひいたのは『投稿◎◎倶楽部』それの[極薄モザイク][目線無し]の文字だった。
今とは時代も違い[動画]と言えばビデオのみ、[無修正]など 高校生などには手に入れようも無かった。

部屋に帰ると すぐに本屋の紙袋を 無造作に破り捨てた。

SM何とかでは 縄で縛られ 猿ぐつわをされた女性が 目に飛び込んできた。
その女性が縛られたまま宙吊りにされて 足首も縄で縛られ左右に大きく広げられている。
そんな女性の下に もぅ1人の女性 その女性の右手が 宙吊り女性の股間に伸びている。
写真の横の説明書には[フィスト]の文字、下の女性の手首までが 宙吊り女性のアソコに入っている そんな事が書いてあった。
が、モザイクが邪魔で 肝心な所がハッキリしない、それが無性に歯痒かった。
苦痛に歪む宙吊り女性の顔、が 苦痛だけては無さそうな 妖しい目をしていた。
今度は その女性が 後ろ手に縛られたまま もぅ1人の女性に頭を押さえつけられている、その鼻がは男性の腹に食い込む程に…、そして…、今度は 自ら男性自身を貪っている、後ろ手に縛られたまま 妖しい表情を浮かべて。

その2人の女性を 頭の中で置き換えて想像した、[オバサンと博子さん][オバサンと綿貫][博子さんと綿貫]、そして おそらく明日は… そう期待している須藤 その須藤も加えて 思い浮かべる女性の顔が 次々と入れ替わった。

[投稿◎◎倶楽部]、どうやら これは一般の[その趣味の人達]が写真やなんかを寄せている様だった。
二十歳前の若い女性も居れば オバサンや博子さんよりも 一回りも上の 殆どお婆ちゃん そんな女性の姿もあった。
道路で自らスカートを捲って見せたり 海辺の岩影で男性のを咥えていたり 路上に四つん這いになった女性に後ろから…、そんな写真のオンパレードだった。

どちらの雑誌にも ディルドウ バイヴ 電動こけし 双頭バイヴ あらゆる男根を模したものが女性達を攻めたてていた。
ローターと呼ばれる物を両方の乳首にテープで止められたり、かと思えば[1番敏感な突起]に固定されて それでバイヴを挿入されて…。
いつか オバサンの家で見た 疑似男根を思いだし、博子さんもオバサンも いったい どんなのを持っているのか?、双頭何とかでオバサンと博子さんを同時に… そこに綿貫や須藤も加えて… そんな妄想が頭の中をグルグルと廻った。
そればかりか 不謹慎にも 綿貫や須藤の母親達も 当然まだセックス自体は するのだろう?、いったい どんなセックスをしているのか?、綿貫とその母親 須藤とその母親、そんな事まで妄想していた。

ふと気がついて 自分でも不思議に思った、雑誌を見ていても 想像していても 女性達の年齢が上がるにつれて それに比例するかの様に チンチンの角度も上昇している、俺はどぅやら 年上の女性の方が[好み]の様だ、それも[ふくよか]な、年の離れた豊満な女性 そんな女性が好みな事に 気がついた。

翌朝、母親が仕事に出掛けると 電話が気になってしかたなかった。
『須藤…、早く電話してこいよ…』
俺は まるで動物園の熊の様に ただ家の中をウロウロと歩き回るしか出来なかった。
そんな須藤から よぅやく電話がきたのは 9時丁度、須藤は須藤なりに 俺の母親が仕事に出掛けるのを待っていたらしい。
結局『お昼を済ませて 1時半に…』といぅ事になった。

俺は 電話を切ると すぐに飛びだして 勝手口をあけた。
オバサンは エプロンの裾で手を拭いている所だった。
俺は そのオバサンの手を掴んで ベッドまで引っ張って 放り投げる様に オバサンをベッドに転がした。

正常位でオバサンと繋がると オバサンは ゆっくりと俺の首に両手を廻してきた。
俺も ゆっくりと腰を振りながら オバサンの顔を まじまじと見ながら 聞いた。

「あのさ オバサン?」

「なぁ … に?」

「オバサンも持ってたよね?」
「その… バイヴ とかって奴」

「もぉ!、この前 それで虐めたくせに…、いまさら何ぁに?、また虐めてくれるの?」

「ん?、て言うか アレじゃなくてさ…」
「双頭何とか って言う奴…、そんなのも持ってるんかなぁ?って…」
「実は昨日 あのあと 本屋さんで その…」

「載ってたの?、何かの本に…、でしょ?」
「で?、それってアレでしょ?、両方がチンチンの形してる奴でしょ?」
「どぅしたいの?健ちゃんは それで」

「オバサンと…」
「お前と博子さんを繋げて…、で、余ってる[穴]に俺が入れて…、どぅお?、そんなの」

「凄い…」
「想像しちゃう…」

「でしょ?興奮するでしょ?想像すると」
「片方をオバサンのアソコに入れて もぅ片方は博子さんのお尻に入れて、俺は オバサンのお尻と博子さんのアソコを行ったり来たり」
「もちろん オバサンのお尻に入ってる時は 博子さんのオマンコをバイヴで掻き回して、博子さんのオマンコに入ってる時は 今度はオバサンのケツを そのバイヴで掻き回して…、いっつも両方の穴に何かが入ってて…」

俺のそんな妄想を聞いて オバサンも想像して興奮したのだろう、オバサン自ら体を入れ替えて[上]になった。

「それで?、あとは どんなのが有ったの?」
と、俺を見おろしながら 妖しい顔つきで ゆっくりと腰を廻しながら 聞いてきた。

「あと 気になったのはね…」
「下着にロープを巻かれた人が その上にコートだけ着せられて 連れ回されてたり、普通に道路とか商店街とか…」
「で、その人がさ、ローターとかって… リモコン式の奴で 離れた所からでも操作出来て…、それを…、クリトリス?…に固定されてて ロープで…。男の人が そのスイッチを入れたり切ったり。街なかでだよ それも!」
「あとは、縛られた女の人が吊るされて その人を別の女の人が悪戯してて…」
「悪戯って言うより 吊るされた女の人のアソコに「手」を突っ込んでたり…」

「そんなのまでぇ…」
「でもね、裸にロープでコートだけって…、それってね その趣味の人達は みんなやるのよ、誰でも…、そのぐらいは きっと博子も経験済みだと思うけどなぁ、たぶん[お尻も]。リモコン式のピンクローターは どうか分かんないけど…」
「でもアレね、 吊るした女の人に 別の女性がフィストって…、凄いわね それ」
「私も してみたい 博子に そんなふぅに」
「… … … …」
想像していたのだろう?、急に黙ったオバサンが 目をつむって 『クイックイッ』と 腰を前後に振っていた。

「何?、どぅしたの?」
「想像してんのオバサン?」
「興奮しちゃった? 想像して」

「そぅよぉ、興奮しちゃった、想像して」
「私は健ちゃんに 後ろ に入れて貰いながら 博子の事 掻き回すの 前も後ろも、手首まで突っ込んで…」
「ダメ、想像しただけで イっちゃう」
そぅ言って 目を固く瞑ると オバサンの中全体がキューっと すぼってゆくのが解った。

そして、『フゥーっ』とため息の様な大きな息を吐いて つづけた。
「あのね健ちゃん」
「こぅやって、ゆったり まったり、そんなのも女の人は好きなのよ」
「荒々しく攻めたてられたり、悲鳴みたいな声をあげるほど激しいのも、それはそれで良いけど… その 健ちゃんが見たって言う雑誌みたいに。でもね 見つめあって 何も言わなくても その表情だけで お互いが理解出来て…、そんなセックスも凄く気持ち良いものなのよ女は…、ほら こんなふうに…」
オバサンは 俺を見おろしながら ゆっくりと上がってゆき 円を書きながら 少しずつ ゆっくりと呑み込みながら 降りてきた。
深々と呑み込み それでもなお 尻を押し付けてくる。
オバサンの1番深い所に当たった感触がした。
オバサンは それでもなお 押し付けてくる。
ゆっくりと ゆっくりと、オバサンの深い所が開いてゆく そんな感じがした。

「激しいだけでもダメ、優しいだけでもダメ、ただ乱暴なだけのは もっとダメ、縛られても ぶたれても…。『愛』なんて言わないわ 愛なんて言わないけど せめて『いとぉしさ』が伝わってくるから女は それに応えるの…」

「…? …? …?」
「ゴメン、オバサン、俺…」

「…そうね」
「今は まだ解らなくても良いわ」
「少しずつ 教えてあげる」

1番深い所で 俺を捉えたまま 静かに オバサンが仰け反って震えていた。

オバサンが 俺の上に項垂れて どの位の時間が過ぎただろう?、『ジャリジャリ』と車の入って来る音がした。
「いけない、あの人 お昼食べに帰ってくるんだった、3時に出るとかって…」
オバサンが そう言って 跳び跳ねた。

もともとスカートを捲っただけのオバサン、俺も短パンごとパンツを履いた、何食わぬ顔に戻るのに 2人共 そぅ時間はかからなかった。

旦那さん
「おっ、健ちゃん お疲れ」
「いつも 悪りぃな、飯 食っててくれ、な」
「君子、君子悪りぃ、食ったら すぐ出る、積込 一件増えたんだよ、悪りぃな」

「冷やし中華よ すぐ準備するわ、材料は切ってあるから あとは茹でるだけだから…」
「健ちゃんも少し待ってて、ね?」

「なぁ健ちゃん、午後は暇か?」
「大丈夫、俺の積込み 手伝えてんじゃないから…、手伝いだけじゃなくてさ…、たまには その ウチのやつの話し相手とかさ、でもアレか?お母さんよりも年上なんだったよな ウチのやつ、無理だよな?、…そぅだよな…」

「ゴメンなさい、1時半に 友達が遊びにくる事になって…」
『もぅ何度も[お相手]させて貰ってます』、そぅ思いながらも『…勘づかれてるんじゃ』と そぅも思って 声が震えた。

「何ぁに?健ちゃん、彼女?」
お勝手で オバサンの声がした。
20/05/22 19:05 (HvivoP1R)
24
投稿者: ずる
君子、そして博子 16


待ちきれなかった。
時計が1時を回ると 俺は 朝の様に 家の中をウロウロと歩き廻っていた。
そして時計の針が20分を過ぎると 今度は外に出て 通りと家とを何度も往復した。

『お迎え?、君代ちゃんでしよ?』
『幸ちゃんはバイトなんでしょ?』
『イケないんだ 健ちゃん、フフ』
プレハブに向かうオバサンが俺に気付いて 俺の耳元で そう言って笑った。
『あとで教えて、ねッ』
そう 手を振ってプレハブに入って行った。

『山根』
また 家に戻りかけた時 そう呼ぶ声がした。

「お、おぉう」
バレバレなのに 俺は平然を装って答えた。

「何だ?、迎えに来てくれたのか?」
「そぅなんだろ?」
須藤が意地悪く聞いてくる。

「あん?」
「オバサンだよ、オバサン手伝ってたから…」
と、白々しく答えた。

自転車を止めて 前カゴから コンビニ袋を取り出してやってくる須藤を玄関で待った。

「何?」

「ん?、お菓子とコーラ」
「山根、これ飲んでたよな いつか、これなら飲めるんだろ?」
俺の問いに須藤が袋から取り出したのは[メッツ]だった。

「あぁ」
「歓迎何とかの時だっけ?、良く覚えてたな そんな事、俺だって忘れてたのに…」

「…うるさいよ!」
「それよりお前さ レディを何時まで玄関先に立たせとくんだ?」

「何だ?それ?」
「レディって 須藤がか?」

「……いいから!」

「そうだな…、ほら こっち…」と、俺は 玄関では無く 部屋の掃き出し窓を開けた。

「適当に座ってて、コップ 要るんだろ?」

「あぁ、ありがとう」

コップを手に部屋に戻ると 須藤はベッドに腰掛けていた。
俺は 須藤が買ってきてくれたメッツを らっぱ飲みした。
須藤は コーラをコップに注いでいる。
会話が途切れ 重たい空気に支配され ただただコーラとメッツだけが減っていった。

『ゲフッ』、重い空気を切り裂いたのは 俺のゲップだった。

「山根ぇ」
「お前なぁ…」

「悪りぃ悪りぃ」
「ゴメンな」

俺に そぅ突っ込んだ須藤が 頬を膨らませて 手で口元を押さえている。
その頬が 一瞬大きく膨らんだ。

「そぅいぅ須藤 お前だって…」

「うるさい!」
「そんなトコ見てなくて良いからッ」

「あのさ須藤?」
「なぁ山根?」
2人同時だった。

「何だよ? 山根」

「あのさ須藤?」
「綿貫 知ってんの?、お前が今日 俺んちに来てんの?、バイトなんだろ?綿貫 今日は」

「抜け駆け みたいの嫌だったから 一応は言った、お前と幸ちゃんの その…、[済んでる]のを知ってるってまでは はっきり言ってないけど…」

「良く黙ってたな綿貫?」
「まぁ俺には[女心]って まだ分かってないから…」
「でも アレだぞ…、襲われても知らねぇぞ」
「そんなに綺麗に化粧して…、短いスカート履いて、襲われたって知らねぇかんな、男の部屋に1人で来ちまったんだから…」

「そんな勇気有んのか?山根に」
「幸ちゃんは どぅすんだよ?、え?」

「んー?、綿貫の考えてる事は良く分かんねぇ。普通は嫌がるんだろぅな、自分と その… する事[してる]彼氏の部屋に 友達の女の子が1人で行く ってなったら」

〔 俺は そぅ答えながらも、根岸…[根岸真知子]の事を思い出していた。
『まぁちゃんと一緒なら怖くない』、そんな事を言って 俺に[許した]綿貫、それも 根岸の目の前で…。
もしかしたら 根岸と須藤が 綿貫の中で 入れ替わっているのかも知れない。
だとしても そんな綿貫の[思考]も 普通に考えれば[おかしな]事だった 〕

「勇気 ねぇ?」
「勇気は無いけどさ、[猿]だから、今の俺、だから 分かんねぇぞ」

「何だそれ?」

「あのさ 猿に[自分でする事]教えると ずぅっと やり続けちゃうんだってさ」
「まさに[猿]だから俺、朝から晩まで ずっと[それ]ばっかり…。知らねぇぞ須藤 襲われても…。綺麗に化粧した[メス猿]が目の前に居んだぞ 襲わねぇ方が失礼だろ?」

「馬鹿か? お前」
「だいち メス猿 って お前なぁ」
「失礼な奴!」
「… … … …」
「なぁ?山根?」

一瞬 無言の時間が有って『なぁ山根?』と聞いてきて、何を聞かれるのか待っても 須藤から次の言葉は なかなか出て来なかった。

「どぅした?、須藤?」

「なぁ山根?」
「その…、幸ちゃんとは ここ?、このベッドでその…、…なの?」

「まぁ…、そういう事になるよな?」
「イヤか?、同んなじベッドじゃ?」
「… … …」
「ゴメン。須藤ゴメン」
「もお、その…、[する]前提みたいに 俺」
「ゴメンな?」

須藤は黙って首を振った。そして つづけた
「…羨ましい」

「羨ましいって何が?」
「お前だって その、[卒業]してんだろ?」

「そういう事じゃなくてさ…」
「それ(卒業)は確かに そぅたけど そういう事じゃなくてさ…」
「山根が ずっと休んでる時も 毎日毎日 ノート取って… それを毎日届けて…」
「非道かったから私、とんでもない奴で…」
 ー須藤が目を潤ませながら話しはじめたー
相手は 須藤が入学した時の三年生。
中学からヤンチャだった須藤 その須藤より更にヤンチャだった先輩彼氏。
良くバイクの後ろに乗せて貰ってた事。
[自然と そうなった]と須藤は思っていたが、先輩彼氏は違っていたこと。
「痛くてさ…、ずっと…」
「ただ痛いだけだった…」
「それでも  あいつは ただ[出したい]だけで 私の事なんて ちっとも…」
「あいつが免許取って車買ってきてさ…。ある時 奴の そのまた先輩って人ん家に連れてかれて…、そん時 何て言ったと思う?あいつ」

俺は 何も答えられずにいた。

「その 更に先輩って人と その仲間の人達、先輩って人の彼女と 仲間のうちの誰かの彼女。酒臭くて タバコ臭くて…」
「で、部屋に入るなり奴がさ『先輩の彼女さん アノ日なんだってさ、何日もしてないだってよ…、お前 相手してやってくれよ、俺の顔たてると思ってさ、な?』だって」
「だから私 奴のアソコ 思いっきり蹴りくれて逃げてきた…」
「それが 山根 あんたと幸ちゃんが入学する前の春休み、それから何回か 奴が『より戻そう』って門の前で待ってて…、知ってんだろ?、山根も話しくらい聞いてんだろ?」

「ああ…」
「…で?」

「それからも 何回か来た…」
「でも、ひつこくするなら 親や警察に行くって…、で、別れた、あいつとは…」

「で?、2年の あの先輩達は?、知ってんの?その事」

「あいつ等は知らない、その…、何が有ったかまで 全部は、ただ 別れた って…」
「でも、幸ちゃんには話した、全部、何から何まで全部」
「羨ましいって、あんた等が羨ましいって…」
「何が普通か分かんないけど、もっ回 ちゃんと 女子 やりたい、って」

「…そう、…かぁ」

ベッドに座って 下を向いて話す須藤を 机の椅子に座って 腕を組んで ただ聞く事しか出来なかった。

「でもさ須藤…」
「だからって お前、良いのか?、俺ん家なんか来てて…、知ってんだろ?俺と綿貫の事」

「…分かんない」
「でも しょうがねぇだろ!」
「私 馬鹿だからさ 良いのか悪いのかなんて分かんないけど…」
「だから 幸ちゃんにも話して…」
「それで…、それで…」
「何か[落ち着く]んだよ お前等と居ると」

「なぁ、オバサンとこ行くか?」
そんな須藤に[覆い被さる]なんて、とても そんな気にはなれなかった。
で、咄嗟に そう 口をついて出た。

が、須藤は黙って首を振った。
そして 立ち上がって 俺に しがみ付いてきた。
唇を重ねてきたのは 須藤の方からだった。

須藤の服を1枚脱がせては 自分でも1枚脱いで…。
裸になった須藤とベッドに崩れた。

「…優しくして…」
「乱暴なのは嫌…、優しくして…」
目を瞑った須藤が そぅ言っていた。

「痛かったら…」
「痛かったら言って…」
「痛い事 しないから…」
そぅ言って[少し]須藤の中に挿った。
須藤の眉間にシワが寄った。

「…痛い?」
須藤は黙って首を振った。

更に 少し進んだ。
眉間のシワを深くして 須藤が俺にしがみ付いてきた。

「…痛い?」
「…やめる?」
目を瞑ったままの須藤が 唇を重ねてきた。

俺は また 少し 進んだ。
俺は 舌先で 須藤の唇を割った。
須藤の唇を割った舌先に 須藤も舌先で 応えてくる、須藤の舌に俺の舌先が絡め取られた。

また 少し 進んだ。
唇を離した須藤が 俺を抱き寄せ しがみ付いてきた。

俺は もぅ少し 進んだ。
が、俺の腰が 須藤の太ももに ぶつかった、これ以上は進めない。

俺は ゆっくりと 腰を前後させた。 
しがみ付いていた須藤が また唇を重ねてきた、須藤自ら 俺の唇を割ってきた。

ゆっくりと ゆっくりと 前後をした。
そして少しずつ そのストロークを 大きくしてゆくと また 須藤の舌が 俺の舌を 絡め取った。

ストロークの幅を大きくするに連れて 俺の舌を絡め取った須藤の唇が 強く 押し付けられてくる。
俺の頭を両手で抱き寄せ 右に左に 顔を傾げては 絡め取ってゆく。
幅を増したストロークに 少しずつ スピードが加わる。
『の』の字や『円』を書きながら進み 逆の『の』の字を書きながら 戻った。

尻を浮かせ気味にして 須藤の中の『下の方』を抉る様に進んでは 尻を沈めて『上の方』を抉る様に戻った。

『アっ』『んッ』『クッ』『イヤっ』、そんな声が須藤から漏れはじめた。

自然と ストロークが早くなった。
俺から離れた須藤が 首を伸ばし アゴを突き出して 仰け反っている。
が、その両手は 所在無いげに 布団を掴んでみたり 俺の首に回してみたり 行き場を失ってしまっていた。
俺は その須藤の手を取り 指を絡めた。
須藤も 俺の指に 自らの指を絡めてくる。

手を握り合ったまま 腰を振った。
ストロークが速度を増した。
須藤から漏れる声が 途切れだした。
ベッドが ギシギシと揺れた。

『ウっ』そぅ言って須藤から離れたのと 声にならない声で 須藤が仰け反ったのとが 同時だった。
お腹~胸、白い液が 須藤に飛び散った。

須藤に飛び散った白い液体、俺は そんなのも構わずに 須藤の上に重なった。

須藤は 俺の頭に両手を回して 優しく 抱き寄せていた。
そして その腕が 更に強く 俺に巻き付いた。



20/05/24 11:56 (eHlv1yFy)
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