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1:母の誤算
投稿者:
涼太
『ピンポーン~!』
日曜日のお昼。昼食を食べ終える頃、我が家の玄関のチャイムが鳴った。向かった母は、そこで訪れた女性と話を始める。 会話から、かすかに聞こえてきたのは、僕の知っているおばさんの声。逃げるように立ち上がった僕の背中に、『ちょっと向こう行って。』と母が言ってくる。 リビングを二人に明け渡した僕だが、そのまま部屋へとは戻らなかった。2階に上がり、階段から二人の様子を伺っている。 リビングからは、すぐに話し声が聞こえて来た。話の内容は定かではないが、その声は紛れもなく近所に住んでいる『高瀬のおばさん』の声だった。 母とは昔から仲が良く、よく二人で会話を楽しんでいるおばさん。しかし、今日の話す内容が普通でないことは、僕が一番よく分かっている。 ヒソヒソと話をするなか、『ヘェ~。』『ヘェ~、』と母が何度も相槌をうっている。高瀬さんの話に聞き入っているのだ。 その母の口から、『えぇ~!?』と言う驚きの声があがることを僕は心配をしていた。知られたくはないこともあったからだった。 昨日の夕方。 夕食前に、母親からこんなことを言われる。 『ご飯食べたら、ちょっと高瀬さんのところ行って来な。』 母は普段通りのトーンで、僕にそう言ってきました。しかし、その言葉が意味することを、僕は少し前から悟ってはいたのです。 隠し事の下手な母。そして、毎日のようにやって来て、母と話し込む高瀬のおばさん。聞くつもりがなくても、キーワード的な言葉は頭に残ります。 それを結びつければ、おのずと隠し事も薄々とはですが見えて来るのです。 『僕の初めての女性経験。』 奥手で、女性にもあまり関心を示そうとはしない僕を母親は心配をしていたようです。それは母だけの心配ではなく、それを聞くおばさんの心配にもなります。 それがいつしか、『私に任せてみる?』となりました。もちろん、最初は笑い話として進みます。母もバカではありません。 しかし、いつも一緒の二人です。笑い話は、段々と現実味を帯びて行ったのでした。 僕だって、人並みに女性に関心はあります。性行為だって、『いつかはしたい。』と願望も持っていました。 ただ、いたずらに時間だけが過ぎてしまい、26年が過ぎてしまったのです。 真っ黒な小さな門。カギは掛けられてはなく、用意に開いてしまいます。玄関に立ち、その横にある小さな押ボタンを押します。 『ピンポーン!』 うちよりも、かなり大きな音で鳴り響いたチャイム。薄暗い中、灯りがつき、真っ黒な扉が開きます。現れたのは、もちろんおばさんです。 『涼ちゃん、来たんな?』と言われ、僕はここに来た意味を分かってないはずなのに、顔からそれを誤魔化すことは出来ませんでした。 『入りぃ~。』とだけ言い、先に奥へと戻っていくおばさんの背中を見詰めます。普段着でした。 薄暗い廊下を抜けると、そこにはリビング。大きなテレビと大きなテーブル、そして大きなソファーが置かれています。 『懐かしい。』、その光景を見てそう思えました。僕も小学生の頃、この家を何度かは訪れていたからです。 うちよりも、一回り大きなこの家。リビングも一回り大きく、僕もなにげに部屋全体を見渡してしまいます。 そこへ、トレイを持ったおばさんが現れました。それがテーブルへと置かれると、僕に少し緊張が走ります。 そこには、お茶でもジュースでもコーヒーでもなく、ワインが運ばれたからです。その隣にはブランデーグラスが2つあり、酒の弱い僕も飲むしかありません。 『お酒、ちょっとくらいはいけるでしょ?』 その『ちょっとくらいは…』と先に言われてしまうと、もう拒否も出来ません。好きでもないのにグラスに手を延ばし、ボトルの口へと運びます。 注がれるワインは、3分の1程度で止められました。その量に、『このくらいなら。』と少しだけ安心をします。 しかし、僕は気づいてはいませんでした。『ちょっとくらいは…。』と聞いてくれたこと。少量でワインが止められたこと。 それはおばさんが、うちの母親から仕入れていた情報。僕がお酒を飲めないことなど、最初からバレていたんです。
2020/01/10 19:31:32(oKCLsAkt)
投稿者:
涼太
何度も何度も口へと運ぶグラス。飲めないお酒に苦労している訳ではありません。そうでもしないと、おばさんとのこの間が持たないのです。
そんな僕のことなどよそ目に、おばさんはソファーでくつろぎながら、グラス片手にテレビを観ています。 僕もテレビに視線を向けてはいますが、気が気でないのは当然のこと。今、ここでくつろいでいるおばさんと、これから性行為を行う訳ですから。 自然と目はおばさんへと向けられ、彼女の観察を始めてしまうのです。 高瀬のおばさん、61歳。中肉中背、特に美人でもない普通のおばさん。肩までの黒い髪、黒い眉は太目、肌は少し色黒、首の左側に大きなホクロがある。 小学4年の頃から知っているおばさんである。こんな情報など、ずっとずっと前から知っている。 しかしこの時の僕は、その一つ一つを確認でもするようにおばさんを見てしまっていました。 『涼ちゃん、彼女は~?』 テレビを観ながらも、僕に声を掛けてきたおばさん。しばらく会話のなかったため、僕は少し焦ります。 『ちゃんといますよ。』、これまではいつもこの言葉でウソをついてきた。居もしないのに、そう言って自分を守って来たのだ。 『いません…。僕、あんまりモテないんで。』 しかし、この時は素直に言ってしまっていた。この後、おばさんと何かあることは分かっていて、それを考えれば正直どうなるのかは怖い。 ウソをつけば、もしかしたら回避することも考えられ、またいつものように自分の部屋へと戻ることが出来るかもしれない。そんな葛藤もあった。 『なんでよぉ~?涼ちゃん、男前なのに~。』 それなりの顔はしていると思う。お世辞気味におばさんに『男前』言われても、どこかで『でしょ?』なんて思ったりもしてしまう。 それでも、『そうですかぁ~?』と遠慮気味に答えていました。 『それ、もう飲まない?』 ソファーから腰を上げたおばさんは、僕の顔を見ながらそう聞いて来ました。 半分も飲んでいませんでしたが、『うん、もういいです。』と答えてグラスを渡します。それを受けとると、おばさんはキッチンへと消えるのでした。 再び現れたおばさんの手には、布巾が握られていました。そう汚れでもないテーブルを拭きながら、さりげなくこう言うのです。 『涼ちゃん?涼太って、女の人の経験とかない?』
20/01/10 21:52
(oKCLsAkt)
投稿者:
涼太
『涼ちゃん?涼ちゃんって、女の人の経験とかない?』
テーブルを拭きながら、さりげなくそう聞いてきたおばさんにうまく返事が出来ません。変な空気がある中、やっと答えたのは、『ん?』でした。 しかし、そんな返事にもおばさんは、『おばさんとしてみるんな?恥ずかしいやろうけど。』と言ってきたのです。 きっと赤面していたと思います。身体が妙に熱くなっていましたから。緊張は頂点に達していたようです。 それでも、返事はいつもの『ん?』ではなく、『いいんですかぁ~?』と明るくしていました。 『いいよぉ~。おばさんでいいんなら、いいよぉ~。やってみよう。』、そう答えたおばさんは動きがテキパキとしは始めます。 拭き掃除をやめると、一度足早にキッチンへと戻りました。すくに聞こえて来たのはスリッパの音。現れると、『お風呂とか入ってる?』と聞いてきます。 『まだ入ってない。』と答えると、『じゃあ、入れようか。』と言って、おばさんはお風呂場へと向かうのでした。 お風呂場からはお湯の注がれる音。廊下を歩くおばさんのスリッパの音も聞こえますが、リビングには戻っては来ません。 待たされる僕は、そこで当たり前のことに恐怖するのです。 『俺、おばさんに自分の裸を見られるんだ。』 『俺、おばさんの裸を見ることになるんだ。』 『アソコ、大きくなったら、どうしよう。』 まるで子供が考えそうなレベルの悩み。それでも、女性を知らない僕は、そんな幼稚な心配ばかりをしてしまっていたのでした。 『お風呂入ろうかぁ~。』 15分ぶりに現れたおばさんは、そう言って来ました。いつの間にか覚悟を決めてしまっていたのか、僕は素直に『うん!』と答えます。 おばさんは僕が近づいてくるのを待ち、そして『こっち。』と言って風呂場へと連れて行ってくれるのです。 階段の降り口にある扉。そこを開くと脱衣室、その奥に風呂場があるようです。しかし、小学生の時の幼い記憶とはスゴいものです。 ぼんやりとですが、覚えているのですから。 おばさんは洗濯機の上にバスタオルを置くと、着ていた自分の普段着に手を掛けます。ボタンはすぐに弛み、首から服を抜き取ってしまうのでした。 色黒の肌、そしてその胸にはベージュのブラジャー。女性ならば、それは当たり前の姿かも知れません。 しかし、僕にはそうは見えませんでした。母のソレとはかなり違っていたからです。 そのベージュのブラジャーは大きく、隠れている乳房もそれにしっかりと包まれています。おばさんの胸は大きいのです。
20/01/10 22:48
(oKCLsAkt)
投稿者:
涼太
『涼ちゃんも脱ぎなよ?』
そう言ってきたのは、おばさんがスカートに手を掛けた時でした。遠慮をし、そして自分の身体に興味を示してしまって止まっていた僕に気がついたようです。 慌てて自分の服を脱ぎ始めた僕。シャツを脱ぎ、上半身を裸になると、おばさんは腰を屈めて靴下、そしてスカートをおろしています。 先にトランクス姿になってしまうと、おばさんに合わせるようにそのスピードは落ちしまうのでした。 おばさんは下半身にガードルを着けていました。『パチ、パチ、』とそのボタンが外しながら、『寒いやろ。先に入っていいよ。』と言われます。 僕は急いでトランクスを下げ、おばさんの後ろをすり抜けるように風呂場へと入って行くのです。 扉を開くと、そこはお風呂場。壁のタイルは紺色で、どこか狭さを感じてしまう。浴槽はユニット式ではなく、ここも全面タイル張りだった。 壁には大きなシャワーヘッドが掛けられていて、『先にこのシャワーで浴びるか?』と考えてしまう。その時でした、再びお風呂の扉が開いたのは。 『寒いのに、先に入りなよ。お湯に浸かりなよ。』 背中越しに、おばさんに声を掛けられる。『うん。』と返事はしたが、後ろにいるおばさんの方は向けない。 しかし、浴槽に飛び込むと、嫌でもおばさんの方を見ることになるのです。 そこには、全裸の女性が立っていました。視線に困る僕でしたが、おばさんは気にする様子はありません。シャワーを流すと、自分の身体を潤し始めます。 僕の目は、おばさんの身体に向けられました。色黒の大きな胸には、とても大きな真っ黒の乳輪、その先についている乳首も真っ黒くろです。 期待をしていた僕には、それは『汚いもの。』と見えたかも知れません。 シャワーを浴びるおばさんは、一度僕から背を向けます。恥ずかしさがあったのかも知れません。おかげで見えたのは、背中とお尻。 背中は肉付きはよく、少し垂れたお尻も大きなものでした。気づきませんでしたが、おばさんの身体にはそれなりのむだ肉がついてしまっているのです。 シャワーを終えようとするおばさんが、こちらに振り返ります。すぐにその股間へと目が行ってしまい、濡れた陰毛を凝視してしまいます。 濡れたそれはとても広範囲に広がっていて、経験のない僕でも、『おばちゃん、マン毛、多過ぎやろ!』と思ってしまうほどでした。 『気になる?』 そう言いながら、おばさんも浴槽へと入って来ます。『気になる?』と聞いてきたのは、僕の目がおばさんの股間に向けられていたからでしょう。 しかし、僕は返事はせす、その会話は途切れてしまうのでした。 浴槽は想像よりも大きく、二人の肌と肌が触れ合ってはいますが、若干の余裕はあります。それでも、おばさんのお尻は床には着きません。 足を床につけ、僅かに身体を浮かせているのです。その理由はすぐに分かります。きっと、水面から出てしまった大きな胸を僕に見せるためです。
20/01/10 23:38
(oKCLsAkt)
投稿者:
涼太
入口の方を向き、浴槽に並んで座る僕とおばさん。僕よりも身長が15センチは低いはずのに、おばさんの頭は僕と同じくらいの高さにまで飛び出しています。
おかげで大きな胸は水面に出てしまい、そこへ何度もおばさんの手でお湯が掛けられました。お湯で潤った乳房はスベスベに見えています。 僕は、目のやり場には困っていました。嫌でも、その胸が目線へと入ってしまうからです。しかし、それを見ても、意外と興奮はしません。 真っ黒な乳輪と乳首が大き過ぎて、僕の思う『女性のおっぱい』には感じず、別の物のように思えていたのかも知れません。 お風呂の中はは静かでした。特に会話もなく、おばさんがお湯を胸に掛けている音だけが寂しく響いています。 『緊張する?おばさんの胸、大きい?』 数分なかった会話。おばさんのこの言葉が突然風呂場に響き、慌てた僕は『大きい方かなぁ?』と言っていました。 おばさんの口からは、『おばさんも緊張するのよ~。』と返して来られ、胸の大きさのことなどどっちでもよかったようです。 そして、『どうする?自分で洗う?それとも、おばさんが洗おうか?』と聞かれました。僕の返事は、『洗ってくれるん?』でした。 おばさんの見ている目の前で、股間をさらけ出しながら一人で洗う勇気がない。それならば、いっそのこと洗ってもらう方が気が楽に思えたのです。 僕が浴槽から先に立ち上がると、『なら、洗おうかぁ~?』と遅れて彼女が立ち上がります。まだ勃起をしていない自分に少し安心をします。 イスに座ると、『もう少し前に寄って?』と言われます。洗い場は案外狭く、スペースが欲しいようです。僕は壁ギリギリにまで移動をさせられました。 背後ではバスソープがタオルで音をたて始めていて、泡がたっているのが分かります。そして、不意に背中にそのタオルがあてられ、音をたてるのです。 行ったこともないのに、どこか風俗気分でした。『おばさんに洗わせている。』と、殿様になったような気持ちにもなります。 しかし、それは一時のこと。『ちょっと、こっち向く?』と言われて身体を180度回すと、そんな優越とした気持ちなど完全に飛んでしまうのです。 そこには床に片膝をつき、手には泡立ったタオルを持った全裸姿のおばさんが腰を降ろして、僕を待っていました。
20/01/12 13:54
(ERGenEll)
投稿者:
(無名)
興奮しますねー
20/01/12 21:36
(E0skvZtg)
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