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妻として、母として 番外編
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:妻として、母として 番外編
投稿者: マイペース ◆03ZKtqlKtw
数年前まで『妻として、母として』というタイトルで投稿していました。
本編は私生活が多忙になった為、中途半端な所でフェードアウトしてしまいました。
今回は僅かですが時間に余裕が出来たので、番外編を投稿させていただきます。
本来なら本編を完結させるべきですが、そこまでの時間的余裕は無いので番外編にしました。
短編の内容なので、年内には完結する予定です。
それから番外編としましたが、本編とは全く違う内容になっています。
個人的には、本編の時よりも誤字脱字や細かい描写に納得していませんがご容赦ください。




2018/12/17 20:56:36(f.7y6vEB)
77
投稿者: (無名)
待ち続けた甲斐がありました 幸子VS杉浦 今後の展開が楽しみです
19/02/17 06:16 (7BvLdlVN)
78
投稿者: マイペース ◆03ZKtqlKtw
【56】
晶の部屋に移動してからも、幸子の事が頭を離れなかった。
すぐにでも幸子の姿を眺めたくなり、ある企みを考えついた。
それは、トイレに行くフリをして居間にいる幸子を視姦すること。
トイレの場所は最初に晶から聞いていたので、途中に居間があるのは知っていた。
確かに、杉浦がトイレに向かった事は僕の記憶にもある。
しかし、居間に幸子の姿は無かったらしい。
仕方なく晶の部屋へ戻ろうとしたがある物を発見し、立ち止まった。
それは、居間に干していた幸子の下着だった。
その当時を思い出したのか、杉浦は卑猥な笑みを浮かべている。
「・・・今でも覚えてるよ、白いブラジャーとパンティー。
晶が3人家族で女は幸子だけって聞いてたから、幸子の下着に間違いないって確信したんだ。
あれは興奮したなぁ、我慢出来なくてすぐ嗅いじまったぜ。」
杉浦の笑みは、更に不気味になっていく。
「幸子の下着なんか見ちまったら、そりゃあ嗅ぐだろ?
・・・もう、無我夢中だった。すげぇ勃ったから、驚いたよ。
まだ中1だったけど、こんなに勃つかってくらい勃起したぜ。
それで我慢出来なくなった俺は、ズボンとパンツを下ろそうとした。
・・・で、そこを幸子に見られたわけだ。」
「えっ?」
「『何してるの!』って怒鳴り声がして後ろを見たら、幸子が立っててさぁ。
すげぇ剣幕で俺を睨んでたぜ。
思わず怯んだけど・・・あの目付きは、たまらなかったなぁ。
そのまま射精ちゃうかと思ったよ。」
杉浦は、股間を押さえながら続けた。
「幸子も、かなり怒ってたんだろうなぁ。
『今すぐ帰りなさい!』って、強引に追い出されたよ。」
ようやく、幸子が杉浦を避けている謎を解明した。
そして、それはやはり下劣な行為が原因だった。
幸子からすれば、いくら息子と同い年の中学1年生であっても自分の下着を嗅いでいる姿は異様で不気味だったのだろう。
いや、そもそも当時から中学生離れした見た目や近づき難い雰囲気が杉浦にはあった。
幸子は、既に淫獣と見抜いていたのかもしれない。
「それから、1度も幸子の家に行ってねぇなぁ。
晶に言ってもはぐらかすし、幸子が俺を拒んでるってすぐに分かったよ。
・・・だから、覗く事にしたんだ。」
「えっ・・・覗くって?」
「その言葉の通りだよ。
あれから、俺は何度も夜に忍び込んで覗きに行ってたんだ。」
まさか、杉浦も伊藤と同じ淫劣な行為を行っていたとは思わなかった。
「まぁ覗くっていっても、カーテンは全部閉まってて家の中は見えなかったけどな。それでも、幸子の声は聞こえた。
まさか俺が外から聞いてるなんて思いもしないだろうって考えたら、興奮したぜ。」
伊藤からは、杉浦の事を何も聞いていない。
幸子の家を覗きに行っても、偶然鉢合わせる事は無かったのだろう。
しかし、幸子の周りを常に淫獣達が彷徨いていたなんて・・・。
杉浦に至っては約5年間、ろくに幸子の姿も見なかったのに執拗なストーカー行為に及んでいたのだ。
幸子に対しての異常な執着は、伊藤に負けず劣らず相当なものだ。
だが、そんな杉浦に状況が一変する出来事があった。
19/02/17 16:11 (zxKssLHX)
79
投稿者: マイペース ◆03ZKtqlKtw
【57】
1ヶ月程前の夜、いつもの様に幸子の家の敷地内へ忍び込んだ。
そこで、ある事に気付いた。
それは、今まで覗けなかった家の中が覗ける様になった事。
「何処だと思う?・・・台所の窓だよ。」
「あっ!」
僕は、すぐに気付いた。
台所の窓といえば、幸子が犯された時に僕が撮影していた場所だ。
幸子を犯した証拠を映像で残す為に、伊藤が僅かにブラインドを上げたのだ。
僕の反応を見ている杉浦は、怪しく笑って続けた。
これまで1度もブラインドが上がっていた事は無かった為、最初は警戒した。
何故なら、もしかすると忍び込んでいる事に気付いて罠を仕掛けているのではと疑ったから。
でも、幸子の扇情的な姿を覗けるならどうにでもなれと、結局淫欲には勝てずに覗いた。
ところが、幸子の姿は無かった。
晶と由英は晩御飯を食べていたが、幸子は居なかったそうだ。
すると、おかしな会話が聞こえてきた。
幸子は寝込んでる、由英が帰ってきた時にはシャワーを浴びていた、面接には行っていない。
「分かるよな・・・運動会があった日だよ。」
段々と、経緯が明らかになってきた・・・。
異変を感じながらもその日は帰ったが、翌日の夜も杉浦は敷地内へ忍び込んだ。
そこで、幸子の姿を発見。
「とりあえず、1発抜いたよ。
幸子は俺に気付いていない、エロい顔も身体も見放題なんて最高だよな。」
しかし、幸子の表情が冴えない事に違和感を感じた。
幸子を見かけたときはいつも勝ち気な表情だったが、そこで見た幸子は弱々しかった。
その後、何日も幸子を覗きに行ったが相変わらず表情は暗い。
杉浦は、幸子の身に何かあったのではと推測した。
様子が変わったのは、運動会があった日から。
晶と由英の会話で聞いた、幸子の異変。
更に、幸子の会話の中で僕が最近遊びに来ていない事を知り、それも気になった。
杉浦は、僕も何か関わっていると疑っていたらしい。
「運動会の日、幸子が面接に行くって事は晶から聞いてたけど、結局その仕事も断ったらしいじゃねぇか。
いよいよ何かあるって疑うしかねぇよな。
それで一昨日の土曜日の夜・・・お前が伊藤の家から出てくる所を見たんだ。」
一昨日の夜も、幸子を覗いていたらしい。
その帰り道、僕を目撃した。
以前から、伊藤の存在は杉浦も懸念していた。
何故なら、幸子を偶然見かけた時に伊藤の姿もあり、その伊藤も幸子に浴びせる視線が卑猥だったから。
幸子の異変の原因が僕と伊藤にあると直感した杉浦は、僕に接近したというわけだ。
そして、僕が持っていたディスクを見つけた。
そのディスクに何かあると読んで、杉浦は探りを入れた。
「お前は、晶から借りたって言ってただろ?
だから、あの後で晶に連絡したんだ。俺にも貸してくれって。
そうしたら、晶は知らないって言うじゃねぇか。
・・・もう、確信したよ。」
杉浦は、どんどん解き明かしていく。
「問題は、ディスクの内容を確認する方法だ。
直接お前に確認する事も考えたけど、どうせしらばっくれると思った。
だから、盗む事にしたんだ。
何でディスクの在りかが分かったのか、不思議だろ?
お前、エロ本とか大事な物を机の引き出しに隠す癖があったよな。
で、引き出しを開けたら本当にあったから盗んですぐに帰ったってわけだ。」
迂闊だった、僕の癖を杉浦に見抜かれていた事をすっかり忘れていた。
墓穴を掘るとは、こういう事を言うのだろう。
19/02/17 16:19 (zxKssLHX)
80
投稿者: マイペース ◆03ZKtqlKtw
【58】
「・・・じゃあ、全部観たって事だよね?」
僕は、恐る恐る聞いた。
「・・・本当に驚いたよ。
思った通り、いや、それ以上のものが観れたんだからな。」
杉浦は、より一層淫醜まみれの表情で笑った。
「あんな奴が幸子を犯すなんて許せねぇけど・・・やっぱ、幸子は最高の女だって思い知ったよ。
あっ、これは返すけどちゃんとコピーしといたからな。
もちろん、誰にも言わねぇよ。
あんな映像、他の奴が観たら黙ってねぇだろ?
これ以上、幸子を他の奴等に犯らせるわけにはいかねぇからな。」
幸子を想っての言葉ではない、それだけは確かだ。
「・・・でも、まさかお前まで幸子の事を・・・人は見掛けによらないって本当だな。
・・・お前も犯ったのか?」
その瞬間、杉浦の顔が豹変した。
恐らく、自分より先に幸子を味わったと勘違いして僕に対する妬みや怒りから現れたものだろう。
しかし、僕はすぐに否定した。
幸子の事は、あくまで妄想の中だけ。
現実で、幸子と淫らな行為をしたいとは思わない。
そして、思わず幸子の下着を盗んでしまったところを伊藤に目撃されてしまい、弱みを握られた僕は仕方なく一部始終を隠し撮りする事になってしまった。
ディスクの映像はその時のもので、伊藤が今後も僕を利用するための餌として渡した。
僕と伊藤の関係性、僕の幸子に対する淫欲度、杉浦に全て話した。
もちろん、杉浦の厄介な人間性を警戒したからだ。
素直に話し、全ては伊藤が仕組んだ事で僕は逆らえなかっただけ、僕は幸子に手出しする気はない。
杉浦には、そう思わせる必要があった。
そうでなければ、晶や幸子などに僕の行為を知らせる可能性もある。
杉浦も、敵に回してはいけない人物なのだ。
「・・・へぇ、じゃあお前は伊藤に逆らえないから協力するしかないって事か。」
「うっ、うん。」
どうやら、僕に対しての敵対心は無くなった様だ。
だが杉浦はそれ以上語らず、しばらく何かを考え込んでいた。
この状況を打開するためのものではないだろう、杉浦に限ってそれだけはあり得ない。
すると、ようやく妙案が閃いたのか杉浦が口を開いた。
「よしっ、分かった。
・・・洋太、お前を助けてやる。」
「・・・えっ?」
意外な言葉に、僕は驚かずにはいられなかった。
「俺が、伊藤と話をつけてやるって事だ・・・。」
杉浦は、解決策の全貌を語り始めた。
それは、逆に伊藤を脅迫するという内容だった。
偶然、幸子を犯した映像を杉浦が発見し、事情を知ってしまった。
そして、伊藤の卑劣な行為を許せない杉浦が脅迫する。
こんな事実が外に出回って困るのは、幸子だけでなく伊藤自身もだ。
今後も幸子を弄ぶつもりなら、警察に証拠映像を持っていく。
更に僕にもこれ以上関わらない事、という内容だった。
「親友と親友の母親に、なめたマネをした罰だ。
俺が、鉄槌を下してやる。」
杉浦らしからぬ発言だが、今はそれに頼るしかなさそうだ。
しかし、新たな不安が僕の中に生まれた。
19/02/17 16:26 (zxKssLHX)
81
投稿者: マイペース ◆03ZKtqlKtw
【59】
本当に杉浦の解決策が上手くいけば、僕と幸子の日常は平穏を取り戻すだろう。
だが伊藤が幸子を解放しても、杉浦が黙っているとは思えない。
伊藤だけでなく、杉浦も幸子に淫悪な欲望を抱く淫獣なのだ。
幸子を独占したいが為に、伊藤を脅迫するつもりなのではという疑いが、僕が懸念している事だった。
僕は、思い切って杉浦に問いただした。
「あの、勘違いだったら悪いんだけど・・・本当に、僕とおばさんを助ける為なんだよね?」
「・・・まさか、今度は俺が幸子を犯すつもりなんじゃないかって思ってるのか?
バカ言うな、俺もお前と同じだよ。
幸子は確かにいい女だけど、妄想だけで十分だ。
実際に犯すなんて、俺には無理。
ちゃんと、伊藤を黙らせてやる。
お前も幸子も、俺が救ってやるから安心しろ。」
・・・僕は、杉浦の事を誤解していたのかもしれない。
人を見た目で判断してはいけない、正にその通りだ。
この状況で、こんなに頼りになる人物は他にはいない。
「・・・ありがとう。」
杉浦は、僕の感謝の言葉を聞いて帰った。

翌日、学校で杉浦が声を掛けてきた。
昨晩、伊藤の家に行って全て話したらしい。
「伊藤も、かなり食い下がってきたけどな。
大丈夫だ、本気で警察に通報すると思って焦ってたよ。
もう何もしてこないだろうけど、もしまた何かあったら言えよな。」
杉浦の言葉を聞き、僕はホッと胸を撫で下ろした。
これで、全て解決したんだ。
もう、僕も幸子も苦しむ心配はない。
普段通りの日常が、こんなに幸せだとは思わなかった。
今後は、幸子に対して取り返しのつかない行為をするのは止めよう。
もちろん、妄想では今まで通り幸子にお世話になるだろうが・・・。

それから、数ヶ月が経った。
真冬に突入し、寒気に襲われる日々に憂鬱な気分になる。
しかし、ほんの数ヶ月前の憂鬱さとは明らかに違う。
あれから、幸子の表情が変わったのだ。
伊藤に犯されていた頃の暗い表情ではなく、以前と同じ様な勝ち気で気が強そうな表情だ。
それだけで、伊藤が幸子に関わらなくなったというのが分かった。
伊藤は、僕にも何もしてこない。
幸子の家の斜向かいに住んでいるのだから、たまに遊びに行った時には伊藤と顔を合わせる事もあった。
でも、話しかける事すらしない。
杉浦の脅迫が、相当効いたというわけだ。
なにはともあれ、僕と幸子は元の生活に戻れた。
杉浦との関係性も、少しだけ変わった。
以前よりも、杉浦と会話を交わす回数が増えたのだ。
全ては杉浦のおかげなのだから、当然の対応だろう・・・。
高校3年生の冬、卒業まで残り僅か。
どうやら、清々しい気持ちで卒業出来そうだ。
僕は、寒さの憂鬱よりも平穏な日常の素晴らしさを感じずにはいられなかった。
幸子も、きっとそう思っているに違いない。
だが、そんな日々が長く続かない事を、この時はまだ知らなかった・・・。
19/02/17 16:33 (zxKssLHX)
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