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僕は何の取り柄もない至って普通の男である。
24にもなって彼女いない歴24年の童貞である。 だが、女性とエッチな関係を持ちたいとは思っているのだが、女性と話をすること自体が緊張しまともに顔を合わせることも難しかった。 仕事帰りに毎日立寄るコンビニで僕のタイプの女性がレジに立っていた。 髪は栗色に綺麗に染められ、ストレートの髪がふわっとした時に香るシャンプーの香り、そして大きな目とあひる口が男性受けしそうな見た目が僕の心を痛いほど鷲掴みしていた。 ただ、彼女の左手の薬指には銀色の指輪がはめられていた。 これほど綺麗な女性だと旦那もいるわなと思ってはいたが、それでも自分の中に湧き出たこの感情を抑えることは出来なかった。 僕は毎日彼女を探しては、必要ないおにぎりやタバコを購入していた。 「◯◯円になります。」 「おつりは◯◯円です。」 「ありがとうございました。」 たったこれだけの言葉を言われるだけの毎日だったが、僕にとってはしあわせなひと時だった。 おつりを手渡される時にチョンと触れる彼女の指先に全神経を集中させ、その感触を忘れぬうちにコンビニを出てすぐに自分の逸物をズボンの上から軽く触れるのだった。 それだけで僕の逸物はカチカチになり、時には射精してしまうこともあった。 そのなことを繰り返していたある日、僕にとっては素晴らしい体験をする日が訪れたのであった。
2018/02/28 10:27:46(1W6U/E/g)
>あさま
いつもご覧いただきありがとうございます。 こちらの話はもうすぐ終わりますが、新たに連載した小説を投稿しております。 そちらもご覧頂けたら幸いです。 それでは、続きを、、、 ************ カァーーーット! 「君たちすんごくよかったよぉ。最後の顔射なんて女優たちの顔を隠すほど大量に出てたし。それに磔台に拘束された女優たちの互いの性器を弄り合うところなんか、カメラを回しながら勃起してしまったもん。いやぁ、ホントいい絵が撮れたなぁ。今から早速編集して販売にこぎつかないとな。おつかれさまぁ。」 「進藤さん、山本さん、宮崎さん。ありがとうございました。初めての出演で緊張しまくりでした。自分の逸物が勃つか不安でしたけど、何とか男のプライドを保てたみたいで。」 「いやぁ、広瀬くん。初主演だけどいいもの持ってるね。あそこもな。また共演したいな。俺の逸物と広瀬くんの逸物のコラボなんていいんじゃない?ホントお疲れさん。」 「瑠美もびっくりしちゃったぁ。広瀬さん、ほかの男優さんよりもテクニシャンだし、あそこもおっきいし。ペロッ。また君のオチン、チン、食べさせてね。じゃあお疲れ様でしたぁ。」 初めてのAV出演で緊張の連続だった僕だけど、撮影に対しての不安はそれほど感じなかった。 なぜかというと、それは、、、 「広瀬くん、色々と楽しませてくれてありがとうございます。私も初めての撮影の時はすっごく緊張したもんねぇ。でも、監督さんやスタッフさんはすっごく優しくて、ここの撮影スタッフはみんなプロフェッショナルな方ばかりなので、だんだん撮影が楽しくってきちゃってきたのよねえ。」 僕は山本さんの顔を見ると、撮影のためだけに演技していた自分の表情とは違う顔を山本さんに向けていた。 撮影のために初めて山本さんと知り合ったのだったが、単なる女優として山本さんを見るのではなく一人の女性として山本さんを見ていた。 僕が撮影に対して不安を抱かなかったのが、山本さんのことを好きになった自分がいてたからだった。 もうこれで山本さんとの共演がない限り会えないのかな? そんなことを思いながら、撮影スタジオをあとにした。
18/03/16 19:57
(kszmJmg9)
投稿者:
あ
そっかぁ、何か段々あぶない話になって
きたなと思っていたら撮影なんですね 僕は麗華さんと智さんが一緒になれたら いいなって思ってたんですが、凄く毎日 楽しみに読ませていただきました。 そして智さんの新作、神戸旅情これから 読ませていただきます、読みましたら また感想を送りますね。
18/03/16 20:52
(KfxZxBm6)
>あさま
コメントありがとうございます。 意外な展開を作中に取り入れようと考えて文章を考えておりましたが、この展開だけは小説を書く段階から決めておりました。 残りあと1話。 どんな結末になるのか? 明日には投稿したいと思います。 長い間お付き合いくださりありがとうございます。 これからも色々な小説を書いていきたいと思いますので、そちらの方も合わせてご覧頂けたら幸いです。
18/03/16 20:56
(kszmJmg9)
投稿者:
無味無臭
◆psggm0yk2o
この展開でしたか(笑)
最終話を楽しみに楽しみにしてますね^^
18/03/17 06:59
(J04nB4ON)
>無味無臭さま
こんにちは。 お久しぶりです(^^) こういう展開だったんです笑 では、最終話を、、、 ************ 「広瀬智さん あなたは今山本麗華さんを妻とし 神の導きによって夫婦になろうとしています、汝 健康の時も病めるときも 富ときも貧しき時も、幸福の時も災いにあうときも、可能な時も困難なときも、これを愛し敬い慰め遣えて共に助け合い 永久に節操を守ることを誓いますか?」 「うーん、誓いたいのですが、僕は逸物が商売道具なので他の女性ともセックスはしますので、、、ですが、これだけは誓えます。僕は一生、山本麗華さんを愛し続けます。」 ウェディングドレスから見える麗華の胸は程よい膨らみを見せ、参列してくれている男性の股間を熱くさせていた。 僕は麗華の着ているドレスの裾を少し引っ張り、胸元がよりはっきりと見えるようにした。 白色の下着が純白のウエディングドレスからはみ出していた。 僕は彼女に誓いのキスをしながら、その下着を彼女にバレないように少しずつ下にずらして、彼女の乳首をブラの上に乗る形で露出させた。 麗華はそのことには気づいていなかった。 集合写真を撮るときに、カメラマンさんが数枚写真を撮った後に、「新婦さん、服装が乱れておりますので整えさせていただきます。」と言いながら、ブラ、ウェディングドレスを整えていった。 その時カメラマンさんの小指が麗華の乳首に触れ、「ぁん」という小さな声が漏れたのを僕は聴き漏らさなかった。 「ハイチーズ」 みんなの笑顔が溢れる良い集合写真が撮れた。 「おめでとう。麗華さん。瑠美も早くウェディングドレス着たいなぁ。今日の麗華さんは世界で一番美しい花嫁さんですね。」 「麗華が結婚するなんて思ってもなかったよ。それだけ智のモノが気に入ったのかな?まぁ仲良くやってくれよ。俺も本当はお前のことが気に入ってたんだからな。」 みんなに祝福された結婚式もようやく終わり、2人きりでホテルの最上階にあるラウンジでお酒を飲んでいた。 「ねぇ、智さん。この後お部屋で抱いてくれない?」 「もちろん、麗華が満足いくまで気持ちよくさせてあげるからね。」 部屋に戻って扉を開けて中に入った瞬間、麗華は僕の口に力強く唇を重ねてきて舌を入れてきた。 その官能的な舌遣いに僕の脳は痺れをもたらした。 もつれるようにしながら、僕たちはベッドに寝転がった。 麗華のいやらしい愛撫が始まった。 初撮影で出会った麗華だったが、脚本の中身があまりにもリアルすぎて今でも、何が本当の出会いだったのか迷う時がある。 でも、これだけは言える。 「愛してるよ、麗華。2人で幸せな生活を築いていこう。」 ベッドの上で僕は麗華にキスをしながら囁いた。 今まさに2人で新しい家庭を築いていく第一歩目の夜を迎えることになった。 完
18/03/17 11:49
(k5o.Y0qK)
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