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(無題)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:(無題)
投稿者: (無名)
とある閑静な住宅街に建つマンション。
今日はゴミ出しの日である。
朝早く一人の女性が片手にゴミ袋を持って、敷地内のゴミ置き場へやって来た。
彼女は持って来たゴミを置き場に捨てると、ホウキと塵取りをもって置き場や周辺の掃き掃除を始めた。

男「おはようございます!」

男が声を掛ける。
彼の年齢は50歳過ぎと云ったところか。
髪に白いモノが混じる、人の良さそうな風体をしている。

「あっ! おはようございます! 管理人さん」
「今日も良い天気ですね」

彼女が、にこっと笑って返事をする。
彼女の名は“雅美”という。
元水泳選手でオリンピックメダリストの田中〇美に瓜二つである。
美し過ぎる水泳選手として有名だった容貌そのままであり、豊満な肉体と見事なクビレ、好色そうな唇と口元は男の性器を咥えて離さないと云った印象を強く抱かせる。

男「朝からゴミ出し、ご苦労様です」

雅美「ホント、何でゴミって直ぐ溜まるのかしら?」

それは男も一緒であった。
彼の睾丸の中には、一週間分の濃厚な精液が行き場を失い、とぐろを巻いている。
だが彼は敢えて精液を溜めていた。
目の前に居る、美しいメスの胎内に思いっきりブチ撒ける為に。

雅美「もうっ! 何これ?!」
  「こびり付いて取れないよ~










 
2017/12/02 09:30:37(XuMzXfuW)
7
投稿者: (無名)
雅美は精液まみれのバイブをおまんこに入れられたまま、放心状態で壁に虚ろな視線を送っている。
後ろ手で支えていた身体を、今は肘で辛うじて支えている。

男「気持ち良いですか?」
 「雅美さん?」

その言葉を聞いて、彼女は視線を強く彼に移す。

雅美「貴方は嘘を、ついた・・」
  「許さない!」

男「ど~ぞ!」
 「如何様にも?!」

彼はどこ吹く風と云った様子で、彼女を弄んでいる。

雅美「今日は・・危ない日だった、のに・・」

彼女は涙を流しながら訴える。
だが、彼はとことん容赦はしない。
彼女を更に追いこんで行く。

男「そうだ!」
 「私の赤ちゃんを妊娠して下さい!」
 「貴女の様な美しい人の子供なら是非欲しいです!」

雅美「だれが!・・誰が貴方なんかに・・・」

彼女は彼をキッと睨み付けて言い放つ。

男「いやいや、冗談です!」
 「本気にしたんですか?」

彼女は、まだ敵意を剥き出しにしている。

男「貴女が、もう少し協力してくれれば・・」
 「この事は誰にも内緒にしてるんだけどなあ~」

彼女は、もう騙されないと心に誓っていた。

男「ダメですか?」

雅美「あ、当たり前よっ!!」

男「そうですか・・それは困った!・・・」

雅美「・・・・・・?」

彼女は一刻も早く、この状況から逃れたかった。
そして、しかるべき人物に相談するしかないとまで思っていた。

男「それじゃあ、私・・」
 「自首します!」

雅美「はっ?・・・」

男「貴女に酷い事をしてしまったから・・・」

雅美「なっ、何を言い出すの?・・・」

男「えっ? だって許してくれないんでしょ?」
 「私の事?」

彼女は困った。
彼は自首をすると云う。
それでは全てが公になってしまう。
裁判にでもなれば、自ら証言をしなければならなくなる。
それは、彼女にとって破滅を意味していた。
それだけは避けなければならない事態である。

雅美「そんな・・・そんな事・・」

男「えっ?何ですか?」

雅美「しなくても・・いい・・から」

男「何を?・・です?」

雅美「じ、自首、を・・・」

彼は予想通りの展開に、思わずほくそ笑んだ。

男「でも・・それじゃあ・・私の気持ちが許しませんから・・」

雅美「いいの!! しなくていいの!!」

男「本当に?」

雅美「ええ!いいんです!」

男「分かりました・・このままで居ます」

彼は悲し気な顔で彼女に頭を下げる。
彼女は横を向いて彼の態度を受け容れた。
否、受け容れるしか手立てが無かったのだ。
彼女は白く汚れた股間を見つめながら考えていた。
性交後からでも効果が見込める避妊薬の事を思い出していた。


17/12/02 18:30 (XuMzXfuW)
8
投稿者: (無名)
二人だけの秘め事があってから数日が過ぎた。
彼の周辺の状況には何の変化も無い。

翻って、彼女の方も暫くは緊張が続いていた。
男の方から何かしらのアクションが有るのではないかと、ビクビクしていた。
だが、何も無かった。
彼女は次第に安堵して普段の生活に戻って行く。

そんな或る日。
彼女と彼がばったりと出会った。
街中のスーパーマーケットの中である。
彼女は彼と顔を会わさぬ様に、出来るだけ外出を控えていた。
どうしても出掛けなければならない時は、彼が管理をしている時間帯を避けていた。
それなのにこんな処で出会って仕舞うとは。
何て運が無いのかと自らのツキの無さを呪った。

男「やあ!先日はどうも!」
 「お元気そうですね!」

白々しいとはこの事であろう。
彼女も併せて社交辞令で反して行く。

雅美「こんばんは。そちらこそお元気そうで何よりですね」

彼女はなるべく視線を横に外していた。

男「今度、お礼に参りますね!」

なんと、彼は笑顔でお礼参りをすると云って来た。

雅美「い~え~! お気持ちだけで充分です~!」

彼女は皮肉を込めて彼に云い放つ。

すると彼が急に近づいて来て、小声で彼女に伝える。

男「雅美さん?」
 「水泳の御趣味が有るそうで!」
 「期待してますよ~!」

彼は、ニヤリと笑って傍から離れる。
そして、ポケットからスマホを取り出して彼女に見せた。
彼はスマホを操作する。
すると彼女のスマホからメールの着信音が聞こえて来た。

雅美「ええっ?まさか?」

彼女がメールをチェックすると彼からの伝言が認められた。

男(今度、プールにでも行きましょう!)
 (勿論、貴女は競泳水着ですよね?)

彼女は驚愕した。
彼は何故、自分のアドレスを知っているのか?
しかも、水泳の趣味まで探られている。
彼女は目の前が真っ暗になった。

男「それでは、また!」

彼は手を挙げて去って行った。
彼の股間は既に大きく盛り上がっている。
彼女の競泳水着姿を想像しながら。
そして、どんなプレイを楽しむかを頭の中で練り上げていた。


17/12/02 19:16 (XuMzXfuW)
9
投稿者: こおちゃん ◆v1VHyssbro
ID:koocyan
とても興奮しました。続きを楽しみにしてますね。
17/12/03 12:43 (4HzRumq5)
10
投稿者: (無名)
雅美「えっ? なに? また・・来た?・・」

雅美のスマホには毎日の様に男からのメールが届く。
彼女が何時、何処で何をしていたかを過去に遡って克明に伝えて来る。
彼女が知らない内に、直近の行動パターンの多くを彼に監視されていた。
その事実に想いを巡らせて戦慄を覚える。

麻由美「雅美・・どうしたの?」
   「一体、何が有ったの?」

考えあぐねた彼女は、一先ず夫が居ない間だけでも母親に寄り添って貰う事にした。
だが、事の真相を母親には伝えられなかった。
仕方が無い話である。
赤の他人の精液を自らの胎内に受け容れてしまった事など、打ち明けられる筈も無かった。
彼女は“不審人物に見張られている様な気がする”とだけ母親に伝えていた。

麻由美「全く、何にも云わないで・・この子は・・」

母もお手上げであった。
そして彼女なりに考えて、然るべき処へ相談を持ち掛けようとすると雅美が反応した。

雅美「お母さん!」
  「お願い!」
  「それだけはやめて!!」

等と止められてしまった。
母は只、静観するしか手立てが無かった。

雅美の母は50代半ばの、女盛りも峠を超え掛けた美しい女性であった。
顔の造形は丸顔気味の雅美と比べ、うりざね顔で古風な印象を持つ。
女優の若村麻〇美を、更に柔らかな雰囲気にした感じである。
彼女は夫と死別して、今は自宅で一人暮らしをしていた。

麻由美「あら!もうこんな時間?!」
   「・・う~ん・・」
   「じゃあ、そろそろ私は帰るからね!」
   「戸締りは、キチンとする様にね!」

雅美「うんっ!分かった・・」
  「今日は来てくれてありがとう!」

彼女は雅美に、そう言い残して帰って行った。
雅美は夫が帰って来るまで、また独りぼっちになった。
独りの時間が続くと、視線が勝手にスマホへと移って行く。
テーブルの上に置いてあるスマホには、男からのメールが溜まりに溜まっていた。
彼女は怖いもの見たさの心境から、震える手でスマホを持ち、たどたどしい指遣いで操作をして行く。
すると新しく届いたメールには、スポーツクラブへの誘いが書いてあった。

男(雅美さん、今月の〇日はスケジュールを空けて置いて下さいね!)
 (今から楽しみにしています)

彼女は母へ、〇日に出掛ける用が出来たので来訪は無用とメールを打った。



17/12/04 06:45 (nQYMY1v6)
11
投稿者: (無名)

 9さん

 お読み下さり、ありがとうございます。
17/12/04 06:48 (nQYMY1v6)
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