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1:看護師 陽子2
投稿者:
春風
診察室。
午前の診察で使った器具を煮沸消毒する。 【どうしたんだろう私。今日の私はどうかしてるわ・・・こんな事じゃ午後の診察が心肺だわ。しっかりしなくちゃ】 うわのそらで消毒した器具を持ち上げると指先に強い刺激が走った。 ガシャンという大きな音と陽子の「熱っ」という声が診察室に響いた。 「どうしたんだね中井さん、あっ!怪我でもしたのか!どれ、見せてみなさい」 先生は陽子の右手の人差し指を見ると「火傷してしまったね。まずは水で冷そう」と陽子を流しの前に立たせると流水で指を冷やし、その間に薬品棚から軟膏を取りだし、赤く腫れた指先に塗り始めた。 「先生、大丈夫です、自分で塗りますから」遠慮がちに言う陽子に「中井さんは利き手、右だろう?絆創膏だって貼りにくいじゃないか」と優しく手を包み込み軟膏を指先に塗りこんだ。 右手を包み込む先生の手の温もりがしばらく男と触れあっていないことを陽子に思い出させた。 「さっ、これで絆創膏を貼ればいいかな。包帯は大袈裟だからいらないね」 「そうですね、これで充分です。ありがとうございます」 陽子は落とした器具を拾い集め、もう一度消毒器にセットした。 部屋に先生が戻り一人になった陽子は絆創膏の貼られた右手をもう片方の手でさすり、温もりを思い出そうとしていた。 【そういえば夫と手を繋いだのはいつだったかしら・・・もしかしたらもうそんな日は来ないのかも】 そんな事を考える陽子の中に小さな波紋が立った。 【誰か・・・私を見て・・・女として私を見て】 午後の診察が始まり待合室に何人か患者さんが待っていた。 慢性疾患の高齢者が多いこの診療所で比較的若い患者、田口が陽子に声をかけた。 「ねぇねぇ、中井さん、なんか今日、雰囲気違うね?あっ、髪型変えた?カーディガン着てないからか!なんかいつもと違うね!なんかこう・・・色気があるって言うか・・・先生に頼んでバイアグラ出してもらおうかな!」 いやらしくニヤニヤ笑う田口に陽子が答えた。 「田口さん、バイアグラは高血圧の方は飲めないんですよ、まずは血圧を下げないとね」 いつも通りの笑顔で答えると「おっ!じゃあ血圧が下がれば俺にもチャンスがあるってわけだな!よし!まずは食事と運動からだ。頑張って血圧下げるぞ!薬で下がったってのは無しだよね・・・ね?」 食い下がる田口の耳元に陽子は「頑張ってね」と一言つぶやいた。 顔を紅潮させる田口をよそ目に【これじゃ余計に血圧上がっちゃうわ・・・それにしても今までも私は男の人から女として見られてたのかも。気付かないふりをして自分で壁を作ってたのかしら。その壁を低くしたら・・・いや、いっそうのこと壊してしまったら・・・】 夕方、最後の患者さんが帰り、しばらくして受付のパートさんが「レジも閉めてパソコンも落としたので今日は上がりますね」と声をかけてきた。 引き上げていくパートさんの足音を聞きながら診察室に入る。 「先生、明日もお昼ご飯のおかず、持ってきますね」 「いや~それは悪いよ、気を使わないでくれないか」 「いえいえ、少し多目に作ればいいだけですから。それともお口に合いませんでした?」 先生は大袈裟に顔の前で手を振り「いや~そんなことはない。とても美味しかったよ。それじゃあ特別に手当でも出さないとね」 「じゃあ手当がたくさん貰えるように頑張ります」 冗談ぽく答え「じゃあ今日は上がりますね」右手の人差し指の絆創膏を顔の前に出し「今日はありがとうございました。だいぶ痛み引きました」そう言うと診察室を後にし、更衣室に向かった。 ロッカーの扉を開け、内側の小さな鏡で自分の顔を見てみる。 いつも後ろに束ねている髪を午後は少し上に上げてみた。 「田口さんは気づいたのかな?先生もきっと気づいてるわね」 うなじが見える高さで束ねた髪をほどくとナース服の背中のファスナーを下ろした。 パサッと音を立ててナース服が足下に落ちる。 水色の下着と白いストッキング。 子供を産んでいない美しいスタイルの陽子がそこにいた。 Fカップの胸は水色のブラジャーに包み込まれ、括れたウエストから丸みを帯びたヒップは白いストッキングに包まれている。 鏡に映る自分の上半身を軽くひねり、斜めの角度になる。 胸の谷間と大きさが強調されるこの姿勢が陽子のお気に入りだった。 【同級生は子供を産んで体のラインも崩れてきてるけど私はまだまだ大丈夫ね】 そんな事を考えながらストッキングのゴムに手をかけた。 【今日はストッキングを脱いで帰ろう】 ヒップに手を滑らせるとストッキングを脱ぎ、バックにしまった。 いつもなら着るキャミソールを着けずブラウスを羽織る。 ナマ足でスカートを履く。 いつもならあり得ない位『女』を全面に出した格好だ。 ブラウスからはうっすらとブラが透けているはずだ。 ストッキングを履かないスカートのヒップはパンティーラインがクッキリと出ているに違いない。 【今日はこれで帰ろう。夫の帰りも遅いし。私にどれだけ『女としての価値』があるのか知ってみたい】 更衣室を出て診療所の出口に向かうと先生が立っていた。 「おぉ中井さん、まだいたのかね、おや、今日はいつもと雰囲気が違うんだね。ご主人とデートかい?」 上から下まで陽子の姿を眺めるとそう言った。 「そうですか?いつもと変わりないですけど。夫とはもうずーっとデートなんてしてないですよ」 陽子は頬を少し膨らませると笑って答えた。 「ご主人とはもったいない事をしてるねぇ、こんなに綺麗な人が側にいるのにねぇ」 すこしいやらしい雰囲気で体を舐め回すように言う。 「明日のお昼のおかず、一品増やしましょうか?」 笑って先生をかわすとドアを開けた。 「お疲れさまでした」 「お疲れさん、まっすぐ帰るんだよ」 いつもと少し違う雰囲気を先生は感じ陽子の後ろ姿に声をかけた。 【夫の帰りは午前様か・・・少なくとも起きてる間には戻らないわよね】 駅ビルに向かう陽子の足取りはいつもより軽かった。
2017/03/02 23:50:57(1KQLtFO5)
投稿者:
春風
翌日。
6時を知らせる目覚ましが鳴る。 昨日は結局風呂から上がった後、メールをすることはなかった。 いつも通り風呂上がりの肌の手入れをして夫の帰りをベットの中で待ちながらそのまま眠ってしまっていた。 その夫はまだベットの隣で眠っている。 陽子は物音を立てず寝室を出ていくと朝食の準備に取り掛かった。 紅茶を用意しパンが焼き上がる頃、夫が目を擦りながらリビングに入ってきた。 「おはようあなた。昨日も随分遅かったのね」 「あぁ、ここのところ新しいプロジェクトが動き始めてから特に忙しくてな。しばらくは遅くなると思う。場合によっては泊まりになるかもしれないな。泊まりになるかどうかは夕方になるまで分からないが」 夫はテーブルに置かれた新聞を開きながら陽子に目も合わせずに答えた。 「そう・・・忙しいんだ。仕事だから仕方ないわね・・・体には気を付けてね」 心配そうに声をかける陽子に夫はただ「そうだな」と答えただけだった。 スーツに着替えた夫を玄関まで見送る陽子。 「いってらっしゃい。気を付けて」 「いってくるよ」 力なく答える夫。 歩く後ろ姿はかなり老け込んでしまっていた。 夫が見えなくなると陽子は急いでお昼御飯の用意を始めた。 手際よく3品目容器に詰めると急いで支度を整え、職場に向かった。 「先生、今日もおかず、作ってきましたからね。」 「おぉ、それは楽しみだ。それじゃ午前の診察、頑張って終わらせなきゃね。」 「そうですね、それでは午前の診察、よろしくお願いします」 【だいぶ先生も元気になってきたわね。何より目に力があるわ】 少しずつ変わっていく陽子を見る周りの目が変わってきたことに陽子はまだ気付いていなかった。 午前の診察を終える頃、陽子は先生に呼び止められた。 「中井さん、レセプトの件なんだが集計が出来てなくて困ってるんだ。明日の休診日に出勤してまとめてもらえないかね?」 レセプトは亡くなった奥さまがやっていた。 陽子も時々手伝っていたのでだいたいのやり方は分かる。 「分かりました。じゃあいつもの時間に出勤しますね」 嫌な顔ひとつせずに答える陽子に「ほんとにうちの看護師さんが中井さんで助かってるよ。ありがとう」と先生は明るく微笑んで言った。 【せめて夫もこんな笑顔を見せてくれたらな・・・】 なんとも満たされない気持ちが陽子の心の奥底から湧き始めていた。 近くにいるはずの夫とは心の距離を感じ、全くの他人からは女として扱われる。 このギャップに陽子の心のバランスが少しずつ崩れ始めた。 昼休み、ふと待合室の女性誌をめくると女性向けの出会い系アプリの広告を見つけた。 いつもなら無視するはずの広告が今日はなぜだか気になった。 陽子はスマホを取り出すとそのアプリをダウンロードした。 名前を『陽子』と入力し、エリアを自分が住む市の隣の市を選んだ。 すると数百件の男からのコメントが閲覧できた。 何人かのコメントを読む。 その中に『最近、妻との心のすれ違いを感じます。同じような気持ちの女性はいませんか?お話ししましょう』 このコメントに何か心をひかれ『その気持ち、私も分かります。昔はこんなこと感じたことなかったのに』と打ち込んだ。 その直後、『コメントありがとうございます。良かったら直接メールしませんか?』というコメントと共にメールアドレスが記されていた。 【これって・・・私も出会い系使っちゃうって事よね・・でもいざとなったら無視すればいいか】と軽い気持ちで直接メールを送った。 『はじめまして。陽子と言います。私もその気持ち、すごくよく分かります。なんかむなしいというか悲しいというか・・・淋しくなりますよね』 すぐさま返信があった。 『はじめまして。メールありがとうございます。この気持ち、共感してもらえますか?自分は今月からこの町で単身赴任中なので特にそう思うのかも知れません。きっと陽子さんは素敵な女性なんでしょうね、人の気持ちが分かると言うか、共感力があるって熟成したし女性なのかなと思います。そんな素敵な女性、是非お会いしてみたい。気に入らなかったら遠目で見てそのまま帰って貰っても構いません。今夜7時、○○駅で会えませんか?っていうか単身赴任で晩御飯、一人で食べるのも淋しいので一緒に食べて貰えませんか?もちろんごちそうします』 いきなりの誘いと展開の速さに驚く陽子。 返信をタップすると本文を打ち込む。 【いきなりの会いたいって・・・さすが出会い系よね。でも食事ごちそうしてくれるって言うし嫌なら声をかけないで帰ればいいって言うから・・・】 『分かりました。その駅なら私も分かりますのでその時間に』 入力を終え、すぐさま送信をタップする。 送信を終えた後、体が汗ばんでいる事に気付いた。 午後の診察も終え、「それじゃ先生、明日もおかず、用意してきますね」 「すまないね、せっかくの休診日なのに。それより・・・今日こそデートかい?随分古午後は楽しそうだったけど。まさかご主人以外とか?」 笑いながら言う先生に「違いますよ、ひさしぶりに友達と食事に行くんですよ。それじゃお疲れ様でした」と答え、駅に向かうバスに飛び乗った。 診療所の最寄り駅から待ち合わせの駅までは20分ほどかかる。 陽子は前もって駅ビルのトイレで化粧を直した。 【最近、先生のちょっとエッチな視線を感じるようになって、昨日は下着メーカーの人とあんなことになって、今日は出会い系で知り合った人と食事か・・・ずいぶん今までと変わってきたわ】 鏡の中の自分を見てそんな考えが浮かんだ。 【だって一回きりの人生なんだから・・・楽しまなきゃ、よねっ】 そう自分に言い聞かせた。 約束の駅に向かう電車の中で陽子は色々と考えていた。 【ホントにダメなタイプだったら声をかけないで帰ってこよう。そうしたらアドレスは受信拒否にすればいいか、それとも急用が入ったとか言えばいいか。まあまあだったら食事位はいいかな。和食かイタリアンかな?さすがにいい男は来ないわよね】 そのうち約束の駅に到着した。 改札から出る人の波に流されながら約束の場所を通りすぎた。 少し離れた所からメールを送った。 『近くまで来てますけどどの辺りに居ますか?どんな格好ですか?』 【こっちの情報を一切出さなければそのまま帰っても大丈夫だもの】 すぐさま返信があった。 『改札前の時計の下に居ます。黒いコートと黒い鞄です』 居た・・・ 背の高い、陽子より10歳ほど年上か、少し疲れた感じの男だった。 【う~ん、思ったほど悪くはないかな?】 陽子は男に向かって真横から歩いて行った。 少し後ろに回り込み「こんばんは。陽子です。はじめまして」と声をかけた。 「えっ、あっ、陽子さんですか?はじめまして」 男の慌てぶりが陽子には可愛らしく見えた。 「いや、その、想像してた感じより全然美しいので・・・あの・・・はじめまして」 二度目のはじめましてに思わず陽子は笑ってしまった。 「はい、はじめまして」 陽子の言葉に男も笑った。 「あのう・・・すごく綺麗です」 もじもじしながら言う男。 「はい、すごく綺麗ですか、ありがとうございます」 陽子の冗談に男の笑顔からぎこちなさが消えていく。 男は陽子の体を上から下までサラッと流し見た。 髪は下ろしていてノースリーブの白いニットのワンピースにパンプス。 ニットのワンピースは陽子のスタイルの良さを一層引き立てていた。 「じゃあ歩きますか」 「はい」 右側を歩く男の左手を陽子の右手が軽く握る。 【家から離れてるし知ってる人なんていないわよね。それに・・・せっかくだから楽しまなきゃ】 驚き振り替える男。 「えっ?いいんですか?」 「だって今日はデートみたいなものじゃないですか」 「そっ、そうですね」 「そっ、そうですよ!」 ふざけて笑う陽子。 笑うたび、陽子の大きな胸が男の腕に当たる。 男も笑いながら左腕を少し曲げ、陽子の胸との接触を増やす。 いつの間にか繋いでいた手は腕同士まで重なりあい男の腕に胸が押し付けられるようになっていた。 「コート、暑くないですか?」 男の顔を覗きこむ陽子に男が答える。 「すっごく暑いです。脱いでもいいですか?」 「どうぞどうぞ、なんなら上着も」 「そうですね、じゃあちょっと脱いじゃいますね」 通路の端に寄りコートとスーツの上着を脱いだ。 「じゃあ行きましょうか」 再び手を繋ぐ二人。 薄着になった男の腕に容赦なく陽子の胸が押し付けられる。 男の歩き方が少しぎこちなくなる。 【あれ・・・もしかしてこの人・・・】 「あのぅ・・・今日はお仕事忙しかったんですか?随分お疲れ見たいですけど」 気遣うふりをして声をかける。 「えぇ、仕事が忙しいのと単身赴任がなかなか大変で・・・」 「そうなんですか、じゃあお食事の前に少し涼みましょ。そこの階段を下りると下に公園があるので」 「そうなんですか、よく知ってますね。じゃあそうしましょうか」 階段に向かう間、陽子は更に胸を腕に押し付けた。 階段を下りる時もピッタリと離れず腕に胸を押し付け続ける。 階段を下りた時には男の股間は大きく膨らんでいた。 「じゃああのベンチで」 そう言うと陽子は男の手を引っ張って公園で一番暗い所にあるベンチに向かった。 男はぎこちなく腕を引かれて付いてくる。 「さっ、少し休憩しましょ」 いたずらっぽく笑う陽子。 【なんだろう・・・知らない人だと大胆になれる。もともと私ってこういう女だったのかな?いつもの自分と全然違うけど今までに味わったこと無いドキドキ。楽しい・・・】 「あの・・・陽子さんはあのアプリ、よく利用するんですか?」 「いえ、今日が初めてなんです」 「えっ?ホントですか?いや、何て言うか・・・」 「何て言うか?何?」 男の顔を覗きこむ陽子。 大きくあいた胸元、胸の谷間を覗き込みながら男が答える。 「なれてるって言うか大胆って言うか・・・」 「えっ?男の人ってこういうの好きなんじゃないですか?」 周りに人が居ないか見まわすと陽子は男に密着し男の肩に頭を預けた。 「いや、好きです。特に陽子さんみたいな美人にされたらたまらないです」 「ちゃんとこっちを向いて言って」 「はい」 「陽子さんは美人だからんぐぐぐ・・・」 陽子の唇が男の口を塞いだ。 陽子は男の手を探り当てると自分の胸にあてがった。 男の口に陽子の舌が入る。 ヌルリと男の舌と舌を絡ませる。 そして陽子は男の唾液をゴクリと音をたてて飲み込んだ。 【あなたがいけないのよ。あなたが仕事に打ち込んで私を放っておくから。私だってまだ女なのよ。あなたが私に興味が無くなっても私に興味を持つ男なんてたくさんいるんだから!】 男の舌、歯茎、歯の裏、口の中のあらゆる所を舐め回す陽子。 呼吸も忘れて男の舌を吸い続ける。 男の舌を自分の口に吸い込み、やさしく舐め回す。 男が積極的に陽子の胸を揉み始めた。 陽子は男の手を離すと今度は男の股間に手を伸ばした。 【大きさは・・・夫と同じ位かしら、でもすごく硬い。それにビクンビクンしてる】 陽子は男から口を離し、耳元で囁いた。 「ズボンきつくない?」 「きついよ。すごく。それに・・・」 陽子は立ち上がると公園の一角にある四角い小さな建物に男の手を引いて向かった。 公衆トイレ 陽子は周りを見まわすとサッと男の手を引き、女性トイレに消えていった。
17/03/07 00:27
(iMZoyj57)
投稿者:
春風
女性トイレの一番奥に入りカギを掛ける。
二人の他に誰もいないトイレにカチャンという音が響く。 しばらく動きを止める二人。 無音の時間が流れる。 陽子は自分の脈拍が聞こえそうなくらいドキドキしていた。 男と女性トイレで二人きり。 今ならまだ引き返せる・・・そんな考えがよぎった瞬間、男が陽子の胸を鷲掴みにした。 そして陽子の体を抱き締めると唇を重ね、男の手は陽子お尻へと回された。 キスをしながらお尻を揉まれるうちに陽子の中から貞操観念や常識が消えていった。 抱き締められた陽子は少し腰を引くと男の股間へと手を伸ばした。 男の舌をいとおしく吸い付き、舐め回しながら男の股間を優しくさする。 やがて陽子の白く細い指は男のズボンのファスナーにたどり着いた。 ゆっくりファスナーを下げる。 開いた中に手を忍び込ませる。 【この布地一枚の向こう側にアレがあるのね・・・】 男唾液を飲み込みながら陽子はワンピースの裾を引っ張り上げ腰の辺りでまとめた。 「そこまで上げるなら脱いじゃってよ」 言い終わらないうちに男は陽子のワンピースを剥ぎ取った。 そして素早くブラジャーのホックに手を掛けるとそれを外し、陽子から奪い取った。 【もう後戻り出来ない・・・】 陽子は覚悟を決め、男の前にしゃがみこむとベルトを緩め、ズボンのボタンを外し、男のパンツと共に下ろした。 目の前にそそりたつ男の肉棒が表れた。 トイレの弱い光に照らされて先端からは透明な粘液が滴り出していた。 恐る恐る舌を出すと陽子はその粘液の滴を舐めた。 口の中にほんのりとした塩味が広がる。 そして鼻を突く公衆トイレと混ざった男の臭い。 そんな非現実的な、不潔な空間が陽子の淫らな気持ちを一層引き立てていった。 【昨日までの自分とはまったく違う自分になるのね・・・】 男の顔を見上げる。 一瞬、男の顔に支配者になったかのような嫌なにやけた表情が見えた気がした。 男の手が陽子の頭を掴み、自分の股間へと導いていく。 抵抗することもなく陽子は唇を開いた。 つるりとした亀頭が口の中に入ってきた。 【あなた・・・ごめんなさい】 陽子は心の中で夫に詫びていた。 申し訳ない、そんな気持ちになりながら陽子は男の肉棒の先端に舌を絡ませた。 右手を根元に添えると優しく前後にしごいた。 男の肉棒からはしょっぱい粘液が溢れてくる。 陽子は粘液を舌で舐め上げては肉棒に擦り付け口の中は唾液と粘液で満たされていった。 溢れそうになると喉を鳴らしゴクッと飲み込む。 亀頭を優しく、時には強く舌で愛撫する。 陽子は顔を少し男に近付けた。 陽子の口の中を肉棒が占領する。 肉棒の裏側を陽子の舌が右から左、左から右へと忙しく這い回る。 そしてゆっくりと前後に頭を動かし始めた。 愛する男のソレをいとおしく愛撫するように名前すら知らぬ男の洗ってもいない肉棒をくわえこむ。 悪臭の中、見知らぬ男の肉棒を舐め上げてている自分に陽子は強い興奮を覚えた。 陽子の体が女の反応をし始めた。 膣が無意識に収縮し、奥から粘液が溢れだしている。 【やだ、すごく興奮してる・・・この人が・・・欲しい】 音を立てないように頭はゆっくりと動かし舌は忙しく肉棒を舐め回す。 次第に男の呼吸が激しくなる。 小声で男が囁いた。 「そんなにされたらイッちゃうよ」 陽子は男を見上げ頷いた。 そして頭の動きを早めた。 「あっ、陽子さん、イク・・・」 男の肉棒が強く脈打つと陽子の口いっぱいに精液が放出された。 ドクッドクッ・・・何度も何度も押し寄せる波のように絞り出される精液。 陽子の残らず飲み干した。 優しく右手でしごきながら口から肉棒を離し、男の顔を見上げる。 男は目を閉じて何かを耐えているようだった。 そして男の口から「うっ・・・」と声が漏れた瞬間、美しい陽子の顔に男の精液が飛び散った。 陽子の口から顎、首、胸にかけて精液が流れている。 あわててトイレットペーパーを取ると綺麗に拭き取った。 「いっぱい出してくれたね。気持ち良かった?」 「ええ、最高でした。次はこっちに」 男は陽子の下着の中に手を滑り込ませた。 「あっ・・・ダメ、ここじゃ」 陽子は腕を引き抜くとブラジャーをせずにワンピースを着てバックから出したカーディガンを羽織った。 男はズボンを上げながら「じゃあこの後は?」と小声で訪ねた。 「んー、お腹空いちゃったけど取り敢えずここから出ないとね」 そう言うと陽子はカギを外し、一人で外に出た。 陽子はトイレの周りを見まわすと中に向かって「大丈夫よ」と声をかけた。 すぐさま男が表れ、二人でトイレから離れていった。 「じゃあどこか入りましょう。食べたい物はありますか?」 「イタリアンがいいかしら」 二人は少し歩いた所でイタリア国旗の掲げられたレストランを見つけた。 食事中、陽子は飲み慣れないワインを飲んだ。 顔から首、胸元まで赤く染まる。 「あっ、陽子さん・・・」 男が急にそわそわし始めた。 「えっ、何、どうしたの?」 「その・・・さっき飛んじゃった所が白くなってて・・・」 先程口から胸にかけて飛び散った精液の跡が白くなってしまっているらしい。 「急いで出ないと」 食事を終えた陽子は先に店の外に出て支払いを済ませた男を待った。 「それじゃ行きますか」 店を出てきた男の腕に自分の腕を絡ませた。 「駅の反対側にあるんですよね、ホテル・・・」 「えっ、陽子さんよくご存じで」 陽子は男の言葉を無視してホテル街に足を向けた。 ブーンブーン。 鞄からバイブ音が聞こえた。 陽子はスマホを取りだしメールを開いた。 『今夜は遅くなる。先に眠ってくれ』 「ご主人から?」 男の問に陽子は「うん、今日は遅くなるって」と答えた。 ほどなくして二人はホテル街に到着した。 かなり混んでいたがなんとか空いている部屋を見つけた。 部屋に入るとお互いの服を脱がせた。 「なんでこんな綺麗な人が出会い系なんかに?」 陽子の目を見つめる男に「だって・・・夫にも・・・知ってる人にもスケベな女だと思われたくないから・・・」 「そっか、そういう理由で使う人もいるんだね。じゃあ今日は陽子さんの本当の姿を見せてもらおうか」男が優しく耳元で囁く。 陽子は恥ずかしそうに小さく頷いた。 「シャワーはいいよね?」 小さく頷く陽子。 男のリードでベッドに寝かされる陽子。 男は陽子の体に覆い被さると首筋、胸に舌を這わせた。 そしてしつこいくらいに陽子の乳首を舐めた。 「ハアッ・・・」 耐えきれずため息が漏れる陽子。 やがて男の攻めは陽子の繁みに訪れた。 愛液で溢れている陽子の繁みは男の指の侵入を防ぐようにきつく閉じられている。 男が無理やりこじ開けるようなことはせず割れ目に丁寧に指を這わせた。 そして陽子の弱い所、陰核を探り当てると指先で優しく刺激した。 「あっ・・・ダメ・・・」 陽子の腰が自分の意思とは無関係に動き出した。 「ダメじゃないだろ?ここが好きなんだろ?」 男は指先に力を入れ強めに陰核を弾いた。 「アアン・・・」陽子の足が少し緩む。 男はそのタイミングを逃さず指を走らせ膣口を探り当てた。 「こんなに濡らして・・・もうビショビショじゃないか。欲しいんだろ?」 男から顔を背けて頷く。 「よし、素直でいい子だ、さあ、足から力を抜いて、開いてごらん」 「いや・・・着けて」 「何を言ってるんだい?これが欲しいんだろ?さあ、足を開くんだ」 男は自分の左手で陽子の右手を掴み、肉棒を握らせると右手で陽子の秘部を激しく愛撫した。 「いやぁぁ・・・ダメ、お願い、着けて」 言葉とは裏腹に力の抜けた足は男の侵入を許し、男は肉棒を陽子の膣口にあてがった。 「本当に嫌なのかい?」 「だって・・・」 「これでもかな?」 男は肉棒の裏筋で陽子の陰核を擦り上げた。 そして陽子の割れ目を亀頭で何往復も擦り、アナルまで愛撫した。 「ダメよ、だって怖いもの・・・」 「そうか、それならこれだけで満足するんだな」 男は肉棒を掴むと陽子の陰核、膣口を強く擦り回した。 「お願い、着けて・・・」 そういう陽子の体は男の肉棒を求め腰が浮き上がって今にも自分から迎え入れそうな動きをしている。 「もう一回だけ聞くよ。これが欲しいんだろ?今すぐ入れて欲しいんだろ?」 今の陽子に断ることは出来なかった・・・
17/03/08 00:08
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投稿者:
春風
「欲しがったら自分で言ってごらん。入れて下さいって」
陽子のM気質を見抜いた男が言葉で責め始めた。 「だから・・・生は嫌なの。着けて。お願い」 「そうか、じゃあ・・・」 男はニヤリと笑うと中指を陽子の中に滑り込ませた。 「アッ・・・」 陽子の首が反り返る。 男は膣内に指を走らせ陽子の反応を楽しんだ。 「ここかい?」 中指が陽子の敏感な所を探し当てた。 ザラザラした部分を優しく、時に強く擦り回す。 「ハァッ・・・アッアッ・・・」 陽子が苦しそうに反応する。 するとヌルッと指が抜かれた。 【えっ?気持ち良かったのに】 陽子は快感の渦から現実に引き戻された。 その直後。 男は中指と薬指を挿入し、敏感な部分を激しく責めた。 陽子の太ももが痙攣を起こす。 「陽子さん、全然使ってないんじゃないですか?こんなに締まるのにもったいない。指二本でキツいぐらいですよ」 陽子の下半身はまるで別の生き物のように艶かしくクネクネと動き回る。 「これはどうかな?」 男は二本の指で膣を責めつつ親指で陰核をこねくり回した。 「はぅぅぅっ・・・グググ・・・」 言葉にならない声が陽子の半開きの口から漏れた。 意識とは反対に指を強く締め付ける陽子の膣。 強く締め付ければ締め付けるほど快感は増してくる。 やがて陽子は両足をギュッと閉じ、親指を反らせて全身を痙攣させた。 【何これ、何なのこの感じ。体に力が入らない・・・】 ぐったりベッドに横たわる陽子。 時おりお腹と太ももがブルッと震える。 男は陽子の上に覆い被さりキスをした。 唾液をたっぷり流し込むと陽子はごくりと飲み込んだ。 そして男は陽子の耳元で囁いた。 「陽子さん、すごく綺麗だよ。僕はこんなに綺麗な体を見たことがない。本当に素晴らしい体だよ」 意識の遠退いている陽子の耳に微かに届く男の声。 「じゃあ・・・よ、さぁ・・・ごらん。いくよ・・・」 何か聞こえると力の抜けた足を男は広げ、間に入ってきた。 透明な粘液でヌルヌルに光る肉棒を陽子の膣口にそっと当てると尻をすぼめ陽子の中に埋め込もうとした。 「力を抜いてごらん」 男の侵入を阻もうと膣口がギュッ閉じている。 男は陽子の足を大きく広げると体重をかけ、肉棒を陽子に押し付けた。 ヌルン・・・ とうとう男の亀頭が陽子の中に入った。 「ハアッ・・・」 陽子の口からため息が漏れる。 陽子の膣が男の亀頭を締め付ける。 キュッキュッ・・・リズミカルに収縮する陽子の体。 「これは・・・何て言ったらいいんだ、すごい。こんなの今までにお目にかかったこと無いな」 男は思わず呟いた。 そしてさらに体重をかける。 狭く、そしてさらにきつく締め付ける粘膜を押し広げ男の肉棒が陽子の奥まで到達した。 陽子は今まで夫のもの以外、生で挿入されたことがなかった。 結婚する前に付き合った男は2人だけでいずれもコンドームを着けてのセックスだった。 陽子はコンドームを着けたセックスが好きではなかった。 ゴム独特のツルッとした感じが快感を薄れさせているからだ。 夫との行為で初めて生で挿入されたとき、陽子は挿入で絶頂に達した。 粘膜と粘膜が擦れる感覚がたまらなく好きだった。 そして今、会ったばかりの男に生で貫かれている。 足を大きく広げられ、体を打ち付けられているこの瞬間、陽子に出来る事は最大限に男を締め付け、快感を貪る事だけだった。 男のピストン運動が速さを増す。 部屋にはお互いの秘部がぶつかりあう音と陽子の喘ぎ声だけが響く。 リズミカルに突き立てられる肉棒が子宮をグイグイ押し上げる。 陽子は思わず両足を男のお尻に回し、出来る限りの力で肉棒を締め付け、絶頂に達した。 「もうイッたかい?」 小さく頷づく陽子。 「僕もイッていいかな?」 「うん、お願い、イッて・・・」 「中でいいかい?」 「ダメ・・・お口に・・・ 「そうかい、また飲みたいんだね」 男の問にコクリと頷く。 男はいっそうピストンを早めた。 「あ~凄い・・・凄く気持ちいい・・・」 陽子の潤んだ瞳が男を見つめる。 「ウグッッ・・・いくぞ・・・口を開けて!」 男は肉棒を陽子から抜き出すとすぐさま口にねじ込んだ。 陽子は男の肉棒をくわえ両手でしごき上げた。 口の中でビクンビクン暴れ回る肉棒が一瞬大きく脈打ったかと思うと次の瞬間、大量の精液が放出された。 ゴクンと飲み込む陽子。 射精が終わっても口を離さずしゃぶり続ける。 やがて男は陽子の隣に仰向けに寝転がった。 陽子は男の耳元で「凄く良かった。気持ち良すぎておかしくなっちゃうぐらい」と甘えた声で囁いた。 そして男の股間に手を伸ばすと優しく撫で上げた。 「お掃除してあげる」 陽子は男に足を開かせると間に入り、正座して男の肉棒をしゃぶり始めた。 舌で自分の愛液と男の精液を舐め取ると「一緒にシャワー浴びない?」と誘った。 「そうだね」と男は答えると二人並んでバスルームに向かった。 シャワーを浴びながら二人はお互いの体を洗った。 陽子はもしもの為に無香料の石鹸で体を洗ってもらった。 鈍感な夫が家のものとは違う石鹸の香りに気が付くとは思えなかったが念のために無香料を選んだ。 陽子がボディーソープを手に取り男の体に擦り付ける。 そしてダラリと垂れ下がった肉棒を丹念に洗い上げる。 すると力なかった肉棒がみるみる反り返らんばかりの硬さを取り戻した。 「後ろを向いてごらん」 男は陽子を後ろ向きにすると浴槽の縁に両手をつかせ尻を突き出させた。 男は肉棒を掴むと陽子の膣口にねじ込んだ。 先ほどと同じように陽子の膣は男の侵入を阻もうときつく閉じようとする。 今回は立っているので足にも力が入り先ほどにも増して肉棒を強く締め付ける。 大きく、そして形の良い丸い陽子のお尻に男は力一杯自分の腰を打ち付けた。 浴室にはシャワーの音と二人の肉がぶつかりあう音、そして羞恥心をシャワーで洗い流してしまったかのような陽子の快感に喘ぐ声が響いた。 陽子の両足が痙攣を始め、「もうダメ・・・立ってられない」と言うと同時に男も絶頂を迎えた。 「こっち向け!」 男は陽子の体をくるりと回すと口に肉棒をねじ込んだ。 ドピュ、ドピュ・・・今日、3度目の射精にも関わらず大量の精液が陽子の口に放出された。 またも全てを飲み込む陽子。 立ち上がると二人はシャワーの湯気の中で抱き合った。 「こんなの初めてよ。それに・・・自分がこんなにスケベだったなんて知らなかった・・・」 「僕もこんなに気持ちのいいセックス、初めてですよ。また会えますか?」 「えぇ、また。それまでたくさん溜めておいてね」 二人は浴室から出ると洋服を身に付けた。 男に背を向けパンティとブラジャーを身につける。 そしてワンピースを頭から通すと鏡に向かった。 ファンデーションを塗り、チークをさす。 リップにグロスを塗ろうとする手を止めた。 時計を見る。 もうすぐ10時半になろうとしていた。 振り返ると男はにこやかに陽子を見つめている。 「ねぇそのままの格好でいいからベッドに横になってくれない?」 「それはいいけど・・・まだ帰らなくていいのかい?」 「うん、あと少しだけなら・・・」 ベッドに横たわった男のズボンのファスナーを下げ、柔らかくなった肉棒を引っ張り出す。 何も言わずに陽子は口に含んだ。 フニャフニャと柔らかい肉棒が脈打つ度に大きく、硬くなっていく。 「ほんとに好きなんだなぁ・・・顔に似合わず・・・」 肉棒が硬くなり、ズボンからそそりたっている。 陽子はワンピースから下着を脱ぎ去ると男の上に跨がった。 肉棒を右手で握ると自分の膣口にあてがい、ゆっくりと腰を沈めた。 足の力を抜き、根元まで飲み込んだ。 陽子は切ないような、そして愛情溢れる瞳で男の顔を見つめるとゆっくりと腰を動かした。 今までに無い位、膣を締める。 「ああ凄い。凄く締め付けてますよ」 陽子は男を見つめながら体を上下に動かす。 「なんだか・・・入り口が凄く締まって・・・中に吸い込まれそうだ・・・」 陽子は下半身にありったけの力を込める。 歯を食いしばり男の上で太ももをギュッと閉じる。 「そんなに締めたら・・・ダメだってば・・」 陽子は男の胸に手を着き、必死に体を上下に動かした。 ワンピースの胸元から大きな胸がユサユサ揺れているのが見える。 男はワンピースの上から陽子の胸を強く揉んだ。 「ハァハァ・・・」 陽子の呼吸が乱れる。 「あっ、もうダメだ・・・イクよ・・・抜いて口でくわえて!」 陽子は変わらず優しい目で男を見つめると男の上で踊るように腰を振り続けた。 「あっ・・・イク、グググッ・・・ハァハァ」 男の肉棒が陽子の膣内で弾けた。 男の肉棒からは4回目とは思えない程の大量の精液が放出された。 恐らく膣内射精だったので快感は一番大きかったのだろう。 何度も何度も陽子の子宮をめがけて熱い精液が注ぎ込まれた。 「中で出しちゃいましたけど・・・」 陽子はコクリと頷く。 「たぶん・・・大丈夫な日だから・・・」 そう言うと肉棒の根元をそっとつかみ自分の体から抜き出した。 白い粘液でヌルヌルした肉棒を陽子は愛情を込めてしゃぶりつくした。 陽子の膣口は固く閉じられ精液が流れ出してくることはなかった。 男の肉棒をズボンに仕舞い、陽子はパンティを履き、唇にグロスを塗り、外見を整えた。 「そろそろ帰らないと・・・」 時計の針は11時を過ぎていた。 二人は並んでホテルから出ると駅に向かった。 そして他愛ない会話をして別々のタクシーに乗った。 【今、私の中には見ず知らずの男の精液が入ってる。何てことをしてしまったんだろう】 通りすぎる夜景を見ながら陽子は変わっていく自分にほんの少しの戸惑いを覚えたて。 家の前でタクシーを降りる。 家にまだ電気はついていない。 陽子はバッグから鍵を取り出すと扉を開け、家の中に入っていった。 荷物を置き、カーディガンを脱ぐとワンピース姿になる。 脱衣所でワンピースを脱ぐと下着姿になる。 鏡を覗きこむ。 昨夜と変わらぬ陽子の姿がそこにあった。 ただ違っているのは見知らぬ男とセックスを楽しんだ女になったということ。 子宮と膣には見知らぬ男の精液が残されている。 陽子は下着を脱ぐと浴室に入り、しゃがみこんだ。 自分の膣口の下に手を伸ばすと下半身に力を入れた。 ブリュッという音と共に精液が流れ出した。 陽子は手に溢れた精液を大きな胸に擦り付け、膣口と陰毛に擦り付け、そして自分の顔に塗り付けた。 そしてさらに自分の体から絞り出すと残らず舌で舐め取り飲み込んだ。 こうして陽子は今までとは違う、生まれ変わった陽子になった。
17/03/09 00:51
(cxTMKdyl)
投稿者:
春風
今後医師編、患者編、会社員編などの構想がありますがリクエストなどありますでしょうか?
こんな展開にしてほしい、などのリクエストもお待ちしております。
17/03/10 11:45
(4b3S99A6)
投稿者:
よっちゃん
医者の先生との作品が読みたいです。
17/03/10 22:31
(I30jI3ms)
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