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1:町工場~人妻巨乳事務員
投稿者:
みだら
◆9w2Y4AEC5U
「あなた、今夜も遅いの」
彩子の問いに無言で、夫の誠二はドアを出ていった。 (あなた・・・) 仲が悪い訳ではない、誠二の経営する輸入家具店がうまくいってないのだ。彩子にもそれは判っていたが思い詰めた感じの夫との暮らしに少し疲れも感じていた。 中川彩子、来年で40歳になる。 夫と二人暮らし、子供はおらず結婚して10年になる。 「やだ、私が遅れちゃう」 彩子は時計に向かい独り呟くと、マンションを出た。 自転車に乗り15分、彩子はパートで事務員をしている黒田製作所に向かい走った。 (自転車だと、やっぱりこのスカート困るな) 貸与されてる事務服のスカートは、巻きスカートになっていて丈も短くペダルをこぐと巻きスカートの重なり割れて太股が丸見えになっていた。 信号で停まる度、彩子はスカートの裾を押さえながら黒田製作所に着いた。 「ごめんなさいアキオくん」 工場の前を掃除している青年に彩子は声をかけた。 平屋建ての町工場、黒田製作所は機械部品を造る社長を含めて従業員5人の小さな工場だった。 「あ、大丈夫っす。僕もさっき来たとこだし、社長昨日協会で飲んでる筈だから遅いだろうし」 アキオは黒田製作所の中で一番若く23歳、いつも彩子と一緒に朝の清掃だった。 「自転車置いてくるから」 彩子が工場横にある小さな空き地に回る後ろ姿をアキオは見つめた。 「おっきい尻、いいよな」 アキオは彩子のサドルが食い込む巻きスカートの尻を見ながら呟いた。
2019/08/02 20:49:22(0Ap9Zrob)
投稿者:
みだら
◆9w2Y4AEC5U
「ここのスーパーにも来るんだね中川さん」
源さんは笑いかけてきた。 「はい、時々。」 仕事場以外で会う私服の源さんは年齢より少し若く見えた。「どうだい、お茶でも」彩子はナンパされてるように感じながらも、スーパーを二人で出た。 下町とは違う川向こうのセレブなスーパー前にあるコーヒーショップ。と言ってもスタバだが、オープンテラスで二人は座った。 「おいらは下町育ちじゃが、たまにこういう店で珈琲を飲みに来るんだよ、似合わんがな」 「あら、そんなこと。スタバですよ」 笑いかける彩子を見て、源さんは(可愛いのお)と思った。落ち着いた人妻の印象の彩子だったが、笑顔があどけなく可愛かった。 (ああなにより、あのデカイ胸) 源さんは彩子の胸元の膨らみをチラチラと見た。洋服の下に隠れた乳房を知っているだけによけいに想像がふくらんだ。 「中川さん、、社長と付き合っとるんかい」 「え、あの」 彩子が少し躊躇った。 「理由は知らんが借金だろ。まあおいらも楽しませてもらったが、愛人かの」 彩子はすぐに否定した。「愛人じゃありません。身体の関係はあるけど」 俯く彩子の翳りがある表情は、堪らなく色っぽかった。 「中川さん、知らんだろうが工場は今倒産寸前なんじゃ」源さんは諦め顔で言った。彩子は驚き、 「えっ、そんな」 「北堀や南山も知っとるが、海外製品に押されてな儲けがないんじゃ」源さんはタバコに火を点けくわえた。「中川さん、借金があるならまとめて返せと社長は言ってくるだろうな」 源さんの言葉に彩子はゾッとした。
20/03/24 21:56
(5Y4/wqkI)
投稿者:
みだら
◆9w2Y4AEC5U
憂鬱そうに俯く彩子。
(堪らんのお中川さん)源さんは思いながら、 「まだ社長からは何も請求されとらんのかい」 「はい、まだ何も」 どうしよう、不安に感じながら彩子は答えた。 「中川さん、相談なのじゃが」 珈琲を一口すする源さんを彩子は見つめた。 (ああ本当に上品な顔をしとるな)源さんは柔らかい声で、「中川さんの身体、綺麗じゃった」 彩子は緊張した表情になった。 「おいらのような下町育ちには中川さんは雲の上の天女なんだ」 「そんな、天女だなんて」 「いいや、工場の皆にとって天女なんだよ。だからこの間はあんなに激しく責めてしもうたんじゃ」 彩子は恥ずかしげに苦笑した。 「ありがとうよ」源さんは笑って言った。 「そんな。私、皆さんにお金を融通して頂いたのに」 コーヒーカッブに唇を付ける彩子の仕草に、源さんはまた上品さとぽってりした唇に色っぽさを感じた。 「また、用立てても良いよ」 源さんは言った。 彩子はその言葉の向こうに、セックスがあることを悟った。 「実はあの時、南山や北堀が居たから言わんかったが、いい歳をして久しぶりにアソコが反応したんだよ」源さんは恥ずかしそうにしながら、 「嫁が亡くなって5年。その前から勃起せんようになっておったから10年ぶりだったわ」 彩子は戸惑いながら、 「源さんの年齢なら気になさらなくても」 「そうなんじゃが、男としては嬉しくてな」 源さんは彩子を見つめた。 「今からスーパーにあるATMに行ってくる。答てもらえんなら、さきに帰って下さい」源さんは言うとスタバのテラスから立ち上がった。
20/03/28 15:00
(axQHoQCh)
投稿者:
みだら
◆9w2Y4AEC5U
止めた方がいい。
そう思いながら彩子は席を立てなかった。(源さんの話が本当なら全額返済なんて出来ない)迷ううちに源さんが戻ってきた。 「待っててくれてたね。嬉しいよ」 「源さん、あの私、またあんなことは、」彩子の言葉を遮るように源さんが言った。 「もう一度天女になって欲しいんじゃ」 (後一押し)源さんは銀行の封筒を取り出しテーブルに置いた。 「あっ」 彩子は驚いた。分厚い封筒、いくら入っているのだろう。はしたないと恥じながら今の彩子は封筒から目をそらせなかった。 「躊躇うのは判るよ。老人の介護だと思ってもらえればいいよ。後に付いて来てください」 源さんは言うと席を立った。 黙ったまま彩子は源さんの後ろを歩いた。時折源さんは振り返り彩子の姿を確認しながら駅に着き、二駅離れた繁華街の駅に下りた。 「このまま付いて来てください」 源さんは言うと歩き出した。線路沿いに賑やかな通りから少し外れた。 「あっ源さん、ここ」 彩子は思わず立ち止まった。ラブホテルの通りだった。 「外では出来んだろ、ああいうことは」 「、、でも私」 「大丈夫だよ。落ち着いて中で考えればいいからの」源さんにソッと肘を押され、彩子は昼間のラブホテルの入口をくぐった。 (覚悟を決めたな)源さんは内心ニヤリと笑った。
20/04/02 15:58
(Or73MUOR)
投稿者:
M
続きを楽しみに待ってます(^^)
20/04/17 02:47
(8aJRQ7Pq)
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