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1:初めての浮気
投稿者:
アリス
◆9w2Y4AEC5U
半年、ツーショットダイアルで知り合いテレホンセックスを週2回程楽しむ関係だった男性と、真由美はついに会う約束をしてしまった。
「セックスをしなくても良いです。一度どうゆう女性かお会いしたいだけです」相手の男性、澄男の言葉に真由美はもう我慢出来なかった。(エスカレートしてしまっている)後先を考えながらも、自身は性欲に支配され押さえきれなかった。怖い場面にならないとも考え、待ち合わせは人の多い駅ナカの喫茶店に決めた。澄男は、自分が信用されてないことをあえて認め(真由美はそれ自体、気を緩めさせる罠かもしれないと勘繰っていたが)外から見える、窓際の席に花を持ち待って居ると話した。真由美は雑踏の中から、テーブルに花を一輪、薔薇の花を置きコーヒーをおかわりした男性を見ていた。(あの男性に間違いない。もう30分遅刻しているののに。それに薔薇の花を窓際に立てて見えるようにしているわ)小太りで、普通のサラリーマンぽい…お昼間にテレホンセックスしていた時も、営業で外回りの時間をサボりしていると言ってたかしら。 真由美はぞくぞくの身体が軽く震えた。 (とにかく会ってお話しするだけ)真由美は決心して喫茶店に向かった。
2015/05/05 00:45:00(FAb4wYk6)
投稿者:
アリス
◆9w2Y4AEC5U
「お待ち合わせですか?」
女の声に澄男は顔を上げた。あっ。清楚な人妻、なんて美人なんだ。驚き返事を忘れた澄男に真由美がもう一度声を掛けた。 「もしかしたら、澄男さんですか?」 「あ、はい。すみません澄男です。」 自分でも呆けた態度だなと焦りながら、澄男は持参した薔薇を真由美に渡した。はにかみながらも笑みを浮かべ、真由美は向かい側の席に座った。 ショートカットの黒髪は人妻らしい清楚な印象、化粧の薄さがよけいに真由美を清楚に印象付けている。小さいがポッテリと厚く捲れた唇は唯一人妻の色気を誘う。(なんて美人なんだ。やっぱり騙されているのかも)澄男は、真由美を見て思った。こんな美人の人妻が、テレホンセックスで乱れるなんて現実的にありえない。きっと、関係を持ったら男が出てきて慰謝料とか、まずいことになるにちがいない。 「紅茶をお願いします。ホットで。」真由美が店員に注文する姿に、澄男は再び見入ってしまった。 薄いセーターの胸元が、大きく盛り上がっている。(電話では94センチと言っていたが、本当みたいだ) 「そんなに見つめられると緊張します」真由美が戸惑いながら言った。 「すみません。あの、真由美さんがあまりに美しいので、見とれていました」 「やだ、美しいなんて。お世辞」真由美がハンカチで口元を隠し笑った。(ああ、ハンカチで隠さずにその唇が見たいのに)澄男はそう思いながらも、自分の方が緊張していると感じていた。 「遅れてすみません。本当は、もっと怖そうな男性なら帰ってしまおうかと迷ってたの」 「いえ、構いません。私も半分は来てもらえない覚悟でいましたから」 「会ったりするの、初めてなんです」 「そうですか、実は私もツーショットで知り合った女性と会うのは初めてでして、いつものテレホンセッ……」澄男はセックスと言い掛けて、真由美が注文した紅茶が運ばれて来たので思わず言葉を飲み込んだ。 クスッ……焦る澄男の姿を見て真由美は微笑んだ。 「すみません危なかったです」澄男は冷めたコーヒーを一口飲み気を落ちつかせた。(真由美さんにひかれている。だがこんな魅力的な人妻がツーショットで会えるものなのか)澄男は世間話をしながらそう考えていた。(とりあえず喫茶店を出て歩いてみよう)真由美さんにも会ってお話しだけと約束して、出掛けて来てもらった訳だし。 「天気も良いし、少し散歩でもしませんか」
15/05/07 23:07
(hXbUXwKO)
投稿者:
アリス
◆9w2Y4AEC5U
平日の昼下がり、駅ナカを出ても人通りはあった。真由美は誘われるまま付いて喫茶店を出たが、人目を気にしていた。 (主人以外の男性と一緒に居るのを誰かに見られたらどうしよう)真由美は不安げに視線を周りに泳がせていた。
「やっぱり、人目が気になりますか」澄男が真由美の態度を気遣い言った。 「は、はい。男性と一緒に歩いてるの見られたらと思うと」 「真由美さん、誘う訳じゃないですが、視線を気にしなくてよい所に行きませんか」澄男が緊張気味に言った。ホテルに誘われたことは真由美にも判った。 澄男は小太りでハイヒールの真由美と同じ位の身長で、話した印象では普通のサラリーマンぽい。だけど、テレホンセックスをしている時の澄男は、今の澄男と違い変態ぽく強引な所もあった。真由美は迷っていた。 「あ後を付いて来て下さい」間がもたず澄男は先に歩き始め真由美は仕方なく少し離れて歩いた。 駅前広場から少し歩くと人通りが減り、澄男は振り返ると言った。「そこのコンビニに寄って来ます。気持ちが変わらなかったら、そのまま待ってて」澄男は言うとコンビニに入っていった。(どうしよう、ホテルに入れば澄男さんがセックスを求めてくるかも。ああ、そして私自身拒めないかも)澄男はなかなかコンビニから出てこず真由美は迷った。(一度セックスするだけならば。だけど、写真を撮られたりしてしまったら)夫には3ヶ月近く抱いてもらえていない。真由美は飢えた身体が熱くなるのを感じていた。澄男がレジに並んでいる姿が見えた。そしてコンビニから出てきた。 「お互い緊張してるし、昼間からだけどアルコールを買ってきました」 「澄男さんお仕事は大丈夫なの」 「今日は午後から休みを取りました。仕事終わりだから背広のままで来てしまいました」 話しながら、歩き出した。帰るタイミングを逸したまま澄男と歩いた。いつしか人通りがなくなり……「その角を左に折れます」澄男は小走りで先に角を曲がった。真由美が後に続く。数メートル前、ホテルの前に立った澄男は真由美の姿を確認すると入り口に入った。 ガレージの影で澄男は待った。カツカツとハイヒールの音が聞こえ入り口に、膝上のスカートから伸びるすらりとした真由美の脚が見えた。 (ナマ足なんだ)澄男は真由美の脚を見て、股間がズンと重たくなるのを感じた。
15/05/09 01:19
(r3jQd1DM)
投稿者:
アリス
◆9w2Y4AEC5U
「どの部屋にしますか?」澄男は間の抜けた質問をしてしまったと、また反省をし、黙り込む真由美を見ずにエレベーターに向かった。真由美は付いて来てくれていた。澄男は部屋の前で振り返ると、
「真由美さん、もちろん襲ったりなどしませんが、男ですから期待していないとは言いません。……でわ入ります」 (期待してるのは私も同じかも。ただ女だから)真由美はそう思いながら部屋に入った。大きなベッド、浴室は全てガラス張り。でも部屋のドアが閉まった瞬間ホッとする気持ちがあった。 澄男は2人分だけ向かい合って置かれたソファーに座るとコンビニで買ってきたビールをテーブルに並べた。 「真由美さん、アルコールは確かカクテルでしたね」 「はい、覚えていてくださってるんですね」真由美は少し安心したように笑った。 「まさか美人の人妻が現れるとは想定外で驚きました」澄男はビールを飲み、少し落ち着いた。 「やだ想定外だなんて」 「ああすみません。言葉使いがおかしかったですね。でも真由美さん、本当に美しいです」 「そんな、私なんて43歳のオバサンです……」 「僕も40代ですが、真由美さん30代前半かなと思います。スタイルもすごく良いし」澄男がスタイルと言うと、真由美は何かを連想したように俯いた。 澄男はビールをあおると言った。「真由美さんがテレホンセックスの相手だと考えると、正直興奮します」 「恥ずかしい。まさか澄男さんと会うなど、最初は思っていなかったから」 「僕もです。だけど真由美さんのような清楚な女性が、あんな大胆なことしていたと思うと」 真由美は耳を真っ赤に染めて恥ずかしがった。 「真由美さん、電話で……トイレの音聞かせてくれたけど本当にしてたの」 「……はい」 「大の方も?」 「……はい」 (凄い。真由美さん本物の人妻かも)澄男は羞恥心に顔を赤く火照らせる真由美を見て思った。 「薔薇の花。こんなの持っていたら人目に付きますよね」真由美は缶のカクテルを一気に半分近くあおり言った。 「そうですね。ちょっと場違いだったかも。今は人目を気にしなくて大丈夫ですね」澄男は言った。 「夫とは、もう3ヶ月位してないの。澄男さんとのテレホンセックスで身体を癒してもらっています」 「そうですか」澄男は少し残念に思った。真由美はセックスに飢えているだけで、相手が澄男でなくとも良かったのではないか。
15/05/09 23:59
(r3jQd1DM)
投稿者:
アリス
◆9w2Y4AEC5U
「真由美さん、テレホンセックスのお相手は僕じゃなくても、癒される男なら誰でも良かったのですね」醒めたような澄男の言葉に真由美は戸惑った。
「違う、澄男さんだから許せた事も」 「いや、それは。真由美さんはたぶん相手のいないオナニーに満足出来なくなっていたのでしょう。そんな時テレホンセックスを知り、嵌まっていったのですよ」 「傷つけてしまったらごめんなさい。そんなつもりじゃないの」真由美は謝った。同時にテレホンセックスの話を平気でしている自分自身、半年近く続いている澄男との特別な関係で親しみが湧いているのを感じていた。 「僕の前でテレホンセックスして下さい」澄男はじっと真由美を見つめ言った。 「えっ、そんな」 「昼間でも僕たちの使っているサイトなら多くの男性が居ます。僕のスマホを貸しますから電話をかけて下さい」澄男は言うと、鞄からスマホを出し真由美に渡した。 「そんな……困ります」真由美は受け取ったスマホを握りしめた。 「相手が僕じゃなくては駄目なことを見せて下さい、さあ」澄男が言い迫った。真由美は仕方なくいつものサイトに電話をかけた。(お話しする位なら澄男さん以外の男性と話したこともある、大丈夫)酔っているわ、そう思いながらも真由美は自分に言い聞かせた。 自動ガイダンスが「テレホンセックスをご希望の方は~」と話す。番号1を押すと、真由美は澄男を見て言った。「今掛けました。」 「ありがとう。電話が繋がったら相手に従って」 「はい、判りました」 澄男は従順になってくる真由美に興奮した。(抱けるかもしれない。ああすぐに襲いかかりたい衝動だけは我慢しなくては。真由美さんを怖がらせてはいけない) 電話はすぐに繋がった。澄男は、話し始めた真由美の声を聞いていると改めて目の前の人妻が、何度もテレホンセックスで絶頂した女性なのだと思った。 「はい。はい、人妻です」「今は自宅。退屈してます」澄男の視線を意識しながら真由美は会話を進めた。 「えっ、それは、はい、じゃあ」真由美はスマホを持っていない左手で、右側の胸を揉み始めた。 (ああ、澄男の前でおっぱい揉んでいる)真由美は言い様のない興奮を感じていた。
15/05/10 09:52
(Ak/jPcD5)
投稿者:
アリス
◆9w2Y4AEC5U
薄いセーターに自分自身の指が食い込む感触。相手の男性がじっと真由美の吐息に耳をすませ聞いている。(ああ、澄男さんに見られてる)真由美は柔らかに変形する乳房の膨らみを見せつけるように揉む自分自身に恥じらいを感じた。(男性の言うなりに従うように澄男さんに言われたから)興奮する自分自身を肯定する真由美。
「感じてるのかな真由美さん」 「ハァハァ、ああ、恥ずかしいわ澄男さん」 「男性の指示は絶対ですよ真由美さん。言われるままを実行しなさい」澄男はビールをあおると立ち、真由美の左横に並んで座った。 あらためて横から見ると真由美の胸は迫力さえある巨乳だった。 (たまらない、揉んでみたい)澄男は逸る気持ちを抑え真由美の耳元で囁いた。 「巨乳だな真由美」いつもテレホンセックスで話すように呼び捨てにした。 「あぁん、いや」 「悶え声を聞かせてやれよ。真由美のいやらしい悶え声」 「ァアン、ああ、ああ、いゃあん」 電話の相手が真由美のバストサイズを聞いた。「94センチ、Gカップです」ちらりと澄男に視線を向けながら答えた。 「巨乳」 「アァ、ハァンハァン、おっぱい大きいの恥ずかしいです」 「そんなデカイ乳、男はみんな見てるんだよ」澄男がいたぶるように囁くと真由美が甲高い声で喘いだ。(興奮している、この女は確実に興奮している。乳房に触れても拒否しないかも)澄男は迷った。乳房に触れて、真由美が嫌がれば一気に冷めてしまうかもしれない。しかし真由美が興奮しているのは間違いない。 「ハァンハァン、はい、もっときつく揉みます」電話の相手の指示で真由美は自ら乳房をきつく揉み歪ませた。くちゅくちゅと乳房が指の間から肉をはみ出させ歪んだ。「ハァンハァンハァンおっぱい感じちゃうッ」真由美が電話の相手に答え悶えた。 (駄目だ。もう我慢出来ない…)澄男はソッと手を伸ばせ掌で包むように真由美の左胸に触れた。 「ぁあッ」 真由美の身体がヒクンと震えた。 「動かないで」澄男が言った。真由美は澄男を見つめいやいやとするように顔を左右に揺らせた。 澄男は生唾を呑み、真由美の乳房を包む掌に力を入れて、持ち上げた。ずっしりした重みと柔らかな乳肉の感触。薄いセーター越しに感じる乳房の感触に、澄男は(犯れる。真由美さんを抱ける) 澄男は乳房を揉み出した。
15/05/11 20:00
(shXD6AeJ)
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