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(無題)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:(無題)
投稿者: 昌子
人の人生って、チョットしたきっかけで大きく変わって
しまうモノですよね。
以前の私は「そんな事は他人事、自分には関係の無い事」として
考えもしませんでした。

私は32歳。結婚4年目で、経済的には楽ではないけれど、
パートにも出てますし、やりくりしながらそれなりに安定した
生活を送っています。
子供が居ないので、その点も負担が少ないと思います。

夫とは以前の職場で知り合い、人当たりの良さと優しさに
惹かれて結婚しました。
派手なことは苦手ですし、ギャンブルもしません。
お酒も殆ど飲みませんし、タバコも吸いません。
嗜好や価値観も私と似ていて、今まで生活の中で衝突したことは
一度もありません。

そんな夫婦生活で、私が唯一不満に思う事。それは
夜の営み・・・なんです。

決しておざなりにされている訳でも無いですし、精力が弱い
訳でもありません。では、何故不満なのか・・・それは
お互いの体型の違いなのです。
夫は元々ラクビーの選手で、身長も体型も大きく、その身体に
比例したイチモツの持ち主です。
方や私は、身長も低く体型も大きくありません。
したがって夜のSEXの時、けっこうツライというか、
私に対して夫のモノが大きすぎるのです。

最初の内は(しばらくすれば慣れるはず・・・)と思って
いたのですが、やはり私にはオーバーサイズみたいで、
求められると正直(うわぁ~・・・)って思ってしまうことも
多いのです。

世間的には「贅沢言ってる」「幸せな事でしょ」と非難させる
かもしれませんが、受け入れる側としては、正直ツライんです。
(出血する時もありますし、股関節が痛む事も・・・)

それでも不倫だとか浮気だとかは、考えたことは無く、
その安定した生活にドップリ浸かっていて、その生活を変える
気持ちはありませんでした。
そう、去年の夏までは・・・。

去年の春、桜も満開になり暖かな日差しと爽やかな風に
誘われて、私は徒歩で買い物に出かける事にしました。
数日続いた雨と寒の戻りで、降ろすにおろせなかった
新しく買ったリーボックのスニーカーを、やっと降ろすことが出来た
からなのです。

それまで履いていた¥1980の無名スニーカーとは大違い!
軽くて衝撃も少なくて、足が勝手に前に前に進む感じがとても
素晴らしいんです。
我家の経済的には、痛い出費でしたが、その価値はあるとな~と
納得する履き心地でした。

スーパーまでの道のりで公園を横切るのですが、そこのデコボコ
した石畳も難なく歩けるし、春の陽気も手伝って私はウキウキ
気分でした。

買い物を終えての帰り道、行きと同じように公園を横切って歩いているとき
それまで軽やかに進んでいた筈の足が急に進まなくなり、
「え?」と思った次の瞬間、身体への衝撃といきなりドアップに
なった石畳が見えていました。
そう、私は子供のように転んでしまったのです。
前を見ると、石畳の上に散らばる買い物品・・・。
恥ずかしさのあまり、急いで立ち上がろうとした瞬間、
右膝に力が入らず、立ち上がることが出来ませんでした。

「イタタッ~・・・」
思わず右膝を手で押さえた時、手の平にヌルリっとした感じを
おぼえ、(まさか・・・)と思いながら恐る恐る手をどけて
見ると、黒いストッキングは無残に裂け、細かい擦り傷から血が
滲んでいました。それも結構勢い良く・・・。

たぶん、まだ新しいスニーカーに足が馴染んで無く、グリップ性能の
良いソールが石畳に引っかかってしまったのでしょう。
完全に私の不注意でした。

最初の内はヒザの痛みも痺れた感じでしたが、次第に痛みが
増してきて、血も止まる気配がありません。
私はその場に座り込んで途方に暮れていました。そのとき
「大丈夫でしか?」と男性の声が聞え、半べそをかきながら
声のする方へ視線を向けると、カジュアルな服装をした
30~40代ほどの男性が自転車に乗って駐まっていました。

私は震える声で「あの・・転んじゃって・・・」とだけしか
いえませんでした。
その男性は素早く自転車を降りると、
「大丈夫ですよ。取り合えず落ち着いて下さい。」
そう言うと私に肩をかしてくれて、近くのベンチまで連れて行って
くれました。

私を座らせると、散らばった買い物品を拾い集め袋に入れると
私の横に置いてくれました。
「怪我をなさっていますね。チョット待ってて下さい。」
そう言うとその男性は、自分の自転車まで戻り、自転車のカゴから
自分のバックを持ってきました。

男性はバックを開けると、半透明のプラスチックケースと
ペットボトルのミネラルウォーターを取り出して、
「応急処置だけしか出来ませんが、取り合えず血は止まるはずです。」
そう言うと、傷口をペットボトルの水で洗い、消毒液で消毒し、
脱脂綿とガーゼで傷口を覆い、持っていた恐竜柄のバンダナ
(手ぬぐい?)で縛ってくれました。

処置を受けている間、この人が格好いい人だったら、まるで
ドラマみたいで素敵だろうな~・・などと不謹慎極まりない
妄想をしてしまいましたが、残念ながら特に格好いい訳でも無く、
かといって不細工と言う訳でも無い、極々普通の人でした。
(私も人様の容姿を言えるほど綺麗な訳でもないのに・・・)

処置を終え、その男性は私の前にしゃがんだまま、立とうとは
しませんでした。ただ顔を伏せたまま
「立てますか?」とだけ聞いてきて、私は恐る恐る立ち上がると
痛みは残っていましたが、出血も収まりなんとか歩けそうでした。
「ありがとうございます。これで何とか帰れそうです。」
「そうですか・・・あまり痛むようでしたら病院に行って下さい。」
「あの、それで・・お礼なんですが」
と私が言いかけた途端、その男性はベンチに横たわって
しまいました。

(え?・・・なに?・・)私は状況が把握出来ませんでした。
「あのぉ~・・・だいじょうぶですかぁ?」
そう言ってその人の顔を覗き込むと、男性の顔色は真っ青で、
虚ろな目つきになっていて、
「だいじょうぶ・・です。・・しばらく休めば・・・」
そう言ったきり、その人はそのまま動かなくなってしまいました。

そのまま立ち去る訳にもいかず、私はベンチの空いているスペースに
座って待つしかありませんでした。
15~20分ほど経った頃、その人はベンチから起き上がり、
「ふぅ~・・・ふぅ~・・・」と何度も深呼吸して、
「いやぁ、お恥ずかしい姿をお見せしました~」と
バツの悪そうな顔をしながら、ポリポリと頭を搔いて
「実は怪我とか血とか見ると貧血を起こしてしまうんです。」

白馬の王子様、とはいかないまでも、あまりの三枚目ぶりに
私は思わず吹き出してしまい、その人も
「いや~面目ないです。ここで颯爽と立ち去ったら格好いいのに
 小説や映画のようにはいきませんね。ハハハッ。」

「お宅は近くですか?ひとりで帰れそうですか?」
「あ、はい。もう大丈夫です。」
「そうですか。それでは私はこれで。」
そう言うと自分の自転車に乗って去ろうとしていたので
「あの、治療費というか・・・お礼がしたいのですが。」
「それでしたら、同じように困っている人が居ましたら
 手助けしてあげて下さい。自分もそうやって助けて
 もらった一人なので。」
そう言うと、その人は自転車を走られ去っていってしまいました。

しばらくヒザは痛みましたが、病院に行くほどでも無かった
ですし、傷口も化膿しませんでした。
数日後、私は薬局で携帯用のファーストエイドを購入し
縛ってもらった緑色の恐竜柄の手ぬぐいを、いつ会っても
返せるように綺麗に洗濯しお礼文と一緒に持ち歩いていました。

ですが、たまたま通りかかった人と出会える確率は低く、
出来る限り、同じ曜日の同じ時間帯に買い物に出かけ、
公園を通るようにしましたし、時にはしばらくベンチに座って
待ったりもしましたが、その時の男性は現れませんでした。

もちろんそればかり気にしているわけにもいきませんし、
その人に特別な感情は、その時はまだありませんでした。
ただ、私の中でこのままでは収まりが悪く、せめて手ぬぐい
だけでも返して、改めてお礼を言いたい。ただそれだけでした。

全然官能的な所もないまま、前説だけで長文になって
しまいました。(o_ _)o

続きはまた・・・。

 
2013/03/14 21:46:46(v/NX1Snn)
67
投稿者: 昌子
日も暮れ、家路を急ぐ人の波・・・その波にもまれ、
まるで押し出されるように私は改札口を出ました。
普段、通勤時間に電車に乗ることの無い私にとっては
ストレスを感じる一時でしたが、それも解放され(ふぅ~)
とため息とも深呼吸とも付かない息を漏らしてしまいました。

女将さんと別れ、私は自分の暮らす町に戻って来ました。
改札から押し出された人の波は、それぞれの家路へと
拡散していきます。
私はひとり片隅に立ち、その人の流れを眺めています。
流れが収まると、また電車が到着し、人の波が一気に
押し寄せてきます。それを幾つか見送った後、流れが
切れかけたその中に、私はひとりの男性を見付けました。
その男性は周りをキョロキョロと見回し、私を見付け
ると、はにかむ笑顔で私に向かって来ました。
そう、その男性は「彼」だったのです。

女将さんは別れ際に
「今日、時間が有るなら連絡して逢いなさいね。」
(え?)と呆気に取られる私・・・
「貴女の事だから、波風を立てないようにジッと我慢して
 いたんでしょ?でもダメよ。二人の問題を一人が抱え
 こんでは・・・。」
私はそんな事まで話していないのに、どうして判るのか
不思議でなりませんでした。
「・・・・でも」
「気持ちも少しは楽になった筈よ。今日が無理なら明日でも
 明後日でも良いから、なるべく早く逢いなさい」
「・・・・・」
「良い?逢ってからの事なんか考えなくて良いの。何の
 説明も言い訳も必要ないわ。あの人ならきっと判って
 くれるはずだから心配しないで」
普通なら(何が判るの?彼の事なんか殆ど知らないのに)
そう思うところですが、女将さんが言うと本当に判っている
感じがして・・・何て言うか・・一種の神秘的な力 みたいな
物を感じずには居られませんでした。

彼は私から少し離れた所から携帯に電話してきて、
「人目があるから私の後を少し離れて付いて来て」
そう言って来ました。
彼が歩き始め、私は言われたとおり少し離れて付いて
行きました。

10分程歩いたでしょうか・・前を歩く彼はコンビニ裏の
コインパーキングに入って行きます。
少し後から私も入って行くと彼の姿がありません。
(あれっ?)彼の姿を探しながら奥に進んでいくと
コに字型に奥まった所に彼は立っていました。そして
私を手招きしています。
私は彼に小走りに歩み寄り、この1ヶ月間の無連絡を
謝ろうとしていました。でも・・・
彼は私の腕を掴むと、強引とも思える力で私を引き寄せ、
そして抱きしめてきたのです。

それはとても力強く、そして熱い抱擁でした・・・・
身体の血流が止まり、呼吸も出来ません・・・でも・・
それを拒絶する気持ちにはなれませんでした。
彼は直ぐに力を緩め、優しく包み込むような抱擁に
変えてくれました。
私は何も言えませんでした。謝るつもりだったのに
「ごめんなさい」の一言もでません・・・彼は
「何も言わなくて良い、何もしなくて良い・・ただしばらく
 このままで・・・・・」
そう言うと、黙って私を抱きしめ続けていました。

彼のぬくもり、彼の鼓動、彼の呼吸、彼の香り・・・・
その全てが私の中に染み込んできます。
そして彼の思い・・・そして私の思いがお互いの身体を
行き交い、そして二つの思いは一つに融合していくように
感じます。
女将さんの言った通りだった・・・何も言う必要なんて
無かった・・・何も心配要らなかった・・・
私達はしばらく抱き合ったままでした・・・お互いの気持ちが
落ち着きを取り戻すまで・・・・。


お部屋の掃除も終り、夕食の下準備も整いました。
私は浴室に入り、シャワーを浴びて下の処理も済ませ、
浴室を出ます。洗面台の鏡で綺麗になったのを確認すると
手早く身支度を始めました。
女将さんと会い、そして彼と会った日から1週間ほど経ち
ます。
今日は久しぶりに彼のマンションに行く日なのです。
本当は私の休日と彼のお休みは一日ずれていたのですが、
彼が職場の同僚にお願いしてくれて、休みを入れ替えて
もらったのです。(同僚の方に感謝!です)


約一ヶ月ぶりの「帰宅」に、私の胸は高鳴っていました。
ドアを開けると彼が玄関で待っていてくれて・・
「お帰り、昌子」
「ただいま、貴方・・・・」
そのやり取りだけで、もう言う事がありません。と言うより、
抱き合い、熱いキスを交わしていたのでしゃべることが
出来なかったのです。
この時点で私達の身体は火が点いてしまっていて、
寝室に向かい、服を脱ぐのももどかしく裸になると、
そのままベッドに倒れ込んで行きました。
直ぐに私が上で、彼が下の69のスタイルになり、お互いの
陰部を愛撫し始めます・・・。
秘部から伝わる快感に悶えながら、私は彼のイチモツを
愛撫します。根元から先に掛けて舌で舐め上げ・・・そして
口に頬張ります・・・・舌を絡めながら吸い・・そして唇での
インサート・・・・口一杯に感じるイチモツの感触・・・
脈動するたびに先から溢れ出る透明な粘液・・・
その両方を味わいながら私は、
「アナタの・・・すごく美味しいの・・・あぁん・・
 食べてしまいたいくらい・・・・」
「昌子のココだって凄い事になってるよ。果実を搾った
 みたいに溢れ出てくる・・・まさにラブジュースだ」
私達はお互いの陰部を擬音にも出来ないほどの卑猥な
音を立てて貪り合います・・・。
私は思わずイってしまいそうになりました・・・が、前戯では
なく、ちゃんと挿入してからイキたかったので、股間を彼の
顔から外し、背中を向けたままイチモツに跨がりました。
いつもなら避妊具を着けるから・・といって拒む彼ですが、
この日は何も言いませんでした。

腰をゆっくり下ろし、私の中に入って来る彼・・・全てが
収まりきると、快感と一体感が私を包み込みます。
腰を回し、前後左右に動かし、上下させる・・・そのどんな
時にもみっちりと私にフィットし、そして入るときも抜き出る
時も・・・浅い時も深い時も・・・常に私に快感を与えて続け
てくれる彼のイチモツ・・・・。
(私達は本当に相性が良いんだわ・・・)
と再確認してしまうのです。

私は彼の上で・・下で・・・後ろから・・・何度も絶頂に達し、
その都度彼への愛情を深めて行くのです。そして彼も
そろそろ限界に達してしまったようです。
「昌子・・・もう・・・もう・・・いっちゃうよ・・」
「いいわアナタ・・・イって・・・」
彼の腰が激しさを増し、私の頭の天辺にまで快感が
突き上げてきます・・・そして、
「うううっ・・いく・・・・・・・」
そのうめき声の後、彼は私から抜き出て行き・・・・そして
再び私の口に入って来ました。
直後、キュッと固くなったイチモツが脈動を始め、口内に
射精が始まりました・・・・。
頬がへこむ程強く吸い出す私に、即されるような激しい
射精が繰り返されます・・・。
そして口内には暖かな彼の精液が溜まっていきます。

射精が終わった後も私はイチモツを口から離すことが
出来ませんでした。ですが、
彼は敏感になったイチモツが刺激され、たまらず私の口
からイチモツを抜き取っていきます。
口の中に広がる独特の苦み・・・そしていつも以上の
量と濃さ・・・それは一ヶ月近く自慰行為すらしていなかった
証でした。
私は彼の遺伝子を自らの中に取り込むと、彼に寄り添い
ました。

私達は何も語らず、汗でびっしょり濡れた身体のまましばらく
抱き合ったままでした。そして私は語りかけました・・・
「あのね・・・わたし・・・」
そう言いかけた私の口を彼は口づけで塞ぎます・・・そいて
「なにも言わなくて良い。これでも昌子の事を誰よりも
 判っているつもりだよ。だから・・もう良いんだ」
彼のその言葉が口先だけでは無い事が凄く感じられて、
私は嬉しくて仕方がありませんでした。でも、
私は彼に伝えなければイケナイ事があるのです。
「うん、判ってる。でも、言わなくてはイケナイ事があるの。
 お願い、聞いて・・・・」
「うん、なんだい?」
「それはね・・・・・」

私は彼に伝えました。家に戻ってからの事、女将さんと
メールのやり取りをしていた事、そして女将さんと会った事、
そしてお宿での事と女将さんが話してくれた内容も・・・全て。
彼は黙って聞き入っていました・・・・私は彼に怒られるのも
覚悟していました。
第三者に私達の事を彼に断りも無く話してしまったの
ですから・・・・。
話し終え、私は彼の反応をただジッと待っていました。
彼は黙って考え込んでいます・・・まるで冷静に整理
するかのように・・・・。そして、
「そうだったのか・・・でもこれで全ての事が繫がったよ」
彼はそう言って柔らかく微笑んでいます。そんな彼に
「あの・・・怒らないの?・・・」
「怒るって・・・・何をだい?」
「だって・・・私達の事を話しちゃったんだよ?」
「うん、そうだね」
「アナタに断りも無く・・・・」
「うん。」
「無理しないで怒って良いよ・・・その覚悟は出来てるから」
「そうだね、30代の頃ならきっと怒っていただろうね。でも、
 短絡的に怒る前に冷静になって考えてみたんだよ。
 もし、自分がその場に・・・昌子の立場になっていたら
 どうしただろうって」
「・・・・うん」
「自分が昌子と同じ立場に居たら、きっと同じ事を・・・同じ
 言動を取っていただろうって思った。だから怒る必要は
 無いんだよ」
私は彼に抱き付き、
「ありがとう・・・あなた・・・・」
とだけしか言えませんでした。それ以上は胸が一杯で
言えなかったのです。
そんな私を彼はそっと抱きしめてくれました・・・・。


私達はシャワーを浴び、裸のままリビングでくつろいで
います。
そして彼は自室からある物を持って来て、テーブルの上に
置きました。
「実はこの中のデーターを消去して、この機械も壊して
 しまおうかとも思っていたんだけど、何となくそれも
 出来なくてね・・・今まで仕舞い込んでいたんだ」
テーブルの上の機械・・・それは「あの夜」の出来事を
記録した機械でした。
「昌子の意見を聞いてからでも遅くないと思ってね。
 それで・・・・どうしたい?昌子は・・・・」
「わたしは・・・・・」
そう言って次の言葉が出ませんでした。
女将さんの話を聞いていなければ壊すまではしないに
しても、消去はしていたと思います。でも、
今は二人の事を記録した物です。無かった事にしたくない
気持ちと、いったいどんな行為が行われていたのか・・・
どんな事が起こっていたのか・・・それを知りたいと思って
いました・・・でも、彼がそれを見て、また傷付くのでは?
そう思うとそれを言い出せないでいました。
困惑する私に彼は、
「私は正直、全てを消してしまおうと思っていたんだ。でも、
 昌子の話を聞いて今は知りたいと思っている。
 理由はハッキリ言えないが、私達は知らなければイケナイ
 義務があるんじゃないかとさえ思っているんだ」
「うん・・・・でも・・・・」
「昌子は私の事を気遣っているんだね?確かにあの時は
 自分が怖くなってしまったよ。まさか私が昌子を傷つける
 なんて思ってもみなかった事だからね。でも今は違う。
 どうだろう・・・一度見てみて、それから判断するって
 いうのは・・・・?」
「アナタがそこまで言うのなら・・・」
「よし!それじゃ再生するよ。覚悟は良いかい?」
「・・・・はい!」
彼は再生のためにテレビに繋ぎ始め、私は徐々に高まって
いく緊張を必死に抑えながら、彼の作業を見つめるだけ
でした・・・・。


私達は画面を食い入るように見つめています。
そこには私達の行為がアダルトDVDのように映し出されて
います。私の秘部がアップになり、それを彼が愛撫し・・・
私が彼のイチモツを愛撫してる光景・・・そして二人の
結合部分のアップ・・・タトゥーが貼られた身体が彼の上で
くねりながら上下しています・・・・それもカメラを意識する
ようなポーズで・・・それは終始異様に激しい行為でした。
特に記憶が曖昧になった頃は、まさに獣の交尾に近く・・
自分達とはとても思えないほどの映像が映し出されて
います。そして二人とも精も根も尽きたように倒れ込み、
後はただ布団の上で眠る映像が続くだけでした。

私は少しホッとしました。なぜなら私も彼もお互いの身体を
傷つけるような事はしていなかったからです。
(少なくとも映像には映っていませんでした)
ただ、肩と腕の噛んだような痕は私が付けたみたい・・・・
実際、噛んでるのが映っていましたから・・・。
私達は2度再生してみましたが、やはり怪しい物?は
映り込んでいませんでした。
「コレを見る限り、特に変な物は映っていなかったね」
「そうね、噛んだのは私みたいだけど・・・・」
「うん。だけどこれであの(ミミズ腫れ)の正体は分からず
 終いになってしまった訳だけど・・・・・」
「そうね・・だけど判らないままの方が良いのかも・・・」
「そうだね。それにこの動画も消さずに済んだ訳だし」
「うん、初めての旅行の思い出ですもの・・・良かったわ」
「あ、そうそう。アレも見せないと・・・ちょっと待ってて」
そう言うと彼は、また自室に戻って行きました。そして
A4サイズのクリアファイルを何冊か持って来ました。
「なに?これ・・・」
「良いから見てみてよ」
表紙を開くと、そこには旅行で撮影した画像がプリントされ
て入ったいたのです。

「写りの悪いのはプリントしていないけど、これだけの
 量になってしまったよ」
と少しテレながら彼は言っています。
それはそうでしょう・・・あれだけ頻繁に、そして大量に
撮影したのですから。
私は少し苦笑しながらもページを捲っていきます・・・そして
次々に現れる私の痴態・・・。
お宿のテレビでも見ましたが、こうしてプリントされたのを
見ていると、またあの時の興奮が蘇って来てしまいます。
そして、あんな小さなデジカメなのに、こんなに鮮明に
撮れる事に少なからず驚いてもいました。

二人で寄り添いながらページをめくり、プリントされた画像を
見続けていると、また鼓動が激しく高鳴り始め・・・身体が
高揚していきます・・・。
彼は私の乳房をもてあそび始め・・・私はすでに勃起した
彼のイチモツを指先で刺激し始めています・・・。
彼は熱い吐息を私の耳元に吹き掛けながら、
「昌子・・・もう一度動画を撮ってみないかい?」
「え?・・・・・・・」
「タトゥーなんか無い昌子を撮ってみたいんだよ」
「・・・・・」
「宿の時との比較も出来るし・・・それに昌子だって
 刺激的だと思った筈だよね?」
「そう・・・だけど・・・・・」
「イヤかい?」
私は先ほどの動画鑑賞の興奮が蘇り、撮られる事・・・
そしてそれを鑑賞する刺激に心を奪われ初めていました。
そして彼に抱き付くと、こう答えてしまったのです。
「いいわ・・・・・撮って・・・・・・・・」

13/09/22 15:27 (7hq5mHZZ)
68
投稿者: 通りすがりの者
こんにちは昌子さん。

首を長くして待っていましたが、その甲斐がありました。
今回も素晴らしい内容で、何度も読み返しては
イメージを膨らませ、そして興奮してしまいました。

正樹さんと昌子さんの心情が上手に表現されていて
読むたびに心に染みてきます。

投稿のたびに文章力・表現力が向上していると
感じるのは私だけでしょうか?

これからも無理をせず、マイペースで投稿を
続けて下さい。応援していますよ~。

PS
これだけクォリティーが高いと不埒者にパクられないか
心配です。もうすでにパクられているかも・・・。
13/09/24 11:45 (UHSns2L3)
69
投稿者: くぅ ◆hIruoVHmlc
名作ですね(*^o^*)

楽しみにしています(*^o^*)
13/10/17 19:16 (eBQ23UpR)
70
投稿者: (無名)
続きお願いします。
13/11/08 01:41 (bpzpEcS7)
71
投稿者: 昌子
読んで下さっている方、レスを入れてくれた方々へ。
しばらく更新できなかった事をお詫びします。

PCの不調で書く事が出来ませんでした。
今日は少し書き溜められたので載せたいと思います。
楽しんで頂けたら幸いです。        昌子



 梅雨も明け、いきなり夏の暑さに突入してしまった様な
日差しの中を、私は自転車を走らせ彼のマンションに
着き・・・いえ、帰ってきました。
お部屋の中のエアコンは停めてあります。
自転車で走り、息の上がった身体中から一気に汗が
吹き出てきます。
私はお部屋の空気を入れ換える為に窓を開けます。
ですが、午前中にもかかわらず、すでに30度を超えた
気温と湿度の高い空気は、レースのカーテンを揺らす
だけでちっとも涼しくはなりません。

お部屋には私ひとりだけ。彼はお仕事で留守なのです。
では何故私はひとりでお部屋に来ているのか?
無理に休みを合わせたり、彼の休日に無理矢理私が
逢いに来たりする事は極力避けようと決めたのです。
でも、それではお互いに(特に私に・・・)無理が生じて
しまいます。
そこで彼からの提案・・・・・時間が自由になる時で
我慢が出来なくなったらお部屋に来て、欲求を少しでも
解消して欲しい という事でした。
欲求の解消・・・・・それは私達の動画の鑑賞・・・です。
機械音痴の私の為に、彼は動画をDVDにしてくれました。
これなら私でも簡単に観ることが出来ます。

そして彼はもうひとつ付け加えました。
「逢えないのは私もツライ・・・だから出来ればメッセージ
 と言うか・・・ビデオレター的なものを残して欲しい・・・」
ビデオレター・・・・それは私が自分で撮影をすること・・・。
彼はハッキリとは言及しませんでしたが、私自身で
自分の自慰行為を録画する事だと直感的に理解できました。

旅行での撮影や録画・・・先日の一件で私は撮られる事へ
の抵抗感が薄れ・・・いえ、違います・・・興奮を覚え・・・
そしてその興奮を忘れられなくなってしまっていたのです。
私は彼からの提案を承諾し、
そして動画の撮影方法の説明を受けました。難しい
操作はありません。スイッチを入れ、録画モードを
選び、後は赤いボタンを押せばOK・・・。
細かい設定もあるらしいのですが、それは彼に任せて
ありますし、電池で動くので電源を繋げる必要もありません。
「いつでも使えるようにテーブルに置いておくから心配は
 いらないよ。好きなときに帰って来ると良い・・・
 ここは昌子の家でもあるのだから」

お部屋の中は相変わらず蒸し暑いまま・・・私は諦めて
窓をしめ、レースのカーテンを引き直します・・・服を脱ぎ、
汗でぐっしょり濡れたブラやキャミ、そしてショーツを
洗濯カゴに入れます。そして麦茶をグラスに注ぎ、リビング
のテーブルに置きました。
彼の作ってくれたDVDをセットし、ソファーに身体をあずけ、
リモコンの再生ボタンを押します。
液晶テレビに映し出されたのは笑顔の彼・・・・でした。
「お帰り、昌子」
意外な展開に驚きつつも、私は画面に向かって答えます。
「ただいま・・・あなた」
「今日は時間があったみたいだね。昌子のために幾つか
 グッズ的な物も用意しておいたよ。それはテーブルの
 箱の中にあるから好きに使うと良い。それじゃ
 DVDを楽しんでね」
画面の中に彼は優しく微笑むと手を振っています。その
彼に私も手を振って
「ありがとう、あなた」
とつぶやくのでした・・・・・。

テーブルの箱を空けると、そこには青いスケルトンの
ローターと、イチモツを模した張り型(?)が入っていました。
(クスッ・・あの人ったらこんな物をいつの間に・・・・)
箱の中を見ていると、画面からはウクレレの音色が流れて
来て・・・それはどこかで聞いたことのある気がする
メロディー・・・・。でも、それよりも驚いたのは、その演奏が
とても上手で(彼ってこんなに上達していたの?!)と
思ってしまうほどだったのです。
その演奏をバックに、画面には私の画像が次々に映し
出され、そして入れ替わっていきます。
お風呂での私・・・お部屋での私・・・展望台での私・・・
ランダムに映し出されては消える私の裸体・・・。
その時、バックの演奏に女性ボーカルが入って来て・・・
(え!・・・あれれ・・・?)困惑する私を納得させるように
画面の右下に文字が浮かび上がりました。
「ジェイク・シマブクロ&シンディー・ローパー」
上手な筈です。それは私でも知っているプロの演奏
だったのです。

バックの演奏が終わると同時に画像の流れも終り、
動画の再生に変わります。
お宿での私達の行為が映し出され、私は麦茶を飲みながら
その映像を見続けています。
窓を閉め切り、エアコンも点けていない室内は外よりも
気温と湿度が上がっているよう・・・・。
身体は熱く火照り始め、鼓動も激しくなってきます。
水分は飲んだ矢先から汗に変わってしまっているかの
ように身体中から汗が滲み・・・
のど元から流れた汗が乳房の間を流れ落ちていきます。

お宿での行為の映像から、今度は先日撮影した映像に
切り替わりました。
これは私も観るのが初めてです。
今、ひとりで座って居るソファーで裸の私達が抱き合い、
熱くて・・そして濃厚な口づけを交わし・・・
そしてお互いの陰部を愛撫し始めます。
お宿の時もそうなのですが、今観ている映像も凄く
臨場感があって生々しいのです。その要因が「音」
なのだと気が付きました。
これは後日彼に聞いた事なのですが、この機械が元々
音楽(その他の事にも使うと思いますが・・・)を録音する
為の機械だったのです。ビデオが映像を主目的に開発
された物に対して、これは音を録る事を主目的に開発
された機械で、そもそもの成り立ちが違うそうです。
音を綺麗に録音出来る機械に、映像も録れる機能を
追加した・・・それがコレみたい・・・。
後付とはいえ映像も侮れません。フルHD(それって何?)
だそうで、素人目には充分綺麗に撮れています。
彼からの受け売りはこの辺にして・・・σ(^◇^;)

次々に行われる私達の痴態・・・恍惚感に満ちた顔で彼の
イチモツを愛撫し続ける私のアップ・・・そして生々しい音・・・
私の身体は益々高揚し、汗が噴き出て来ます・・・。
画面に中の私達は一つに繋がり、行為の激しさが増して
いきます・・・熱くて荒い息づかい・・・私の喘ぎ声・・・・
陰部が擦れ合い、粘液が立てる卑猥な音・・・その
リアル感満点な音は、実際に今目の前で行為が行われて
いるような錯覚を感じさせます。
何度も体位を変え、その都度昇天していく私・・・そして
ソファーに座る彼の上に私がカメラに向かって乗る体位に
変わります・・・彼の上で身体を上下させ、腰を動かし続ける
私・・・その私の足を後ろから抱えられ開脚されます・・・。
完全に露わになった私達の結合部・・・・二人の愛液で
ヌルヌルになり、溢れ出た愛液は彼の袋にまで滴って
います・・・・。
彼は私の後ろからささやきます・・・
「ほら、今の私達をあのカメラが写しているんだよ」
彼にそうささやかれ、画面の中の私はウットリとした
目付きでこちらを見つめています。
そして薄っすらと微笑みを浮かべると、自らクリの皮を
剥き・・指先で刺激し始めたのです・・・。
その時、私の中で激しい感情が溢れてきました。
自らの行為を見て興奮している自分・・・それと同時に
画面の中の自分に激しい嫉妬心を感じていたのです。
おかしな話しですよね?それは私自身が行った行為の
筈なのに、その私に自分が嫉妬してしまうなんて・・・。
でも、その嫉妬心が興奮により激しい刺激を与えたのも
事実でした。
私は彼の教えてもらったように機械のスイッチを入れ、
録画ボタンを押しました。

テレビの音量を下げ、私は機械に語りかけます。
「あなた、お帰りなさい。そしてお疲れ様でした。今私は
 DVDを観ています。すごく興奮しちゃって・・・・とても
 エッチな気分なの」
そう言って私はカメラを持ち、自分の秘部に近づけました。
「ほら、もうこんなに濡れちゃってるの・・見える?これから
 オナニーしちゃうけど、そんな私を観てあなたも興奮
 してくれたら嬉しい・・ちゃんと撮れると良いんだけど・・・」
私はテーブルをソファーに引き寄せ、その上に足を乗せ
ます。そして両膝の真ん中辺りにカメラを置き、秘部が
アップになるようにしたのです・・・・。
箱から張り型を取り出し、もうすっかり濡れそぼった秘部に
這わせていきます・・・・愛液でヌルヌルになっていく
張り型・・・・ニチャ・・・ヌチャ・・とした厭らしい音が・・・・

画面の中では彼の上で腰をくねらせ・・・自らクリを刺激し、
喘ぎ声をあげながらこちらを見つめる私がいます。
その表情はまるで
(さぁ、貴女も気持ち良くなりましょ・・・)と私を誘っている
かのよう・・・。
もう、我慢ができません・・・私は張り型を秘部へと導いて
いきました。先がヌプリッ・・・と入り、そして奥まで・・・・
秘部から身体中に快感が走ります・・・・もちろんそれは
彼のイチモツが与えてくれる快感ほどではありませんでし
たが、自慰行為としては充分な感じ・・・・というか・・・
かなり気持ちが良いのです。
私はこういった物(おもちゃ?)を使うのは初めてで、
自慰の時も指でしかした事が無かったので、この快感は
意外でした・・・。

私は徐々に張り型が伝えてくる快感に馴染み始め、
そして夢中になっていきました・・・。
秘部から溢れる愛液が張り型とからみ、卑猥で粘着質な
音を立て続け・・・その音は徐々に激しさを増していきます。
画面の中の私は彼の上で大きく仰け反り・・そして天昇して
います・・・その自分を、まるで追いかけるように私もイって
しまうのでした・・・・。

(き・・きもち・・・いい・・・・)
おもちゃでの行為は自分が思っていたよりも気持ちが良く、
あっさりと私を天昇させてしまいました・・・・。
画面の中の私は彼から離れると、二人の愛液で白く濡れ
そぼったイチモツをまるでソフトクリームの様に舐め上げ、
アイスキャンディーのように頬張っています・・・・。
慈しむように・・・美味しそうに・・・・・。

私は自分の秘部から張り型を抜き、彼女と同じように
張り型を舐め・・そして頬張りました。
でも、ここで残念な事が発覚したのです。それは
大きさや形が似ていても、舐めた感じや口に含んだ時の
感じが彼のモノとは全く違っていたのです。
これには少し興醒めしてしまいました・・・。
でも仕方がありませんよね?だって代理・疑似行為である
以上、同様の満足感は得られません。
事実、イった時の満足感も彼との行為での満足感とは
全くの別物でしたから・・・。
これは自慰行為として割り切らないといけない事みたい
です・・・。

二人はバックの体位になり、行為を再開し始めています。
(これは真似出来ない・・かなぁ~・・・・)と思っていると
張り型の下に吸盤が付いているのに気が付きました。
あとは何処に着けるかだけです。
ソファーの側面には着きません・・・テーブルもダメ・・・・
見回すと壁に備え着いている鏡に気が付き、
試しに着けてみると、しっかりクッツイテくれました。
画面からは少し離れてしまうけど、見える距離です。
私はカメラを持ち、鏡の前に移動しました。
カメラの三脚を調整して、四つん這いになり・・ゆっくりと
鏡に着いた張り型に腰を近づけて行きます・・・。
ヌプリッ・・・と私の中に入って来る張り型・・・その快感に
自然と腰が動きはじめてしまう・・・。
私はカメラを鏡に近づけます・・・カメラの裏にはモニター
画面があり、この角度からはそのモニターを見る事が
出来ます。
鏡に向かって突き出したオシリ・・・汗で濡れたオシリは
ぷるんと丸くツヤツヤとしていています・・・そして鏡越しに
映る私の秘部・・・
少し影になってしまっているけど張り型が秘部に
出し入れされている所がしっかり見て取れました・・・。

画面の彼のように激しくインサートは出来ないけれど、
この状況は、私を天昇させるには充分な刺激でした・・・。
何度もオシリを鏡に押し当て、天昇していく私・・・・。
ふとモニターを見ると、ねっとりとした私の愛液が鏡に
付着してしまい、もう秘部が見えなくなっていました。
画面の中の二人はいつしか正上位になり、フィニッシュに
向けて激しく秘部をインサートし合い、熱い呼吸と喘ぎ声
を上げていました・・・そして画面が激しくブレた後、
私の顔がアップになり・・・口を開け・・舌を出したその
上に彼のイチモツが現れ・・・・激しい射精は始まったの
です・・・・・。
口内に・・・舌の上に・・・・・そして唇から小鼻にかけて射精
される彼の愛情・・・・
その愛情を口に含んだまま、彼女は彼の愛液まみれの
イチモツを舌で舐め取り・・そして口に含みます・・・。
頬がへこむ程イチモツからの愛情を搾り取り、そして
自らの体内に彼の愛情を取り込んでいきました・・。
「しょうこ・・・気持ち良かったかい?」
彼からのその問いに、彼女は放心しきった顔に、うっすらと
笑みを浮かべ、コクリっとうなずくと、ヌルヌルとネバついた
唇が動きます・・・
それは声にならなかったけれど、唇の動きは
(うん、きもちよかった・・・)
と言っているのが判りました。

その画像は刺激的でもアリ、それと同時にジェラシーを
感じるものでした・・・。
確かに身体的には欲求の不満は解消できます・・・でも、
精神的な解消は全くと言って良いほど出来ませんでした。
彼が言っていた
「少しでも欲求を解消して欲しい」
の本当の意味が分かった気がします。
彼もこれを見て自慰行為をしても、解消される筈が無い
のが判っていたのです。
それでも家に居て、悶々として過すよりは何十倍も
解消されます。私は張り型を抜き取り、舌で綺麗に舐め
取ると、カメラに向かって語りかけました。
「貴方、ありがとう。貴方も私を観て少しでも解消される事
 を祈っています」
そう伝え、そして私はスイッチをオフにするのでした・・。

13/11/13 12:34 (VbgfQfNg)
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