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妻と淫らな友人達(プロローグ)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:妻と淫らな友人達(プロローグ)
投稿者: DownTown ◆9NuBPjbxdk
妻と結婚前付き合い始めて半年位の事です。
当時、私 純一(仮名)は33歳、妻 裕美(仮名)は29歳×1で
5才の娘 佳奈(仮名)
3才の息子 直哉(仮名)の
二人の子持ちで、実家に住んでいました。
私は本気で結婚しようと思っていたので、
お互いの仕事をやり繰りして、保育園の送り迎えや
休みには海やキャンプへと
善き父親になろうと努力しているところでした。
通い夫状態ですが、妻の両親とも仲良くなり、保育園のママ友たち (一人だけパパ友もいましたが)とも仲良くなっていました。
妻の誕生日が近いので、
一人で、近くのショッピングモールにプレゼント買いに行った、軽く飯食ってから帰ろうと思い、1階に降りた。
フードコートの側で声をかけられ、振り向くと
ママ友の一人で保険の外交している友紀(仮名)ちゃんママでした。
「ビックリ!どうしたのこんなで?佳奈ちゃんママは?」
と聞いてきたので
「裕美には内緒でね誕生日プレゼント買いにきた」
と紙袋を見せました。
「優しい~!いいな~私も彼氏欲しい~」
「え!?旦那さんは?」
「やだ~!私も×イチよ、知らなかった~!」
(へ~そうなんだ)
立ち話もなんなので、
そこのカフェでと言う事になり、お茶する事になった。
営業用なのか、
かなり派手な格好をしていた。ブランド品には疎いのでよく解らないが
大きな花柄のプリントで
躯のラインがかなりセクシーに見える。タイトミニスーツを着ています。
(こんな格好で営業に来られたらスケベ親父は、ほっとかないな、まさか客と?)などと下品な想像をしてしまった。
子供の話や仕事の話など取り留めの無い話の中で保育園のママ友の話になった。そのうち
「薫(仮名)ちゃんパパには注意した方がいいよ!」
「え?!」
娘の友達の薫ちゃんの父親で、美容室を経営している×イチ男の事(あぁ あのチャライ奴か確か小畠(仮名)とか言ったかな)
「何が?」
「かなり手が早いから」
「ママ友の中でも、私が知ってるだけで最低5人とは寝てるわね、保母さんにも手を出してるって噂だし 」
「マジで!」
「マジ!マジ!!貴(仮名)ちゃんママなんか旦那よりイイとか言ってたし」
(うわぁ どんだけスゲェんだよ)
「マジで!」(俺これしか言ってない)
「うん!」
彼女は頷きまた話し出した。
「でも、何となく解るんだよな~、みんないろいろ有るし、ストレス貯まってて、お酒とか入ってたらいいかな~なんてね」
「そんなもんなの?」
「うん」
「でも、あんなチャラ男のどこが?俺が女だったら絶対ヤダけど」
「上手いんだよね」
「え!」(おいおい!)
「ヤダァ話しがよ!」
「職業柄だと思うけど~、
女の扱いが上手いんだよね、
話しも面白いしねいつのまにか、あいつのペースになってて気が付いたら、ホテルみたいな」
「完璧ナンパ野郎だなぁ。ん?ま・まさか!」
「ん?うん、実はー私もその5人の内の1人」
「!!」
「そこで素朴な疑問が浮かんできた。
「そうなんだ、でも何でそんな話を俺にしたの?普通はしないよね?まさか?裕美が」
「え?!あぁ~心配なんだ~!
大丈夫よ、裕美は今はあなたにぞっこんだから!」
「裕美も以前は大変だったと思うな~!
私は子供一人でもあんなに大変だったけど
裕美は二人でしょかなり頑張ってたと思うよ、
女が一人で働きながら子供育てるのは、ほんと大変なんだからね。
その辺も理解して、
しっかり守ってあげてネ!
裕美は今、純一くんだけが頼りなんだからネ!」
「あら!もうこんな時間!」
「ごめんね、仕事に戻らないと、3時にお客様のお宅に行く約束なんだ~!」
彼女はバッグを持って、伝票に手を延ばした、伝票は俺が取り
「これは、俺が」と言うと
「ごちそうさま!それじゃね」と席を立った。





 
2010/03/15 03:51:32(Op051cGc)
7
投稿者: (無名)
続きが早く見たいです
10/03/17 15:25 (g5T4NZk8)
8
投稿者: DownTown ◆9NuBPjbxdk
みなさんスレありがとうございます。
読み返してみて確かに絡みが少ないと自分でも反省しています。
今日の内容は申し訳ありませんが、絡みがありませんm(__)mでも今後の展開に重要なところなので、しばらくお付き合い頂ければ、うれしいです。
投稿、遅くてすみませんなるべく早く投稿出来る様頑張ります。
10/03/17 20:22 (iUdFG2Mm)
9
投稿者: DownTown ◆9NuBPjbxdk
保育園の父兄会から、
3日後の月曜日、
仕事を終え、現場から、
(建築内装業です)
裕美の実家に電話すると、義母が出て、
「子供達を連れて、美容室に行っいる。」 との事、
義母「ご飯も用意出来てるからいらっしゃい。」
と言われ、
お言葉に甘えてる事にして
純一「すみません。じゃぁ、一端、事務所寄ってから伺います。」
(すっかり通い夫が板に着いている)
渋滞と事務所での作業で、
裕美の実家に着いたら、8時半を回っていました。
義母「遅くまでご苦労様!」
と、義母が迎えてくれ、
純一「アレ?裕美は?」
義母「まだ帰って来てないわよ。」
義母「先にお風呂入るでしょ!」
作業衣で帰宅した俺を、義母は、ほぼ強制的に
玄関から浴室に案内し、
義母「全部、洗濯機に入れておいて、洗っておくから!」
純一「はい、いつもすみません」
純一「裕美、何時頃行ったんですか?」
義母「6時頃だったと思うけど、3人共やって貰うから遅くなるかもね。」
その時は、いつも行きつけの美容室に行っていると思い込んでいたので、
風呂に入ってるうちに帰って来ると思っていました。
裕美が美容室に行って、
綺麗になって来るのに、
この不精髭は無いなと、
髭を剃り、
いつもより念入りに体を洗いました。(股間はとくに念入りに)(笑)
風呂から上がると、
義母が用意してくれた。
いつもの寝間着用のスエットを着て、食卓へ、
まだ裕美は帰って来ない?
裕美と子供達、義父母はとっくに夕食を済ませていて。
俺の分の夕食だけが、
テーブルの上に用意してあった。
義母が缶ビールを出してくれ、
義母「はい!お疲れ様!」
とグラスに注いでくれる。
純一「あっ!すみません。いただきます」
グラスを一気に飲み干す。
クゥー!!この1杯がタマラナイ!
2杯目を手酌で注ぎながら
純一「それにしても、裕美達遅いですね。」
もうすぐ9時になります。
純一「直哉なんか、そろそろ寝る時間ですよね」
義母「そうね~」
その時電話がなった。
義母「きっと裕美ね」
純一「あっ、自分、出ます」
純一「もしもし、」
「あっ、純くん?」裕美です。
純一「おぉ、終わった?ずいぶん遅かったね。」
裕美「ごめんね~子供達は終わったんだけど、私、まだ掛かりそうなのよ、今パーマ掛けてるから~。」
裕美「でね、直が薫ちゃんと遊んでたんだけど、寝ちゃったのよ~、だから、・・・」
純一「えっ?薫ちゃん?」
「裕美!お前、今、何処に居るんだ!」
「いつもの商店街の美容室じゃないのか?」
裕美「うん、薫ちゃんパパのお店だよ。駅前の、知ってるでしょ」
純一「何で!?小畠の店なんかに?」
裕美「そんな事より、早く子供達迎えに来て。直、寝ちゃったから。」
純一「そんな事って!おい!」
ガチャ!ツッ・ツー・ツー・ツーッ
しばらく、
繋がっていない受話器を握ったまま立ち尽くしていた、
傍から観ればただ呆けている様に見えてたと思うが、俺の頭の中は、これ以上無い程フル回転していました。
[焦り][嫉妬][後悔][怒り][謗り][信頼][疑惑]様々な想いが溢れ、許容範囲を遥かに超えていて、足元から何かが、ガラガラと音を起てて崩れる様な錯覚に陥っていた。

義母「裕美だった?何だって?」
義母の一言が、やっと俺を現実に引き戻してくれた。
出来るだけ平静を装って
純一「何か直哉が寝ちゃったみたいで、・・・」
「とりあえず、子供達を迎えに行って来ます」
義母「でも、もうビール飲んじゃったじゃないの、どうするの?」
純一「大丈夫ですよ、
まだ一杯だけですから」
義母「あら、めずらしい、今までそんな事、
言った事無いのに。」
(昔からなのですが、
普段は、人一倍周りの
空気を気にするくせに、
妙に頑固というか、
融通のきかないところが有って、
犯罪に限らず、
自分の中で、
NOなものは、NOなのです。
どうしても譲れずに、
人とぶつかる事もありました。
飲酒運転もその一つです。)
ですから、この時義母が不思議に思ったのも自然な事です。
この時の俺の動揺は、
それだけ大きなものだったのだと思います。
スエットをジーパンに履き換え上のトレーナーはそのままで、MA-1を羽織り迎えに出た。
裕美が車で行って居るので、
俺は、仕事のライトバンで迎えに行った。
普段より、粗っぽい運転になっている。
カーブを曲がる度に、
後部座席で開き缶がカラカラと転がる。
おそらく、今日の現場に一緒に行った職人が置いたものだろう。
余りにも気になるので、
途中、自販機の前で止めて
車内のゴミ箱の整理も兼ねて、
開き缶やペットボトルを捨てた。
ついでにホットコーヒーを買い、飲みながら、
美容室のある駅前商店街に向かう。
コーヒーのおかげか、
少なからず冷静さを取り戻していった。
駅の西口に着く。
この駅は、
東口側は、
前に久美子と会った、
ショッピングモールや
大型スーパー、
ファーストフードや
カフェ、等、明るい感じの店が多く、
西口側は、
カラオケボックスや
映画館、コンビニ、
パチンコ店、ラーメン屋、居酒屋、スナック等、少し裏に行くと、それ系のいかがわしい店
つまり、東口が昼の街
西口は夜の街
と言った感じだ。
小畠の店は、この駅の西口に有る。
西口側でも比較的明るいターミナルから少し入ったラーメン屋の隣だ。
店の前に、車を横付けし、ハザードランプを点ける。(当時には今程駐禁が煩く無かったので)
外から見た限り、
最近リフォームしたのか
結合綺麗で全体的にシックな感じで纏まっている
店名こそ〇〇美容室だがサロンと言った感じだ。
結合流行って居る様だ。
「一国一城の主か、たいした者だなぁ。」
正直な感想でした。
1階が店舗で2階が居住スペースの様だ。
正面に店内が見える大きな窓がある、
開いたブラインド越しに、
美容用の椅子に座る裕美が見える。
その後ろに、小畠が立って、髪を染めているのか
裕美の髪にオレンジ色のペーストを塗り着けている。
【カラン、カラン!】
Openと書かれたプレートが掛かってる、重厚なナチュラルウッドの扉を開けて中に入ると、
小畠がこちらを向きながら
「いらっしゃ・・あぁ!」
「佳奈ちゃんパパ、すみませんね~。お疲れのところ。」
裕美「ごめんね~、子供達、2階に居るから。」
小畠「すみませんね~今、ちょっと手が離せないので~、」
「すぐに終わらせますのでちょっと待ってていただけますぅ」
変なお姉言葉がむかつく。
純一「いいよ!一人で大丈夫だから。2階ですよね」小畠「奥の部屋の階段を上がってすぐの右のドアが薫の部屋です」
純一「あぁ!」
店の奥に入る。
引き戸を開けると、
6畳程の部屋が有った。
着付け等をする部屋だろう、全身が見える大きな
鏡が正面と手前の壁に合わせ鏡になっている。
部屋の奥に階段が見える。
部屋に入る時に何気なく
裕美の方を見ると、染め粉を塗り終わった様で、
小畠が裕美の頭にビニールキャップを被せながら、何やら耳元で囁いている。
裕美が、いたずらっぽくクスクスと笑っていた。
燻っていた嫉妬心に、また火が点いた。
純一「右の扉だったよな!」
ジェラシーがそのまま、苛立った口調になって現れる。
小畠「あ!すみません、そうですよ。」
その後小さな声で、
裕美「何、怒ってるんだろうね。」
小畠「お疲れなのでしょ」
「貴女が綺麗になれば彼氏も機嫌直りますよ」
裕美「ヤァダー」
裕美がまたクスクスと笑っている。
部屋に入り、階段をわざと、音を起てて上がり、
指定の扉を開けた。
そこには、俺の気持ちとは正反対の光景が広がっていた。
いかにも、子供部屋と言う感じのパステルカラーの部屋に可愛いらしい子供用のベッド、テレビはアンパンマンのビデオを映し出している。
淡いグリーンのカーペットの上にアニマル柄の毛布を掛けられ、スヤスヤ眠る、直哉と薫ちゃん、
その傍らに眠いのを我慢して何度も目を擦ったのだろう目を赤くし、頬っぺたを膨らませた佳奈が
座って居た。
佳奈「純くん、遅いよ~」
「直も薫ちゃんも寝ちゃて、ビデオもつまらないし~。」
この頃の佳奈はセーラームーンがお気に入りだった。
気が付くとテレビのボリュームはかなり小さな音だった。
おそらく、
二人が寝てしまったので、佳奈がボリュームを絞ったのだろう。
二人に掛けられてる毛布も佳奈が掛けたのだろう。
一人で待っている数分間、佳奈にとっては何時間にも感じられたのは言うまでもない。
相当淋しかったのだろう、いきなり俺の腰に抱き着いてきた。
初めての事だった。
それまでは、
佳奈にとって俺は父親でも何でも無い、
半年位前に突然、現れたママの彼氏で、
心を許す存在では無かったのだから。
至極当然の事だった。
この半年間、俺なりに努力してきたつもりだ、
その介有ってか、
佳奈が初めて心を開いてくれた瞬間だった。
純一「ごめんな、待ちくたびれちゃったか、一緒に帰ろうな。」
佳奈の頭を撫でながら言った。
薫ちゃんを起こさない様にベッドの上に寝かす時、少し機嫌が直ったのか、佳奈が毛布を掛けたりと、手伝ってくれた。
直哉をおんぶして、佳奈の手を繋いで、下に下りました。
階段の中ほどで、
我慢出来なかったのか、
佳奈が俺の手を振りほどいて、
佳奈「ママー!純くん来たから一緒に帰ろうー!」
と、店の中に走って行きました。
佳奈は、まだ鏡の前でビニールキャップを被った裕美の姿を見て、黙ってしまった。
裕美「ゴメンネ~佳奈、
ママまだ終わって無いのよ~」
「純くんと先に帰っててくれる?」
佳奈「え~!やだ~みんな一緒がいい~!」
佳奈は、また我慢を強いられる。
佳奈のへこんでた頬っぺたがまた膨れる。
純一「じゃぁ、先帰ってるから」
裕美「ごめんね、終わったら、すぐ帰るから、
直と佳奈よろしくね!」
裕美を見ると、ビニールキャップを被り、膝の上に女性週刊誌を開いている。
芸能スキャンダルや
結合過激な記事が載っている奴だ。
その表紙がふと目に入った。
女優〇〇の夜の性活!
イケメン〇〇不倫発覚!
彼を夢中にさせるベッドテクニック!
等の見出しが目に飛び込んできた。
(奴の前で、そんな雑誌読むな!)
そんな気持ちで裕美を見る俺の眼はかなり険しいものだったと思う。
裕美は、俺が何で怒っているのか、わからない様で、【んっ?】と言う感じで、眼を円くし小首を傾げてから、機嫌を取る様に満面の笑みで、手をヒラヒラ振りながら。
「すぐ帰るから~!」
と言いました。

まだ続きます・・・






10/03/17 20:44 (iUdFG2Mm)
10
投稿者: DownTown ◆9NuBPjbxdk
車のスライドドアを開け、後部座席に直哉を寝かせ、着ていたMA-1で直哉を包む様に掛けた。
が、寝返りでもして落ちたら危ないと思い、シートの三連座布団を床に敷き、その上に直哉を寝かせました。
まだ機嫌が直らない佳奈を助手席に座らせ、シートベルトを締める、
実家に向かって、
車を走らせる、
直哉を起こさない様に、慎重に優しく運転をした。
佳奈は、しばらく、
ぶつぶつ文句を言ってた
が、緊張が解けたのか、
いつのまにか、助手席で眠ってしまった。
今、あの店には、裕美と小畠だけだ!。
薫ちゃんは多分起きないだろう。
速る気持ちを抑えて、
ゆっくり、急いで車を走らせた。

実家に付くと、
義母が玄関の所で待っていた。
純一「すみません、お義母さん、二人共寝ちゃいまして。」
義母「こんなに、遅くなるなら何も今日行かなくてもよかったのにね~」
と言って、
義母が直哉を、俺が佳奈を抱いて、2階の子供達のベッドに寝かせました。
出来るだけ、平静を保って、
純一「俺、裕美を迎えに行ってきます。」
義母「え?大丈夫でしょ子供じゃ無いんだから」
純一「いや、やっぱり行ってきます。」
俺の態度に何かを察してくれたのか、義母はそれ以上は引き止めませんでした。
外に出ると、義母もわざわざ出てくれて、
義母「お父さんも、もう寝てるし、子供達も大丈夫だから・・・」
と俺に言うと、玄関に戻って行った。
義母には心配をかけたく無かったので、極力平静を装って居たが、義母には分かってしまった様だ。
(流石だな、)
娘と孫を想う母の強さをひしひしと感じた。
エンジンを駆け、車を走らせた。
俺の心を現す様に、タイヤが悲鳴をあげる!
ロングボディの車体が軋む!
荷室で脚立がガタガタ音を発てる、
気持ちばかりが先走る。
この心配が3日前の、
父兄会の時の様に、
取り越し苦労になる事を願う俺がいる。
何も起こらず、もう帰って来てるかもと。
裕美と途中ですれ違うかも知れないと裕美がいつも通る道を選んでる
でも、この胸騒ぎが修まらない。
またスピードが上がる。
【薫ちゃんパパには気をつけてね!】再び、
久美子のショッピングモールでの言葉が蘇る。
まだ着かない!
ディーゼル2000cc
のエンジンだとこれが限界か!?
今、警察に見つかったら完全に捕まるな。
そんな事はどうでもいい!
俺の中に何人もの俺が居る。
心がバラバラになっている。
精神が崩壊しそうになって、やっと、小畠の店が見えた。
子供達を連れ出してから、ゆうに30分以上経っている。
店の様子も、先程とは、変わってる
看板や店名のネオンサインも消え、窓のブラインドも閉ざされて、店内の明かりも薄暗く思える。
扉のプレートもClosedになっている。
(もう、居ないのか?)
(終わって帰ったのか?)
店の前に車を止め、
斜め前のコインパーキングを見る。【!】
裕美の車が、見えた!
(まだ、居るのか!)
車から降り、店を見る。
中から【ガチャン!!】
と大きな音が!
すぐ店に入ろうとすると、扉から、裕美が!
ブラウスの胸を抑えて、
飛び出して来た!!
「裕美!!」
裕美は俺を見ると、
困惑した表情をしていた、
俺は裕美の肩を抱きしめた。
裕美は肩で息をして、
小刻みに奮えてる。
俺の全身の血が沸騰した、体中の毛が逆立つ!
次の瞬間!
扉を蹴破り!、店の中に入っていた。
店の中では、
小畠が股間を抑えて、
うずくまっていた。
おそらく、裕美が抵抗した時に、小畠の金玉を蹴飛ばしたのだろう。
純一「このやろう!!」
俺は、小畠の胸倉を掴み、右の拳を小畠の顔に食らわした。
「どういうつもりだ!」
「他人の女に!!」
「手を出しやがって!!」
2発!3発!4発!・・
裕美「もう!いいから!」
「お願い!もう止めて!」
裕美が俺の腕を掴み、
泣きながら、
必死で止める。
純一「何が!いいんだ!」
「コイツは、おまえを、
レイプしようとしたんだぞ!」
「絶対!許せない!」
「こんな奴!、警察に突き出して・・・」
裕美「止めて!警察なんか!」
「私は大丈夫だから!」
「ね!お願い!」
裕美が必死に泣きながら頼むので、怒りは収まらなかったが、そこまでにした。
気付くと外が騒がしい。
たぶん、隣のラーメン屋や近所の人が、騒ぎを聞いて集まっている様だ。
確かに、警察沙汰になって、一番辛い想いをするのは、裕美の方だ。
俺は、小畠に
「二度とこんな事するんじゃねえぞ!」
と言うと、顔を上げ、
【ニャッ】っとイヤラシく笑った。
ムカついた俺は奴の腹に蹴りを入れ。
裕美のバッグとダウンジャケットを掴み裕美の肩に掛けた。
俺は、裕美に
「金は?」と聞いた
裕美「え!?」
純一「金だよ金、散髪代」
裕美「え、まだ」
純一「これで足りるか?」
俺は、3万を財布から、出すと、小畠が倒れてる足元に投げた。
小畠は血が滲んだ唇で、
「いや、けっこうです。」
と言った。
純一「バァカ、仕事は仕事だ、受け取っとけ。」
「おまえ、腕は良いんだからもっと真面目に遣れ!」「薫ちゃんの為にも!」
「今度、裕美に近いたら、ただじゃ置かないぞ!」

裕美は、相当怖かったのか、まだ泣いている。
そのまま、裕美に運転させる訳にもいかないので、裕美の車をパーキングから一旦出して、助手席に裕美を座らせると、
俺の車を裕美の車が入っていた、パーキングに入れ、裕美の車で、帰る事にした。裕美は、
「なんで?車どうするの?」と聞いてきた、
純一「今、裕美を一人に出来ないから、俺の車は、明日にでも自転車で取りに来るよ」
裕美「ごめんなさい」
とまだ泣いている。
純一「もう大丈夫だから」
「安心して」
裕美「ごめんね」
「裕美も子供達も、俺が守るから」
裕美「ごめんなさい」
何を言っても裕美は
「ごめんなさい」と泣いています。
純一「今日の事は誰にも知られなければ大丈夫だから、何も無かったんだから」
何とか裕美を落ち着かせたかったが、
裕美「本当、ごめんなさい、私が悪かったの」と
純一「裕美は悪く無いよ、小畠が悪いんだ」
と言うと、また一層泣き出して
裕美「そうじゃなくて、
本当ごめんなさい」
もう、裕美の顔はぐちゃぐちゃだった。
もうすぐ、実家に着いてしまう。
裕美のこんな顔、
両親や子供達に、
見せられない。
車を止めて、
裕美が落ち着くまで、
話しをしょう
自販機でコーヒーを2本買って、裕美に渡し、
手を握り、少し黙っている事にした。
下手に慰めるよりその方が良いと思った。
重たい沈黙がしばらく続いて、ホットコーヒーがすっかり冷たくなった頃
裕美が俺の胸に顔を埋めてきたので、優しく肩を抱くと、裕美が沈黙を破った。
裕美「純くん・・・本当にごめんなさい・・・、私、純くんに黙ってた事が・・・本当にごめんなさい・・・」
裕美は話し辛そうにしている、
純一「ん?言ってみな、
その方が裕美が楽になるなら、
俺は、大丈夫だから」
(もちろん強がりですが)
裕美「ごめんなさい、・・・実は私、小畠さんと・・・」
純一「えっ?!」
裕美「あっ!ごめんなさい!怒ってるよね、ごめんなさい」
純一「いや!怒って無いよ、大丈夫続けて、」

裕美「うん、実は、小畠さんと、昔、関係があったの、」
純一「昔って?」
裕美「・・・」

また裕美は黙ってしまって、俺の胸の中で泣いている。
しばらく、考える、このままでは埓が明かない、
純一「よし!場所を変えよう!」
出来るだけ明るく言った。
車を降りて、自販機横の公衆電話で、裕美の家に電話を掛けた。
義母「もしもし」
純一「あっ、純一です。」
義母「どうしたの?裕美は?」
純一「あぁ、もうすぐ終わるんですが、俺、何にも食べて無いので、裕美が終わってから一緒に食事して行くので、先におやすみになって下さい。」
(今、思うと下手な嘘だ)
義母「わかったわ、あまり遅くならない様にね!」
純一「すみません。なるべく早く帰ります。」
義母「裕美をよろしくね」
やっぱり、この人は、全て分かっているな、と思った。確かめる術は無いが、
俺は車を走らせ、駅の向こうのバイパスに向かった、駅を抜けた方が近いのだが、裕美の気持ちを考えて、遠回りをして、
バイパスのいつもデートで使う、ホテルに向かった。
裕美は、さっきよりは少し落ち着いてきている。

いつもは、昼間のフリータイムの時間に利用してるホテルだが、夜見るとまた違う雰囲気で、違うホテルなのかと思ってしまった。
部屋を選び、エレベーターに乗る、
エレベーターの中で、優しく抱き寄せキスをする。涙のせいか少し、
しょっぱく感じた。
部屋に入って、あらためて裕美を見ると、
明るめの栗毛色に染められ、パーマもきつくなく、フワリとした柔らかい印象を醸し出している。
カットの技術も良いのだろう。決して不自然になって無い。
顔が涙でぐちゃぐちゃなのに、いつもの2割増位に見える。
確かに腕はいい様だ。
涙で壊れてしまっているが、メイクもしている様だ。
裕美と眼が合う、しばらく見つめ合う、そっと抱きしめ、少しこのままで
裕美が話し出すのを待ってみた。・・・


裕美「純・く・ん・・・」
純一「・・・」
無言で裕美を見る、
裕美「抱いて!」
そのまま、二人共、
ベッドに倒れ込む・・・



10/03/17 21:31 (iUdFG2Mm)
11
投稿者: たくや
すごい興奮します!DownTownさんの文章は描写も細かく鮮明で大好きです。続きが待ち遠しいので是非続きの投稿をお願いします。
10/03/20 12:05 (yKUrt2lE)
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