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引明けに咲く花
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:強姦輪姦 官能小説   
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1:引明けに咲く花
投稿者: ◆t3t4fyDiJo
第1章 桜

ーーー早く高校生になりたいーーー

幼い頃からそんな風に思っていた。
頭上に咲き誇る花に春の香りを感じながら新品のローファーをコツコツと鳴らして歩く。
数日前に高校の入学式を迎えた彩香は桜が満開に咲く通学路をまだ慣れない足取りで学校に向かう。
彩香の入学した照星高校。地元では照高(てるこう)と呼ばれるこの高校の偏差値の高さは市内でも三本の指に入るほど高い。
彩香がこの高校を選んだのにはある理由があった。
杉崎彩香。成績優秀、スポーツは中学でテニス部に入り、3年生の時は部長を務めた。明るく優しい性格は皆に好かれ、160センチの身長からすらっと伸びる手足、端正な顔立ちでセミロングの髪をなびかせ、つい最近着始めたはずの照高のセーラー服も完璧に着こなしている。
しかし、彩香は決して完璧な天才というわけではなかった。
田島健人。彩香が見つめる先には常に彼の存在があった。長身だが程よく筋肉が付き、髪は短いが無造作にボサッと立っているのが印象的な健人は、成績はそこそこだったが、バスケットボールで選抜チームにまで選ばれ、健人はバスケットボールが盛んな照星高校に推薦入学することが決定していた。
彩香と健人は小学校の頃から幼なじみで家が近かったため、小学校の頃はよく一緒に遊ぶ仲だったが、中学に入学した後、クラスが一緒にならなかったこと、またお互い恥じらいなどがあったため、次第にすれ違った時に挨拶を交わす程度になってしまった。それでも彩香はずっと健人に想いを寄せていた。
(オレ、高校は照星に行ってバスケやるんだ。)
小学生の時に健人が何気なく言ったこの言葉から、彩香は健人を追いかける一心でスポーツ、勉学共に努力し、照星高校へ入学を果たしたのだった。

入学式の日には彩香は飛び跳ねるほど喜んだ。幼なじみの健人と同じクラスだったのだ。
彩香は今日も健人に会えることを楽しみにして学校に向かった…。

授業終了のチャイムが鳴る。
彩香の席から斜めに4席ほど前に座る健人の後ろ姿を見ながらまだ授業とは言えないオリエンテーションを終えて放課後になった。

真希「彩香!じゃあね!」

彩香「うん!また明日!」

入学式の日から仲良くなり始めた友達の真希と挨拶を交わし、彩香は教室で健人の姿を探すが、すでにその姿は無かった。

彩香「いるわけ…ないよね…。」

部活動が始まっていない今だったら健人と一緒に帰れるかもしれない。そんな淡い期待をしていた彩香は少し残念な気持ちで教室を後にする。

新入生が次々に下校して行く中、彩香も昇降口に行き靴を履き替えようとすると、遠くから聞き覚えのある音が聞こえてきた。
それは体育館に響くボールの音だった。

彩香は靴を履き替えるのをやめると足早に体育館に向かった。おそるおそる覗き込むと、そこには一人でバスケットの練習に励む健人の姿があった。

180センチの長身から放たれたスリーポイントシュートが見事に決まる。隠れて覗き込んでいた彩香だったが、思わず健人に見とれてしまい、ただ見つめてしまっていた…。

何本目かに健人が放ったシュートがリングに弾かれ、まるで彩香に向かうかのように体育館の入口へと転がった。ボールを追いかけた健人は自分を見ている彩香の姿に気づく。

健人「あ、杉崎…。」

少し照れ臭そうにしながら健人が会釈する。

彩香「ごめんなさいっ!…覗くつもりはなかったんですけど…。」

久しぶりに想いを寄せる健人と話したことで敬語になってしまう。

健人「なんだよかしこまって。昔からの仲だろ。」

笑顔で答える健人と目が合い、彩香は平静を装いつつも耳が真っ赤になるほど照れてしまう。

彩香「ご、ごめん…バスケット、頑張ってるね。」

健人「え?…ああ、このまま帰ってもやることなかったし…。そろそろ帰ろうかと思ってたんだ。

彩香の「あ…そうなんだ…。」

彩香は勇気を振り絞って一緒に帰ろうと言おうとするが、どうしてもその一言が言えない。

健人「…あのさ…良かったら…一緒に、帰るか?」

彩香「え…?う、うん!」

思ってもみなかった健人からの誘いに彩香は全力の笑顔で答えた。

帰り道…。2人は自転車を押しながら横並びに歩く。

健人「そういえばさ、杉崎は高校でテニスやるの?」

彩香「どうしようかな…。あたし、本当は運動って得意じゃないから…。」

健人「元テニス部の部長が何言ってんだよ。杉崎ならいいところまで行けるって。」

彩香「そ、そうかな…。」

彩香は高校でテニスを続けることはもちろん視野に入れていたのだが、高校の部活にはマネージャーという役職があることも知っていた。

彩香「テニス部もいいけど…あたし…バスケ部のマネージャーになっちゃおうかな。」

いたずらっぽく笑いながら健人に答える。

健人「ちょっと勿体無い気がするけど…杉崎がそうしたいなら…オレはいいと思うよ。」

彩香は健人の返答を聞き、健人の夢を応援したい…その気持ちからバスケ部のマネージャーになるという選択肢も視野に入れるようになっていった。

会話は弾み、いつの間にか自転車を押す2人の距離も近づいていった。彩香はずっとこの時間が続けばいいとさえ思ったが、とうとう彩香の自宅前に到着する。

健人「それじゃあ、また明日!じゃあな!」

彩香「うん!健人くん、またね!」

彩香が手を振ると健人は自転車に乗りながら手を上げて答える。彩香は自転車をこぐ健人の後ろ姿をしばらく見つめていると、健人が急に自転車を止めた。

健人「また一緒に帰ろうな!」

振り向きざまに彩香に向かってそう言い放つと健人は再び自転車を漕いで帰っていった。
 
2018/04/15 02:04:20(fCAdmIyP)
27
投稿者: 溯 ◆t3t4fyDiJo
ID:xxxxxl
コメントありがとうございます。読んでくれる方がいて嬉しいです。
どういう展開になるのか…まだまだ終わりませんので、長らく楽しんでいただけたら嬉しいです。では、続きをどうぞ…。
18/06/06 12:15 (NeoqYDzx)
28
投稿者: 溯 ◆t3t4fyDiJo
ID:xxxxxl
疲弊した体に鞭を打ち、なんとか自分の部屋へたどり着いた彩香は自分の身体から吐き気を催すように湧き上がる精液の香りを感じ、すぐに浴室に行く。
シャワーを浴びながら彩香は子どものようにワンワンと泣いていた。
(どうして…!どうしてなの…??…2年の先輩達まで……!!)

痒みはなくなったものの度重なる挿入で痛みが残る膣と肛門…。そこから止めどなく流れ出てくる精液が、彼らとの行為を思い出させる。
最初こそ彩香の身体を気遣い申し訳なさそうにしていたものの、挿入から射精するに至るまで、彼らの目は彩香のことをもう性欲処理をする為の肉の塊にしか見ていない目だった。
彩香は信じていた先輩との行為から、そして、自ら挿入を求める自分に、今まで以上の極度の男性不信、自己嫌悪に陥っていっていった…。

合宿5日目の夜…。
練習の疲れなど関係無いように、男たちは彩香を呼び出す。
彩香はもはや当然のように呼び出しに従い、昨日と同じ地獄の部屋にいた…。

増田「ぐああ!負けたぁ!」

布団の上で始まった大富豪大会。トランプを囲む男子5人と女子1人…。そこまでは合宿初日と変わりない風景…。だが……。

飯塚「大富豪いただきだな!…じゃあ今日最初の命令は…塚田が乳揉みだ!」

塚田「わ、わかりました。マネージャー、すいません!」

彩香「…ぃ…いゃ……ぁっ…!」

彩香のか弱い抵抗も虚しく、塚田は浴衣に腕を滑り込ませる。
今日彩香は下着は着ておらず、繊細な肌の柔らかな乳房を、ゴツゴツとした男の手が好き勝手に揉みしだく。

---------------------

飯塚「今日も王様ゲームやるぞ!ただし、ルールはちょっと変えたけどな!」

初日に盛り上がった大富豪王様ゲームは、大幅にルールの変更がされていた。
大富豪になった人間は彩香に好きなことをする、もしくはさせることが出来、さらに自分以外の誰かと彩香に何かをさせることが出来るという、彩香を玩具にした理不尽極まりないルールを飯塚が説明する。

彩香「そんな……そんなの…嫌です!」

増田「ハァ?…昨日あんなに喜んで腰振っといて何言ってんだよ!」

飯塚「まあまあ増田、落ち着けって。…じゃあこれならどうだ?マネージャーが3回大富豪になったら前みたいにゲームを抜けてもいいぞ!特別に明日もゲームに来なくていい!…その代わり、それまでにオレが先に3回勝ったら…オレが命令したことを明日やってもらう!」

彩香「明日…何をするんですか…?」

飯塚「それはまた考える!どうする?…やるかやらないか?…まあどの道マネージャーが勝てなきゃ今日も明日もゲームには来てもらうけどな!」

2年の3人はこのやり取りを理不尽だと思いながら聞くが、今日も彩香と性行為を出来るかもしれない喜びに胸を躍らせていた。
彩香は明日への恐怖を覚えたが、どの道明日も呼び出されて好き勝手にされる運命なら、せめてもの望みに賭けたいと思った。

彩香「……はい…。」

---------------------

しかし、彩香以外は誰が大富豪になっても良いという考えから、実質男5人対彩香のトランプゲームとなっていたため、そんなことは殆ど不可能だった。

中島「オレの一抜けです!マネージャー、帯取って!」

彩香は俯いたまま中島に言われた通り浴衣の帯を解くと、浴衣が大きく開いてしまうため、はだけそうになるのを必死に押さえる。
(先輩も……男の人は……結局みんな同じじ……!!)
彩香は行為に対する恥じらいより何より男という生き物に絶望していた。
彩香が感じている通り、この部屋にいる5人にとってゲームなどどうでもよく、最終的に彩香に欲望をぶつけられればそれで良かったのだ。
ゲームは盛り上がるにつれ当然のように過激さを増していく。

飯塚「よーし、マネージャーと坂口、みんなの前で1分間ディープキスだ!」

坂口「…わかりました…!」

彩香「………。」

坂口は彩香に目を向けるが、彩香は顔を俯いたままだった。

飯塚「おい、早くやれ!」

彩香は飯塚と坂口を睨みつけるように見るが、迫ってきた坂口が彩香の唇を奪うと、舌を強引に突き入れてくる。
(坂口さん…!坂口さんまで……!!)
彩香は涙が溢れないよう耐えながら必死に坂口の舌を受け入れる。
そして、素直に従わない彩香の様子に、理不尽にも2年の3人は苛立ちを募らせ始める。

(マネージャー、昨日はあんなに腰振っといて今更恥ずかしがってんじゃねーよ。)

(こいつ何睨んでんだよ。)

(いいからオレたちの言うこと聞けよ!)

高嶺の花が自分より遥か下の存在、好き勝手に出来る存在に変わり、上下関係がハッキリした瞬間、優しかった彼らもみるみる残酷になっていく…。
それからは彼らの欲望に任せた様々な命令が彩香を苦しめていく。

塚田「浴衣脱いで裸になれ!」

増田「オレのチンコにキスしろ!」

坂口「股広げてみんなに見せて!」

昨日までの先輩からは想像もつかない卑猥な命令に彩香はまるで人形のようになっていく…。

飯塚「これで2回目の勝ちだ…!中島!マンコ舐めだ!みんなも手伝え!」

彩香「きゃっ…やっ!」

中島以外の4人で彩香の両脇と両脚を抱えると、中島の顔面に彩香の性器を突きつける!

中島「マネージャー、いただきます!」

ジュるるるるッ!!レロレロレロレロ!

彩香「やぁっ……やめてぇ……ぃやぁぁ…!」

坂口と塚田は中島が彩香の性器にむしゃぶりつくのを見て羨ましいとさえ感じる。
彩香は羞恥に耐え、地獄のような時間をひたすら耐えていった…。

時刻が23時を回る頃、彩香以外の5人も全裸になっていた。

塚田「マネージャー、咥えてくれ!」

彩香「…ャっ…ぁむッ!」

増田「ほら、カメラに向かってピースしろや!」

中島「よっしゃあオレの勝ち!マネージャー、マンコ拡げておねだりして!」

彩香「……はぃ…。」

飯塚「おい、ちゃんとどうして欲しいのか言え!」

彩香「……ぉちんちんを…ぃっ…挿れて…くださぃ……。」

フェラチオをしながらチンコが大好きだと言わされ撮影されたり、自分で性器を拡げてチンコ挿れてと言わされたりと、やりたい放題に指示する男たち…。
この間彩香は1回だけ大富豪になったものの、他の5人は計画的に彩香を負けさせようとしているために、ついに飯塚の3回目の勝利となった。

飯塚「これで3回目の大富豪だ!悪いなマネージャー!約束は守ってもらうぜ!」

彩香は絶望し血の気が引いていくのを感じる。

飯塚「何してもらうかなぁ…………そうかあ!……いいこと思いついたぜ…!」

飯塚がニヤニヤしながら彩香に残酷すぎる命令を下す!

飯塚「明日、オレと増田でお前の部屋に行く!そこで、田島も呼び出せ!オレたちは押入れに隠れててやるからそこで田島とセックスしろ!」

彩香「!!……無理です!!それだけは本当にやめてください…!!」

飯塚「やめてって言われても約束だからなあ…!絶対にやってもらうぜ!」

彩香「そんな…本当に無理です…!健人くんだけは巻き込まないで……!!」

彩香はどれだけ陵辱されても涙を堪えてきたが、人目をはばからず大泣きする。

飯塚「約束は約束だろ!明日はオレの言う通りにしてもらう!」

彩香「出来ません…!グズッ…お願いですからぁ…!他のことなら…なんでも聞きますからぁ……グスっ…。」

飯塚「ちっ…!つまんねぇ……。お前今なんでもって言ったな…?それじゃあ特別に許してやるが、その言葉忘れんなよ!」

増田「田島とセックスするのがそんなに嫌か!オレたちとのセックスの方が好きなんだろ!」

部屋の中は彩香を蔑む笑いに包まれる。

飯塚「なら、今日はこれで帰れ!…明日は夕飯を食ったらすぐにここに来い!今日はお前とヤれなくてみんな溜まってるからなぁ…!明日は楽しみにしてろよ…!」

彩香は恐怖に震えながら浴衣を着ると、笑いが起こる部屋を後にする他なかった…。

合宿最終日…。
彩香は悲痛の表情で部員たち、その中でも一際輝いて見える健人が練習に打ち込む姿を見守っていた。
(健人くん…………。)
彩香は肉体的にも精神的にももう限界だった。合宿中のみならず、普段から何度も何度も男たちの欲望を受け止めていることにより、不意に膣から男の汚液が逆流してくる…その為、常に生理用のナプキンを着けていなければならなかった。また、直腸内での射精や、口内射精された精液を飲んでいることからか、お腹は緩くなり下痢をしがちにもなった。
何より健人への想いを抱えたままそんな仕打ちを受け続けることは、心が壊れそうになるほど苦しかった。
それに対し、飯塚、増田の2人は練習中にもかかわらず、今晩彩香をどう料理するか、妄想を膨らませて楽しんでいた。
昨晩彩香を帰らせた後、2年の3人とも話をしてある程度計画を練り、準備万端だった。
彩香は練習が終わらないでほしいと願い、男たちは練習が終わることを望む…。

しかし、彩香の願いも虚しく、容赦なく時は過ぎ練習が終わる。彩香は夕食を済ませると、約束を果たしに行くために向かう…鬼畜の待つ部屋へ…。

彩香が部屋に向かうと、飯塚は部屋の前で待っていた。

飯塚「よう!マネージャー、今日もトランプ頼むぜ!」

彩香「……はい…。」

彩香が返事をして飯塚がドアを開けた瞬間…数人の手が伸び彩香を掴む!
彩香は掴まれた手を強引に引っ張られると、抵抗する間も無く吸い込まれるように部屋の中に連れて行かれる!

彩香「きゃあああぁぁ…んむぅ!!」

せめてもの抵抗で叫び声を上げるも、すぐに部屋の中に熱気にその声はかき消され、男に口を抑えられてしまう。
口をすぐに抑えたのは坂口だった…。
合宿前から豹変してしまった2年の3人…。彼らが飯塚の増田の手となり足となり、彩香を地獄へと引きずり込んでいく…!

塚田「手だ!まず手を巻け!」

屈強な男たちが身体を抑えてガムテープで彩香の両手首をぐるぐると巻く。
あらかじめ部屋の真ん中にある机の上には布団が敷いてあり、ベッドのようになった机の上にやや斜めにして彩香を下ろすと、そのまま両手をバンザイのように挙げさせて机の脚と一緒にガムテープで巻いて拘束する!

彩香「ムゥ…!グゥゥ~!!」

増田「今更叫ぼうとしてんじゃねぇ!…何でもするって約束だろうが!」

増田が怒号を飛ばすと、彩香は涙を滲ませながら黙る。彩香がもう叫ばなくなったと分かると、坂口は口を抑えるのをやめた。

彩香「ハァ…ハァッ…ぅぅ…何でも…何でもしますから…縛るのはやめて下さいぃ…!」

泣きながら懇願する彩香の姿が、逆に飯塚と増田のサディストの血をさらに掻き立てる。

飯塚「何でもさせてもらうために縛ったんだろうが!お前いつまで経っても立場わからねーな!」

両手を上に挙げさせられた形で机の脚の一本に拘束されてしまった彩香は、対角線状にある机の角によって足を閉じることが出来ない!
そのため、彩香が自分で足は動かすには足を持ち上げ、まんぐり返しの体制になる他無い。
屈強なスポーツマン5人の前では、実質彩香の四肢は完全に拘束されてしまったも同然だった…。

飯塚「おい、用意しろ!」

彩香は仰向けのままろくに周りを見ることも出来ず、何が始まるのかは全く分からない。だが、これから起こることが自分にとって残酷な仕打ちであることだけは理解していた。

増田「お前こんど叫んだりしたらマジでどうなるか知らねーぞ…!何でもやるって言ったのはお前なんだからなぁ…!」

ダメ押しをされるように脅され、彩香は涙で滲む天井を見上げながらすすり泣くことしか出来なかった。

やがてガチャガチャと何かを用意する音がすると、中島が彩香の浴衣の帯を外し、浴衣を強引にに左右に開く!

彩香「ひぃっ……!」

彩香は乳房から性器に至るまでを一気に男たちに晒してしまうが、恥じらいなど感じてももうどうすることも出来ない。

飯塚「さぁお楽しみの時間だ…!暴れたりすんなよ…怪我したくなかったらな…!塚田、中島脚抑えてろ!」

子分のようになった2人が片方ずつ彩香の脚を思いっきり持ち上げて掴むと、性器と肛門が完全に晒される。

彩香「いやぁぁぁ……!」

溢れる涙が彩香の頬を伝う…。処女を失ったあの日…彩香の頭では拘束されてレイプされた日がフラッシュバックする。

増田がいつも通り撮影を初め、スマホの動画撮影の開始音が聞こえると同時に、何か冷たいものが彩香の股間に塗られていく…!

彩香「ひっ!……な……何……?」

飯塚「じっとしてろよ…!叫んだり暴れたりしたら切れるからな…!」

(切れる……?)
彩香は何のことか理解出来なかったが、その後何が行われているのか身をもって理解することになる…!

ジョリッ…ジョリッ…ジョリッ…!

聞き覚えのある音…身に覚えのある感覚…。
彩香は理解する。自分の陰毛が剃られていることを…!

増田「お前以外と毛、濃いな!剃り負けそうだぜ!?」

まだまだ思春期の15歳に与えられる到底耐えられないような屈辱…。

彩香「やだ、やだぁっ……やだぁぁぁあっ!!」

子どものように泣きじゃくる彩香を見て男たちは笑いながら剃毛を続けた…。

飯塚「こんなもんかな~!…どれ!」

飯塚が全てを剃り終えると、濡れタオルで彩香の股間を拭き取る。

増田「すげぇ~!パイパンだ!ガキみてぇ!お前らも見ろよ!」

2年の3人も一旦脚を離し、彩香の股を覗き込む。
無毛になってしまった恥丘。数カ月前まで処女だった彩香…短期間で何回も肉棒を咥えこんでいるにもかかわらず、未だぴったりと閉じた綺麗な性器が毛がなくなり幼女のようになった性器が惜しげも無く丸見えとなった…!

塚田「すげぇ…!」

中島「マンコってこんなになってんすね…!」

坂口「こんなにはっきり初めて見ました…!」

男たちの嘲笑が飛ぶ中、彩香は虚ろに天井を見上げながらただただ涙を流していた…。

飯塚「しかし、何本もチンコ挿れまくってる割には綺麗なマンコだな!」

飯塚は褒めているのか蔑んでいるのか分からないことを言いながら、自身も裸になると、前戯もせずにペニスを当てがって彩香の中に挿入する。

ズニュッ!

彩香「ぁぐっ!…!」

飯塚「ハハッ!…こいつ…濡れてるぞ!」

(違う!…そんな訳ない!!)
男たちから笑いが起こる中、頭の中で必死に否定する彩香だが、飯塚のモノを挿入された時、痛みはなかった…。
彩香は責められることで濡れてしまった自分が心底嫌いになった。

飯塚「こりゃあいい…毛がないと最後まで柔らかいぜ!」

陰毛が無くなったことで結合部がはっきりと見えるようになり、彩香は奥まで挿入された時に腰が密着することを今まで以上に肌で感じてしまう。
飯塚が腰を振ると同時に机の上で彩香の身体が前後に揺さぶられる。

彩香「あっ……うッ……あぅっ……んっ…!」

奥を突かれる度、悲しさから涙を流すのとは反対に、声を上げてしまう…。

飯塚「中に出すぜっ!」

もはや作業かのように飯塚が彩香の膣内に汚濁を吐き出す…。

増田「次はオレだ…!」

交代するように飯塚がペニスを引き抜くと、増田が挿入する。

ズリュんっ!

彩香「んんんっ…!」

再び揺さぶられると共に、飯塚のペニスを咥えさせられる…。
彩香は5人にとって精液を出すためだけの人形でしかなくなっていた…。
増田が出し終え、続いて中島、塚田、坂口の順に彩香の膣を堪能する。
元来、ペニスのカリ首は他の雄の精子を掻き出すためにあったという…。現代では通常そのような必要は無いが、彩香に群がる雄は我先に自分の子孫を残すために彩香の膣内の精液を掻き出す。泡立った精液はペニスにまとわりつき、その他人の子種さえも本来性器では無い口に突き入れ、彩香の体内に吸収させるべく飲ませていった…。

中島「マネージャーとが初めてなんて幸せだぁ!」

塚田「やっぱマンコって最高です!」

坂口「すごい量っすね…!」

5人に中出しされ、大量の精液が膣から逆流し、流れ出す。塚田が部屋のアメニティからコップを持ってくると、毛がなくなったのをいいことに彩香の股間に付着する精液をコップのフチを使って綺麗に掬い、彩香の口に流し込む…。

塚田「ほらっ…皆んなのやつ…飲んで!」

彩香「あ……ぅん…こく……ごくンッ…!」

増田「うわっ…きったねぇ!」

彩香自身を含め数人の体液が混じり合う液体をのみ下す…。大量の部屋に響く笑いの中、彩香は涙を枯らしてしまったのか感情すら失った人形のように、男達の欲望をひたすら受け止めていった…。

---------------------

5人の宴は続き、部屋の壁掛け時計の針は夜中の3時を指していた…。
途中で彩香がもう抵抗しないことをわかった男達は拘束を解き、様々な体位で様々な場所に汚濁を吐き出した。

飯塚「こいつ、薬でも飲んでなきゃ絶対妊娠するな!」

中島「3発も飲んでもらったから今頃マネージャーの胃の中はオレのでいっぱいだな!」

坂口「オレは顔にかけてみた!」

塚田「もう出ねー、オレはやっぱアナル結構好きかも…。」

増田「きったねぇなぁ……身体中カピカピじゃねぇか!」

膣内に中出し、直腸内に中出しはもちろん、フェラをさせ顔射、口内に射精し飲ませる、自らしごいて胸にかける、髪の毛でペニスの汚濁を拭き取る…。
5人はもう何回欲望を吐き出したか分からないほど、思い思いの方法で彩香を汚し、布団の上に全裸でうずくまる彩香は、まるでクモの糸に絡め取られた美しい蝶のように白く濁る汚液にまみれ、雄の体液により栗の花のような独特の匂いを放っていた。

飯塚「ふぅ…さすがに飽きたな…!」

増田「そうだな……じゃあみんなでシャワー浴びせてやるか!」

増田が布団の上でうなだれる彩香を強引に風呂場に連れて行くと、男達もそれについていく。

彩香「ぁ……ぅっ…。」
(ぉ………終わった……の……?)

体力の限界、そして心労で疲れ果てた彩香は、朦朧とした意識の中風呂場に連れていかれ、水の張っていない浴槽の中に入れられた。

増田「お前らもシャワー浴びせてやってもいいぞ!」

他の連中は意味がよくわからずにキョトンとした目で増田を見る。
増田はニヤニヤしながら床に仁王立ちになり浴槽内に座り込む彩香の前に立つと、力のなくなった自分のペニスを彩香に向けて射精と逆の力を入れる…!

ジョロッ…ジョロロロロロ…

彩香「…ぇ…?……いやぁぁっ!!」

頭の上から注がれる生暖かい液体…彩香は一瞬わからなかったが、独特の臭いを放って髪の毛を伝い身体を流れていく黄色いモノ…それは、紛れもなく尿だった。増田の先端から勢いよく放たれる液体は彩香の髪の毛を伝って全身を流れていく…。チョロチョロと滴り落ちる度に浴槽から湧き上がる尿臭が彩香の鼻に突き刺さった。
その液体は白い汚濁を洗い流すどころか、当然のように、さらに彩香を汚していった…。

増田「あ~、スッキリしたぜ…!」

飯塚「すげえな!…よし、オレ達もやるぞ!」

2年「は、はい!」

増田に続くように他の4人も順番に彩香に向かって排尿をしていった。
歪んだ性的欲求が願望を満たし始めると、更なる残酷さを求めるからなのだろうか、一線を超えてスカトロジーの領域へと進行していく…。
最後に中島の排尿が終わった時には、5人分の尿で彩香はびしょ濡れになっていた。

増田「こんだけシャワー浴びれば結構綺麗になったろ!」

飯塚「あとは勝手に風呂使って帰っていいぞ!ご苦労さん、また頼むよ、マネージャー!」

バタン!

大笑いが起こり、風呂場のドアが閉められた。

彩香「くっ…グズっ…ぅっ……ぅゎああああ!!」

尿にまみれ自分自身が便器にされたような感覚…涙など枯れるほど犯されたはずだったが、彩香は風呂場で叫ぶように泣いた。
性行為というより、もはや残虐ないじめ行為…彩香は彼らの行為に心も身体もボロボロにされ、生きる希望すら失いつつあった…。
18/06/06 12:16 (NeoqYDzx)
29
投稿者: 溯 ◆t3t4fyDiJo
ID:xxxxxl
第6章 彼岸花

合宿が終わり、照星高校にボールを突く音が響く。

健人「ディフェンス!ディフェンス!」

夏休み中の部活動が始まり、大会に向けて一層バスケ部の士気は高まり、健人はさらに技術を向上させていた。

「10分休憩だ!」

顧問の声と共にそれぞれ水分補給をしたり、身体を休めたりする。健人もタオルで汗を拭きながら座ると、無意識に体育館の端に目を向ける…。いつもマネージャーが座っていた場所…そこに彩香の姿は無かった…。

あの合宿が終わった後からもう夏休みも終盤、残り1週間だというのに、健人は一度も彩香の姿を見ていない。
今考えればあの合宿中、彩香の様子がおかしかった。初日からどんどん元気が無くなり、夜に会った時も、何かに追われるように去っていった。合宿の帰りも、いつもなら必ず2人で帰っているところをまるで自分を避けるように帰宅していった。
健人は去って行く彩香を無理矢理にでも引き止めたかったが、自分のためにテニスをやめてまでバスケ部のマネージャーとなり、真っ直ぐに自分を応援してくれている。そんな彩香の時間を、これ以上自分が奪ってしまうのは欲張りなのではないかと思っていた。

彩香が部活に来ないことについて顧問の先生から伝えられたのはマネージャーの杉崎は体調不良でしばらく休む、という情報のみだった。
健人は心配になって何度もラインを送ったものの返っては来ない…。
直接会って聞こう…。そう思い、帰り途中自宅のチャイムを何度も押そうと試みたが、結局出来なかった。

健人「先輩…彩香のこと、何か知りませんか?」

坂口「杉崎…?……………いや、何も…。とにかく元気出せよ!体調良くなったら杉崎も出てくるって!」

健人「………はい。」

健人は彩香のことを不安に思いながらも、休憩が終わり、再び厳しい練習に戻っていった…。

---------------------

彩香「すいません……体調が悪いため、しばらくお休みさせていただきます…。」

合宿終了後、彩香は顧問にそう伝えたまま、夏休み終盤に差し掛かるまでバスケ部の練習を休み続けていた。

合宿最終日の夜…。彩香は男たちの尿にまみれた自身の身体をそのまま浴室で洗い流した。
尿酸で髪の毛は傷み、肌はピリピリと痛みを感じる。
男たちの尿や精液などの排泄物を一滴残らず落とそうと、涙が止まらないまま無我夢中で何度も何度もシャンプーをし、何度も何度もボディソープで身体を洗った…。

時間をかけて泣き腫らした顔で浴室を出た彩香の目の前に、増田が何かを投げつける。

増田「忘れ物だぞ~!」

投げつけられた銀色の袋…その中には合宿初日に奪われた彩香の下着が入っていた…。
だが彩香は袋を除いた瞬間から湧き上がる、この数カ月で何度も嗅いだことのある匂いに気づく。
精液の臭い…彩香の下着は精液にまみれ、時間が経過しているのかカピカピに乾燥していた。

中島「マネージャーのこと想像して我慢出来なかったんすよ!」

彩香を犯していない時間さえ、彼らは彩香を想像して下着に欲望を吐き出していた。
彩香は銀色の袋を拾うと男たちの心無い笑いを背中に浴びながら部屋を飛び出した。下着が入った袋をロビーにあったゴミ箱に捨てて自分の部屋に戻る。
布団の中に潜り込み、外が明るくなるまで涙が止まることはなかった…。

翌日帰りのバスでも、健人とはあえて離れた席に座った。彩香は健人に泣き腫らした顔を見られたくなかった。
バスが学校に到着すると、各々帰宅していく。

健人「彩香、オレたちも帰ろう!……どうした?…元気無いな…。」

彩香「………健人くん……何でもないの……用事あるから…!じゃあね!」

よそよそしく別れを告げて帰る彩香。まさかその日を最後に彩香が夏休みの練習に来なくなるなど、健人は想像もしていなかった…。

---------------------

夏休みも終わりに近づいた頃、真昼間から彩香の部屋にスマホの着信音が響く…。
彩香のスマホには未読のラインメッセージが大量にたまっていた。

真希や陽子などの友人から夏休みに遊びに行こうというラインや健人からの心配のライン。しかし、これらの3倍以上着信していたのは飯塚や増田からのラインだった。
それらの着信を一切確認もせず、彩香はただひたすら布団に潜り込んで一日を過ごす。

(もう…楽になりたい…。)
彩香は自分が生きている意味さえ見失い、自ら命を絶つことさえ頭にチラついてしまうほど精神的に追い込まれていた。
そんな日の午前中、彩香の元に一本の電話が来たことを母親が部屋のドアを開けて彩香に伝えに来た。

母「彩香ー!原田さんていう先生から電話よ!」

(先生…?はらだ……原田……!!)
彩香は慌てて母親から電話の子機を受け取るとそそくさと部屋のドアを閉めた。
母親は彩香の慌てた様子を見ても、部活の連絡か何かだと思い、そのまま去っていった。

彩香「…杉崎です…。」

原田「…やっと電話に出たな。連絡を返さなかったとしてもお前の情報は全て知ってるからな。」

原田は彩香を部屋に呼び出して調教しようにも連絡がつかなかったため、教師を装い実家に電話をかけてきたのだ。

彩香「グッ……グズッ……」

原田「泣いてるのか…何があった…。」

彩香「うぅ……あたし…もう……死にたいんですっ……。」

原田「………彩香…とりあえずうちに来い。…何があったか聞かせるんだ…。」

彩香「………。」

原田「よし…それじゃあ彩香の家から西に数十メートルの場所にある公園は分かるな?…そこに30分後、迎えにいく…。来なかったら…どうなるかわかるな…?」

彩香「………。」

原田「ふん…まぁいい…。とにかく公園で待っているぞ。…必ず来い!…じゃあな…。」

それだけ言い残し、電話を切られてしまう。
彩香はもう原田の呼び出しが嫌なのかなんなのかも判断出来ずにただ天井を見つめていた…。

30分後…。
行かなければどうなってしまうのかという恐怖からか…。
誰にも話せるわけないことをそれでも誰かに話したいという願望からか…。
それとも原田の呼び出しは絶対という洗脳からか…。
彩香はその理由も分からないうちに、簡単に準備をして公園に出かけていた。
しばらくすると、一台の見覚えのある高級セダンが人気のない公園に止まり、スモークのかかったドアウィンドウが静かに下がる。
中に乗っていたのは彩香にとっては見慣れた大男…。

原田「よく待ってたな…偉いぞ。後ろに乗れ…。」

彩香「……はぃ…。」

辺りに人がいないことを確認し、原田から見ても明らかに瞳に輝きを失ってしまった彩香を後部座席に乗せると、車は静かにその場を走り去る…。

彩香はいつもの場所…。原田に散々貞操を捧げてきたあの家に行くことを想像していた…。しかし、次第に車は家とは違う街中へ向かう道を通り始める。
(もう……どうでもいい………,。)
いつもの彩香だったら恐怖から叫んでいたかもしれないが、自暴自棄になった彩香はただそんなことを思いながら、無言で車に揺られていた。

やがて10分程度で、ある超高層マンションに到着し、その地下にある駐車場に車を停車する。

原田「降りろ。付いて来い…。」

彩香は言われたとおりに車を降りると、原田に連れられるまま、エレベーターに乗る。
原田がエレベーターにカードを差し込み、50階のボタンを押すと、すごいスピードで一気に上昇してあっという間に50階に到着する。50階以上の階層は無く、このマンションの最上階だった。
エレベーターが開くとエントランスになっており、カードキーをかざしてドアを解除すると、彩香を部屋に連れて行く。

原田「彩香が気に入るといいんだが…。」

案内されるまま彩香が部屋に入ると、彩香は目の前の光景に圧倒された。
広々とした部屋にいかにも高級そうなソファ、アイランドキッチンとバーのようなカウンター、映画でお姫様が寝るようなカーテン付きのベッド、そして何よりガラス張りの部屋から広がる50階からの眺望…。今後も泊まれる事など無いような高級ホテルのスイートルームのような部屋…。もちろん泊まったことなどなかったが、少なくとも彩香はそう感じ、知らず知らずのうちにその眺望が彩香の目が輝きを取り戻す。

彩香「すごい……!」

原田「…少しは気に入ったか?いつも頑張ってもらってる彩香のためにオレなりの持て成しだ。彩香、これからはこの場所はお前の好きにしていいんだぞ?」

彩香「…え?」
(この人…どういうつもりなの…?)

彩香は原田の狙いがわからなかった。

原田「好きにくつろいでくれ。……それで早速だが、何があった…?」

彩香は原田に促されるままソファに腰をかけると、質問に対して重い口を開いた。

彩香「…はぃ…実は…部活の合宿で……。」

合宿中にされたこと、死にたいと思うほど思い詰めていること、そして何より、約束が違うということ…。思い返すだけで溢れてくる涙を拭きながら、彩香は原田に思いの丈をぶつけた。

原田「そうか…あのガキどもが……。わかった。こちらとしても約束を破ってしまったことは謝らなければならないだろう…。飯塚、増田…あいつらも佐野とやらと同じくお前に関わることを辞めさせよう。」

彩香「ほ…本当ですか?…あ!でも…殴ったりとかは…やめて下さい…。」

原田「ふん…彩香は優しいな…。本当だとも…それは約束しよう。」

彩香「信用して…いいんですよね…?」

原田「もちろんだ…。オレとしてはこんなことで彩香、大事なお前を失いたくはないんでな…!」

彩香「…ぇ?…ぁ…ありがとうございます…。」

原田は紛れもなく彩香を最も陵辱してきた人物…。そんな原田が言い放つ一言に、思わず感謝を伝えてしまう彩香…。
こんなにも汚されてしまった誰からも必要とされないと思っていた自分を必要としてくれる…。それがたとえまやかしの気持ちだったとしても、彩香にとって原田のストレートな言葉は単純に嬉しかった。

原田「彩香…こっちに来るんだ…。」

彩香「はい…。」

原田に誘われるように高級なベッドに隣り合わせに座る。
原田が彩香の顎をクイと持ち上げ、顔を上げさせると、ゆっくりと唇を重ねる。

彩香「んっ……ちゅぅっ……ン…。」

健人のために一番奪われたくなかった唇…なのに何故かこの日は原田の唇を素直に受け止めてしまう。

彩香「ん…ぁっ…れろっ…ジュル…ちゅぅゥっ…。」

見た目は40代にも見える、20歳以上も年が離れた中年オヤジの舌を受け入れ、彩香は淫靡に舌を絡ませ合う。
彩香はそのまま広いベッドの上にゆっくりと倒されると、原田が大きな身体で上に覆いかぶさる。

原田「じっとしていろ…。」

彩香は言われるがままじっとしていると、原田は器用に彩香の服を脱がせながら、柔らかいセミロングの髪をかき分け、耳たぶ、首筋、鎖骨の辺りに優しく舌を這わせていく…。

彩香「ん…ぁっ……ゃんっ…。」

身体を這う原田の舌の感触にも不思議と嫌悪感を覚えないまま、ただただ愛撫による嬌声を上げてしまう。
あの地獄の合宿が終わり、大好きな健人とさえ自己嫌悪から疎遠になってしまっていた彩香…。その彩香が一番欲しかったもの…それは愛情だった。
今まで性行為に愛を感じたことなど一度も無かった。
あの健人に対して行った口淫さえも、彩香が自ら行った、言わば奉仕だった。
しかし、今行われているのは原田の彩香に対する奉仕…。
原田から感じる愛情、そして他の男たちとは比べものにならないテクニック…。

この人には勝てない

無駄な抵抗はやめよう。今まで逆ってきたこと自体、無駄なことであり、ただ自分が愚かだったのだ…。
彩香がそう思った瞬間、急に気持ちが落ち着いて楽になり、次第に心を許して原田を受け入れていく…。

原田にブラジャーを外され、乳房を愛撫される。

彩香「はぁっ……やっ……ぅん…!」

今まで感じたことのないほど優しく、甘く、円を描くように乳首の周りを舐め回しながら、形の良い両乳房を揉まれる。
やがて愛撫は脇腹やヘソに移動し、全身を舐め上げていく。

原田がパンティに指をかけると、彩香は無意識に脱がせやすいように腰を上げていた。
スルスルと脱がされると、少しだけ毛の生え始めた恥丘が露わになった。

原田「毛を剃られたと言ってたな……毛がないのはそんなに嫌か?」

彩香「恥ずかしい…っ…見ないで…下さぃ…。」

原田「フッ…オレはどちらでも構わないが…毛が無い彩香も…綺麗だぞ…?」

今まで彩香はこんなにもストレートに想いを伝えられることはなかったため知らず知らずに頬が赤く染まる。

彩香「原田さんが……そのほうがいいなら…。」
(何言ってるんだろう…あたし…。)

自分を散々犯して来た男に対して出る、自分でも驚くほど積極的な言葉に自ら戸惑う彩香。

原田「それじゃあ…今度からはそうしてもらおう…。」

原田はそういうと、彩香の秘裂に舌を這わせる。

レロ!……ピチャッ……ピチャッ…ジュルぅ……レロレロ!

彩香「はぁん!…ぅんん!…ぁあん!」

性器を蠢く柔らかい舌による快感に、我慢できず喘ぎ声が出てしまう。

原田「こんなに濡れてるぞ…?」

原田は指で秘裂をなぞると指に絡む糸引く愛液を彩香に見せる。

彩香「ゃんっ…恥ずかしい…ですっ…。」

原田は反応を楽しみながらそのゴツゴツとした指からは想像も出来ない指使いでクリトリスや膣口を愛撫する。

にちゅっ…。

彩香「…ぅ…ぁん!」

原田が彩香の膣に中指を挿れると、優しくGスポットを刺激し始める。

彩香「ひあっ…くぅうんっ…ひぁあっっ!」

快感に悶える彩香に、原田は秘裂を割り拡げるようにもう一本薬指を挿入する。太い指を2本並べて挿入すると、指を動かして膣内を掻き回し、徐々にGスポットへの刺激を強くし始める。

クチュっ…ぬチュッ…クチュクチュッ!

彩香「んふぅぅ!…ぁんっ!んんんっ!」

次第に息を荒げる彩香。その嬌声と共に膣を掻きまわす淫らな音が静かな部屋に響く…そしてその声と音は原田が激しく指を動かすにつれ、次第に大きくなっていく。

グチュ!グちゅ!くチュ!ぐチュ!

激しくも優しい原田の執拗なGスポットへの責めに、彩香の体内から快感の大波が押し寄せる!

彩香「ぁああアア……ダメぇっ!…あんっ!……もれちゃうぅ!…何かぁっ……漏れちゃゥゥゥ!……アンッ!…あッあッあアアぁあアアあ!!!」

彩香は一瞬頭が真っ白になり、まるで空中に浮かび上がるようなほどの快感に包まれた!

ブジュッ…ブシュッ!プシャアアアァァァ!!

身体がビクビクと痙攣し仰け反ると同時に、透明な液体が彩香の性器から勢いよく吹き出し、シーツを大きく濡らしてシミを作る。
15歳の彩香にとっては当然とも言えるべき、初めての潮吹きだった…。

彩香「ぁ……ぅ……。」

とてつもない快感の余韻に朦朧とした意識の中、原田が上着を脱ぐのが見える。刺青だらけの身体…恐怖しか感じなかったその身体も今は卑しさのかけらもないとさえ思う。
次にカチャカチャとベルトを外す音から、原田がズボンを下ろして裸になり、ペニスを出したのがわかった。

彩香はフワフワとした感覚のまま何とか自分で身体を起こすと、原田のグロテスクなペニスに指を絡ませる。

彩香「……舐めさせて……下さい…。」

原田「今日は無理をしなくてもいい…。いつものことは忘れるんだ…。」

彩香「はぃ……でも……舐めたいんです……。」

原田「フッ……そうか…ならお願いしよう。」

彩香「はぃ…ぁウムッ…ちゅぱッ…ジュル…ハァハァ……レロッ…じゅぽっ…ジュポっ…!」

愛情をくれた分、愛情で返す…。
そんな純粋な気持ちから原田のペニスを咥え、先走り汁を舐めとり、吸いながら味わうように舌を絡ませる…。愛情などこもっているはずの無かったいつもの奉仕とは違う、比べものにならないほどの刺激に、さすがの原田も表情を歪ませる。

彩香「ひもひいい…へふは…?(気持ちいい…ですか?)」

原田「あぁ……すごくいいぞ……上手くなったな…。」

彩香「ぉはっはへふ(よかったです)…ちゅぷっ…ジュポっ…!」

会話する時でさえペニスを離さず咥える彩香。原田はしばらく彩香のフェラを堪能した…。

原田「そろそろ…欲しいだろ…。」

原田はそう言って暗にフェラをやめさせると、再び彩香を押し倒して上からのしかかるようにして、片手で盲目的にペニスを当てがう。

原田「…挿れるぞ…。」

彩香「…はぃ…来て…くださぃ…!」

原田はその言葉を聞き彩香にキスをして舌を突き入れると同時にその巨大なペニスをゆっくりと膣奥に進ませる…!

ズニュニュニュニュ…ッ!

彩香「んんんっ…んッ…んんーーーっ!」

彩香は膣から感じる先程までの指とは違う男根の感触に悦びを感じながら、原田と激しく舌を絡ませ続ける。
しばらく彩香の口内を堪能した後原田は唇を離し、ゆっくりと前後にピストン運動をして彩香の子宮を突き上げる。

ヌぷっ…ズンッ…!にゅプッ…ズチュッ!!

彩香「んッッ!ひぁっ!あぁんッ!はぁッ!」

まだまだ幼い彩香の膣には大きすぎる原田のペニスだが、膣肉はしっかりとその全体を包み込むようにペニスを飲み込んでいた。
不思議と痛みが無いのは、いつもと違い彩香自身が原田のペニスを心から求めているからかもしれない。

原田「彩香……気持ちいいか…?」

彩香「あっ……気持ちぃぃっ……気持ちいいですっ…。」

原田もいつもと違う彩香の反応に興奮すると同時に、彩香の感情の変化からなのか感触さえ変わったように感じる膣に、いつもより早く限界が近づく。

原田「素直でいい子だ…!…ぐっ…そろそろ…イクぞ…!どこに欲しい…?」

彩香「あッ!あっ!…原田さんのっ…あぁん!好きな…ところに…出して…!」

原田「それじゃあ中に出すぞ…!」

彩香「ぁん!はぃぃっ!…ナカ…にっ…やぁん!中に…出してくださぃっ!」

原田の腰が激しく動き、彩香と原田の肉と肉がぶつかり合う!

原田「クッ……イクぞ…ッッ!!」

パンパンパン…ズパンッッ!!

彩香「あぁああアアッ……ッッ!!!」

ズビュルゥゥッ!ビュクっ!ビュルゥゥ!ビュク…!

原田が彩香の膣内で果て、大量の精液を吐き出す。
ドクドクと膣内で迸る熱い脈動は彩香の脳髄にまで突き刺さり、その脈動と同時にオーガズムを迎えた彩香。
足の指先が小刻みに動き、キュウキュウと膣の収縮を繰り返され、原田の射精をさらに促す。
その収縮はしばらくペニスが抜けなくなるかと思うほどの力で締め付け、まるで原田の精巣から全ての精子を吸い上げようとしている様だった…。

全てを出し終えた原田は彩香に優しく口づけをすると、ペニスを引き抜いた。

こぽっ……

彩香「はぁっ……ぅ…。」

広がったままの秘裂…ヒクヒクと蠢く膣口からはドロリと精液が垂れ落ちる…。
まだ快感の波の中にいるのか、時折ピクピクと身体を動かし目を開けられない彩香。
しかし、原田が移動して眼前にペニスを差し出すと、寝ぼけ眼のような目でペニスを咥え、きちんと後処理をする。

レロっ…じゅるるっ……ぬぽっ…。

彩香は少し柔らかくなったペニスに付着した原田の精液と自らの愛液を舐めとると、ゴクリと飲み込んだ。

彩香「…ハァ…ハァ……ぁりがとぅ…ござぃました…。」

うなだれて目を閉じたまま"ごちそうさまでした"ではなく、"ありがとうございました"という感謝の言葉を口にする彩香を見て、原田は内心ほくそ笑んでいた…。

---------------------

シャワーを浴び終えた彩香は、再び原田と共にソファに座っていた。

彩香「あの……今日は…ありがとうございました…。」

原田「あのガキどものことは心配するな…。約束は守る。」

彩香「はい…。ぁ…あたしはこれからどうすれば…。」

原田「辛い時は連絡していつでも好きな時に来るといい…。ここはお前の家からそう遠くない。今まで通りピルをくれてやる…。」

彩香「……はい。それより……あの…また…ひどいことするんですか…?」

原田「ひどいと思うかは…彩香次第だな…。」

彩香「あの…変なのを…塗ったりするのとかは…やめて下さい…。」

原田「ハハハ!…大丈夫だ…もうそんなものを使うことはないさ…。」

彩香はこの発言にホッとしていた。原田のこの言葉は媚薬など使わずとも彩香は既に快楽の虜になったこと確信していることを意味するとも知らずに…。

---------------------

原田「家の場所は覚えたな…?」

彩香「はい…送っていただいて…ありがとうございました。」

原田「今後呼び出しはあのマンションにする。いいな?」

彩香「はい…。」

人目につかないところで彩香を車から降ろすと
原田は車で去る。

彩香が帰るのを横目で見ながら、原田は最初に彩香を犯した山沿いの家に向かった。
家着きおもむろにパソコンを開く。
そのモニターに映るっているのは…あの高級マンションの映像だった。
マンションの部屋は至る所、もちろんベッドの周りにも取り囲むようにカメラが仕掛けてあり、録画された動画はこの家のパソコンに送信される仕組みだった…。

(ククク…中年男を愛す現役女子高生が潮吹きか……純愛モノもたまには悪くない…!)

当たり前のようにカメラは先ほどの行為の一部始終も捉えており、原田は笑いながら見返していた。

(あのガキども…パシリがいなくなるのは少し勿体無いが…まあいい…大切な商品に傷をつけられちゃ困るからな…。)

彩香のレイプ動画…スナッフビデオともいえる動画は、すでに3本目が原田によって編集されて闇サイトで販売されていた。
現役女子高生、相当な美少女である彩香の動画はバカ売れし、原田はネットで取引をして大儲けしていた。
悲しきかな、モニターに映る彩香はそんなこと知る由もなく、原田との行為に感謝の言葉を述べていた…。

---------------------

夕方、家に帰った彩香。
ようやく勇気を出して、スマホを開き、ライン等を確認する。
飯塚、増田からの脅しともいえるラインが何通も来ていたが、原田が気にしなくていいと言う言葉から、もう怯える必要もなくなった…。
さらに、友人からの遊びの誘いすら見る余裕が無かったのだと改めて、今日の原田には感謝していた。
(真希、陽子、ごめんね…。)
しかし、それらのラインに混じって届いていた健人のラインを見た瞬間、目から自然と涙が流れ落ちてきた…。

健人(大丈夫か?)(無理しなくていいぞ。)(明日迷惑じゃなければ会いに行ってもいいか?)
一言一言、胸に突き刺さる思いで確認をしていく。

(今までは自分に言い訳をしていたのかもしれない。
私がしたくてしているんじゃない…。
無理矢理されているから仕方ない…。
どんなことがあっても心だけは絶対に渡さない…。
でも今日はどうだったのだろう…。あたしは…どんな気持ちで原田さんに犯されたの…?
犯された…?今日の原田さんに一瞬でも強引な瞬間があったの…?
あたしは……あたしは……原田さんに……。)

考えながらしばらく涙を流し続けた彩香は意を決してラインの文章を打ち始めた。

(あたしには…もう…こんな涙を流す資格も…ない…!)

涙に目を滲ませ、震える指で送信ボタンを押すと、ラインのトーク画面に彩香の打った文章が送信される。

彩香(健人くん…本当にごめんなさい…あたしは健人くんとはもう付き合えません。別れましょう。)

彩香と健人…2人はすれ違い、それに拍車をかけるように男たちの欲望がその仲を引き裂いていった…。
18/06/12 12:36 (VLxP5Vt2)
30
投稿者: (無名)
書いた分だけスレ乱立する困った人が多い中、一箇所にまとまっていると助かります。
が、かなり長い連載になってきましたので、そろそろ第二部とかして別スレに分けては如何でしょう?

18/06/16 00:20 (oblVfzso)
31
投稿者: 溯 ◆t3t4fyDiJo
ID:xxxxxl
コメントありがとうございます。読んでいただき、大変嬉しく思います。分けたほうが見やすいかとは思うのですが、ここで新スレを作って第2部を作ると、途中から読んだ方はよく分からなくなってしまうかもしれません。
しかしながらこれからもかなりねちっこく、しつこく書くつもりですので、第2部に分けた方が見やすいというご意見がある方がいるようでしたら、お気軽にコメント投稿していただければと思います。分けてほしいというご意見が多ければ、新スレを立てさせていただきます。
18/06/16 05:52 (IeXU3AnE)
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