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1:引明けに咲く花
投稿者:
溯
◆t3t4fyDiJo
第1章 桜
ーーー早く高校生になりたいーーー 幼い頃からそんな風に思っていた。 頭上に咲き誇る花に春の香りを感じながら新品のローファーをコツコツと鳴らして歩く。 数日前に高校の入学式を迎えた彩香は桜が満開に咲く通学路をまだ慣れない足取りで学校に向かう。 彩香の入学した照星高校。地元では照高(てるこう)と呼ばれるこの高校の偏差値の高さは市内でも三本の指に入るほど高い。 彩香がこの高校を選んだのにはある理由があった。 杉崎彩香。成績優秀、スポーツは中学でテニス部に入り、3年生の時は部長を務めた。明るく優しい性格は皆に好かれ、160センチの身長からすらっと伸びる手足、端正な顔立ちでセミロングの髪をなびかせ、つい最近着始めたはずの照高のセーラー服も完璧に着こなしている。 しかし、彩香は決して完璧な天才というわけではなかった。 田島健人。彩香が見つめる先には常に彼の存在があった。長身だが程よく筋肉が付き、髪は短いが無造作にボサッと立っているのが印象的な健人は、成績はそこそこだったが、バスケットボールで選抜チームにまで選ばれ、健人はバスケットボールが盛んな照星高校に推薦入学することが決定していた。 彩香と健人は小学校の頃から幼なじみで家が近かったため、小学校の頃はよく一緒に遊ぶ仲だったが、中学に入学した後、クラスが一緒にならなかったこと、またお互い恥じらいなどがあったため、次第にすれ違った時に挨拶を交わす程度になってしまった。それでも彩香はずっと健人に想いを寄せていた。 (オレ、高校は照星に行ってバスケやるんだ。) 小学生の時に健人が何気なく言ったこの言葉から、彩香は健人を追いかける一心でスポーツ、勉学共に努力し、照星高校へ入学を果たしたのだった。 入学式の日には彩香は飛び跳ねるほど喜んだ。幼なじみの健人と同じクラスだったのだ。 彩香は今日も健人に会えることを楽しみにして学校に向かった…。 授業終了のチャイムが鳴る。 彩香の席から斜めに4席ほど前に座る健人の後ろ姿を見ながらまだ授業とは言えないオリエンテーションを終えて放課後になった。 真希「彩香!じゃあね!」 彩香「うん!また明日!」 入学式の日から仲良くなり始めた友達の真希と挨拶を交わし、彩香は教室で健人の姿を探すが、すでにその姿は無かった。 彩香「いるわけ…ないよね…。」 部活動が始まっていない今だったら健人と一緒に帰れるかもしれない。そんな淡い期待をしていた彩香は少し残念な気持ちで教室を後にする。 新入生が次々に下校して行く中、彩香も昇降口に行き靴を履き替えようとすると、遠くから聞き覚えのある音が聞こえてきた。 それは体育館に響くボールの音だった。 彩香は靴を履き替えるのをやめると足早に体育館に向かった。おそるおそる覗き込むと、そこには一人でバスケットの練習に励む健人の姿があった。 180センチの長身から放たれたスリーポイントシュートが見事に決まる。隠れて覗き込んでいた彩香だったが、思わず健人に見とれてしまい、ただ見つめてしまっていた…。 何本目かに健人が放ったシュートがリングに弾かれ、まるで彩香に向かうかのように体育館の入口へと転がった。ボールを追いかけた健人は自分を見ている彩香の姿に気づく。 健人「あ、杉崎…。」 少し照れ臭そうにしながら健人が会釈する。 彩香「ごめんなさいっ!…覗くつもりはなかったんですけど…。」 久しぶりに想いを寄せる健人と話したことで敬語になってしまう。 健人「なんだよかしこまって。昔からの仲だろ。」 笑顔で答える健人と目が合い、彩香は平静を装いつつも耳が真っ赤になるほど照れてしまう。 彩香「ご、ごめん…バスケット、頑張ってるね。」 健人「え?…ああ、このまま帰ってもやることなかったし…。そろそろ帰ろうかと思ってたんだ。 彩香の「あ…そうなんだ…。」 彩香は勇気を振り絞って一緒に帰ろうと言おうとするが、どうしてもその一言が言えない。 健人「…あのさ…良かったら…一緒に、帰るか?」 彩香「え…?う、うん!」 思ってもみなかった健人からの誘いに彩香は全力の笑顔で答えた。 帰り道…。2人は自転車を押しながら横並びに歩く。 健人「そういえばさ、杉崎は高校でテニスやるの?」 彩香「どうしようかな…。あたし、本当は運動って得意じゃないから…。」 健人「元テニス部の部長が何言ってんだよ。杉崎ならいいところまで行けるって。」 彩香「そ、そうかな…。」 彩香は高校でテニスを続けることはもちろん視野に入れていたのだが、高校の部活にはマネージャーという役職があることも知っていた。 彩香「テニス部もいいけど…あたし…バスケ部のマネージャーになっちゃおうかな。」 いたずらっぽく笑いながら健人に答える。 健人「ちょっと勿体無い気がするけど…杉崎がそうしたいなら…オレはいいと思うよ。」 彩香は健人の返答を聞き、健人の夢を応援したい…その気持ちからバスケ部のマネージャーになるという選択肢も視野に入れるようになっていった。 会話は弾み、いつの間にか自転車を押す2人の距離も近づいていった。彩香はずっとこの時間が続けばいいとさえ思ったが、とうとう彩香の自宅前に到着する。 健人「それじゃあ、また明日!じゃあな!」 彩香「うん!健人くん、またね!」 彩香が手を振ると健人は自転車に乗りながら手を上げて答える。彩香は自転車をこぐ健人の後ろ姿をしばらく見つめていると、健人が急に自転車を止めた。 健人「また一緒に帰ろうな!」 振り向きざまに彩香に向かってそう言い放つと健人は再び自転車を漕いで帰っていった。
2018/04/15 02:04:20(fCAdmIyP)
12月中旬…クリスマスも近づき、街中はイルミネーションなどで明るく色付き、賑わい始める。
そんな中、照星高校バスケ部は何事も無く活動を行なっていた…。 坂口「田島、足の調子はどうだ?」 健人「もう大丈夫です!心配かけてすんません!」 中島「病み上がりなんだからあんまり無理すんなよ!」 足が完治し健人は部活に復帰を果たした。、マネージャーである杉崎彩香を11人で集団レイプした日の次の日、健人が復帰したことで、それから部員たちが集まって彩香に手を出すようなことは無かった。 健人「あ、坂口さん!…すいません!」 坂口「ん…?何だ?」 健人「彩香のことなんですけど…最近何か様子おかしいっていうか…。なんか知りませんか?」 坂口「……そうか?…いつも普通に部活来てたぞ?」 健人「そうですか…。いえ、何でもありません!ありがとうございます!」 健人が部活に復帰すると、彩香が明らかに自分を避けていた。真希とはあれから数回デートに出かけたが、特に恋愛関係に発展したりはしていない。その事を気にして避けているのだろうか…。確かに彩香の事だから親友にそこまで気を使っているかもしれない。だが、佐野と付き合ってから明らかに彩香の雰囲気が変わってしまったような気がしていた。 笑顔はどこかぎこちなく、マネージャーの仕事ぶりは相変わらずだったが、あまり覇気を感じない…。 だが、その原因を自分から調べたり確めることは、フラれた男の独りよがり…彩香にとってはいい迷惑になってしまう。健人はそう思い、佐野への疑いの感情を胸にしまって、今日も体育館を駆け抜けていた…。 -------------------- 佐野「てめぇ!!早くしろ!オレの目の前で小便しやがれ!」 彩香「痛っ!す、すいません!でも…出ないんです!」 佐野「早く出せ!殺されてぇのか!」 彩香「うぅぅ……。」 彩香は狭い風呂場で全裸でしゃがみ込み、佐野の暴力の恐怖から下半身に力を込める…。だが、人に見られながらの排尿など出来なかった!彩香が自分でいくら力んでるつもりでも、羞恥心が邪魔をして尿を出すことが出来ない。 佐野「奴隷のくせにそんなこともできねえのか!ちっ!使えねぇなぁ!!」 彩香「きゃあっ!!」 彩香の髪を掴んで風呂場の床に押し倒すと、強引に股を割り広げて佐野のペニスが彩香の中に侵入する! ズリュう!!パン!パン!パン! 彩香「痛っ!いたぁっ!痛い…!」 佐野「うるせぇ!いつになったら治るんだ!主人が楽しめねぇだろうが!!」 彩香「い…ご、ごめんなさいぃ!」 痛いという言葉に耳を傾けることなく、一方的に激しく腰を打ち付ける!それに対して痛いと叫んでしまった彩香もすぐに謝罪の言葉を述べる。 いきなりの挿入による痛みもあるが、あの集団レイプから1週間が経過しても、度重なる激しい挿入による彩香の膣と肛門の痛みはまだ完全に治癒していなかった。 佐野は痛みが強いためセックスはしばらく待ってほしいという彩香の懇願を仕方なく聞き入れた。この1週間の間、射精は彩香のフェラチオやイラマチオで済ませていたが、もう我慢の限界で膣へと挿入したのだ。 佐野「く!…出すぞぉ!!」 彩香「いたあぁあぁァ!!」 佐野が彩香の中で果て、子宮に精液を浴びせかける。もはや性行為では無くただの暴力だった…。佐野が射精を終わらせて引き抜くと彩香は膣の激痛からすすり泣いていた。 彩香「うっ……うっ…。」 佐野「いつまで泣いてんだ!部屋に行くぞ!来い!」 全裸で涙を流し、膣から精液を垂れ流す彩香を無理矢理立たせると、風呂場から連れ出す。風呂場から出ると、佐野の部屋へと向かう…。 健人が部活に復帰し、疑いの目を向けられた佐野は、部室で彩香と性行為に及ぶのが難しくなった。その為、それからは古びた団地の一室…佐野の家に呼び出されて佐野の奉仕をしていた。 風呂場から佐野の部屋に向かうには、玄関、そして居間を通らなければならない。玄関や居間は物が乱雑に散らかっており、居間には佐野の母親がいたた。だが、全裸の彩香を佐野が引っ張っていくのを振り向くことすら無い。それどころか、風呂場から聞こえているはずの彩香の悲鳴にすら一切耳を傾けず、気にすることはなかった…。 (この家は…狂ってる…!) 彩香は毎日そう思いながら佐野との行為を続けていた。 彩香「ん…じゅ…プっ……ジュ…ポォ…!」 佐野の部屋で全裸のままお掃除フェラをする。彩香は自分の愛液を舐めとるのと合わせて、ペニスの根元までしっかりと咥えて吸い上げ、喉奥まで使って佐野を刺激した。 佐野「てめえはまだオレの性奴隷になった自覚が足りねえからな…!…お前…クリスマスイブが誕生日だったよなぁ?…とっておきのプレゼントを用意してやるからな…!」 彩香「ん……ふへひぃへふ(嬉しいです)…にゅ…ジュるっ…!」 彩香は内心、そのプレゼントが何なのか恐怖と不安しか感じていなかったが、性奴隷の契約にもあるように佐野の問いかけにNOで答えることは無い。 佐野「へっ!じゃあ12月24日…9時に駅で待ち合わせだ!」 彩香「ジュ…ぷ……コク…レロっ…!」 彩香は奉仕を続けながら首を縦に動かした。この後佐野をもう一度射精に導き、精液と尿を飲まされるまで彩香は帰ることを許されなかった…。 -------------------- 彩香が帰った後、佐野は早速クリスマスの日にある予約をしていた…。 佐野「もしもし!…お久しぶりです。……はい。…いや、オレじゃないんすけど、女を1人お願いしたいんすけど…。」 佐野「…確かそこってやったらしばらくセックス無理な所っすよね?……無難にネイブルでいいすか…。」 佐野「金はちょっと相談があるんすけど…、その女金がなくて、セックスで払いたいっていうんすよ…。」 佐野「そんなことねぇっす!…現役のJKっすよ?今写真送りますね。」 佐野「なかなかいいでしょ?…こんな顔してど変態っすよ?…ちなみに、高校生なんでバレないようにやってもらっていいすか?」 佐野「ありがとうございます!…じゃあ24日お願いします!」 -------------------- クリスマスイブ…。1年に一度の誕生日でもある本来彩香にとっては最高の日。だが、16回目の誕生日、今まで経験してきた中では間違いなく最悪の気分だった。 だが、そんなことを気にしてもいられない。佐野とのデートは9時から…。彩香は早めに起床して急いで準備をした。 セミロングの髪を巻き、薄めのナチュラルメイク。白いベレー帽に、黒いセーター、グレーのチェックのスカートを履く…ここまではとてもお洒落で大人びた普通の女子高生。だが、街に雪がちらほらと舞い始めたこの季節でも彩香に下着の着用は許されていない。 彩香はブラジャーもパンティも身につけずにそれらの服を着ると、スクールバッグの奥からポーチを取り出す。 ポーチから取り出したのは、佐野から渡された遠隔操作用のローター…。 ツぷ……。 彩香「んっ……はぁ…。」 部屋でスカートの下から手を突っ込み、自分の性器にローターを当てがい、指で膣奥へと挿入していく…。幸いにも膣の痛みは治り始めていた。 (あたし…何やってんだろ……。) いつもそんな風に思いながらも、佐野が気まぐれでローターを操作する日も、しない日も、言いつけはきちんと守ってローターを挿入していた。 ローターを膣奥まで挿入すると、白いハイソックスを履いて足首でくしゅくしゅにたるませる。最後に玄関で黒いパンプスを履くと、いつも通り母親に向かって明るく挨拶をした。 彩香「行ってきまーす!」 (全く、あんなオシャレして…もしかしてデートかしら…!) 友達がお祝いをしてくれるから遊んでくると説明された母親から見た娘の姿は、意気揚々とデートに向かう、ごく普通の女子高生のように見えていた…。 15分ほど歩いて駅に着くと、ほぼ同時に佐野もやってきた。 佐野「ちゃんと来たな!…今日は彩香の誕生日とクリスマスだからな!ついて来い!」 彩香「はい…。」 佐野に手を引っ張られて連れていかれたのは駅前にある美容院だった。 佐野「彩香…まず1つ目のプレゼントだ!オレはな、ショートヘアが好きなんだよ…。さっさと髪切ってこい!」 彩香「!!」 彩香はこのセミロングのストレートの髪型に思い入れがあった。 -------------------- それは小学校2年生の頃…。 「たじー!おまえあやかちゃんのことすきなんだろ!」 けんと「そんなことねーよー!」 「じゃあなんだよー!すきかきらいかどっちだよー?」 けんと「き、きらいだよ!あいつなんか!」 あやか「ふ…ふえぇぇぇん!!」 けんと「あ、あやか!」 「あー!たじーがあやかちゃん泣かせたー!」 小学校の休み時間、廊下で健人と友達が話しているこの会話をたまたま聞いてしまった彩香は、涙を流してその場を走り去ってしまった。16歳になった今ならただ健人は恥ずかしさから嫌いという言葉を言ったのだろうと分かる。だが、まだこどもだった彩香は健人の嫌いという言葉にとてもショックを受けた。 その日の夕方…。彩香はいつも健人と一緒に帰っていたのだが、この日はショックから健人と顔も合わせずに教室を飛び出して帰った。 彩香が俯きながら寂しい帰り道を歩いていると、死にものぐるいで後ろから走って来たのは…健人だった。 けんと「あやかー!どうしたんだよー!」 あやか「けんとくんは…あやかのこときらいなの?けんとくん…さっきそういってた…。」 けんと「!…あ、あれは……そ、そんなこと…ないよ!」 あやか「じゃあ…すきなの…?」 けんと「それは…。」 あやか「やっぱり…きらいなの?…ふえぇぇぇん!」 けんと「う、うそ!きらいじゃない!あ…あやかのかみのけとか…すきだし…。」 --------------------- 人が聞けばただの笑い話かもしれない。だが、苦し紛れに行った髪の毛が好きという健人の言葉を彩香はずっと覚えていた。それからというもの、その時のセミロングのストレートから殆ど髪型を変えたことは無かった。 佐野「もうお前の名前で予約してあるんだ!さっさと行け!」 そんな思い出を踏みにじるように…いや、健人との小さな繋がり…絆まで断ち切るように、佐野は急かすように言いながらポケットの中のスイッチを押す! ヴヴヴヴヴヴ! 彩香「あぁぁ…!…すいません…わかりましたぁぁ…!」 佐野「へっ!バッサリと切ってもらいな!肩の上までな!」 彩香「ぅぅぅ……。」 美容院に入ると、彩香はショートヘア、肩の上まで切ってほしいと美容師に注文すると、注文された美容師は彩香のそんな思い出など知るはずも無く、毛先から10センチ、15センチの場所にハサミを入れ、容赦なく切り落としていく…。 佐野は健人との断ち切り、全てを失った彩香の過去…思い出までも踏みにじるようにして自分の性奴隷へと仕上げていった…。 -------------------- 2時間後、美容室から出てきた彩香は、ボブヘアよりも短い、完全なショートヘアになっていた。もちろん美少女の彩香はそれでも充分似合っていたが、彩香自身は複雑な心境だった。 佐野「おお!いいじゃねえか!これでフェラしやすいだろ!この前ヤった時も髪の毛長くて邪魔だったからよ!」 (…そんな理由…だったんだ…。) 思い入れのある髪を切ってしまったショックもあったが、何故か佐野の気に入る髪型になれて良かったと思う気持ちもあった。 彩香「よ、良かったです…。ありがとうございました……。」 彩香はショックを隠しながら、佐野への感謝だけを伝えた。 (へっ!いい気味だ…これからメインディッシュだぜ!) 佐野「これでクリスマスプレゼントは終わりだ!次は誕生日を祝ってやらないとな!付いて来い!」 彩香「はい…。」 佐野は自分が彩香に好意を持ち始めていることにも気づかず、好きな子にいたずらをしてしまう子どものように、ただただ彩香を苦しめて自分の欲を満たしていく…。 昼食も食べずに佐野に連れられてたどり着いたのは、駅前から20分ほど歩いた、とある雑居ビルの5階…。 黒い扉に店名だろうか…英語で何か書かれているが、ビジュアル系バンドが使うような字体…所謂花文字で何て書いてあるかはよく読めない。分かるのは店が営業しているのであろう、Openの文字だけ。その 店の佇まいは明らかに暗く、高校生が入るような店ではない。 彩香「怖い……です……。」 佐野「いいからさっさと来い!」 佐野が入口のドアを開けて彩香を連れ込むと、暗い店内の受付のような場所にヒョロヒョロとした男が立っていた。 ?「おー!佐野!まさかこの子が?めっちゃ可愛い子じゃん!」 佐野「お久しぶりです!…一ノ瀬さん。」 佐野が挨拶を交わすと、一ノ瀬という男が彩香に近づき、彩香の顔を覗き込み頬を指で触ってきた。その見た目に彩香は悲鳴をあげた。 彩香「…ひぃっ……!」 髪は金髪、身体は細長く、耳、鼻、口にいくつもピアスを着け、Tシャツから伸びる腕にはタトゥーが入っている…。少なくとも彩香が普通に生きていたら絶対に関わることのない見た目の男だった…。 一ノ瀬「へぇ~!こんな清純そうな子がネイブルとは…人は見かけによらないなあ。」 佐野「じゃあ早速…やっちゃってください!」 一ノ瀬「おーけー!」 一ノ瀬はノリノリで入口のOpenの文字が書いた看板をClosedにひっくり返し、店の奥へと彩香を連れて行く…。彩香はこれから何が行われるのか皆目検討もつかなかったが、恐怖に怯えながらついて行った…。 部屋の奥へ進むと、様々な機械や器具が置いてあり、椅子や診察台のようなものがいくつか並べられていた。 一ノ瀬「じゃあ早速…代金からいただくよ!」 彩香「え?…いやあっ!!!やめっ…んぶぅぅう!!」 診察台のような上に押し倒され、彩香の唇を強引に一ノ瀬が奪う! (気持ち悪い…!何…この感触…金属…??) 彩香の口の中に侵入してきた一ノ瀬の舌…。舌の真ん中にもピアスが着けてあり、彩香の舌に絡む度に金属の独特な感触が彩香の嫌悪感を煽る! 一ノ瀬「おい佐野!抵抗すんぞ!どういうことだ?」 佐野「ちょっと待ってて下さいね!」 佐野はポケットに手を突っ込みスイッチを押す! 彩香「!…っ…ぁああっ……!」 急に悶え、喘ぎ声をあげる彩香に、一ノ瀬もよくわからない表情で見つめている。 佐野「こいつ根っからの変態だから調教してるんすよ…下着つけてないしマンコにはローター挿れてるんで、ヤりたきゃローター抜いてそのまま挿れていいっすよ?」 一ノ瀬「まじか!!じゃあそのままいただくよ!彩香…ちゃんだっけ?」 一ノ瀬が言っていた「代金」という言葉はあまり理解が出来なかったが、この男の何もわかっていない様子から、この一ノ瀬という男もバスケ部員達と同じく彩香を陵辱するために佐野が用意した男だということを理解した。 佐野「大人しく一ノ瀬さんに抱かれろや!お前の大好きなセックスだろうが!」 (…この人とすれば…喜んでくれるの…?) どんなに指示された通りに尽くし、奉仕しても佐野が満足してくれない…。 彩香は佐野との性行為への依存を強めていた。 健人を裏切り、多くの部員たちにも醜態を晒してしまった今、主人と奴隷という関係であっても、ここで佐野すら失ってしまったら自分の存在価値は一つもない…そんな風に思えるほどに彩香の中の佐野の存在は大きくなってしまっていた…。 彩香「…ぁ…ん…すいませんでした…一ノ瀬…さん…どうぞ…!」 一ノ瀬は彩香が急に言うことを聞くようになって再び驚いた。それを見て満足気の佐野を見て、彩香はホッと胸を撫で下ろした。これから見ず知らずの男に陵辱されることはもちろん辛い…。だが、佐野の機嫌を損ねることの方がよっぽど怖いことだった。 佐野「どう?変態でしょ?…あとは好きにヤッちゃっていいんで!」 一ノ瀬「ははっ!じゃあ服脱いじゃってよ、彩香ちゃん。」 彩香「…わかりました…。」 彩香は嫌な気持ちを押し殺して抵抗することをやめると、今は一ノ瀬が自分の主人だと考えて服を脱いでいく…。靴を脱ぎ、服を脱ぎ、スカートを脱いだ。 一ノ瀬「すげえー!まじで下着履いてないじゃん、しかもパイパンかあ!まあうちの店にはそんなのいっぱい来るけど…高校生にしてはやるね、君!」 彩香「うぅ…ありがとうございます…。」 顔を真っ赤にしながら答えると、一ノ瀬が早速彩香の膣内のローターを抜いていく…。 にゅぷっ…! 膣から抜かれる瞬間、ローターからは糸が引き、一ノ瀬からは少なくとも彩香の身体はローターによって快感を得ていたことが伺えた。 一ノ瀬「可哀想に…こんなんで気持ちいいと思ってんの?そこに座って股ひろげて?」 彩香「はい…。」 彩香が言われた通りに股を広げると、丸見えになった彩香の秘裂を一ノ瀬の指が這う…。 彩香「ん…くぅ…っ…ゃっ!……ぁん…。」 一ノ瀬「あーあ、こんなに濡れちゃって…指挿れるよ?」 一ノ瀬は中指と薬指を静かに彩香の膣内へ挿入していく…。 クチュ… 彩香「あ…んっ…。」 クチュクチュと卑猥な音を立てながら、指を出し入れしたり指先を曲げてGスポットの辺りを撫でるように優しく愛撫する。 彩香「んんんっ……やあぁぁ…っ!」 甘く、痺れるような感覚…。一ノ瀬の「可哀想」と言った意味を彩香はなんとなく理解してきた。 思えば、彩香は男を愛撫することはあっても、愛撫されたことは殆ど無かった。ここまで丁寧に指で膣内を触られたことなどなく、甘美な快感に彩香は身を任せていく…。 クチュ…クチュグチュクチュクチュ! 一ノ瀬の指の出し入れが激しくなり、愛液の分泌も激しくなる。 彩香「やっ!あっ!だめっ!あっ!ぁああぁ~!!」 ブシュゥッ…!チョロチョロチョロ…! 大きな叫び声と共に性器から潮を吹き、ビクビクと痙攣をする彩香…。この叫びは痛みも苦しさもない…純粋な快感によるものだった。 一ノ瀬「すごい感度だね~!本当にネイブルなんかで満足なの?」 (ネイブル…?満足…?) 彩香は快感の余韻によってフワフワとした感覚の中、言葉の意味を考えるがさっぱり分からない…。 一ノ瀬「佐野!舐めさせていいか?」 佐野「もちろんっす!」 佐野の許しを得て一ノ瀬がズボンとパンツを下ろす。 一ノ瀬「彩香ちゃん。舐めてよ!」 彩香「ん……ひっ……!」 彩香が目を開けると、一ノ瀬のペニスが目の前にあったが、その見た目に驚愕した。 亀頭の中央にはまたもやピアスが貫通し、中央に5ミリ程の丸い金属が見える。また、陰茎の部分は何やらでこぼことしており、何かデキモノでも出来ているかのようだ…。その見た目に彩香は原田のペニスを初めて見たときと同じぐらいの衝撃とおぞましさを感じた。 一ノ瀬「そんな顔しないで舐めてよ!彩香ちゃんもすぐに好きになるって!」 一瞬嫌がる素振りを見せた彩香だが、佐野の目の前で嫌がることは許されない。彩香は仰向けになりながら横から伸びるペニスに恐る恐る口を近づけると、ゆっくりと亀頭を愛撫してペニスの周りを円を描くように舌を這わせる。 彩香「レロ…レロレロッ…ちゅっ……ぁむっ…ジュる…ちゅっ…ボ…じゅプ…ッ!」 (何…?この硬いの…気持ち悪い…っ…!) いつもと違う金属の感触と、竿の中にある硬い物体…。どうしても顔をしかめてしまいそうになるが、懸命に舐め続け、咥えた。 一ノ瀬「フェラ上手いねぇ…このピアスと真珠が彩香ちゃんを気持ちよくするからね…!」 彩香はこのでこぼことした感触が真珠であることを知る。身体の中に真珠を埋め込む…彩香には何故そんなことをしたいのか理解が出来なかった。 ピアスや真珠を舌で触る度に一ノ瀬に痛みが無いのか心配になったが、いつも通り、持てる限りの技術で一ノ瀬を刺激した。 一ノ瀬は満足したのか彩香の口かペニスを抜くと、そのまま仰向けに寝る彩香の足側に回り、股を開かせた。 一ノ瀬「彩香ちゃん、そろそろ挿れるよ!えーと、中出しおっけーなんだっけ?」 佐野「……一ノ瀬さんがそう言ってるが…彩香!どうなんだ…!?」 佐野は彩香に答えを振る。答えは決まっていた。 彩香「あ……はい…!…もちろん…です…。」 佐野「だそうですよ!」 一ノ瀬「じゃあこのまま挿れるね!」 ズニュッ…ブブブ…! 彩香「あぁぁぁぁ…!」 一ノ瀬のペニスがあっという間に半分程度飲み込まれ、真珠の凹凸がある辺りで一旦止まる。 一ノ瀬「奥まで挿れるよ!」 …ズンッ! 彩香「っ!やあぁっ!!」 一突きで彩香に大きな快感の波が訪れる! 真珠の凹凸がカリ首とはまた違った快感を与えるのはもちろん、亀頭の上に突起のように飛び出たピアスの球が、丁度彩香の子宮口を擦るように刺激する! 一ノ瀬は彩香の反応を楽しみながら、ゆっくりとストロークを開始する。 ニュッ…プっ…!…ズニュ…ズプッ! 彩香「ひっ…やあっ!…んん…ああんッ!」 真珠やピアスの凹凸は、彩香の子宮口、膣口だけでなく、膣壁までもを刺激する。人並み以上に性感帯を開発された彩香にその効果は絶大で、すぐにオーガズムが訪れる! 彩香「あ!んっ!ダメっ!ひぃぃっ!!」 彩香の身体が弓なりになり、何度も痙攣のように跳ね上がる! 一ノ瀬「いいイキっぷりだねぇ。佐野セックスしながらネイブル開けてやっていいか?」 佐野「はい!お願いします!」 (へっ!いよいよだ…気持ちよくなってられんのも今の内だ…!) ビクビクとオーガズムを迎えている彩香に腰を振り続けながら、一ノ瀬は様々な器具が置かれている机の上に手を伸ばし、何かを手に取る。 一ノ瀬「痛いのは一瞬だからね…。」 (痛い…?) 彩香は朦朧とする意識の中目を開けると、一ノ瀬が5センチ程もある長く太い針を持っていることに気付いた! 彩香「きゃああああ!!」 本能から彩香は身体をくねらせて抵抗する! 一ノ瀬「おい!危ないって!!開けたいんだろ?ネイブル!」 彩香「ネ、ネイブルって…何ですか?」 一ノ瀬「え…?ヘソピアスのことだよ!」 彩香「!!」 ヘソピアス…彩香は臍どころか、耳のピアスすら開けたことは無い。ましてや身体に穴を開ける行為…心の準備も何もない彩香は恐怖に震え泣き出してしまう。 彩香「いやあぁっ!やめて!…怖い…っ…グズっ!…やめて下さいぃ…!」 彩香の大泣きっぷりに一ノ瀬は困った様子だが、それを見て許さないのはもちろん佐野だった。 佐野「てめえ!!オレのプレゼントが嫌だっていうのか!別にヘソじゃなくて乳首かマンコに穴開けてもいいんだぞ!それかタトゥー彫ってもらうか!?佐野様専用便器とでもよ!!」 彩香「!!」 一ノ瀬がやっている店はピアス、タトゥースタジオだった。性器にまでピアスを開ける客はもちろん、人体改造まがいのことをする客すら相手にするプロだった。当の彩香はピアススタジオという場所があることすら知らなかったが…。 佐野「ほら!どうすんだ!?乳首にするか!マンコにするか!!いずれにしろ今日お前はオレの奴隷の証を身体に刻むんだよ!!」 奴隷の証…。 彩香は奴隷契約書などとは比ではない恐怖で一杯だった。ピアスは一度開ければそう簡単に治るものではない。痕も残ってしまうだろう…。ピアスを開けた事実…佐野の奴隷になったことが、今後も…下手をすれば一生刻まれるのだ…。だが、彩香に逃げ場などない。どこかに穴を開けない限りは解放されることはないだろう。彩香は決断するしかなかった…。 彩香「うっ…グスん…お、お腹……おヘソに…お願いします…ぅっ…!」 佐野「フン!最初からそのつもりだったろうが…!一ノ瀬さん、すいません!こいつ最後の最後でビビっちまったみたいで!」 一ノ瀬「うーん、まあ初めてだからビビるよね!じゃあ彩香ちゃんが一番痛くないタイミングでやるから!」 一ノ瀬が再びピストン運動を始めると、彩香は泣きながらも快感に悶える! 彩香「んくっ!あぁっ…グズッ!ううっ!いやぁ!」 綺麗な顔をグシャグシャにしながらも、身体の奥から湧き上がる快感…!一ノ瀬のペニスも膨張し始め、さらに彩香の膣への刺激は強くなる! 彩香「あんっ!ダメェッ!いっ!あヴッ!」 一ノ瀬「彩香ちゃん、イク??」 彩香「いっ!イグぅっ!イきますぅっ!イッちゃうゥゥ!!」 凹凸のあるペニスの速く、激しい突き入れに彩香がオーガズムを迎える手前の僅か一瞬、身体を仰け反らせて動きが止まった瞬間だった…! ドスッッ…!! 一ノ瀬が持つニードルが、彩香がこの世に誕生した証…臍の皮膚を下から上に垂直に突き破るように貫通した…! 彩香「んぐうぅぅぅぅ!!」 痛みと快感…2つは紙一重だった。 臍から感じる鋭い痛みは、オーガズムの快感に掻き消されるどころか、快感を助長させ、彩香は叫びをあげて痙攣する! 一ノ瀬「良かったね!無事貫通だ!…そろそろオレも…イク…っ!!」 一ノ瀬はビクビクと痙攣する彩香にさらに激しく突き入れると、彩香の膣内で果てた…。 彩香は臍の部分にドクンドクンと脈打つような鈍い痛みと、膣内で爆ぜた一ノ瀬のペニスの脈動による快感の2つを同時に味わっていた…。 -------------------- 一ノ瀬「これでよし!しばらく弄ったりしないようにね!穴ができるまでは数ヶ月かかるから。」 佐野「いいんすか?こんなにいいやつ!」 一ノ瀬「おっけーおっけー!こんな美人があそこまでしてくれたら安いもんだよ!」 一ノ瀬は彩香のファーストピアスとして14金のピアスを着けた。だが、どんな高級でも、どんなオシャレでも、ピアスを開けることすら望んでいなかった彩香にとって、それは奴隷の刻印でしかない。 佐野「今日はありがとうございました!」 彩香「ありがとう…ございました…。」 一ノ瀬「また開けたかったら来な!どこでも開けてあげるよ。ただし内緒でね…!」 佐野「いいっすね!今度は乳首とかどうすか?その時はアナル使ってみてください!」 一ノ瀬「そういう佐野はどうよ?オレは佐野のアナルもイケるよ!」 佐野「い、いや…いいっす!それじゃ…!」 まるで自分を物として扱うような佐野…。 臍のジンジンとする痛みを感じながら、彩香が感じたのは何故か安心感だった。 (佐野くん…何か…嬉しそう…。) 彩香は佐野の性奴隷であり、所有物…物なのだ。 彩香にとって新たに奴隷の証として刻印された臍のピアスの痛みは自分が奴隷であることを強く認識させ、同時に自分と佐野との繋がり…主人と奴隷の間にある絆のようなものが強くなったようにも感じた…。 -------------------- 午後6時…辺りはすでに暗くなり、雪がチラチラと舞い始める。クリスマスイブで賑わう街を抜け、佐野と共に家の方向へと向かっていた。 佐野「わざわざバレない場所にしてやったんだ!学校でもずっと着けてろよ!」 彩香「はい…。」 佐野「ん?なんだ?気持ちわりい!」 佐野がそう思ったのは、返事をした彩香が微笑んでいたからだ。 彩香はようやく佐野が満足したことに安心し、自分でも無意識に表情が緩んでいた。 佐野「何笑ってやがんだ!乳首に穴開けたかったのか!?」 彩香「す、すいません…!でも…何か佐野さん…嬉しそうでしたから…。」 佐野「!!」 少しだけ微笑みながらそんなことを言う彩香に、佐野は自分の心臓を射抜かれるような衝撃が走る…。佐野にとって、遠い昔に一度だけ感じたことのある感覚だった…。 佐野「ちっ!調子乗んな!それと…いつか言っただろ!ヤる時以外は…敬語はやめろ!」 彩香「はぃ…あ、ごめん…。」 佐野「ちっ!まだ自覚が足んねえ!…そうだ!そこの公園でフェラしろ!」 彩香「…わ、わかりました…。」 彩香は佐野と共に公園のトイレに入ると、佐野のペニスを丁寧にフェラチオし、精液を飲み込んだ…。 -------------------- 公園で佐野と別れ、彩香は1人自宅への道を歩いていた。佐野の前で口をゆすぐことなど出来ないため、精液を飲み込んだそのままの口で…そして膣には一ノ瀬の精液を入れたまま家へと向かう…。 自宅まで数十メートル…今日も無事終わらせることが出来た…。そう思った瞬間だった。 ?「おーい!彩香ー!!」 彩香「!!」 聞き覚えのある声…まるで遠い記憶のように靄がかかった思い出の中から、その声の主を思い出す…。 (……んと……けんと……健人…くん…!) 彩香「健人くん…!?」 彩香が振り返ると、走ってきたのかゼイゼイと息をあげる健人が目の前にいた。 健人「急に…呼び止めたりしてごめん…!ストーカーみたいで気持ち悪いことも分かってる…。でも、これだけ渡したかったから…。」 彩香「え…?」 健人に箱を渡され、彩香はその箱を少しだけ開いてみると、中にはハッピーバースデイと書かれたイチゴのショートケーキが入っていた。 健人「昔よくやったろ?誕生日会!…オレは迷惑だからって言ったんだけど母さんがどうしても渡して来いっていうから…嫌だったら捨てていいからな…!」 彩香「あ、ありがとう…。」 彩香は何かを思い出す。胸の奥の奥…深いところにしまい込んだ感情…。もし思い出したら壊れてしまうような激しい感情を…! 健人「そういや髪、切ったんだな…。」 彩香「…!!」 彩香は慌ててショートヘアを隠してしまう。健人にはいつか必ず見られることになるが、見られたくは無かった。 健人「それも…似合ってるよ…。」 彩香「!!」 健人と話したら不思議と涙がこぼれそうになってしまう…。だが、短くなった髪、そして臍の痛みが彩香にこう言っている気がした。 『お前はオレの奴隷だ』 『いつもお前を見てる』 『お前はオレの物だ』 彩香は歯をくいしばりながら健人に声を発した。 彩香「…いらない…。」 健人「…え?」 彩香は健人にケーキを突き返すと下を向いて、震えながらも今度は強く叫ぶように言った。 彩香「こういうの…二度としないで…!もう…あたしに近づかないで…!!」 健人「おい!!」 健人から逃げるように、彩香は全力で走った…。 (あたしにこれ以上関わっちゃダメ…健人くんをまた…裏切ることになる…!!) 彩香は健人の為を思い、突き放すような事を言った。 …いや、違う。本当は…全部自分の為だった。 佐野の奴隷であることは本当は辛いことを… 幸せだったことを… 健人が好きなことを… 本当はずっと自分に嘘をついていることを… 思い出してしまうから…。 彩香は溢れる涙を隠し、立ち尽くす健人の前からクリスマスイブの夜へと消えていった…。
18/08/24 23:46
(I7.EYaYj)
投稿者:
影の応援者
健人と彩香の関係が今後どうなっていくのかハラハラするとともに、彩香への調教が益々過激化していくだろう様子も楽しみです!
続き期待しています(^^)
18/08/28 21:23
(wJitzUxA)
影の応援者さん、いつもコメントありがとうございます。
物語も佳境に入ってきました。まだまだ続きますが、最後まで興奮しながら見ていただければ嬉しいです。 お待たせしました…続きです…。
18/09/01 23:33
(26.CO/F6)
第10章 蘆薈
陽子「彩香、あけましておめでとう!今年もよろしくね!」 真希「彩香!あけましておめでとう!去年は本当にありがとね!彩香にいっぱいお世話になっちゃったから、今年はいっぱい恩返しするねー♪」 親友から届いたメッセージ。 16歳の誕生日、そしてクリスマスが終わり、学校は終業式を終えて冬休みとなった。 佐野「よかったじゃねーか!友達にいっちょ前に感謝されてよ!」 彩香「うん…そうだね…。」 佐野は彩香のスマホを好き勝手にいじり、女友達から届いたメッセージを見ながら神社の古い石段を上っていた。 年も越した1月4日…彩香は朝早くから佐野と初詣に行く約束をし、2人で地元で有名な賑わいを見せる神社へと来ていた。 彩香は雪こそ降らなかったものの、気温が低く乾燥したこの日、真冬の寒さに耐えられるよう上半身は黒い長袖のニットにベージュのダウンコートを羽織る。だが、下半身はスカートにブーツを履き、パンティやブラジャーはもちろん身につけず、ローターを挿入していた。 -------------------- 佐野「これからは敬語禁止だ!お前は奴隷だけど彼女にしてやったんだからな!彼女らしく彼氏を立てろ!」 彩香「あ、ありがとう…。」 ヘソピアスを貫通した日の夜…佐野と彩香は電話をしていた。 腹部の痛み…そしてキラキラと輝く14金のファーストピアスは奴隷の証であるものの、彩香は佐野との強い繋がり、絆のように感じた。また、健人を自ら拒絶したこともあり、傷心の彩香は佐野に一段と従順になって電話をしていた。 それに気を良くした佐野は、常に彼氏が大好きな彼女らしく振舞うよう指示をした。また、性行為中であっても佐野の指示がない限り敬語などを使うことを禁止し、ある意味健全なカップルのようにセックスをするように要求した。 そして逆に彩香は、ついに佐野に自分の服従の覚悟が伝わった気がしたため、思い切った質問をしてみる。 彩香「佐野くんはあたしに何かする時…嫌がるのが好きなの…?それとも…大人しく言うことが好きなの…?」 健人のことを思い出すと辛くなる。そんな記憶は一刻も早く忘れたい…そういった勢いもあったかもしれない…。 兼ねてから彩香が気になっていた疑問を佐野に投げかけた。この疑問を解決しない限り、常日頃求められる要求に、佐野を怒らせずに満足させることは不可能だと思っていたからだ。 佐野「そうだな…オレにだけは嫌がるようなマネするんじゃねえ!逆に…他のやつに抱かれるような時はオレが抱かせたとしても嫌がれ!」 あまりに身勝手な回答…しかし、彩香にとってはとても分かりやすい回答だった。 彩香「わかった…。教えてくれてありがとうね…。」 その電話を交わした後、年末までのわずか数日だったが、彩香は行ける日は必ず佐野の家に行き、奉仕した。彼女らしく振る舞えという佐野の指示は、結果的に彩香の佐野に対する信仰心とも呼べる感情を強くした。 佐野の思いつきで出された指示と回答により、彩香は身体だけでなく、心を差し出すようになっていく…。 -------------------- 佐野「手を貸せ!」 彩香「あ…う、うん…。」 彩香は佐野の手を握ると、佐野は長い石の階段を彩香の前を歩き強引に腕を引く…。まるで佐野が彩香が階段を少しでも登りやすくしてやるように、そして、間違っても足を踏み外したりしないように先導しているかのようだった。 (佐野くん…優しい…。) 普通の彼氏なら当然の行動かもしれない…。 だが彩香は、短期間で男という生き物の残酷な本質を見過ぎた。その為、佐野の何気ない行動がとんでもなく格好良く、暖かい優しさを感じてしまう。 佐野「やっと着いたぞ…!」 最上段まで登ると、由緒ある御社が現れる。 佐野は息を切らしていることを悟られないよう鈴を鳴らして賽銭を投げ入れると、2人で二礼二拍手一礼し、今年の抱負を念じた。 佐野「彩香!お前何を願ったんだ!どうせエロいことでも考えてたんだろ!?」 佐野はおもむろにローターのスイッチを入れる! ヴヴヴヴヴヴヴヴ! 彩香「ぅあぁ…っ…!」 神社という神聖な場所…正月で賑わい屋台が立ち並ぶ境内でも容赦なく佐野の責めが始まる。突然の膣内の振動に彩香は顔をしかめるが、人混みの中悟られないように表情を直すと、振り絞るような声で佐野に返答した。 彩香「……こ、今年は…ぁぅっ…今年こそ…佐野くんの…いい性奴隷になれますようにってお願いしたのぉ…っ…。」 股間の振動に耐えながらの彩香の返答は100点、いや、120点だった。佐野はローターの振動を止めてやる。 例え佐野に従順になっていたとしても、神様の前でそんな卑猥なことを願えるはずもなく、実際には照星高校のバスケ部がいい成績を残せるように願っていた。 だが、言葉は言霊…。嘘から出た真実のように、事実彩香は日を追うごとに佐野の忠実なる彼女兼奴隷へと変化していた。 お参りが済むと佐野は再び彩香の手を握り、そそくさと神社の境内を後にして階段を下り始めた。 佐野「ははは!じゃあ早速ホテル行くぞ!去年みたいに言うこと聞かねえと承知しねえからな!」 彩香「うん…去年はごめんね…。」 (今日はまた何をするんだろ……でも…ちゃんとやらないと…。) 会うたびに強くなっていく佐野の要求に、果たして自分に答えることが出来るのだろうか心配だった。 佐野に見捨てられた時…彩香のことなどどうでも良くなってしまった時、今まで撮り溜められた卑猥な動画はどうなるのか、バスケ部はどうなるのか、そして、健人は…。 それは彩香にとって死を意味するとさえ思っていた。 だからこそ彩香は佐野には愛され続けなければならない。そして、それ以上に佐野を愛し続けなければ…。 彩香「佐野くん…。」 彩香は繋がれた佐野の手を一旦離すと、佐野の腕に抱きつき、体を密着させる。 佐野「やっと彼女としての自覚が芽生えてきたな!」 彩香は自分を偽り佐野の恋人になっているはず…だが、それにもかかわらず、佐野に褒められると純粋に嬉しかった…。 彩香は自分でも気づかぬ内に、佐野への愛を深めていた。 佐野と腕を組んで石段を下っていると、ある人物が彩香に急に声をかけた。 ?「あっれ~!?彩香じゃん!あけましておめでとう!」 彩香「え…?ま、真希…!?」 真希に急に声をかけられ驚いた彩香だったが、もっと驚いたのは真希の隣には…健人がいた…! 健人「あ、彩香………。」 佐野と腕を組む自分を見て、呆然と立ち尽くす健人…。その姿を見た彩香は無意識に佐野の腕から離れようとするが、佐野がガッチリと掴んで離すことはなかった。 佐野「おー、お二人さん、正月からアツいねえ!…まあオレたちも熱々だけどな!…なあ彩香?」 ヴヴヴヴヴヴヴヴ!! 彩香「ぁぅっ……!」 膣の振動…それは佐野は彩香に答えろと言っている合図…。彩香は答えに迷う時間などなかった。ここでのNoは死を意味する。 彩香「う、うん…佐野くんと…熱々だよ…っ…!」 彩香は胸が締め付けられるような思いで佐野の腕にさらに強く抱きついた。 真希「うらやましいなぁ!…あたしと健人くんはそんなんじゃないから…。」 健人「…真希ちゃん、行くぞ!…佐野、怪我治ってんなら休み明けはちゃんと部活来いよ!」 真希「あ、待ってよ~健人くん!…彩香、またね!」 健人はそそくさと石段を上っていく…。 見ていられなかった…彩香が他の男と腕を組んでいるのなんて…。ましてや、あの佐野と…! (なんなんだよ…彩香のやつ…!) 健人の心が嫉妬に燃える!だが、次第に冷静になり、それは自分のエゴだということに気づく。 (いや、違う…なんで彩香を責めるんだよ。…情けねぇなぁ…オレ…。) 健人は彩香への未練、想いを捨てられないまま、後から追いついてきた真希に謝ると、未だ友達関係の真希と共に神社への参拝に向かった…。 -------------------- 佐野「はははははは!…見たかあの顔!オレが彩香と付き合ってるのが余程うらやましいらしいな!彼女どころか奴隷だってのによ!」 彩香「……………。」 佐野「あん?…なんだ、あんな野郎にまだお前も入れ込んでんのか…!?」 彩香「…ううん!…ちょっと考え事してただけ…。そんなことより、早く行こっ…!」 (健人くん…ごめん…でももうあたし…佐野くんの…モノなの…。) 健人のことをはぐらかすようにして佐野の腕に再び強く抱きつくと、2人は神社から目的地へ向かう…。 しばらく歩き、前にも一度来たあのラブホテルに到着した。 前回と同じく、佐野に指定された部屋を選び、彩香の財布から代金を支払った。彩香はどんな部屋か知らなかったが、佐野とすることはただ1つ、性行為だけ…。どんな部屋だろうと大した問題ではなかった。 彩香は支払いを終え、娼婦のように再び佐野の腕に抱きつくと、エレベーターに乗って部屋に向かう。 佐野「ククク…彩香、お前は何をしたい?」 彩香「…さ、佐野くんとなら…なんでも…。」 佐野「んなもん当たり前だ!…お前は何がしたくて何がされたいか聞いてんだよ!」 ローターの振動がオンになる! ヴヴヴヴヴヴヴヴ! 彩香「…ひぅっ!…ぁん…すいません…!えっと…佐野くんの…おちんちん…ぃ…ぃっぱい…舐めて…お…まんこにも…お尻にも…たくさん挿れ…てっ…精子…出して欲し…ぃ…!」 敬語を使わず、さらにローターによって膣内の性感帯を刺激されることで、彩香はまるで痴女のように悶えながら卑猥な言葉を言う…。 彩香の返答を佐野が楽しんでいるうちにエレベーターが止まり、佐野はローターのスイッチを切ると、彩香と2人で部屋に入った。 部屋のドアが閉まると同時に、まだ部屋の全容も見えない玄関部分で、彩香はすぐに佐野の前で正座をして跪いた。 彩香「…舐めて…いい…?」 佐野「ほぉ…舐めてって…何をだ?」 佐野は分かっているくせに意地悪く彩香に問いかける。 彩香「佐野くんの…おちんちん……舐めていいかな…?」 佐野「あははは!!…ったく仕方ねえ変態だな!…さっさとやれよ!」 彩香「あ、ありがとう…。」 彩香は即尺をする為に佐野のズボンを下ろすと、パンツはあえて下ろさずにパンツの上から鼻を擦り付ける…! クンクンと音を鳴らした後、深呼吸をするように、ボクサーパンツの生地を通して激しく匂いを嗅いだ。 佐野「ははは!どうだ?…お前の好きな匂いだろ!」 彩香「スゥゥ……ハァァァ…!……臭い…っ…でも……すごく…いい匂い…。」 本当は鼻が痛くなるほどの最悪の激臭…。すぐに彩香は洗っていないペニスの匂いだということが分かった。 だが、これこそが自分が愛する佐野の匂い…彩香はそう自分に思い込ませ、その悪臭の原因部分に愛おしそうに顔を擦り付ける。 彩香「あム………レロレロ……ちゅゥゥッ…!」 佐野のパンツの硬い膨らみを口に含むと、パンツの生地を湿らせている先走り汁を吸い取り、味わう…。 彩香は今までの行為から自分なりに佐野のフェティシズムを理解し、佐野の欲望を満たす為だけに最大限の努力をする。 佐野「おぉぉ…いいぞ…!そんなに欲しいなら舐めさせてやる!パンツ下ろしていいぞ!」 彩香「ありがとう…。」 彩香は感謝を述べながら佐野を見上げてニコリと微笑むと、ボクサーパンツを下ろしていく…。 佐野のペニスが露わになると、勃起しながらも皮を被り、ムワッと蒸れた悪臭が漂う…。だが、それに全く顔をしかめるどころか、白く細長い指でそっとペニスを握ると、ゆっくり下にしごいて皮を剥いてやる。 ミリミリミリミリ……! 1週間近く洗っていなかった佐野のペニスには、亀頭、そしてカリ首のや裏筋の溝に至るまで乾いたように白く恥垢が付着し、腐ったイカのような悪臭を放つ!さらに、亀頭にはいつしかに抜けた陰毛が張り付くように付着していた。 佐野「彩香の為に新年のために去年の汚れを溜めといたんだよ!」 新年を迎えるために去年の汚れを落とすのが普通の人間だが、佐野にはそんな事関係無かった。 (なんでこんなに汚いもの舐めさせたいんだろ…。) その疑問は最初のレイプから1つも変わりはなかった。だが、彩香の態度、そして対応は大きく変わっていた。 彩香「…もう…しょうがないんだから…。」 彩香はいたずらに笑いながら上目遣いで舌舐めずりをして佐野に言う。 そんな彩香を見た佐野はめちゃくちゃにしてやりたいほどの性欲に駆られるのと共に、胸の真ん中を射抜かれるような感覚に陥る。 佐野「な、生意気言ってんじゃねえ!いいから早く綺麗にしろや!」 彩香「うん……すぐに…やるね…?……ちゅ……チュっ……!」 まずはペニスの全体に彩香はキスをしていく。太ももから徐々に性器に近づき、陰嚢や竿、白いカスが付着していることも気にせずカリ首や亀頭、鈴口に柔らかい唇を押し付けていく…。 彩香「あ、毛が……。」 レロ…。 彩香は亀頭に張り付いていた陰毛を舌ですくうと、舌に陰毛が付着しているのを見せつけるかのように佐野に舌を出す。 佐野「ぐ…きったねえなぁ!早くそんなもん出して舐めろ!」 卑猥、そして淫らすぎる彩香の姿に佐野は自尊心を満たされタジタジになり、かえって残酷な調教をする気が無くなってしまう。 (よかった…佐野くん…喜んでくれてる…!) 佐野が彩香に与えるのは恥辱、屈辱、汚辱だけ…。ならばそれを愛として受け止めればいい。そうすれば佐野も…そして自分も幸せになれる…。 そんな風に思いながら、彩香は舌の陰毛を指でつまんでとると、今度は一番汚れている皮の裏側からカリ首にかけて舌を這わせる。 ぞり……ぞり……。 舌を使ってのチンカス掃除…。すぐにでも嘔吐してしまいそうなほどの強い苦味と異臭を感じながらも、佐野には嫌悪感を一切悟らせないよう、彩香はただペニスを見つめ夢中で恥垢をこそぎ落としていく…。 彩香「ん……ぁ……ちゅぼっ……じゅポ……レロレロ……。」 舌であらかたの恥垢を舐めとると、今度は亀頭を咥え、まるでキャンディでも舐めるように舌を回して唾液を絡め、乾いて張り付いてしまった恥垢まで溶かし始める。 彩香の口に汚物が付着したペニスが出入りする度に、少しずつ本来のツルツルの亀頭が姿を現わす。そして反対に綺麗なピンク色だったはずの彩香の舌には少し黄味がかった白い恥垢が付着する…。 佐野はそんな状況を上から見下ろし、美しいものを汚す喜びから最高の気分に浸っていた。 幼い頃から劣等感の塊だった…。 本来、杉崎彩香のような高貴な女は、自分のことを相手にもしなかっただろう。だが今…そんな誰もが羨む女が、自分の彼女であり奴隷となった。 あんなに美しく汚れの無かった少女が、目の前で恥垢にまみれたペニスを一生懸命に掃除している…。 それは誰も見たことがないはずの彩香の裏の姿。もちろん、あの原田でさえも…! そう考えるだけで、佐野はもう我慢の限界だった。 佐野「彩香!挿れるぞ!おらぁ!!」 彩香「やっ!…ま、まだ…!」 佐野「うるせぇ!このまま挿れてやるからスカート捲ってマンコ広げろ!!」 佐野はまだ溶かしきれずに恥垢が付着したペニスを彩香の口から引き抜くと、彩香を押し倒し強引にバックの体制にする。 彩香は佐野の挿入を察して素早くスカートを捲ると、股間の部分がすぐに露わになり、無垢な白い肌の中央にある秘裂からはローターのコードが垂れていた。 ズポッ!! 彩香「ひぃッ!!」 佐野が邪魔だと言わんばかりに強引にローターを引き抜くと、すぐさま膣口にペニスを当てがい、勢いよく挿入した! スブブブブッ!!! 彩香「やあぁぁぁんっ!!」 パンッ!パンッ!パンッ!パンッ! 彩香「やんッ!あっ!ひっ!ぅあッ!」 佐野はまだチンカスまみれのペニスを彩香の膣に挿入し、激しく腰を振る! 彩香の清潔な膣内は性病等の菌の温床にさえなりかねない恥垢によって、文字通り汚されていく! 激しい挿入の度に、乾いた恥垢も彩香の愛液によって溶かし落とされ、白く濁った液体となって膣内や膣口に付着していく…。 佐野「へへへ!オレ専用のマンコだからな!オレが好きな時に挿れさせてもらうぜ!!嬉しいだろ!」 彩香「ひぁっ!くぅ!あんっ!う、嬉しい…っ!」 女性を冒涜するような行為…。しかし、彩香は佐野の望むことは何でも受け入れた。まるで彩香もそれを望んでいるかのように…。 そしてその行動は佐野をさらに興奮させ、すぐに射精へと導く。 佐野「このまま出してやる!!いいな!?」 彩香「やあっ!んっ!出してぇ!!中にぃぃっ!!」 佐野「おらあぉ!!イクぞぉ!お前もイクならちゃんと言えぇ!」 ドピュッ!!ビュクッ!ビュルゥッ!! 彩香「ああァァッ!…い、イっちゃうぅッ!…ひっ!…アンッ!…ぁん…っ…!」 いつも通り、彩香の子宮口に熱い精液が迸る。 彩香の子宮はその熱い脈動を覚えているかのように収縮し、オーガズムの到来を伝えた…。 ズリュ…っ…。 引き抜かれたペニスにはもうこびりつく白い恥垢はなく、すっかり綺麗になっていた。それは逆に彩香の膣内にペニスにこびりついていた恥垢が付着したことになる。 彩香の膣はまさに汚濁を洗い流す為の便器のように使用された。 彩香「んむ…じゅぷっ……ジュ…ぷ……ちゅっ…!」 彩香にお掃除フェラまでさせると、佐野はまだ快感の余韻に廊下で倒れている彩香を無理やり立たせる! 佐野「風呂に行くぞ!今日こそ小便見せてもらうからな!!」 彩香「え…?ちょ、ちょっと待って…!」 少し拒否をしようとする彩香を佐野は風呂場に引っ張り入れ、強引にしゃがませた! 佐野「スカート持ち上げろ!何嫌がってんだ!…てめぇ嫌がらねえって言ったよな!?」 人前での排泄…。いくら佐野の指示とはいえ、16歳の彩香にとって耐えられない程の恥辱だった。 だが、この日の気温は氷点下近くまで下がり、朝から下着もつけずにいた彩香…。下半身の寒さと性行為の刺激も相まって、強い尿意を感じていた。 佐野「早く出せ!しっかり撮影してやるからなぁ…!」 佐野の恫喝により彩香はスカートを上げると、最大限努力して下腹部に力を入れる…! 今までは羞恥心から力んでも出なかった尿が、しゃがんだ体制と強い尿意から少しずつ尿道を下る…! (うう…もう…出ちゃう…………!) ……チョロッ……ジョロロロロロ!! 彩香「いやあぁぁぁ…。」 一度出た尿は徐々に勢いを増し、音を立てて流れ始める! 我慢していた彩香には、出始めてしまった尿をもう途中で止めることは出来なかった…。 (あたし…こんなところで…おしっこしてる…佐野くんに…見られながら…!) 彩香は死にたくなるほどの羞恥心に顔を真っ赤にしながら、自らの意思で風呂場に黄色い溜まりを作っていく。しゃがみながらの放尿の為、性器は丸見えの状態で、尿道口から尿を噴出する一部始終まで、佐野のスマホのカメラは捉えていた。 (これが杉崎彩香のションベン姿……!!) 佐野は学園のアイドルが目の前で見せる排泄姿に、ついに彩香の全てを掌握したかのような気分になった。 (あたし……こんなの…おかしい…!) 一方彩香は排泄の羞恥心から不思議な感覚に陥っていた。 (嫌な…はずなのに……っ!) 彩香は排泄を見られる羞恥心から、触られてもいない自分の股間から愛液が溢れてしまったことに気づいていた…。 -------------------- 彩香「ごく…っ……ゴクン…!…ハァ…ハァ…。」 佐野「まだ出るぞ!口開けろ!」 彩香「あ…ン…。」 ジョロ…ジョロボボボ! 彩香「んんん…!!」 自分の放尿が終わった後…彩香は佐野の放尿を口で受け止めていた…。 ペニスから放物線を描いて放たれる尿が、彩香の口に水音を立てて溜まりを作る…。 どうしても跳ねてしまう尿は彩香の顔を汚すが、服を着たままの彩香は間違っても佐野が狙いを外すことのないよう大きく口を開けて放尿を待ち構えた。 チョロロロ…。 佐野「ふぅ…喉も渇いてたと思うし丁度いいだろ!」 彩香「ん…ゴク…ンッ!!…ハァ…ハァ…ごちそう…さま…。」 何度かに分けて出された佐野の尿を全て受け止めると彩香は喉を鳴らして飲み干した。 すっきりした佐野は異臭を放つ彩香を全裸にさせ、シャワーを浴びさせる。 佐野「ヘソピアス、似合ってんじゃねぇか!」 彩香「あ、ありがと…。」 佐野と共にシャワーを浴び、彩香も身体中を念入りに洗った。 再び服を着て脱衣所を出ると、佐野は満足したのかすぐに帰り支度を始めた。 佐野「今日はもう帰るぞ!」 彩香「え?…う、うん、わかった。」 まだ昼を回ったばかりの早い時間だった…。 -------------------- ホテルの裏口から細い路地を通り再び駅に戻ると、佐野は彩香に別れを告げる前に1つ問いかけた。 佐野「お前さ…オレがまたバスケ部の連中とヤれって言ったら…どうする?」 彩香「!!」 彩香はもちろん、嫌だった。 慣れてしまった…とでもいうのだろうか。佐野との性行為に嫌という気持ちは少なくなってきた。だが、他の男たちともなれば話は違う。ましてや同じ夢を追いかけるバスケ部の仲間たちなど…。だが、彩香はゆっくりと口を開き、思っていることとは全く逆の回答をした。 彩香「…佐野くんが……しろって言えば……やる…。」 思いがけない彩香の答えに佐野からは笑みがこぼれた。 佐野「は、ははは!いいぞ!それでこそオレの奴隷だ!!…じゃあ…また今度な!」 彩香「うん…!今日は…ありがとう…。」 完全なる性奴隷…。 原田が当初望んでいた杉崎彩香の最終段階とも呼べる姿がそこにはあった…。 だが、問いかけた佐野はこの時少しだけ…彩香の「嫌だ」という回答を待っていたのかもしれない…。 -------------------- 佐野は彩香と別れた後…、一駅隣の町のファミレスにいた。 しばらくしてファミレスのドアが開くと、1人の女が佐野の席に向かってきた。 ?「久しぶりだね…。」 佐野「ああ…。なんだよ、いきなり呼び出して。」 彩香とシャワーを浴びた後…佐野はスマホの着信を見て、すぐに彩香と別れてこの待ち合わせのファミレスに向かったのだった。 女は佐野の反対側に座ると、佐野の前に置かれたコップの水を一口飲んだ。 ?「あんたさ…マジ使えないんだけど…。」 佐野「…あ?」 ?「あの健人にまとわりつく女は誰?」 佐野は一瞬考え、彩香の友人である真希のことだと気づく。 佐野「真希…とか言ったっけな。」 ?「言ったっけじゃないわよ!あんた知ってたの?…健人から彩香を引き剥がしたのにそれじゃ全然意味ないじゃない!」 佐野「ただの友達だって言ってたよ…もういいだろ?」 佐野の煮え切らない態度に女の怒りは増していく…! ?「あんたが潰しなさいよ!…彩香の時みたいに…!」 佐野「うるせぇなぁ!オレはもう満足してるからいいんだよ!」 佐野の満足という言葉に女は唇を震わせる。 ?「…あんた…もしかして…彩香のこと好きになったの?」 佐野「好きとかじゃねぇけどな…大体もう田島とかどうでもいいんだよ!やりたきゃ自分でやれよ!」 ?「…許さない…。あんたも皆んなと同じ…!結局彩香がいいんじゃない…!」 佐野「そんなんじゃねぇよ…。」 ?「もういい…あんたには頼らない。その代わり…あんたもどうなっても知らないから…。」 女はそれだけ言い残すとファミレスから去っていった…。 佐野は彩香に恋愛感情など全く無い。いや、あったとしても、少なくとも佐野自身は気づいていない。 だが恋愛云々ではない。彩香との関係は初まりこそレイプしたことだったが、今では何でも自分の言うことを聞くようになった。 もう縛って犯す必要も、写真で脅す必要もない…。やりたい時にやりたい事をやりたい放題出来る玩具のような存在を手に入れたのだ。 そんな佐野は一見、順風満帆に見えた…。 しかし…この女の存在が、佐野を脅かしていく。そして彩香は更なる事態へと巻き込まれていくことになる…。
18/09/01 23:34
(26.CO/F6)
投稿者:
(無名)
やっと上がりましたね
佐野と会ってた女気になります。
18/09/02 10:12
(EnbczMY.)
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