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1:引明けに咲く花
投稿者:
溯
◆t3t4fyDiJo
第1章 桜
ーーー早く高校生になりたいーーー 幼い頃からそんな風に思っていた。 頭上に咲き誇る花に春の香りを感じながら新品のローファーをコツコツと鳴らして歩く。 数日前に高校の入学式を迎えた彩香は桜が満開に咲く通学路をまだ慣れない足取りで学校に向かう。 彩香の入学した照星高校。地元では照高(てるこう)と呼ばれるこの高校の偏差値の高さは市内でも三本の指に入るほど高い。 彩香がこの高校を選んだのにはある理由があった。 杉崎彩香。成績優秀、スポーツは中学でテニス部に入り、3年生の時は部長を務めた。明るく優しい性格は皆に好かれ、160センチの身長からすらっと伸びる手足、端正な顔立ちでセミロングの髪をなびかせ、つい最近着始めたはずの照高のセーラー服も完璧に着こなしている。 しかし、彩香は決して完璧な天才というわけではなかった。 田島健人。彩香が見つめる先には常に彼の存在があった。長身だが程よく筋肉が付き、髪は短いが無造作にボサッと立っているのが印象的な健人は、成績はそこそこだったが、バスケットボールで選抜チームにまで選ばれ、健人はバスケットボールが盛んな照星高校に推薦入学することが決定していた。 彩香と健人は小学校の頃から幼なじみで家が近かったため、小学校の頃はよく一緒に遊ぶ仲だったが、中学に入学した後、クラスが一緒にならなかったこと、またお互い恥じらいなどがあったため、次第にすれ違った時に挨拶を交わす程度になってしまった。それでも彩香はずっと健人に想いを寄せていた。 (オレ、高校は照星に行ってバスケやるんだ。) 小学生の時に健人が何気なく言ったこの言葉から、彩香は健人を追いかける一心でスポーツ、勉学共に努力し、照星高校へ入学を果たしたのだった。 入学式の日には彩香は飛び跳ねるほど喜んだ。幼なじみの健人と同じクラスだったのだ。 彩香は今日も健人に会えることを楽しみにして学校に向かった…。 授業終了のチャイムが鳴る。 彩香の席から斜めに4席ほど前に座る健人の後ろ姿を見ながらまだ授業とは言えないオリエンテーションを終えて放課後になった。 真希「彩香!じゃあね!」 彩香「うん!また明日!」 入学式の日から仲良くなり始めた友達の真希と挨拶を交わし、彩香は教室で健人の姿を探すが、すでにその姿は無かった。 彩香「いるわけ…ないよね…。」 部活動が始まっていない今だったら健人と一緒に帰れるかもしれない。そんな淡い期待をしていた彩香は少し残念な気持ちで教室を後にする。 新入生が次々に下校して行く中、彩香も昇降口に行き靴を履き替えようとすると、遠くから聞き覚えのある音が聞こえてきた。 それは体育館に響くボールの音だった。 彩香は靴を履き替えるのをやめると足早に体育館に向かった。おそるおそる覗き込むと、そこには一人でバスケットの練習に励む健人の姿があった。 180センチの長身から放たれたスリーポイントシュートが見事に決まる。隠れて覗き込んでいた彩香だったが、思わず健人に見とれてしまい、ただ見つめてしまっていた…。 何本目かに健人が放ったシュートがリングに弾かれ、まるで彩香に向かうかのように体育館の入口へと転がった。ボールを追いかけた健人は自分を見ている彩香の姿に気づく。 健人「あ、杉崎…。」 少し照れ臭そうにしながら健人が会釈する。 彩香「ごめんなさいっ!…覗くつもりはなかったんですけど…。」 久しぶりに想いを寄せる健人と話したことで敬語になってしまう。 健人「なんだよかしこまって。昔からの仲だろ。」 笑顔で答える健人と目が合い、彩香は平静を装いつつも耳が真っ赤になるほど照れてしまう。 彩香「ご、ごめん…バスケット、頑張ってるね。」 健人「え?…ああ、このまま帰ってもやることなかったし…。そろそろ帰ろうかと思ってたんだ。 彩香の「あ…そうなんだ…。」 彩香は勇気を振り絞って一緒に帰ろうと言おうとするが、どうしてもその一言が言えない。 健人「…あのさ…良かったら…一緒に、帰るか?」 彩香「え…?う、うん!」 思ってもみなかった健人からの誘いに彩香は全力の笑顔で答えた。 帰り道…。2人は自転車を押しながら横並びに歩く。 健人「そういえばさ、杉崎は高校でテニスやるの?」 彩香「どうしようかな…。あたし、本当は運動って得意じゃないから…。」 健人「元テニス部の部長が何言ってんだよ。杉崎ならいいところまで行けるって。」 彩香「そ、そうかな…。」 彩香は高校でテニスを続けることはもちろん視野に入れていたのだが、高校の部活にはマネージャーという役職があることも知っていた。 彩香「テニス部もいいけど…あたし…バスケ部のマネージャーになっちゃおうかな。」 いたずらっぽく笑いながら健人に答える。 健人「ちょっと勿体無い気がするけど…杉崎がそうしたいなら…オレはいいと思うよ。」 彩香は健人の返答を聞き、健人の夢を応援したい…その気持ちからバスケ部のマネージャーになるという選択肢も視野に入れるようになっていった。 会話は弾み、いつの間にか自転車を押す2人の距離も近づいていった。彩香はずっとこの時間が続けばいいとさえ思ったが、とうとう彩香の自宅前に到着する。 健人「それじゃあ、また明日!じゃあな!」 彩香「うん!健人くん、またね!」 彩香が手を振ると健人は自転車に乗りながら手を上げて答える。彩香は自転車をこぐ健人の後ろ姿をしばらく見つめていると、健人が急に自転車を止めた。 健人「また一緒に帰ろうな!」 振り向きざまに彩香に向かってそう言い放つと健人は再び自転車を漕いで帰っていった。
2018/04/15 02:04:20(fCAdmIyP)
投稿者:
変態仮面G
更新大変でしょうが!楽しみにしてますんで、がんばってくださいね!
18/08/08 05:27
(YPvvdVN4)
あいさん、いつもコメントありがとうございます。
あいさんが心配です。笑 ですが、むしろ佐野に調教されてしまうあいさんにこちらも興奮します。笑 これからもご愛読お願いします。 変態仮面Gさん、いつもコメントありがとうございます。 励ましの言葉ありがとうございます。完結までお付き合いしていただければ嬉しいです。 続きは絶賛執筆中ですので、今しばらくお待ち下さい。
18/08/08 22:43
(QFLqkHYt)
投稿者:
読者親父
しばらくぶりに、続きを読みました。自分には、そこまでの、欲望が無いから、この話が、現実的とは、あり得ないように思えて、ひいてしまいました。ラストが、もしも、まさかの感動的になるなら、期待します。正義の味方が、現れるのを切に願い、後半を待ちます。
18/08/09 20:10
(EEargeOv)
読者親父さん、コメントありがとうございます。
彩香が可哀想に思えたり、佐野が邪悪に見えたり、はたまたそれに興奮したり…それは私自身も感じながら執筆しています。 読者親父さんのご希望通りになるのか…それはまだまだお話は続きますが、是非最後まで読んで確認していただけたらと思います。 それでは、続きです…。
18/08/10 23:51
(KEX66UxU)
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陵辱パーティーの3日前…。 坂口「どういうことだ…?」 佐野「だから、協力してほしいんすよ。あんたらが合宿の時に彩香のところレイプしたのは知ってんすよ?」 塚田「な、なんでそれを…!」 中島「証拠でもあんのかよ!?」 佐野「飯塚さんと増田さんには可愛がってもらってたんでね…撮影していた動画、持ってんすよ?」 佐野はとても先輩と話しているとは思えない態度で彩香をレイプしたことについて2年を問いただす。もちろん動画など持っておらず、彩香から合宿で起きた出来事を聞いただけだったが、坂口を脅すには十分だった。 坂口は諦めたように重い口を開いた。 坂口「協力って…何を?」 佐野「そうだな、まずはオレが部活中に何やってても文句言わないで下さい。キャプテンになった坂口さんなら出来ますよね?それと…彩香のこと、田島には絶対にバレないようにお願いしますね?坂口さんの代で照星バスケに泥なんて塗りたくないっすよね…?それもレイプなんかで!」 坂口「…わかった…。だから…その事は黙っててくれ…!」 佐野「さすがキャプテン、物分かりいいっすね!…じゃあ最後に…3日後部活が終わった後、彩香をみんなでマワしてセックスしますんで必ず来てくださいね!」 2年「!!!」 坂口「なんで…そんなことを?」 佐野「保険ですよ。ちゃんと約束守ってくれるかのね…それじゃ、お願いしますね!」 佐野は3年が引退した後キャプテンになった坂口を脅し、帰っていった…。2年の3人も彩香をレイプしたという弱みを握られている以上、従う他無かった…。 -------------------- 陵辱パーティーの2日前…。 竹田「佐野!マジで杉崎とヤらせてくれんのか!?」 佐野「ああ!奴隷プレイしてるからオレが良いって言えばいいんだよ!」 斉藤「つくづくお前はサイテーなヤローだな!」 佐野「そういうこと言うとお前にはヤらせてやんねーぞ!?」 斉藤「悪い悪い!佐野、お前はやっぱり最高なヤツだよ!」 和田「そうだぞ斉藤!杉崎とヤらせてくれるなんてそんな最高なヤツいねーぞ!?」 佐野「ハハハ!まあ落ち着けって…とりあえずあの約束だけは守れよ?」 浅野「ん?…ああ、田島にだけは絶対に知られないようにしろっていうやつだろ?」 三井「そんなこと言わねえよ!絶対に!」 山本「佐野はなんでそこまで田島が嫌いなの?」 佐野「うるせぇ!どうでもいいだろそんなことは!…まあとにかく2年の先輩方も知ってんだ!田島にさえバレなきゃバスケ部もオレらも危なくなるようなことはねぇ!」 峯村「そうだな…!」 佐野「じゃあ2日後…お前らも楽しみにしてろよ…!」 部活終了後、1年部員達の憧れの杉崎彩香とセックス出来る喜びから、部室内で黒い歓声がつまでも響き続けていた…。 -------------------- 陵辱パーティー前日の昼休み…。 彩香は佐野と共に非常階段にいた。 非常階段の手すりに片足を乗せ、Y字バランスの様な体制の彩香のスカートに佐野は手を入れ、ローターで性器を弄る。佐野の指示により、佐野と会う時には基本的に下着の着用はせずスカートを限界まで短くしているため、誰かが階段の下から覗き込めば彩香の性器は完全に丸見えの状態だった。 彩香「んっ……やぁ…っ…こんなの……み、見られちゃいますぅ…っ…!」 佐野「彩香は見られるのが気持ちいいんだろ!?」 彩香「あぁん…!…そんなこと……!」 佐野のローターは性器から肛門へと移動し、ローターに絡みついた彩香の愛液を潤滑油にして、肛門へ押し込んでいく…! 数ヶ月の間に性器を含め、異物を何度も受け入れてきた彩香のアナルはしっかりとほぐされ、ローター程度の大きさのモノならあまり抵抗も無く飲み込んでしまう。 ニュッ…プププっ! 彩香「ひぁっ………!」 佐野「さて、スイッチオンだ!」 ブヴヴヴヴヴヴ! 彩香「あんっ…あぅぅぅ……!」 直腸内で振動を始めたローターに苦悶の表情浮かべながらも快感に喘ぐ彩香…。誓約書の効果か、従順なその姿は佐野の調教に喜ぶ性奴隷そのものだった。 佐野「おい!お前だけ気持ちよくなってんじゃねぇよ!マンコ使わせろ!」 彩香「ゃっ!…すいません……っ!」 佐野はズボンとパンツを膝上まで下ろし、片足を手すりに引っ掛けたままの不安定な体制の彩香の前から腰に手を回すと、開脚によってぱっくりと開いた秘裂にペニスを当てがった。 佐野「早く欲しいんだろ?ちゃんと言え!」 彩香「ぁん…佐野さんの…おちんちん…彩香のおまんこに…下さいっ…!」 ズンッッ! 彩香の身体が一瞬上に持ち上がるほどの勢いで、佐野のペニスが一気に彩香の膣に挿入される! 彩香「あんんんっ!!!」 ズチュ…ッ……ニ…チュッ…! 不自然な体制でぎこちない挿入が繰り返され、外気に晒された2人の性器の結合部から粘膜の擦れる音が響く…。 生足を出し、パンティも履いていない彩香の脚はキンキンに冷え切っていたが、ペニスの挿入の為に佐野に抱き寄せられ、身体が密着することで次第に暖まっていく。佐野も彩香の冷たく凍えた身体からは想像も出来ないほどに熱く柔らかい膣肉の感触を堪能する。 学校内…白昼堂々、寒空の下で行われる野外性交…。偏差値の高い照星高校で、そんな卑猥な行為が行われているとは誰も思わない。そんな先入観が隠れ蓑になり、冬場の昼休みに非常階段を気にする生徒や教師など誰もいなかった。 佐野「明日……バスケ部のみんなに抱かれるのは楽しみか…?」 彩香「あっ……やんっ…!」 佐野「楽しみかって聞いてんだ!」 佐野は彩香の陰核を抓った! 彩香「ぎぃぃっ!!…た、楽しみですぅぅ……!」 佐野「あいつらも楽しみにしてるから一発くらいじゃ満足しねえかもしれねぇぞ?いっぱい犯してもらえて嬉しいだろ!」 彩香「……ぎゃぁぁっ……!嬉しいっ…!嬉しい……ですぅ!」 佐野「いつも通り、しっかりできるよなぁ!?」 彩香「…ぎぃぃっ!やぁ!出来ます!…やりますぅ…!」 彩香が答えに詰まる度に、佐野の挿入により小さく膨らむ彩香の陰核を佐野は本当に潰れてしまうのではないかと思う程の強い力で抓る。 アナルで揺れ動くローター、膣内を出入りする肉棒、クリトリスからの激しい刺激に、彩香は真っ白になりそうな頭でなんとか佐野の問いかけに答えていく。 佐野「ハハハ!いい子だ!…大人しく言うこと聞いてれば気持ちよくなれるからなぁ!」 満足したのか再び腰を振り始める佐野…。 「いい子」という言葉から、彩香は一瞬だが佐野に原田の面影を感じる。だが、状況は原田の時とは比べ物にならない程最悪だった。原田の調教はある意味、仕事とプライベートのように切り離されていた。しかし、佐野の調教にプライベートなど無い。学校生活、部活動、日常生活に至るまで常に佐野の性奴隷という仕事は続くのだ…。 佐野「そろそろ出してやる!どこに欲しい?」 彩香「あっ…んっ!…ど、何処でも…佐野さんの…好きな所に…下さいぃっ…!」 佐野「フン!じゃあ今日は顔にかけてやる!!チンコ抜いたらすぐにしゃがめ!」 佐野の腰の動きが激しくなり、彩香の身体も合わせて上下に揺さぶられる…! 彩香「あんっ!いやっ!…ぁん!!」 佐野「イクぞッ!!」 佐野が彩香の膣からペニスを引き抜き、センズリを始める! 彩香は素早く手すりにかけていた足を外すと佐野の前にしゃがみ、射精を待ち構えて目を閉じる! 佐野「出すぞ!…食らえぇ!」 びゅッ!…ビュクッ!…ビュルゥッ!ビュッ! 彩香「…んっ…!!」 欲望を満たすように佐野は彩香の顔面に汚濁吐き出す。ぶちまけられた精液は、彩香の額、瞼、鼻や頬などを覆うように付着し汚していく…。 彩香は熱い佐野の射精に嫌悪感を表さないよう表情を変えず、それどころか制服に精液が垂れることの無いように自らの顔面を受け皿のように使って全ての精液を顔面で受け止める…。 射精の終わりを感じ取ると、彩香はそのまますぐに佐野のペニスを咥えた。 彩香「にゅ…りゅっ……ちゅぅ…じゅ…ポ……!」 カリ首や裏筋の隙間に付着した自分の愛液をしっかりと舐めとり、掃除する。 佐野「素直になったな!じゃあ顔に着いた精子を指でかき集めて飲みな!」 彩香は佐野のペニスから口を離すと、顔の至る所にへばり付く精液を垂れ落ちないように指で掬い口へ運ぶ…。 彩香「ん……じゅる……こくっ!……ちゅ…じゅルル……ゴク…ん…。」 そのまま掻き集められる精液は口へと集めて飲み込み、最後に指に付着した精液まで丁寧に吸い取り嚥下した。 続いて佐野は彩香のアナルに挿入したローターに指をかけると、力ずくで引き抜く! ズ…ポッ…! 彩香「ぐ…ぁん…!」 栓が抜けるような音と共に抜けたローターは振動を続けていた。佐野が振動を止めると、彩香の腸液でヌラヌラと光っていた。 佐野「きったねぇなぁ!これも舐めて綺麗にしろ!」 彩香「は……はい……。…ちゅぷ……レロレロレロ……こく…っ…!」 自分の腸液とはいえ排泄物を出す穴から分泌される液体…。彩香は口内に広がる独特の苦味に耐えながら、しっかりと口内で転がすように舐めとり、飲み込んだ。 佐野「よしよし偉いぞ!…自分のウンコの味で辛いだろう!最後にご褒美だ!綺麗に洗ってやる!」 彩香「……あ、ありがとうございます……。」 彩香は素早く射精を終えた佐野のペニスを咥える。 佐野は仁王立ちのまま、股間に踏ん張るような力を入れた。 チョロ……チョロロロ…! 彩香「んムッ……!」 彩香の口内に排尿する為に佐野は学校でトイレに行かず尿意を我慢していた…。 射精後の為に勢いは無いものの、彩香の口内に排泄された尿はゆっくりと確実に溜まっていく…。これには思わず彩香は顔をしかめ、眉間にシワを寄せて耐える。 やがて佐野がぐっと堪えて尿を一旦止め、ペニスを引き抜く。 佐野「口開けて中を見せてみな!」 彩香「ぐ………ん…ア……。」 黄色く、それでいて透明度の高い液体が彩香の口内に溜まり、寒空の下で湯気が立つ…。 (…匂いが……舌が……痺れる…!) 彩香にとっては匂いも味も精液以上に最悪だった…。約半年前に知った精液という白く濁った粘液も、彩香にとっては排泄物と同じようなものだったが、ある意味昔から馴染みのある尿という液体の方が、口に溜まっていることに嫌悪感を覚える。 一方で佐野は彩香の口から匂う自分の尿臭に彩香を便器として使っているような気持ちになり、征服欲を満たしていく。 佐野「よし!飲み込め!まだいっぱいあるからなぁ!」 彩香「んぐ…ご…ゴクンッ!はぁ…も、もっと…下さい…。」 佐野を満足させる為に思ってもない言葉を口にする。 佐野の膀胱内の尿が無くなるまで、彩香の飲尿は続いた…。 彩香「ん…ゴ…クンッ!……はぁ…はぁ…ご馳走…さまでした…。」 彩香は今日も涙目になりながら佐野の尿を全て飲み込んだ。あれから毎日…酷い時には1日2回も飲まれたこともあった。 佐野「スッキリしたぜ!じゃあ今日はそのまま顔洗わないでそのまま過ごすんだ!いいな!?」 彩香「は…はい……。」 佐野はそう言い残して去っていった。 彩香「………ぅ……ぐすっ……ぅぅ…。」 (あれ……あたし……何泣いてるんだろ…。) 行為が終わった後はどうしても涙が流れてしまう…。行為が終わると現実が見えてしまうからかもしれない。 いつもと同じように膣と肛門の違和感や抓られた陰核の痛みに苛まれ、彩香は口内に残る尿の味と、どうしても掬いきれずに固まった顔の精液の匂いを感じたまま、彩香は顔も洗わず午後の授業に向かった…。 -------------------- その日の夕方…。来週に期末テストを控えていることから部活は休みとなり、佐野からの呼び出しも無く彩香は早く家に帰ることができた。 彩香「ただいま~!!お母さん!先にシャワー浴びるね!」 彩香は佐野との行為後、言われた通りにそのまま午後の授業を受けていたため、一刻も早く顔と身体を洗いたかった。 風呂に入った後は、家族にはいつも通り明るく振る舞った。彩香の優しい両親は、名門校に通う娘が性奴隷にされ、明日大勢の男たちに輪姦されるなどとは想像もつかない。 「彩香、これしか食べないの?」 彩香「うん、ダイエット中だって言ってるでしょ?…美味しかったよ?…ごちそうさま!」 食欲も無く、夕飯もほとんど食べずに自分の部屋に向かい、早めにベッドに入った彩香。 彩香は言いようもない恐怖に怯えていた。 (怖い……怖いよ……健人くん……!!) 今までとは違い、大人数に犯されることを知りながら、その時を待つ恐怖…。だが、無意識に健人に助けを求めてしまう自分に嫌気がさす。 (あたしに…助けを求める資格なんて…無い…!) 健人のバスケットパンツにハサミを入れてしまったその瞬間、彩香は自分で健人との赤い糸を切ってしまったと感じていた。 もう健人を想うことさえ許されない…。 そんな辛すぎる現実を一時的に忘れる方法…それを彩香は知っていた。 彩香「うんっ…はぁっ…あ………ぁぁん……。」 ベッドの中で丸まった彩香は性器に手を伸ばし、無意識にオナニーを始める。 健人を想いながらオナニーをする彩香のオカズ…それは悲しくも自分ではなく、真希が健人に抱かれている姿だった…。 だが、どんな現実が辛くとも快楽だけは彩香を裏切らない。性行為によって堕とされ、悪夢の日々が続いたはずの彩香…。だが、それとは裏腹に彩香は性の快楽に飲み込まれていった…。 -------------------- 迎えた当日…。昼休みに佐野からの呼び出しは無く、ラインのメッセージだけが届く。 (4時半には部室にいろ!服は全て脱いで畳で正座して待て!始まったらちゃんと皆さんにご挨拶してから、オレが教えた通りにやれよ!!) ラインを見てスマホを持つ手が震える…。恐怖から今すぐにでも逃げてしまいたい…! だが…逃げたところに一体何があるのだろうか…。全てを捨て、全てに裏切られた彩香…。健人まで人質に取られた今の彩香に出来る事は、佐野の指示に従うことだけだった…。 4時半…。佐野の指示通りに彩香は全裸になり部室の真ん中の畳で正座をする。 しばらくすると部活は休みで誰も来るはずのない部室のドアがゆっくりと開いた…! 中島「マ、マネージャー!……まじかよ…。」 塚田「もう裸だぜ!すげぇ…!」 坂口「…………。」 すでに全裸で彩香が座っていることに3人は驚いた。…やがて1年部員達も続々と部室に入ってきた。 竹田「うおお!杉崎が本当に裸で待ってやがる…!」 斉藤「もう我慢できねぇ…!」 思い思いに彩香への欲望を口走る部員達…再び扉が開くと、峯村と佐野だった。彩香の彼氏…そして首謀者である佐野に一斉に視線が向けられる! 佐野「ハハハハハ!皆さんお集まりだな!…彩香!今日はどうして欲しいんだ?」 彩香「…はぃ…。バ、バスケ部の…皆さん……皆さんの……マネージャーとして…精一杯…ご奉仕させていただきますので……今日は…私を…好きなだけ……虐めて…下さい……っ…。」 全裸で正座する彩香からの自ら陵辱を願うような宣言に部室に歓声が響く! 佐野「彩香、まずは何をしたいんだ?」 彩香は頭の中で淫語を組み立て、捻り出すように言葉にする。 彩香「……わ…わたしの…大好きな…っ……ぉ、おちんちんを……いっぱい…舐めたい…です…。」 羞恥と屈辱で顔を真っ赤にしながら自ら男性器を舐めたいと言い出す彩香に、男たちはもう我慢の限界なのかすぐにズボンを下ろそうとする。 佐野「ハハハハハ!みんなもう我慢出来ないみたいだぞ!!どうすんだ!?」 彩香「……み…皆さん……ズボンとパンツを…下ろして……私の周りに…集まって下さい…っ…。」 おおおおおお!! 雄叫びと共に勢いよくパンツを脱ぎ、我先にと下半身裸の男たちが彩香を取り囲む! 彩香「……っ…!」 バスケ部の立派な体格の男たちに囲まれ、牢獄に囚われてしまったかのような彩香…。 全方向から今にも彩香を殺そうと銃口を突きつけるかのように、大小、姿形も様々な肉棒が取り囲み、むさ苦しい男の匂い、鼻に付く性器の生臭い匂いが充満する…。 彩香はどこに目をやろうとも視界に入る勃起した男性器に、恐怖と羞恥に顔を落とす。 佐野「ほら!早くやんねぇか!キャプテン…最初にどうぞ!」 佐野はそう言いながらスマホを構え、男たちの様子と共に彩香の撮影を始める。 彩香「…坂口さんの……おちんちん……いただきます…。」 坂口「…わかった……。ごめんな……マネージャー…。」 男の人なんてみんな同じ。 今までだったらそう感じ、彩香の中で怒りや悲しみを通り越して呆れや哀れみの感情が湧き上がっていた…。しかし、不思議と彩香はもうショックすら受けていなかった。 (お待たせして…すいません…。) 彩香自身も、自分の感情の変化に気付いていた。彩香ははやる気持ちで新キャプテンの坂口のペニスに舌を這わせ、奉仕を始めた。 レロ…レロッ…! 坂口「く…ぁぁ……!」 大勢の裸の男に囲まれた1人の少女がフェラチオをする異様な光景…。 本来なら同じ部員とはいえ他の男の勃起したペニスを見ること自体気持ちが悪いことだが、彩香への性欲と比べれば、そんな不快感は些細なことだった。 その証拠に、全員が坂口のガチガチの肉棒に彩香の小さく柔らかい舌が這うのを血眼になって見つめていた。 佐野「そんなんじゃいつまで経っても終わらねぇぞ!契約書に書いてあったことを思い出せ!!」 自分の順番を待てずに自ら手コキを始める男たちがひしめき合う…。 そんな時、佐野に言われるまでもなく彩香は契約書の文言を思い出していた。 「全身を使いご奉仕する」 坂口のペニスから口を離した彩香は、坂口を見上げ、そして取り囲む全員を見渡しながら口を開いた。 彩香「……坂口さん……ぉ、オマンコと…お尻……どっちがいいですか……?…塚田さん…中島さんも……おちんちん…舐めさせて下さい…。1年のみんなも……ちょっとだけ待ってて…?」 彩香の凄艶すぎる雰囲気、そして悩殺的なまでの発言に雄叫びどころか言葉を失い、部室は一種の感動に包まれた。 部員たちの中にあった今にも彩香を無理矢理喰ってやろうというような黒い感情が薄れ、逆に彩香が同意の上で奉仕し慰めてくれるという安心感から、安らぐような暖かい感情が生まれ始める。 (佐野さん……見てて下さい……。) 佐野の求める性奴隷の姿を見せる為、そして彩香自身現実を忘れられる快楽の為に、彩香は部員達に身体を差し出す…。 だが、そんな彩香を撮影しながら逆に黒い感情を持ち始めていたのは、他でもない佐野だった…。
18/08/10 23:53
(KEX66UxU)
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