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1:引明けに咲く花
投稿者:
溯
◆t3t4fyDiJo
第1章 桜
ーーー早く高校生になりたいーーー 幼い頃からそんな風に思っていた。 頭上に咲き誇る花に春の香りを感じながら新品のローファーをコツコツと鳴らして歩く。 数日前に高校の入学式を迎えた彩香は桜が満開に咲く通学路をまだ慣れない足取りで学校に向かう。 彩香の入学した照星高校。地元では照高(てるこう)と呼ばれるこの高校の偏差値の高さは市内でも三本の指に入るほど高い。 彩香がこの高校を選んだのにはある理由があった。 杉崎彩香。成績優秀、スポーツは中学でテニス部に入り、3年生の時は部長を務めた。明るく優しい性格は皆に好かれ、160センチの身長からすらっと伸びる手足、端正な顔立ちでセミロングの髪をなびかせ、つい最近着始めたはずの照高のセーラー服も完璧に着こなしている。 しかし、彩香は決して完璧な天才というわけではなかった。 田島健人。彩香が見つめる先には常に彼の存在があった。長身だが程よく筋肉が付き、髪は短いが無造作にボサッと立っているのが印象的な健人は、成績はそこそこだったが、バスケットボールで選抜チームにまで選ばれ、健人はバスケットボールが盛んな照星高校に推薦入学することが決定していた。 彩香と健人は小学校の頃から幼なじみで家が近かったため、小学校の頃はよく一緒に遊ぶ仲だったが、中学に入学した後、クラスが一緒にならなかったこと、またお互い恥じらいなどがあったため、次第にすれ違った時に挨拶を交わす程度になってしまった。それでも彩香はずっと健人に想いを寄せていた。 (オレ、高校は照星に行ってバスケやるんだ。) 小学生の時に健人が何気なく言ったこの言葉から、彩香は健人を追いかける一心でスポーツ、勉学共に努力し、照星高校へ入学を果たしたのだった。 入学式の日には彩香は飛び跳ねるほど喜んだ。幼なじみの健人と同じクラスだったのだ。 彩香は今日も健人に会えることを楽しみにして学校に向かった…。 授業終了のチャイムが鳴る。 彩香の席から斜めに4席ほど前に座る健人の後ろ姿を見ながらまだ授業とは言えないオリエンテーションを終えて放課後になった。 真希「彩香!じゃあね!」 彩香「うん!また明日!」 入学式の日から仲良くなり始めた友達の真希と挨拶を交わし、彩香は教室で健人の姿を探すが、すでにその姿は無かった。 彩香「いるわけ…ないよね…。」 部活動が始まっていない今だったら健人と一緒に帰れるかもしれない。そんな淡い期待をしていた彩香は少し残念な気持ちで教室を後にする。 新入生が次々に下校して行く中、彩香も昇降口に行き靴を履き替えようとすると、遠くから聞き覚えのある音が聞こえてきた。 それは体育館に響くボールの音だった。 彩香は靴を履き替えるのをやめると足早に体育館に向かった。おそるおそる覗き込むと、そこには一人でバスケットの練習に励む健人の姿があった。 180センチの長身から放たれたスリーポイントシュートが見事に決まる。隠れて覗き込んでいた彩香だったが、思わず健人に見とれてしまい、ただ見つめてしまっていた…。 何本目かに健人が放ったシュートがリングに弾かれ、まるで彩香に向かうかのように体育館の入口へと転がった。ボールを追いかけた健人は自分を見ている彩香の姿に気づく。 健人「あ、杉崎…。」 少し照れ臭そうにしながら健人が会釈する。 彩香「ごめんなさいっ!…覗くつもりはなかったんですけど…。」 久しぶりに想いを寄せる健人と話したことで敬語になってしまう。 健人「なんだよかしこまって。昔からの仲だろ。」 笑顔で答える健人と目が合い、彩香は平静を装いつつも耳が真っ赤になるほど照れてしまう。 彩香「ご、ごめん…バスケット、頑張ってるね。」 健人「え?…ああ、このまま帰ってもやることなかったし…。そろそろ帰ろうかと思ってたんだ。 彩香の「あ…そうなんだ…。」 彩香は勇気を振り絞って一緒に帰ろうと言おうとするが、どうしてもその一言が言えない。 健人「…あのさ…良かったら…一緒に、帰るか?」 彩香「え…?う、うん!」 思ってもみなかった健人からの誘いに彩香は全力の笑顔で答えた。 帰り道…。2人は自転車を押しながら横並びに歩く。 健人「そういえばさ、杉崎は高校でテニスやるの?」 彩香「どうしようかな…。あたし、本当は運動って得意じゃないから…。」 健人「元テニス部の部長が何言ってんだよ。杉崎ならいいところまで行けるって。」 彩香「そ、そうかな…。」 彩香は高校でテニスを続けることはもちろん視野に入れていたのだが、高校の部活にはマネージャーという役職があることも知っていた。 彩香「テニス部もいいけど…あたし…バスケ部のマネージャーになっちゃおうかな。」 いたずらっぽく笑いながら健人に答える。 健人「ちょっと勿体無い気がするけど…杉崎がそうしたいなら…オレはいいと思うよ。」 彩香は健人の返答を聞き、健人の夢を応援したい…その気持ちからバスケ部のマネージャーになるという選択肢も視野に入れるようになっていった。 会話は弾み、いつの間にか自転車を押す2人の距離も近づいていった。彩香はずっとこの時間が続けばいいとさえ思ったが、とうとう彩香の自宅前に到着する。 健人「それじゃあ、また明日!じゃあな!」 彩香「うん!健人くん、またね!」 彩香が手を振ると健人は自転車に乗りながら手を上げて答える。彩香は自転車をこぐ健人の後ろ姿をしばらく見つめていると、健人が急に自転車を止めた。 健人「また一緒に帰ろうな!」 振り向きざまに彩香に向かってそう言い放つと健人は再び自転車を漕いで帰っていった。
2018/04/15 02:04:20(fCAdmIyP)
67
削除済
2018/08/06 13:51:56(*****)
投稿者:
(無名)
あれ?ブレザーって制服はセーラー服じゃなかったっけ??
18/08/06 23:10
(HpkJqa2o)
無名さん、ご指摘ありがとうございます。
他にも変更点があったため、修正版を載せておきます。 これまでも誤字脱字等あり読みづらい部分もあるかと思いますが、よろしくお願いします。
18/08/07 10:28
(F.spMBU8)
第9章 寒芍薬
佐野「みんなで服脱がせろ!」 一同「!!!」 竹田「い、いいのか?」 佐野「ここまで来てもう裸見ないなんて我慢できないだろ?早くやりな!」 ウオォォォ!!…… 今日一番の雄叫びを上げ、男たちは群がった! 彩香「キャッ!!…いやっ!みんなぁ!!やめてぇ!…もうやめてよぉぉ!!!」 彩香の悲痛な叫びも虚しく、セーラー服やワイシャツ、スカートも力ずくで剥ぎ取られ、あっけなく生まれたままの姿にされてしまう…。 彩香「…グズッ…もう……嫌ぁぁぁ……。」 畳の上で全裸で小さく丸まり号泣する彩香…。 いつも部員達で使っている汗臭い部室の真ん中に、何故か女1人が裸で横たわっている異常な状態…。男たちは可哀想な気持ちになったが、彩香の美しい裸体に興味津々だった。 全員が彩香を見つめていると、佐野からすぐに指示が飛ぶ。 佐野「もう一回バックにしろ!…彩香のマンコのローター、抜いてみたいやついるか!?」 一同「おおおおお!!」 彩香への一瞬の同情は、好奇心と欲望に飲み込まれた。 ローターを抜くという佐野の提案に雄叫びが上がると共に、7人全員が挙手をしていた。 我先にと男たちは群がり、小さく丸まった彩香を無理矢理起こすと膝を立てさせて再びバックの状態にする。 彩香「い、痛っ……もう……やめて……。」 彩香は涙を流して赤く目を腫らせるだけで、もう暴れる力は残っていなかった。 佐野「ハハハ!お前らそんな慌てんなって!じゃあ…斉藤!やっていいぞ!」 斉藤「まじかよ!…えっと…どうすりゃいいんだ…?」 佐野「マンコからちょっと出てる紐みたいなのあんだろ?それを引っ張ってみな!」 彩香「や……やぁっ……斉藤くん……やめて……!」 斉藤「これが…杉崎の…!」 斉藤は彩香の言葉に耳を傾けるどころか、目の前の彩香の女性器に思わず垂涎してしまう。 ピタリと閉じる彩香の性器からは、確かに細い紐が出ていた。恐る恐るその細い紐を指でつまむと、ゆっくりと引っ張り出す。 にゅにゅにゅ…ずぷっ…! 彩香「はぁ…うっ…!」 斉藤「あれ?抜けねぇぞ?」 彩香に気を使って弱い力で引き抜こうとした為に、少しだけ引き抜かれたローターは再び彩香の膣奥へと戻ってしまう。 佐野「ハハハ!もっと強く引っ張っていいぞ!」 男たちの笑いが起こる中、斉藤は顔を真っ赤にして再チャレンジし、今度は強く引っ張る。 にゅにゅにゅ……ちゅぽっ! 彩香の綺麗に閉じる秘裂を徐々に拡げ、頭を出した少し重みのあるローターが音を立てて抜けた。同時に彩香の膣口からは経血混じった愛液が滲み出す…。 彩香「ぅうっ…み、見ないでぇ……!」 竹田「杉崎いつもこんなの挿れてたのか!」 峯村「ローターもびしょびしょだ!」 和田「生理って本当に血が出るんだな…!」 彩香の弱々しい抵抗の言葉は、男たちの思い思いに発する言葉に掻き消されていく…。月経による膣からの出血さえ、彩香の女性としての生理現象を垣間見れたことに7人は興奮していた。 佐野「おいお前ら、次は彩香を仰向けにしろ!」 佐野はだんだん態度が大きくなり指示も雑になり始めるが、もはやそれに苛立つこともなく、7人はまるで佐野を崇拝しているかのように言うことを聞いた。 竹田「うぉっ…おっぱいも結構でかいな!」 浅野「胸揉んでみてぇー!」 彩香「やだっ…ヤダァッ……!」 素っ裸で無理矢理仰向けにさせられ、身体中を男たちに凝視される中、拘束される彩香の体に佐野が跨る。 佐野「彩香はこんなことまで好きなんだぜ?」 佐野はそう言いながら彩香の頭に跨るようにして、膝を曲げ、腰を下ろしていく…。 徐々に顔に近づいてくる佐野の陰嚢や肛門…! (いやっ…いやぁっ…!!) 約半年前…同じ行為をされたことを思い出し、彩香は目をぎゅっと閉じて顔を背けた。 だが、そう思ったのも束の間…佐野に頭を掴まれ、佐野の股間が彩香の顔に密着する! 彩香「んむぅぅ!…んぅ!」 (苦しいっ!息が出来ない…!!) 佐野「おい!いつもみたいに喜んで舐めろや!」 佐野は彩香が舌を出すまで股間を強く押し付け、窒息させようとする! (汚いっ…やだぁぁっ!) いつものように佐野と2人きりならまだしも、同級生に見られながらそんな行為をするのはとてつもない屈辱だった。 彩香は激しく抵抗したが、やがて息苦しさから仕方なく舌を出して、佐野の顔に擦り付けられる肛門や陰嚢付近を舐め始める。 ぴちゃ…ちゅぷっ…にちゃ……。 和式便器に座るかのように、彩香の顔に佐野が股間を擦り付け、肛門や玉袋を舐めさせている…。 彩香の人権すら無視したその残虐な行為ですら、男たちは奮起していた。短時間で度重なる変態行為を目の当たりにした男たちは正常な感覚、正しい判断能力を徐々に失っていく…。 佐野「おい!峯村…あれだ!あれを用意しろ!」 峯村「わ、わかった…!」 峯村が佐野に言われて慌てて用意したもの…。それは田島健人のロッカーに入っている、練習用のバスケットシューズとバスケットパンツだった…。 彩香の見えないところで健人のバッシュやバスパンが並べられていく。 佐野と峯村以外は、これから起こることに興味津々といった様子で見つめていた。 佐野「準備いいな!彩香をこっちに来させろ!」 佐野が彩香の顔から尻を離すと、男たちは仰向けの状態の彩香を立たせ、健人の私物が並ぶ畳の端へと移動した。 佐野「おらっ!ここでもう一回チンコ咥えな!」 佐野は彩香の顔に強引に肉棒を押し付け、口内に挿入した。 和田「佐野、どういうことだよ?」 山本「何…やってんの?」 男たちは佐野が再びフェラをさせ始めたのを見て、健人の私物を用意した意味が益々わからない。 佐野「最後に面白いもん見せてやるぜ…!…彩香…下をよく見てみな!これは誰のだろうなぁ…?」 彩香は佐野の強引な挿入にぎゅっと閉じていた目をゆっくりと開き、下に目をやる。 (これは……健人くんの……!!) そう思った瞬間…! チョロロ……ジョロロロロ…。 彩香「んっ…!……ムゥゥゥゥ!!」 佐野のペニスから生暖かい液体が彩香の口内に徐々に流れ込み始める! 彩香が一度だけ味わったことがある味、匂いや感覚…。口内に出されているのは佐野の尿だとすぐに分かった。独特の塩辛さと鼻に抜けるような尿臭に彩香はすぐに嗚咽しそうになる。 佐野は彩香の口に自分の尿がある程度溜まったことを確認し、一旦放尿を止めた。 彩香「ぅっ……っ!!」 (ここで吐き出したら…健人くんの靴が……!!) 佐野はまだ誰も彩香にさせていない、排泄物を摂取させるという行為に執着していた。 大人数で彩香を拘束できるこの機会に絶対に吐き出せない状況を作り、彩香になんとしても飲尿をさせようと考えていた。 佐野「わざわざ途中で止めてやってんだ!早く飲め!」 彩香「ん…ぐ……んぐううゥゥ!!」 (だ、ダメ…!飲めない…!) 彩香は佐野のペニスを咥えながら激しく首を振った。健人の私物を佐野の尿などで絶対に汚したくない…。だが、ずっと排泄物だと思っていた液体に、本能的に身体が拒否しているため、飲もうと喉を動かそうとしても簡単に飲めるものでは無かった! (フン!このまま飲まなきゃ後悔することになるぜ!) 佐野「もう我慢できねぇ!出すぞ!」 ジョロッ…ジョロロロロ……! 彩香「んんんンンン!!」 (ダメッ!ヤダヤダヤダァ…!!) 再び放尿が始まり、彩香の口内は佐野の尿で満たされていく! 口腔内の容積が限界を迎えれば、ダムが決壊するように彩香の唇から尿が溢れ出し、健人の私物は尿まみれになってしまうだろう。彩香に迷っている時間は無かった…! 彩香「むぐゥゥ…ゴクっ…ゴクっ…ゴクッ…!」 佐野「ハハハハハハ!やれば出来るじゃねえか!」 佐野のペニスから吐き出される尿をひたすら直飲みしていく…。このまま飲まずに健人に迷惑をかけるか、それとも飲んで自分を犠牲にするのか。彩香はいつだって自分を犠牲にしてきた…。そして今回も、選択の余地など最初から無かった。 彩香の胃内へと送られた佐野の排泄物は、いずれ体内で消化、分解、そして吸収され、血肉となっていく。体中に感じる嫌悪感に耐えながら彩香は無心で尿を飲み続けた…! 彩香「ぅ…こくっ……ゴクッ……!」 (に、匂い……キツぃ…まだ…なの…?) 長い長い放尿…佐野はこの時の為になるべくトイレに行かずに尿を溜めていた。 部活終わりなこともあり汗をかいた後の佐野の尿は色も濃く、匂いも強いものだった…。 竹田「佐野…お前、もしかして…!」 斉藤「まさか…小便…?」 彩香の喉が動いているのを見て、ようやく男たちは状況を理解する。男たちも尿などもちろん飲むものではないと思っていたために言葉を失っていた。 佐野「彩香は彼氏のオレが出すもんなら何でも飲んでくれるんだぜ!」 そう言っていると尿の勢いは徐々に弱まり、全部出し切った佐野は彩香の口からペニスを抜いた。 彩香「ぅグ……ゴク…ン!…ゲホッ…ゴホッ……ぅ…ェェ…。」 彩香は咳き込みながらも、佐野の尿をなんとか嚥下し飲みきった。健人への真の愛情が無ければ絶対に成し得ることは出来なかっただろう…。 山本「杉崎…本当におしっこ飲んだの…?」 浅野「オレも女にションベン飲ませてみてー!」 いくら彩香が佐野を好きだとしても飲尿などという行為をするのは正気の沙汰とは思えないはずだった。だが、学園のアイドル、高嶺の花…憧れの手の届かない存在である杉崎彩香がするからこそ男たちは凶暴になるほど興奮してしまう…。 佐野「ハハハ!今日はこれで終わりだ!また気が向いたら見せてやるからな!」 峯村「わ、わかった…今日は解散だ、みんな!」 峯村が物分かりよくそう言うと、男たちは少し残念そうにしながら彩香を解放し、帰り支度を始める。少なからず自分たちも彩香に何か出来るのではないかという期待を持っていた彼らはしぶしぶ裸の彩香を尻目に部室から出て行った…。 -------------------- 彼らが去り、佐野と彩香だけが残った部室内…。 佐野「彩香、お疲れだったな!」 ローターを挿れ続けてまだ違和感がある性器、佐野の激しい突き入れの感覚が残る肛門、飲尿した後もまだ残る口の中の尿臭、塩辛く苦い味…。そしてその行為を同級生に見られたこと…。 彩香は遂に同級生の部員達にまで裏切られたショックに、彩香は涙を流して裸でうなだれていた。 彩香「……ひどい………。」 佐野「あ?…ひどいだと?…てめぇ!いい加減自分の立場を理解しろや!大好きな健人くんの服この場で切り刻んでやるか!?」 彩香「やめて!!…健人くんは関係ない!!」 佐野「関係あるか無いか決めんのはオレだ!!」 激昂した佐野は部室にあった救急箱からハサミを取り出す! 彩香「ヤダ!…やめてぇ!!」 佐野「うるせえ!!」 健人のバスケットパンツを手に取り、ハサミの刃を入れると、佐野が一気に切り刻み始めた…! ジョキッ!…ジャキジャキジャキジャキ…!! 彩香「嫌ぁ!ヤメてぇ!!やめてよぉぉぉぉぉ!!!」 夜の部室内、佐野の足を掴んだ全裸の彩香が泣き叫ぶ!…だが、佐野のハサミは無残にも健人のバスケットパンツの股間部分を切り落としてしまった…。 佐野「あははは!!いい気味だぜ!!あいつにお似合いのパンツになったじゃねぇか!…オレの言うことを聞かなかったらどうなるか分かったか!?」 彩香「グスッ……ぅっ…やぁぁぁ…っ…!!」 どう考えても悪いのはこの佐野という男。だが、ここまで堕とされた彩香はもうそういう考えにはならなかった。 無残に股間部分に穴が空いてしまったバスケットパンツを見て、彩香はひたすら健人に懺悔した。 自分がもっとこの男の言うことを聞いていれば…大人しく従っていればこんな事にはならなかったかもしれない…。結局自分のせいでまた健人を巻き込んでしまった…。彩香はそういった自責の念に駆られた。 彩香「どうすればいいんですか…?どうすれば健人くんにもう…何もしないでもらえますか…?」 佐野「フン!」 佐野は鼻で笑いながら自分のカバンから1枚の紙を取り出した。 彩香「…性…奴隷…契約書……?」 佐野「躾がなってねぇみたいだからな!この契約書にサインしな!」 佐野が渡したのは性奴隷契約書と書かれた一枚の紙だった…。 -------------------- -------------------- 【 性奴隷誓約書 】 杉崎彩香は、佐野剛様との主従関係を結ぶに当たり、この誓約書の内容を厳守する事を誓います。 第一条(宣誓) 1.佐野様だけを愛し、生涯をかけてお仕えする性奴隷になる事を誓います。 2.人権等一切の権利を譲渡し、佐野様の所有物になる事を誓います。 3.佐野様の喜びは奴隷の喜びと感じ、誠心誠意お仕えする事を誓います。 4.佐野様専属の奴隷として、他の男性との関係を一切持たない事を誓います。 5.ただし、4の例外として佐野様の指示であれば他の男性にも喜んで使用していただくことを誓います。 第二条(調教) 1.佐野様からのどんな御命令にも異義を唱えないものとします。 2.佐野様から頂く調教は、どのような調教であっても喜び、感謝してお受け致します。 3.全身を使い、御奉仕することを誓います。また、性器を含め体毛は無毛の状態を保ちます。 4.服装は基本的に全裸ですが、佐野様の許しがあった場合のみ衣服や装飾品等を身につけます。 第三条(罰) 誓約に反する事があれば、どんな懲罰でも甘受する事を誓います。 第四条(誓約破棄) 1.杉崎彩香(性奴隷)は本誓約を破棄出来ないものとします。 2.この性奴隷契約の解除権や変更、または破棄の権利は佐野様のみが有し、杉崎彩香(性奴隷)は本契約に関し一切の権限を持たないものとします 3. 以上、誓約の証としてここに記します。 杉崎彩香 印 -------------------- -------------------- 佐野は原田に肋骨を折られたその日から彩香を必ず性奴隷にして復讐することを熱願し、約半年もの間インターネットでSM調教や性奴隷の調教方法などを読み漁り続けてきた。 佐野の思い描いた性奴隷とは口約束などではない。完全なる所有物、家畜同然に彩香を飼育し、調教すること。そこで佐野は、ネットであらかじめ見つけていた奴隷契約書を独自にアレンジして作成していた。 佐野「第四条の3番をオレが書けば完成だ!」 佐野が3番の空白部分に書き殴るように書いた内容…。 「これらの内容を固く誓えば、田島健人には性奴隷としての杉崎彩香の写真や動画、情報などは全て秘められ、田島健人の体や私物などには一切手を出さず、バスケットボール部を存続させることを約束する。もし破った場合は無条件に契約を破棄する。」 などと書き足されていた。 佐野「これでいいだろ!さあこれに拇印を押せ!」 彩香「こんなの……こんなの無理です……!!第一、健人くんに手を出さないなんて今更信じられない!!」 彩香が正論で反抗するが、佐野は全く動じることなく気持ち悪く笑いながら答える。 佐野「ククク…お前バカか!…本当に大好きな健人くんがたまたま骨折したと思ってんのか…?」 彩香「…?…ど…どういう……こと…?」 佐野「さあな…あとは自分で考えな!!」 彩香「ま、まさか…あなたが…!!」 佐野「どう考えるかはお前の勝手だ!だがオレはお前が裏切ったらあの野郎をぶっ殺してやってもいいんだぜ?…このパンツみたいに切り刻んでやるよォ!!」 彩香「そんなの…嘘……。嘘だよね……佐野くん…?……なんで?……なんでそんな酷いことが出来るの…!?」 佐野「さあ!どうすんだ?…お前がこれに誓わなければどうなるかなぁ!?…田島のヤツ…次に怪我したら二度とバスケが出来ない身体になっちまうかもなぁ!」 真相は分からない…。だが、佐野の発する雰囲気は明らかに狂気じみており、発言が真実だとすれば、本当に健人のバスケの夢はおろか、選手生命さえ危うい。 迫られる究極の選択…。健人の為に佐野の所有物となり完全なる奴隷に堕ちるか、それとも我が身かわいさに契約をしないか…。 こんな契約書におそらく法的効力など無いことは頭のいい彩香は分かっていた。だがそんなことは関係なく、彩香が最も恐れるのは健人に被害が及ぶことであり、健人の夢が奪われること…。 佐野、原田や2、3年の部員達に犯され、時を同じく入学した1年の部員達にも裏切られてしまった彩香の心はもう空っぽだった。だが、空っぽの心の中にいつもある一点の光…それが田島健人の存在だった。彩香にとってそれだけは絶対的な存在、唯一残った希望だった…。 (もうあたしには…何も…残っていない…。何も……。) 彩香は覚悟を決めて顔を上げる…! 彩香「……契約…します……!…その代わり…佐野さんがこの契約書を裏切るようなことがあれば……健人くんに何かしたら……私は…あなたを殺します…!」 佐野は彩香の殺すという発言に少し怖気付くが、負けじと彩香を脅す。 佐野「くっ…ハハハ!!だがこっちもこの契約を破るようなことがあれば田島がどうなるか分かってるんだろうな!?」 彩香「あたしが…あたしはこの契約を破るようなことは絶対にありません…!だから…佐野さんも…健人くんには何もしないと誓ってください!!」 今までもこれからも健人の為だったら何もかも捨てても構わない…彩香は本気だった。 佐野は遂に彩香の全てを手に入れる瞬間に天にも昇る心地で朱肉を渡した。 佐野「いいだろう!…さあ…押せぇ!!!」 これを押したらもう後戻りは出来ない。 (あたしの高校生活……短かったなぁ……。ごめんね……?健人くん…。あたしの本当の想い…もう…伝えられそうにないや…。) 彩香は朱肉で親指にインクを着けると、契約書の印の場所に親指を押し付けた! 佐野「ハハハハハハハハハ!!!じゃあまずは手始めだ!その田島のバスケットパンツをハサミで切りな!!」 彩香「!!…健人くんには手を出さないって…!」 佐野「オレは手を出してねぇぜ?誓いがどれだけのもんか見せてもらおうか!…安心しな!それが出来たら田島が怪我をすることも無い!オレもそんなんで契約破棄されても困るからなあ…!」 彩香「あなたは……人じゃない……!」 佐野「ハハハ!!口の利き方に気をつけろ!さあ早くやれ!私、杉崎彩香は佐野様の奴隷ですって言いながらハサミを入れろ!!」 彩香は歯をグッと食いしばりハサミを持つと、震える手で健人のバスケットパンツに刃を当てた。 (健人くん…ごめん…ごめんなさい!!!!) ジャキン!! 彩香「私は…私、杉崎彩香は…佐野さんの奴隷ですぅ!!!」 佐野「ハハハハハハハハ!!」 部室で号泣する彩香と高笑いする佐野…。 こうして…彩香は佐野の完全なる性奴隷となった…。 -------------------- 12月…。気温はますます下がり木枯らしが吹く中でも照星高校のバスケットボール部は今日も全国を目指して練習を続けていた。だが…部活が終われば、バスケットボールの話題など誰もしていなかった。 部活終了後…佐野と峯村は部室へと歩く…。 峯村「佐野、本当にいいのか?」 佐野「当たり前だろ?本人がみんなに謝りたいんだってよ。見るだけじゃ可哀想だったってな。」 峯村「ん?…てことはあの後、上手く行ったんだな。」 佐野「ああ!お前らが帰った後、例の誓約書渡してな!お前のアイデアに助けられたぜ!あのバスパン、完全に田島の物だと信じてたぜ?」 峯村「そうか…同じの買っといて良かったな。…オレからすれば杉崎にはなんか申し訳ないけどな。」 佐野「股間はそうは言ってねぇぞ?」 峯村「!…そ、そりゃあ、今日は…待ちに待った日だからな…!」 あの契約の日…佐野は峯村にだけ奴隷契約書に判を押させる計画を話していた。奴隷契約をした後なら彩香とセックスさせてやると佐野に言われた峯村は快諾し、健人が使用しているものと同じバスケットパンツなどを用意した。ずっとネットで見つけた動画で彩香をオナネタにしてきた峯村が佐野の話に乗らない理由など無かった…。 部室へ到着する2人。 彩香が佐野と奴隷契約してから丁度1週間が経過し、彩香の生理も完全に終わったこの日。 部室のドアを開くと、畳の上に全裸で正座する少女を、大勢の男たちが好奇の目を向けて取り囲んでいた…。男たちは佐野の到着に待ちわびていたように、一斉に顔を振り佐野へと視線が向けられる。 (ククク…たっぷり可愛がってもらえよ…彩香!) 性奴隷の完成披露試写(射)会とでも言おうか…。 1年の7人、さらに坂口ら2年の3人までが参加する杉崎彩香陵辱パーティーの幕が上がろうとしていた…!
18/08/07 10:29
(F.spMBU8)
投稿者:
あい
更新いつも待ち遠しく楽しみにしてます。
性奴隷誓約書、私も書かされたいなぁ。完全に堕ちた彩香に自分を重ねて、佐野さんに調教してもらってます。
18/08/07 23:57
(cmTo7FTo)
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