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1:人妻事務員
投稿者:
妄想屋
◆haMTCbgLZQ
2011/03/31 14:04:33(8cukbTVa)
投稿者:
妄想屋
◆haMTCbgLZQ
妄想7話……
ゲームの再開を告げる言葉が彼女に再び屈辱を与えます。 「質問しても良いが…また邪魔が入ったら 前に進まねぇよな…」 男の言葉に彼女の緊張が少しだけ解れます。 しかし… 次の言葉が彼女に取って一番恐れる事になるのです。 「プロフィール撮影会は中止だ…今から…ストリップショーに変更だ…」 男の言葉に背けていた顔を驚いた表情で男に向ける彼女。 瞳を大きく見開き絶句します。 早くも訪れた卑劣事… 何れは裸体を晒す羽目になる事は彼女も少なからず解っているでしょう。 しかし 彼女が思っているシチュエーションで無い展開に戸惑いを隠せないようでした。 「嫌です! 絶対に嫌!」 彼女は拒否を叫びながら また頭の手を胸にクロス隠し 更に座り込んでしまいました。 身を蹲らせ座り込んで拒絶する彼女。 そんな彼女に向かって冷ややかな言葉が浴びせられます。 「無駄だな… 藤○さん…」 そして… 「無理矢理に脱がされて怪我でもしたら… そっちの方が後悔するよ…あ…怪我で済んだらの話だけどな…」 彼女を真上から見下すように冷たき言葉を叩き付ける男。 「い…いゃ…」 彼女は更に堅く身体を蹲らせます。 「早くしてくれないと…」 そう言いながら男はナイフの刃先をスリップ下着の肩紐に引っ掛けました。 「いやぁ…」 彼女は震えた細い声で頑なに拒否します。 「いい加減に…しろよ…」 そして男はスリップの肩紐をナイフで引き切りました。 「ひぃっ……」 彼女の表情が一変して引きつります。 「立て…」 男は冷酷に指示します。 頑なに拒否を示していた彼女も 男の冷ややかな言葉とナイフを使った脅迫行為に諦めたようでした。 胸を覆い隠しながら震えながら立ち上がる彼女。 ガタガタと恐怖に震える身体を懸命に抑える姿が緊迫感を私に伝えて来ます。 片方の肩だけが肌けたスリップ姿で立ち上がる彼女。 「じゃぁ…始めてもらうとするか…ストリップショーの開演だ…」 そして男は彼女から少し離れカメラを招きます。 また真正面にカメラが陣取り彼女を捕らえます。 戸惑う彼女の姿だけが画面に映され 異様な空気が流れます。 震えるだけで動かない彼女… 暫らくの間、静止画面のようでした。 その沈黙を破る声だけが画面の外でします。 「もう 始まってるんだぜ…お客様を何時まで待たせるつもりだ…」 彼女は恨めしい目付きで声の主を見ます。 そして彼女の口から… 「あ…悪魔…鬼…」 搾る声で精一杯の罵倒をする彼女。 「早くしろ…」 その罵倒すら動じる事も無い冷たい言葉が聞こえました。 男の冷ややかな言葉に唇を噛み締める彼女。 そして沈黙した空間が流れます。 固唾を呑み彼女を見つめるる男達と私です。 あとは彼女の決意 いや 諦め 屈伏を待つだけです。 そして… 暫らく続く沈黙に終止符が打たれます。 彼女が屈した瞬間です… 肩紐が切られたスリップの切られていない肩紐に 震えた手が動きます。 静かに肩紐を外し 嫌々ながらも屈辱に耐えながらスリップを下ろす彼女。 片方の手でブラジャーに覆われた胸元を隠しつつ脱いで行くスリップ。 最後に片脚づつ脱ぎ去り そしてスリップを握りしめたまま下半身を隠すのでした。 両手と脱いだスリップに隠された身体のラインが 見え隠れする艶姿。 もう 興奮しない男など この世には存在しないと思う私でした。 「それを こっちによこせ…」 男は彼女が握り締めるスリップを渡すように強要します。 彼女は頑なに首を横に振り拒絶するのです。 「よこせと言ったら…よこすんだ!」 男は強引にスリップを掴み奪い取りました。 「あぁ………」 彼女の悲痛な表情が哀しさを強調します。 まだ温もりが残るだろうスリップを男は 小太りの男に投げ渡しました。 「ほらよ! コレクションが また増えたな!」 小太りの男は受け取った瞬間 興奮し過ぎて スリップの匂いを無我夢中で嗅ぎ始めました。 「うわぁ~ 良い匂いだ~」 彼女は その光景を目の当たりにし 眉を潜めながら身震いするのです。 あのようにして 盗まれた物に対しても 行われていたのか… 彼女の心情は嫌悪で満たされるのです。 「お前さんが ネット仲間で良かったよ!」 男は小太りの男に向かい言います。 彼女の表情が嫌悪から驚きに一変します。 私も同じでした。 あのリーダー風の男の素性は社内の者では無い疑いの発言… それと同時に 小太りの男が社内に何らかの携わりがある者として認識されました。 彼女としても、あの表情からして同じだと思います。 「それを言うなよ…」 小太りの男も素性の認識の元となる発言に狼狽えます。 「もう 良いじゃねぇか…ここまで来たら俺達の素性が何だろうが知ったこっちゃねぇ…」 そして… 「そうだろ? 思わねえか? 面が割れそうだからって 目の前の美人を諦めれるか? 俺は鼻っから芝居なんて何時かはバレるって思ってるぜ…」 男は淡々と自論を語ります。 すると… 「そうだよな…」 カメラ役が口を挟みます。 「俺も 諦めないね…俺はネットでしか知らない仲間だったが…今は…同じ共有を楽しんでるよ…お前が送ってくれた写真を見て一目惚れした女を目の前にしてんだから…」 3人の内 2人が外部者と言う事が確信出来た会話でした。 「あぁ…」 小太りの男は自分だけが素性を明かされたように落ち込みます。 「何だ? お前? ネットでの意気込みと違うじゃねぇか? この日の為に俺たちを集めたんだろうがよ…わざわざソーシャルネット使ってよ…」 大筋の話は これで読み取れた私でした。 余りにも愚かで卑劣な計画の筋道を彼女も同じ思いで聞いているようでした。 「大丈夫だよ…心配するなって…誰にも話したく無くなるぐらい…この藤○さんって美人をイタぶれば良いだけさ…俺に任せろ…これで6人目の女だ…今まで失敗はしてねぇよ…」 私も彼女も驚きを隠せませんでした。 このリーダー風の男の素性は常習犯… しかも一度も摘発をされていない… 私は この男の女の扱い方が どのような物か… 想像しただけで背筋に妙な悪寒が走りました。 彼女とて同じだと思います。 しかし…彼女と唯一違う点は私の中に潜む邪心でした。 背筋に走る妙な悪寒… それは自分自身にも解らなかった秘めた身震いであったと言う事です。 不理屈な男の自論と遍歴に 愚かにも安堵する小太りの男。 「任せるよ…もう…焼け糞だ…」 「それで良いんだよ…強姦レイプってもんは 所詮そんなもんだ…」 自論を自慢げに語る男でした。 「よし…もう…邪魔するなよ…」 男の言葉で再び始まります。 「待たせたな…まぁ~ 俺達は そう言う輩の集まりだ…だから 貴女も腹括ったほうが良いぜ…」 彼女に卑劣に忠告する男。 彼女は一層 深刻な顔つきに変わります。 気丈な瞳が狼狽えた瞳に悩ましく変わって行く姿に私の秘めた邪心も更に開花して行くのでした。 そして男は彼女に止め的な発言をします。 「今からが…本当のゲームだ…脅しだけのナイフじゃ無いって事を忠告しといてやる…疑ってんなら…それはそれで良い…後で後悔しても…あの世だぜ…それでも良けりゃぁ…今すぐにでも動いて反抗してみな…」 男はナイフを彼女の喉仏に向けて冷たく語ります。 緊迫する空気が流れます… ピクリとも動こうとしない彼女… 男の忠告に忠実に従っているようでした。 「解ってるみたいだな…そうしたら続きだ…後ろを向け…」 彼女は言われた通り震えながら壁を正面に後ろを向きました。 「よし…お利口だ…じゃぁ…パンストから順に脱いで裸になれ…」 そして男はナイフの先を背中に軽く触れさすのでした。 「ひぃっ……!」 彼女はナイフの冷たき刃先の感触に引きつります。 そして彼女は諦めたようにパンストに手を擦り入れました。 悩ましく戸惑いながら そして恐怖しながらパンストを脱ぎ始める彼女。 脚を交互に立てながら脱いで行く悩ましい後ろ姿。 「よこせ…」 背後から冷たき声で指示する男。 彼女は振り返る事も無くパンストを差し出すのでした。 「次だ…早くしろ…」 彼女はブラジャーのホックに手を回します。 震えた手先が思うようにならず 手こずる彼女。 そしてホックを外し終えたブラジャーを片方づつ手で胸を隠しながら外して行きます。 その外し終えたブラジャーも男は奪い取るのでした。 そして残るはパンティーだけ… 背中のラインが奇麗すぎて私は それだけで果ててしまいそうでした。 彼女は片手だけでパンティーを脱いで行きます。 胸を隠しながら 覚束ない手先で脱いで行く後ろ姿。 小降りで桃尻の割れ筋も顕になり総てを脱ぎ去った彼女。 背中と美尻を男達に晒し 片方の手で胸を隠し そして もう片方の手は大事な陰部を隠しています。 彼女の恥ずかしい思いは 膝を少し曲げ中腰状態となる立ち姿が物語っていました。 「奇麗な身体だな…尻の笑窪が堪らねえ…」 彼女は更に身体を丸め座り込もうとします。 「ダメだ! しっかり立て!」 背後からの男の一喝に動きを止める彼女。 「そのまま…前を向け…」 覚悟はしていた物の 遂に訪れた時を彼女は痛感しているようでした。 男達に更さなけばならない恥姿… 前を向けば そこには男達の突き刺さる視線とカメラと言う冷たき視線がある事は彼女にも充分過ぎる程 解っています。 そんな哀心が痛いほど伝わって来るのでした。 「早くしねぇか…皆さんがお待ちかねだ…」 催促を促す男。 彼女は意を決したかのように前を向きだします。 胸を隠し股間を隠しながら前を向く彼女。 今にも座り込んでしまいそうな態勢が恥ずかしさを表します。 「しっかり立て…」 男の言葉に嫌々ながらも膝を延ばす彼女。 カメラは総てを捕らえます。 「その手が邪魔だ…頭に乗せろ…」 男は始めと同じポーズを強要しました。 いよいよ彼女の全貌が顕らかになる時が来た瞬間です。 私は熱く成り過ぎた股間を更に握り締めるのでした。 沈黙の空間… 彼女の葛藤する心内が手に取るように解ります。 手を離すか離すまいか… 彼女の胸の内が目に見える沈黙です。 そして… 静かに手を頭に向けて動かしだす彼女… 総てを諦めた瞬間です。 続く。
11/04/11 14:23
(0bLhKidN)
投稿者:
妄想屋
◆haMTCbgLZQ
妄想8話……
意を決して恥部を隠す両手を後頭部に… 彼女の裸体の全貌が顕らかになった瞬間です。 「う…うわぁ…」 私は その全貌に声をあげてしまうのでした。 綺麗な形の乳房と乳凛… 男の背後から遠巻きに撮られた彼女の姿でしたが ハッキリと認識出来ます。 遂に明かされる彼女の裸体の全貌… 「思った通りの良い身体だな…歳を感じさせねぇエロが滲み出てるな…」 男も溜息混じりに語ります。 彼女は顔を背け恥ずかしさと屈辱に耐えています。 「ん…?」 男は何かを擬感したようです。 「これは…また…興奮する厭らしい物…身に付けてるな…」 男は そう言いながら彼女に一歩近づきました。 私は男の言葉が何を意味しているか? 男の影に隠れた彼女に解りませんでした。 しかし… その男の言う言葉の意味が直ぐに解る時が来ます。 「おい…この厭らしいのを、しっかり撮ってやれよ…」 男はカメラに振り返り言います。 カメラは男の指示にアングルを変えて近付きます。 「あ…あぁ…」 私自身も男同様 厭らしい感覚が襲いました。 そして 見てはいけない物を見てしまった興奮と言うのでしょうか? 絶対的に誰にも見せたく無い物を無理矢理に見た罪悪感が異様な興奮を与えます。 「ほら…この傷だ…」 ナイフの刃先で準えられる薄く残る傷跡… 「帝王切開で産んだんだな…ガキをよ…」 もう何十年も前の術痕… 綺麗に周りの皮膚と同化するも薄く残った神聖なる傷痕… ヘソから下に15~20センチほどの誰にも絶対に見せたくは無いだろう代物… ましてや 汚れた男達に見せる事など もっての他… 屈辱と悔しさと恥ずかしさを同時に味わう彼女の心情に興奮する私でした。 神聖なる傷跡もエロスに変えてしまう彼女の魅力… 愚かにも股間を更に熱くする私です。 「さぁ…この厭らしい身体…お披露目だ…」 男はカメラを正面に招くのです。 またしても 彼女の真正面に陣取るカメラ。 厭らしく陰湿に彼女を舐め撮ります。 背けた彼女の苦悩の表情から舐めるように撮り下げて行くカメラ。 華奢な鎖骨から乳房… 毛細血管が薄く浮かび上がった色白の乳房… そして小さな華蕾をあしらった乳凛に乳首… しなやかな腰の括れとともに引き締まった下腹… 術痕など気にする事も無き淫らな裸体… その更に下には薄く生えた陰毛に覆われた恥丘… 総てが厭らしく撮り納められるのでした。 「よ~し 良いだろう…」 男はカメラを後方に下げさせるのでした。 「俺も いよいよ限界だな…」 男は熱くなった股間を彼女に向けます。 「おい…始めるか…」 男は他の男達に声を掛けました。 そして… 「もう…ギンギンなんで…慰めてもらうとするか…」 男はズボンを脱ぎだします。 彼女は背けた顔を更に背けます。 下半身を剥き出しにした男は彼女の前に陣取ります。 カメラは横からのアングルで撮り納めようとするのです。 もう完全に勃起した状態の物が彼女に向いていました。 赤黒いグロテスクな汚き竿… 当然ながら彼女は視線を向けません。 「ほら…こんなになってるよ…」 彼女の顎を掴み勃起した物を見せようとします。 しかし頑なに拒む彼女。 「まぁ…良いか…後で嫌でも見るだろうよ…欲しくなってよ…」 男は手を離します。 「頭の手を下ろせ…」 勃起した竿を彼女の恥丘に近付けながら言います。 向き合う彼女の陰丘と男の亀頭… 彼女は静かに両手を下ろします。 男は透かさず下ろされた彼女の片手を掴みました。 「ひぃっ!!!」 脅える彼女。 「ほら…握れ…」 男は強制に手を竿に引き寄せます。 「あ…いや!!!!」 手に軽く触れた男の竿に敏感に声をあげる彼女。 「ほら! 握るんだよ!!」 声を荒げ手に亀頭を擦り付ける男。 「ひぃっ!! い!いゃぁ……!」 頑なに拒否する彼女。 「殺された後に握らされるか…今…握るか…どっちだ?」 男は脅迫します。 そして尚も頑なに拒む彼女に最後の一喝が彼女を諦めさせるのです。 「最後だ…握れ!!!!」 大きな罵声が飛びます。 「ひっ!ひぃっ!!!」 彼女は脅えきり諦めながら慌てて竿を握るのです。 私は夫以外しか異性を知らないと言っていた事が頭に過りました。 今 彼女が握っている生殖器… 人生に置いて二人目の肉竿なのでしょうか? 夫以外の汚き欲竿を握る彼女の胸の辛さが私を更に興奮させました。 「握ったら擦るのが常識だろうが…」 彼女は男の言う事を理解は出来ていると思うのですが 動かそうとしません。 「安心しろ…もう…我慢の限界を越してるから直ぐに逝くだろうよ…だから…早くしねえか…」 直ぐに射精して終わる卑劣過ぎる言葉を掛け強要する男。 彼女も射精目的の慰め行為を知らしめられるのです。 そして… 「早くしろ…」 ナイフの刃先は首に向けられます。 「ひぃ………」 彼女は その威嚇に遂に折れるのです。 ゆっくりと手を動かし始める彼女。 「そうだ…それで良い…」 彼女は身震いする思いで懸命に擦ります。 捏ねるように上下させる動き… 結婚指輪が男の先走った淫汁で汚れます。 「上手いじゃねぇか…」 彼女の耳元で厭らしく囁く男。 「俺だけが気持ち良くなるのも失礼だな…」 男は そう言うと彼女の片脚を持ち上げ脇のソファーに上げるのでした。 「いゃぁ…………」 強引に上げられた片脚に戸惑う彼女。 「チ○ポ離すんじゃねぇぞ…」 彼女は肉竿を握らされたまま片方の脚をソファーに上げられます。 半分開脚状態の異立ち姿… 彼女は何をされるのか不安な表情をしています。 すると男は彼女の もう片方の手を掴みました。 そして その手を彼女自身の股間に向けます。 「ほら…俺のをシゴきながら自分でオナニーしろ…」 意表を突いた男の強要… 彼女は 何かをされるものと確信していた為に驚きを隠せないようです。 されるのでは無く己でする… その行為自体が屈辱的な事… 彼女は股間に手を押しつけられ呆然とするのです。 そして男はナイフの刃側を強く首筋に押し充てて言います。 「早くしろ…」 彼女は恐怖の余りに膝が震えだします。 そして再び男の肉竿を擦り出す彼女。 それと同じく恥部に指を這わすのでした。 中指と薬指を陰の筋に充てる彼女。 私は彼女の自慰行為の指のポジションが堪らなく見えました。 何故なら 自慰は必ず経験はしているはず… あの手の位置や形が自然に出る… 正に彼女の秘めた陰のポーズに思われたからでした。 「休まずシゴけよ…」 男の言葉に動かし続ける彼女の手… 「おい…しっかり撮ってやれよ…オナニーをな…」 男はカメラに発破を掛けます。 カメラは彼女の陰部をクローズアップし手の動きを監視します。 陰部に指を添えているも自慰をしていない彼女… カメラ役の男が口を挟みます。 「ほら…撮ってあげてんだから…クリを剥かないと…」 透かさず男が応酬します。 「おぃ…オナれと言っただろうが…真似だけで騙せると思うなよ…カメラは見てるぜ…」 彼女の陰部の画面越しに言葉だけが聞こえます。 すると… 彼女の指が静かに動き出しました。 画面に映され無くも男にナイフで脅された末の行為だと直感する私でした。 指の隙間から見え隠れする陰の襞… 少し茶褐色にして年齢とは反比例な綺麗な陰襞… その割れ筋に沿って2本の指はクリトリスを手探り蠢きます。 彼女の自慰行為のお披露目です。 私は神秘なる憧れの彼女の自慰に胸と股間を更に熱くさせるのです。 カメラも潜り込むように彼女の陰部を被写体にします。 細い指が襞を捲るように準え動き そして指先はクリトリスをまさぐります。 最高のアングルに私は早くも逝ってしまうのでした。 しかし欲は収まる事も無く画面に釘づけとなる私… 「ふ…藤○…さん…」 私の中で本当の欲望が開花してしまった瞬間でした。 更に続く卑劣な行為の数々… 「しっかりシゴいて…しっかりオナれよ…」 自慰行為を映す画面の奥から聞こえる卑劣な言葉。 無理矢理の自慰行為でも果たして濡れてくるのか? 私は手先で隠れ見える彼女の陰壺と襞に神経を集中させるのです。 股の下から見上げるようなカメラアングル… 彼女の顔も下方から覗き映っています。 予想通り 彼女の顎にナイフの刃側が押し充てられていました。 ナイフの威嚇の元で強制されている自慰行為と手奉仕… 私の股間は再び熱くなってくるのでした。 悩ましく動かす中指と薬指… しっとりと湿り気を感じさせる見え隠れする陰芯襞… 本気の自慰では無きにしろ 敏感な部位を刺激している行為に微かに反応しているように私は感じるのでした。 脅されながらクリトリスを指で転がす彼女… そんな情景を一番間近に見るカメラの男が… 「穴に指を突っ込んでグチュグチュさせなきゃ…クリばっかじゃダメだよ…藤○さん…」 彼女の指の動きが止まります。 「おい…カメラさんが…良い画が撮りたいって言ってるんだよ…答えてやらなきゃ失礼だぞ…折角…撮ってもらってるのによ…」 男の声だけが不気味に陰湿に聞こえます。 「ほら…早く…」 催促するようにカメラの男も彼女に言うのです。 その時です。 「我慢できねぇ! 俺にも見せてくれ!」 小太りの男の声が遠巻きからしました。 そしてカメラと同様のアングル位置に陣取った事が察しがつきました。 彼女の手が 小太りの男の突き刺さる視線を感じ 性器を隠す仕草で証明されています。 「ほら…何隠してんの…早くしなきゃ…」 カメラの男が督促します。 すると 恐らく またナイフの威嚇があったのか? 彼女は慌てて自慰のポジションに手を戻しました。 「す…スゲぇ~よ…藤○さん…スゲぇ~…」 小太りの男の興奮する声がします。 「おら…ギャラリーが増えたんだ…早く魅せてやれ…オナニーをよ…」 男の卑劣な言葉が彼女に浴びせられます。 「おっと…忘れんじゃねぇぞ…チ○ポ擦るのもよ…」 彼女の苦悶の表情が映って無くても手に取るように解り私でした。 再び自慰を始める彼女… 私は 再び動きだした彼女の指先の配置と動きに悩殺されてしまいます。 中指と人差し指が静かに膣の中に… 第二間接を巧みに曲げ膣の中の刺激スポットを探す動き… そして第三の自慰指… 親指を巧みにクリトリスに忍ばせ転がすように指先を動かしています。 完全なまでの彼女の指先の自慰スタイルが画面一杯に映し出されました。 「こ…こんな風に…オナニーするんだ…藤○さん…」 私は その自然に出た各指の配置と各指に与えられた役割が正に完全な彼女の自慰姿勢だと言う事に悩殺されてしまうのでした。 そして… 自慰行為は更に… 続く。
11/04/19 12:20
(x/2WvoAv)
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妄想屋
◆haMTCbgLZQ
妄想9話……
総てを脅迫によって曝け出される彼女。 気を許す事も許され無い野獣達の突き刺さる視線もの元で行う自慰行為。 巧みに膣の中を刺激するように蠢く指先… 刺激スポットに疑似の亀頭の反り返りを想いなから行っているだろう悩ましき指の動き。 そして 男性器の芯棒が当り擦れている事を疑似的に想いクリトリスを刺激する親指の動き。 巧みに蠢く彼女の指先と親指は彼女の頭の中では男性器に置き換えられているのです。 「堪らないよ…」 溜息混じりに声を震わせながら歓喜する小太りの男。 「ギャラリーが喜んでるぜ…喘ぎ声でも出して礼を言ってやりな…」 彼女に向かい卑劣な強要をする男の声が更に興奮を誘います。 「お願いだよ…藤○さんの喘ぎ声…聞かせてくれよ…」 泣きそうな声で嘆願する小太りの男。 正直 私も同様でした。 一声でも彼女の口から喘ぎが聞けるのなら早く聞きたい… 演技でも何でも構わない… 彼女の口から出る卑猥な疑似淫声でも良いと思う私でした。 「おら…泣いて頼んでんじゃねぇか…早く聞かせてやれ…」 下方から見上げるアングルの映像に彼女の苦悩が見え隠れします。 「おら…早く鳴かねぇか…」 見え隠れする彼女の頭部… 顕らかに威嚇されています。 そして… 「あ…ぁ…あ…」 耳を澄まさなければ聞き逃す程の か細い声が… 「何だ? その小さい鳴きは? もっと気持ちを込めてやらねぇか…」 男は不満を彼女に叩きつけます。 「あぁ…ああ……」 少し大きめの声を出す彼女。 しかし男の不満は収まりませんでした。 「何だ? その鳴き方は? 中房のガキじゃあるまいし! もっと艶声出して鳴け! 本気で鳴くまでオナニー止めさせねぇぞ!」 男は声を荒げ彼女を巻くしたてました。 彼女の自慰の指先が止まります。 すると透かさず… 「オナニー止めたらダメだよ…藤○さん…」 カメラの男が間髪入れずに忠告します。 慌てて指を動かす彼女。 もう逃げ隠れも出来ない状況が彼女を次第に追い詰め そして絶望の淵にと堕として行きます。 「ほら…もう一度…鳴いてみろ…今度は本気でな…」 冷たい言葉が男の口から吐かれます。 そして… 「は…ぁぁ…ん…はぐぅ…ぁ…あ…ぁあん…はぁぁ…」 鼻に抜ける最高の悩ましい悶声が遂に彼女の口から漏らされました。 その悶鳴は果たして本物なのか?それとも偽なのか? 状況からして偽悶声である事を疑う余地も無いのですが 私は余りにも悩ましい声だったので錯乱してしまうのでした。 「良い鳴きするじゃねぇか…その調子だ…もっと鳴け…」 「はぁ…ああぁ…はぁ……ぁぁ…ん…ぐぅ…あ…ぁあ…あ…」 もう彼女の悶声と悩ましく動く自慰行為の手先の動きで悩殺される私です。 彼女も諦めたのか? 喘ぎ声を鎖す事も無く鳴き続けます。 そして 自慰の指使いも次第に激しくなってくるのでした。 「本当に…オナってるのか…?」 私は彼女の指の激しき動きに思わず声が出るのでした。 激しく膣から出入りをする2本の指… 親指も巧みに激しくクリトリスを刺激しています。 「う…嘘だろ…ふ…藤○さん…」 私は余りにもリアルな彼女の自慰する手捌きに 何故か胸が痛むのでした。 脅迫強要された賜物とは故え… 余りにもリアルな自慰行為に彼女の葛藤する胸の内の哀しみの末の苦渋の選択が頭を過ります… 逃げる事も隠す事も出来ず… 突き刺さる視線の元… 気を緩ます事さえ許されない監視が彼女を追い詰め そして 諦めさせた結果の本気の自慰。 そう考えただけで 私は憧れの彼女を哀れんでしまうのでした。 「堪らないよ…藤○さん…堪らない…最高だよ…」 小太りの男は歓喜しています。 私も画面を食い入るように見るのです。 もう小太りの男と何ら変わり有りませんでした。 私は膣から出入りを繰り返す指先に視線を集中させました。 何故なら 心の片隅に この行為は悪魔でも強要脅迫された産物と思う事があったからです。 あの憧れの彼女が… そして居酒屋で話してくれた性生活の恥話… 【正直…余り…好きじゃないの…】 その言葉が頭を霞めるのでした。 セックスは苦手と言っていた彼女 しかし自慰は別なのか? 私は彼女の細い指を目に焼き付けます… 濡れてなんかいない… 濡れるはずが無い… 私は激しく蠢く指先に集中させるのです。 「あ…ぁ…ぁ…ふ…藤○さん…う…嘘だろ…」 私の目に確実に飛び込んで来た彼女の指先… 第二間接まで出入りする細き指… しかし… その指は 微かに濡れていたのでした。 私は愕然としながも 良い知れない興奮が沸き上がって来ました。 そこまで彼女を追い詰めている現状… 偽を悟られる事を恐れ本気の自慰を懸命にしようとしている彼女なのか? それとも自慰は彼女の本性なのか? 何れにせよ、本気の自慰の証が彼女の濡れた指先でした。 痛い程 伝わってくる彼女の哀れな心情… その事が返って私を興奮させるのでした。 「はぁぁ…ん…はあ…うぐ…ぅ…あ…あ…はぁ…ん…」 悩ましい喘ぎは続きます。 「おい…良い鳴きだ…」 そして… 「顔をこっちに向けろ…」 男の声だけが自慰の画面から聞こえます。 「んぐぅ……………っ…」 彼女の喘ぎ声が途絶え 口籠もる封苦が聞こえました。 「んぐぅ…んん……ぐぅ…」 顕らかに口を何かで封じられているような悶声… 次の男の言葉が何をしているのかが解ります。 「ほら…キスする時は舌を出せ…」 彼女は男に接吻をされていたのです。 「い…いやぁ…」 細い彼女の声がします。 「出せと言ったら出さねえねぇか!」 そしてまた彼女の悶苦声がするのでした。 画面には映らなくとも汚き接吻が交わされている姿が浮かびました。 「んぐぅ………っ」 「舌 引っ込めるんじゃねぇぞ! 引っ込めたら噛み切るぞ!」 「んんぐぅ………っ!!」 彼女の悶声と同時に自慰の指先が第二間接以上 膣の中に入ります。 「んぐぅっっっ!!!!」 更な悶声… そして その瞬間… 指が入った膣孔がギュっと絞まるのがハッキリと解りました。 顕らかに膣を絞めている彼女… 頭上では何が彼女をそうさせる行為が行われているのか? 私は接吻以上の物を頭で探るのでした。 激しく鼻から抜ける封悶声をあげる彼女。 その度 絞まる膣孔… そして激しさを増す自慰の指使い… そして… 「んっ…んっ!んぐぅ!うぐ!うぐぅっっう!!!」 封じられた口から激しい悶絶が… そして 夥しく溢れ出る膣からの逝汁… 指を完全に濡らし流れるように伝い溢れる愛汁… 私は 茫然としました。 彼女の堕とされた瞬間を膣で見た事に。 「どうだ? こんなキス初めてか? 舌吸われた事無いのか? 目が虚ろだぜ…」 私は男の言葉で彼女との行為が解りました。 そして セックスは苦手と言う事が証明された経験薄い彼女だと言う事もです。 セックスで逝った事が無いと言っていた彼女… その彼女は 今 自慰行為と舌責めで逝かされたのでした。 初めての感触だったのでしょうか…? 接吻で逝かされた彼女の初々しさが余りにも魅力となったのでした。 「よし…また頭に手を戻せ…オナニータイムは終わりだ…」 彼女は膣から静かに指を抜きます。 濡れきった膣孔と陰襞の全貌が顕らかになりました。 濡れひかる陰性器… 哀しき彼女の顔が頭を霞める私でした。 そして… 男の勃起した肉竿が濡れた膣孔に向けられます。 彼女は もう 抵抗する感も無く男の物を受け入れます。 濡れた膣に容赦無く突き刺さる男根… カメラは至近距離で収めていました。 濡れた陰襞が竿芯に絡まり総てを収める彼女の膣孔… それを見届けたかのようにカメラは遠退き 立ち姿のまま合体する男と彼女の姿を背後から収めます。 突き入れられる男の下半身… 彼女は次第に男の肩に手を充てて突き上げに耐えています。 顔を背けながら感じている事を日田隠すように堪え顔をする彼女。 男は彼女の首筋を舐めながら乳首を掴み腰を突き振ります。 ジッと瞳を絞り閉じて耐えている彼女の顔をカメラは捕らえます。 舌唇を強く噛み締めオーガに耐えているような苦悶の表情。 話に聞いた夜の営みの受け身の彼女の姿が重なり合います。 しかし… それは旦那さんとの営み… 今は初めて夫以外の男性を受け入れている彼女… 形…太さ…温もり… 総てが違うであろう男性器を彼女はどのように感じているのか? 考えただけで武者震いする私でした。 どんな想い葛藤をしているであろう彼女… その答えが遂に出される時が来るのでした。 男が彼女のソファーな掛かっている片脚を更に持ち上げた瞬間でした。 彼女は顔を大きく後ろに反らせました。 その時の表情たるや堪えていた淫波が一気に襲い掛かったような悶絶顔でした。 脚を上げられた為に より深く突き刺さる男性器に彼女は堕ちる寸前に追い込まれたようでした。 そして一気に力強く突き込まれる腰… その時です… 「あぁっ…はぐぅっ!!!」 顔を仰け反りながら堪えていた淫絶が一気に口から漏れるのでした。 もう 一度 糸が切れてしまえば歯止めが効かぬのが淫の本性… 沸き上がってくる淫の波に彼女は溺れてしまうのでした。 「だ…だめ…や…や…やだ…はぁあ…ぁ…あ…や…や…だ…ぁぁ……」 それでも必死に拒もうとする彼女… しかし 淫の魔力は彼女を封じ込めるのです。 「ひぃっ!! あう!! あぐぅ! あ…あ…あはぁ……」 完全に男の支配に堕ちる彼女。 あとは貪られるように身体を弄ばれる彼女でした。 私は その壮絶な光景の目撃者となったのです。 見知らぬ男に開花される熟した裸体… 一度たりともセックスを楽しんだ事の無い彼女にとって レイプと言えども身を開花させた記念すべき日になったのでした。 苦しくも… 結婚記念日と言う記念すべき日に… 続く。
11/04/19 12:24
(x/2WvoAv)
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妄想屋
◆haMTCbgLZQ
妄想10話……
神聖なる記念すべき日に悪魔なる記念日とされた彼女。 彼女の快楽に溺れ行く表情が愛する夫への懺悔をも表しているようでした。 【あ…あなた…ゆ…許して…】 私には そう感じてなりませんでした。 見知らぬ男と絡み合う姿… あれ程までに気丈に拒み続け屈しながらも心を強く持ち続けていた彼女… しかし 淫の魔力は ほんの小さな彼女の怯んだ隙間を見逃さなかった… その隙間に強引に入り込み彼女を引き摺るように飲み込んで行く淫魔力… 初めて溺れる淫の世界に彼女は堕ちて行くのでした。 立ち姿のスタイルから裸体を絡ましながら正上位スタイルに体位を変えられる彼女。 もう男の荒いエスコートに委ねるだけの彼女です。 汚き接吻も拒む事も無く受け入れ腰を自ら突き上げる彼女の恥体… 今までの人生の中で 置き忘れて来た物を取り戻すように乱れる彼女のようでした。 私は興奮すると同時に 彼女の哀れだっただろうセックスに対する感情を切なく思うのです。 そんな私は 今まで以上に彼女の事を愛しく思うのでした。 激しく絡み合う裸体にカメラも右に左にと慌ただしく動いています。 夫以外の異性を受け入れた事が無いと言う彼女… しかし 男と絡み合う艶姿は素晴らしき物でした。 持てる知識を総て曝け出すように懸命に受け身姿勢をする姿… 話に聞いた 俎板の鯉などでは無く 水を得た飛び魚のようでした。 しかし ぎこち無さも垣間見える性交渉が 彼女の初々しさを引き出させています。 大きく股を開かれ突き入れられる竿… 激しく揺れる乳房… そして舌を絡ませる接吻… 時折 彼女から求める舌吸… 私は 画面の中の彼女に 愛しく想う反面 嫉妬まで沸き上がって来るのでした。 何故 もっと拒まないのか? これが本当の彼女の姿なのか? それとも それ程までに この男の物が凄いのか? 私は 次第に嫉妬に溺れて行きました。 彼女は自分の物だ… 手を触れるんじゃ無い… あの悶絶は私を想いながら抱かれているんだ… 次第に私の欲望が剥き出しになって行くのでした。 そして 乱れながら抱かれる時が いよいよクライマックスに近付いたようでした。 激しく腰を突く男の一言が… 「良い穴してるぜ! 締まりも最高だ! もう時期 ご褒美やるぜ!」 男は更に激しく腰を突き入れます。 彼女は激しく揺れながら小指を口元に押し宛て噛んでいます。 逝き波を堪えるように必死に小指を噛み耐えている彼女。 私は 彼女の耐える表情を見て叫んでしまいました。 「逝ったらダメだ! 藤○さん! ダメだ! 逝ったら!」 しかし その願いも虚しく彼女は堕とされるのです。 男が激しく腰を突き入れながら彼女の乳首を噛んだ瞬間でした。 「ひぃっ! だ!だ! ダメっ! もう! ダメ!!!」 そして… 身体を仰け反らし首筋に筋を刻み最後の逝声を絶叫するのでした。 「い! い! 逝くっっ!! 逝く! 逝く!!!!!」 激しく痙攣する彼女の裸体… ビクビクと弾ける裸体… そして… 「逝くぞ!!!!!!」 男も逝き果て声をあげ肉竿を引き抜きます。 そして 痙攣する彼女の頬を鷲掴み 口の中に竿を押し込みました。 勢い良く射精される汚き体液… 放心する彼女は口の中に射精されたものの拒む事は有りませんでした。 大人の女になってから初めて逝かされた彼女… 私は 悪魔の記念日の目撃者となった瞬間です。 強要された自慰行為… その逃げられない環境の元で自ら淫の源を狩り出さされ… そして その源を男に弄ばれ… その結果 開花した彼女の淫感… 気丈に満ちた姿からは 想像も出来ない堕ちた彼女の姿に私は呆然とするのでした。 カメラは放心する彼女の逝き果てた顔を映します。 口元を精液で汚し… 飛び散った射精された精液が鼻の周りを汚し… そして 口の中に押し入れられた精液は唾液と混じり頬を伝っています。 カメラは精液に汚れた逝美顔を執拗に撮り蓄めています。 その時です… 彼女の目尻から一筋の涙が米噛みに伝いました。 私は その涙を見た瞬間に胸が締め付けられました。 彼女は逝ってしまった事に哀しんでいる… 今 彼女は胸の中で愛する夫に懺悔しているに違いない。 私は 彼女の涙の意味を そう理解するのでした。 「良い女だ…」 男は そんな彼女の心情を どのように感じているか? 誉め言葉を囁き 目尻の涙を舌で舐めるのでした。 「よ~し…今から ちょっと この女に封印の儀式するから お前ら 外に出ていってくれ…」 男は意味不明な事を言っています。 それは 他の男達も同様のようでした。 「何だって? 封印?」 「あぁ…封印だ…この女が察や知人に 今日の事を喋れなくする儀式だ…」 「何で それをするのに俺達が居てたら駄目なんだよ…」 「それはだな… 俺が今まで女を襲って捕まらない…それは 儀式が有るからなんだよ…」 そして… 「それは…企業秘密って奴さ…誰にも教えねぇ…例え お前ら仲間でもな…」 他の男達の不審そうな顔が想像できました。 「見せてくれよ…俺達にも…」 「駄目だ… 外で待ってろ…直ぐに済む…15分…いゃ…30分だ…この女…多分だが…男を余り知らねえ…だから30分だな…」 男は何を彼女に行おうとしているのか? 私にも そして 画面の他の男達にも理解は出来ませんでした。 「解ったら さっさと表に出ろ… 察に捕まりたくねぇだろ?」 男は他の男を追い払いまし。 「何だよ… 訳わかんねぇよ… 絶対だぞ…絶対30分だけだからな…」 「あぁ…解ってるよ…その代わり後は 好きにしても この女 泣き寝入りするぜ…」 「あぁ……」 何やら不服そうなやり取りの中で他の男達は外に出るのでした。 カメラは廊下を映しています。 そして扉が閉まる音がしました。 カメラは廊下の床を映したままです。 おそらくカメラの男は停止を忘れ腕を下ろしているようでした。 後は廊下の床を背景に話声だけが聞こえます。 「何なんだよ…儀式ってよ…」 「意味解らねえけど…それで今まで捕まって無いみたいだし…」 不満の会話が収録されています。 「それも そうなんだけどよ… 気になるじゃねぇかよ…」 「でも… あの人の目…怖いもんな…」 「あぁ…確かにな…」 するとその時です。 部屋の中の声が聞こえるのでした。 「いゃぁ!!!! やめて!!! それだけは!!!いゃぁ!!!!!!」 彼女の叫び声でした。 カメラも慌てた男達を表すかのように乱れます。 「お! お願い!! やめて! やめて! いゃぁ!! ぐぅっ! オェっ!!!」 そして最後に嘔吐するような苦声を最後に静かになるのでした。 「おぃ おぃ… 何をしてんだ?」 「覗いてみる?」 「ヤバいだろ… あの人 怒らせたら何するか解らねぇよ…」 「ん…? あれ? 止めてねぇや…」 そこでカメラの男が漸くカメラの停止に気付くのでした。 プッツリ途切れた映像… 私は その先の事が記録されていない事に愕然とします。 「え? 終わり? 嘘だろ?」 今 まさに 彼女に何が行われているのか? それを確認する事も出来ず呆然としてしまいます。 余りにも 疑問を残し終わる映像… 私は 後に 何かが収録されていないものか? 必死にリモコンを操作し早送りして見るのですが 何も無い事に愕然とするのです。 「うわぁ…そんな…」 嘆きの言葉が口から自然に出てしまいます。 すると… 一瞬 何かが映ったのでした。 「え?」 私は見逃しそうになった一瞬の映像を探ります。 それは ほんの数秒の編集の際の残像なのでしょうか? 何れにせよ紛れた映像が有りました。 そこには ほんの数秒 天井だけを映した映像がありました。 しかし 映像よりも音声が私に取っては衝撃な物でした。 それは… 小太りの男と彼女の会話でした。 「この映像 宝物だよ…藤○さん…僕のコレクションが また増えた…良かった…自分のビデオ持って来てて…」 「あ…あなた…だけには…抱かれたく無かった…」 彼女の声です… 「良いよ…何を言われても…」 「鹿児島で死んでしまえ…貴男なんか…」 そして映像が切れました。 私は その衝撃の会話で 小太りの男の正体が頭を貫きました。 「か…鹿児島…?」 「え? まさか!?」 その時に初めて小太りの男の声が 私の記憶する男と一致するのでした。 「や…奴が…奴が…藤○さんを…」 私は その男に怒りと嫉妬を覚えるのです。 自分と同じ運命を辿ろうとした転勤左遷組の課の違う社員… 私の中で得体の知れない何かが弾けるのでした。 続く。
11/04/19 12:27
(x/2WvoAv)
投稿者:
妄想屋
◆haMTCbgLZQ
妄想11話……
今までに感じた事の無い身震いが私を襲います。 私の中に禁断の扉が確かに確実に開かれた瞬間のようでした。 沸き上がって来る嫉妬 そして怒り… その複雑な中に秘かに隠れる邪心… 私は もう 彼女を想う気持ちが愛惜しい気持ちから徐々に離脱して行くのを感じました。 愛しさから嫉妬に… 歪んだ愛が芽生えて来るのでした。 と同時に あの時の全貌が無性に知りたくなって来るのです。 小太りの男に対しての嫉妬と共に歪んだ愛を開花させてしまう私。 もう 何も 映されていないテレビの画面を ただ 見つめるだけの時間が過ぎて行きます。 そして そのまま 朝を迎える私… 頭の中は もう 彼女と小太りの男の事で一杯でした。 そして その日を境に私の生活が一変するのは言うまでもありません。 毎日を再就職活動に費やしていた日々が一変し あの時の総てを探す日々を送るのでした。 あの最後の音声… まだ 他に映像はある事に違い無い言葉… 私は 無我夢中で 小太りの男の行方を探すのです。 元同僚に情報を得る傍ら 彼女の事も探る私です。 小太りの男の情報は 元同僚のお陰も有り 安易に得る事が出来ました。 しかし… 彼女の情報が乏しいのが私を落胆させるのです。 あれだけ久しく接していたのにも関わらず 電話番号どころかメールアドレスまでも交換して居なかった自分を今更に悔やむ私でした。 しかし私は 諦めきれません… 独自で探す決意をするのでした。 そんな中で 元同僚から得た小太りの男の不可思議な情報に疑問を抱くのです。 私と同じ左遷組… しかし… 私が退社してから何故か左遷では無く昇進さえし 今だに社に在席している事でした。 私は一抹の疑問が頭を過りました。 紐解いて行く内に どうしても避けては通れない人物が頭を霞めます。 あのDVDの出所の課長… 私は直感的に感じるのでした。 左遷組が昇進… そして それを取り仕切る上司が課長… 何か絶対的な繋がりがあるように感じる私でした。 そんな疑問を抱きながら私は毎日を彼女を探す事に没頭するのです。 有り余る時間が私を無我夢中で動かします。 プライベートな話をしていた時の事を思い返しながら糸を辿って行く私。 「確か…自宅は…○○駅から直ぐの所って言ってたよな…大型スーパーも直ぐ近くで便利って言ってたな…」 私は その記憶を元に足を運ぶのです。 何を彼女に求めに探すのか… その時の私は ただ 彼女を もう一度 この目で確かめたい… ただそれだけでした。 そして話をしていた駅に降り立つ私。 物静かな立地の駅前でした。 ゴタゴタした都会の雰囲気から閑静な町並みに感じる駅前の風景… お洒落な小さな商店や喫茶店がポツポツとある位でしたが綺麗な環境のようです。 そして私は辺りを見回します。 言わずと大型スーパーを探すのでした。 しかし 不慣れな土地… 右も左も解らない私は 駅員に尋ねる事にするのです。 名も解らぬ大型スーパー。 しかし 駅員からの速答に驚く私でした。 駅近くの大型スーパーは一件だけと言う事で安易に情報を得る私でした。 そしてスーパーに迎う私です。 徒歩圏内に存在するスーパー…。 私は そのスーパーを確認し店内をうろつくのです。 何を買う訳でも無く ただ 店内を歩く私… 「絶対 このスーパーに買い物に来るはず…」 私は秘かな思いを胸に店内を散策します。 しかし 宛ての無い散策… 私は 一端 店を出るのでした。 そして大型駐車場から店を眺める私… 「そうか… ここで見張れば…」 私は入り口が一つしか無い店舗を見て頷くのでした。 そして その日は そのまま帰る私です。 それからと言う日々は 言わずと 駐車場で祖父に無理を言い暫らく借りた軽自動車の中から彼女を待つ日々が始まりました。 必ず現われると信じて待つ日々を送る私です。 その傍ら 私は 平行して小太りの男をも探るのでした。 元同僚から得た情報を元に小太りの自宅に足を向ける私。 昼間はスーパーで彼女を そして夜は小太りの男を… 時間の有り余る私にしてみれば容易い事でした。 彼女との接触は困難でしたが 小太りの男とは容易に接触が出来たのでした。 張り込む事 2時間ほど… 古汚い文化住宅の2階の一室が小太りの男の住まいです。 私と同じく独身の男… 片手にコンビニの袋を下げ帰って来ました。 私は 車の中から確認し男が階段を上がった所で車から降りました。 そして階段を昇る男の後を追うのです。 古い部屋のドアーの鍵を開けている男を確認した私は行動に出るのです。 「○○…久しぶり…俺? 解る?」 小太りの男は意気なり声を掛けられた事に驚きます。 「うわ!!!!」 「すまんすまん…驚かせて…」 「ん…?」 男は私の顔を見て誰だか解らないようでした。 「俺だよ…俺…左遷組の○○だよ…」 男は その言葉で初めて私を認識したようでした。 「あぁ…○○か…ビックリするだろう…いきなり…」 そして… 「何で? ここに?」 男が戸惑うのも仕方がありません。 何故なら 所属課も違った同士で社内でも数回しか話をした事が無かったからです。 「いゃいゃ…驚くのも無理無いよな…」 「何なんだよ…いきなり…何か用か?」 「はは…冷たいな…相変わらず…用事があるから来たんだよ…」 「俺にか? しかし 良く解ったな…ここが…?」 「まぁな… そんな事より中に入れろよ…客人だぜ…」 「あぁ…すまん…」 そうして男の部屋に侵入する事が出来た私でした。 「無茶苦茶 汚いけど…あがれよ…」 私を中に迎え入れる小太りの男。 流石に独身生活 私の部屋も汚いですが上をいっています。 「あは やっぱ独身の部屋って感じだな!」 私は笑いながら入って行きます。 そして散らかった物を除けスペースを空ける男。 男2人が狭い空間で小さな折畳みテーブルを挟み向かい会うように座ります。 「何だ…左遷辞令撤回で昇進したって?」 「あぁ…お陰さんでな…さかし…良く知ってるな…?」 「あはは 風の噂だよ…同じ左遷組のな…」 和やかに事を進めて行く私でした。 しかし 私は 長居は無用と考えていたので 切りの良い話の進め方をしまし。 「そうだ 今日 ここに来た理由だけどな…」 早速に切り込む私です。 「お前…率直に聞くけど…藤○さんの事…好きか?」 意気なりの私の質問に慌てる小太りの男です。 「な…な…何んなんだよ…意気なり…」 私は凄い慌てぶりを見て 押し切ってしまう決断をするのです。 「今日来たのは…その事だ…」 「え?」 「これ…見ちゃったんだよな…」 そして私はDVDをテーブルに置くのです。 小太りの男の顔色が見る見る変わって行くのが解りました。 「な…な…何なんだよ…そ…それ…?」 解っていて白を着る小太りの男です。 「何なんだよ…は…無いだろ? 人が必死で仕事の失敗を片付けてた時に…お前ら…何してたんだ?」 私は内容は言わずと解るように追い込みます。 「あ…ぁ…あ…そ…そ…それは…」 タジタジの小太りの男。 しかし私も同じ犯罪者のようになっている事な違い有りません。 そして私は一気に畳むように話を進めるのです。 「心配するな… これを…どうこうしようなんて…考えてない…」 そして… 「有るだろ…? まだ?」 「え?」 「まだ他にも有るだろって言ってんの…あの時の映像が…」 「な…な…無いよ…そんなの…」 私は確信に触れるのです。 「嘘つくな…最後の最後に自分専用のビデオ持って来て良かったって言ってんじゃん…」 「あぁ…あ…」 「だから 言ってるじゃんか…どうこうするつもりは無いって…俺は 見たいだけなんだよ…総て…」 小太りの男は私の言葉に安堵したようでした。 「な…何だよ… 脅しに来たんじゃ無いのかよ…」 「脅す…? そんな訳ねえじゃん…しかし…解らないよ…隠し事するようだったら…」 「わ…解った…解ったよ…」 そして辺りを物色しだす小太りの男。 そして… 「これだよ…これで文句無いだろ…」 DVDを2枚 差し出す小太りの男でした。 「随分 沢山だな…」 「しかし…どこで手に入れたんだよ…そのDVD…?」 「あぁ…これか…? 資料室だよ…」 小太りの男の顔が再び引きつるのが解りました。 私は直観的に感じるのです。 「お前…解りやすい男だな…顔が引きつってるよ…」 「そ…そんな事ないよ…」 「まだ隠してるだろ…?」 「何も隠してなんかな無い…これで全部だよ…」 私は言いました。 「違うよ…俺が言ってるのは…○○課長の事だよ…」 小太りの男は慌てふためきます。 「か…課長…が…何だよ…」 「お前…課長と何を企んだんだ? これ? 課長のだろ?」 小太りの男は脂汗を額に滲ませ狼狽えます。 「全部話せ…で…無いと…手が後ろに回るよ…」 小太りの男は狼狽えながら震えています。 「俺は 別に どっちでも良いんだよな…もう…職も無くてさ…今は これだけが楽しみなんだよな…」 私はDVDを指差して言いました。 すると… 「わ…解ったよ…でも…絶対…怒るなよ…絶対…」 重たい口を開きかけた小太りの男です。 「あぁ…もう何があっても驚かないし怒らないよ…」 そして口が開くのでした。 しかし… 私が想像していた事よりも醜き企みであった事が私を襲うのでした。 衝撃の真実… それは想像を遥かに越えた事でした。 あのプレゼン資料紛失も急遽あの日の打ち合せも 総てが仕組まれていた物… 女子更衣室で2人が鉢合わせになった事が事の発端… お互いの秘密を守る為に左遷撤回をも条件に持ち掛けた小太りの男の企み… しかし その事も去る事ながら課長も秘かに彼女を狙っていたと言う真実… 意気投合した2人の企みに彼女と私は堕とされていたのです。 しかし 一つの疑問が浮かびました。 「まいったな…俺…羽目られたのか…」 そして… 「でもな… 課長は何で映像だけが欲しいんだ…?」 もう ここまで来ると小太りの男も隠さず話をします。 「課長は 藤○さんを そのDVD使って自分の趣味を強要しようとしてるんだ」 「趣味?」 「あぁ…趣味だよ…どんな趣味かは知らないけど…」 私は卑劣な企ての更に陰湿な事柄に怒りと嫉妬が湧いて来ました。 そして一部始終を聞き終えた私は終始 黙り込みます。 「悪いとは思う…すまん…本当にすまん…この通りだ!」 小太りの男は汚い畳に額を擦り誤ります。 私は一言だけ声を掛けました。 「ありがとな…これで…俺も…踏ん切りがついた…」 そして私は 部屋を後にするのでした。 そして… 複雑な気持ちの元で家路に着くのでした。 助手席に あの総てのDVDを乗せて… 続く。
11/04/19 12:30
(x/2WvoAv)
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