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1:妄想劇場 第5幕
投稿者:
妄想屋
◆haMTCbgLZQ
2010/08/23 22:46:52(avvbo0st)
投稿者:
妄想屋
◆haMTCbgLZQ
妄想1話……
地位も名誉…そして莫大な富をも手中に収めた選りすぐりの要人達を集め何年かに一度の割合で開かれる闇のパーティー。 世界各国から選ばれた限られた者だけが出入りを許される島。 財界人から有り余る富を手中にした著名人が人目を避け忍びで集まって来る… 暗黙の了解の下で開かれるパーティー… 権力と言う名の下で地図にも示される事をも許されない孤島がパーティ会場… 今回も選ばれし富財界人だけが集まった。 厳重に島の周辺を警備する武装された男達。 軍隊を思わせるような装備と警戒。 島の沖には警備挺が何隻も浮かぶ… しかし見るからに警備挺の姿では無く軍挺。 そんな重々しい雰囲気の中で開かれる闇パーティー。 会場なる場所は島の地下に造られたコンクリートに覆われた殺風景な大地下室。 しかし… その正面には舞台設備が完備され照明が灯る。 高級ワインやシャンパンが所狭しと並べられ殺風景な空間に置かれたテーブルを飾る。 ソファーに深く腰を落としグラスを片手に舞台を待ち侘びる素顔の半分以上を仮面で隠した要人達。 そして… 舞台に一人の男が現われる… 「本日も恒例のパーティーを開催いたします」 そして毎回の事のように出席する要人達に手渡されるファイル文書。 そのファイルには写真とプロフィールが綴られている。 総てが女… しかし…只の女達では無い… 中には一般人らしき者も交じってはいるが映画やテレビで見る有名人が写真と共に紹介されている。 どの女を取ってしても美形の美女ばかり… 「それでは始めます」 舞台の男の一言で騒ついた空間が静まり返る。 「さて本日の目玉商品は本パーティー初のアジア系の女です」 男の言葉に出席者はファイルを見開き女を探す。 しかし馴染みの浅い女のプロフィールを見る各国の殆どの要人はファイルを閉じた。 しかし… ただ一人だけは違った… 選ばれし要人の中で只一人のアジア系の要人はファイルを閉じる事は無かった。 この男は日系人… ファイルを見ながら男は思った。 『今日は…この女で決まりだな…』 そして淡々とパーティーは進行する。 「1番目の女です…」 そう紹介されると大柄の黒人2人に引き摺られるように舞台に現われる美女。 何もまとわない全裸姿で口元にはボールギャクを噛まされ両手は後手に手錠がはめられている。 恐怖する女を羽がい締めするように両脇で押さえ立たせる黒人は女の頬を掴み要人達に顔がハッキリと見えるように強引に向ける。 要人達はファイルと共に女を確認する。 某外国のモデルの女… 誰しもが一度は雑誌テレビなどで見た事がある女。 しかし全裸を曝す事の無いファッションモデルの女は今は全裸に剥かれ要人達に曝されている。 そして… 「この女…オークションの開始です…」 男の言葉に気に入った要人達はボードに落札額を書き込み提示する。 そこで一番の高値を提示した要人が女を競り落とす。 そう… この闇のパーティー… 女を売買する闇のオークション。 しかし只のオークションでは無い… 富と権力を振りかざし行われる犯罪的に連れ去った女を我が手中に収めるオークション。 スキャンダルを恐れる要人達の為に莫大な入会金の元に審査の厳しい会員制で資金を集め要人達の秘めた性欲処理の為だけに開催される閉ざされた売買。 競り落とした有名処の美女や一般の美女に制約された日常の性欲を叩きつける要人達のパーティー。 島に用意される性欲を果たす為だけの別荘で2日間に渡り女に性欲を叩き付ける。 それが このパーティーの真の姿なのであった。 1番目の美形美女の女は高値で競り落とされ恐怖で涙を流しながら黒人に舞台から降ろされる。 必死に抵抗を示すが大柄の黒人の力には叶う事も無く競り落とした要人と共に引き摺られるように会場を後にする。 そんな光景すらも見慣れた様子の他の要人達は次に現われる目当ての女に手に汗を握るのであった。 淡々と進められるオークション… 何人もの美人美女の有名人や一般人が競り落とされて行く中で日系の男だけは一度もボードを掲げる事も無くワイングラスを傾ける。 競り落とされる女の表情は様々… 暴れ逃れようと必死に藻掻く美女も居れば 諦めの表情で落胆を隠しきれない美女も… 中には連れ去る行為が暴力的だったのか? 身体には幾つもの青痣を付けている女までもがいた。 しかし顔は商品… 横暴に手を掛ける事も無く美女ぶりは保たれている。 そして… 「次の商品は初のアジア系の女です」 日系の男はワイングラスを置きボードに落札金額を書き込んだ。 女が舞台に現われる前に既に書き込まれる今までの最高落札金額を遥かに上回る巨額… そして… 女が現われた… 同じく黒人に抱えられ舞台に姿を現わすアジア系の女。 他の女達に比べ遥かに小柄に見えるアジア系の女… 脇の大柄の黒人との対照的な全裸の女が涙を流し落胆する哀しき表情で競りを待つ。 「この女は 日本で活躍するシンガーです」 初めてのアジア系の女に競り落とす前に若干の紹介をされる女。 「今では日本のみならずアジアの歌姫と称される勢いの女です」 しかし要人達の反応は微妙であった。 「お客様達には小柄な女ですが日本人はココが素晴らしいと噂です」 そして男は女の薄く生えた陰毛の割れ筋を手で触った。 「んぐぅ!!!!!!」 女は抵抗するが黒人に抑えられ男に股間を触られる。 そして… 「ではスタートです…」 次の瞬間 会場は騒ついた。 本日最高額を示したボードを掲げた日系人の男。 他にも一人の要人がボードを掲げてはいたが天と地ほどの格差。 女は掲げられたボードを涙ながらに見つめ買われた事を落胆の想いで痛感する。 そして女の脳裏に浮かぶ拉致された時の状況と悔い… あれ程までに厳重に警護される生活を送っていた女… しかし闇組織の前では無駄な事であった。 さかのぼる事 一年前… 既に拉致計画は遂行していた。 「次のオークションの拉致候補のリストだ」 闇組織の中で着々と進められる商品集め。 各国に張り巡る闇の拉致組織がリストと共に動き出す。 そして日本でも同じであった。 リストに記されている日本人の名をチェックし行動する。 しかし標的の商品は安易に拉致する事が出来ない有名人… 念密に計画を建て莫大な資金を投じて行われる拉致。 リストに目をやる日本の闇組織は早速にも行動を示し着実に標的の女に忍び寄って行く。 ステージで華やかにスポットライトを浴び露骨なステージ衣裳に身を包み汗を吹き飛ばしながら歌い踊る標的の女。 大観衆の目がステージで華やかに踊り歌う女を絶叫と共に食い入るように見る。 しかし… ステージを遠巻きに見る数人の男と女はステージを見る目が違っていた。 標的の女… リストに記された選ばれた哀しき女… その女が今ステージで歌い踊っている。 「拉致るなら…このツアーの時だな…」 男は女に耳打ちする。 「そう思って…もう…仕込んであるわよ…」 女は不気味に笑みを浮かべながら言った。 そして… 「明日は地方公演の日よ…その会場も既に買収したわ…スタッフも総て私達の部下よ…明日が決行日ね…」 女は淡々と事を語り話す。 「手回しが良いね…流石だ…」 そう苦笑いすると席を立ち会場を後にする拉致組織の面々。 何も知らずにステージ上を駆け回り歌い踊り観客を魅了する女… 着実に魔の手が迫り来ている事を女は知らない。 迫りくる拉致… 歌姫の最後のステージが迫る。 続く。
10/08/23 22:48
(avvbo0st)
投稿者:
いちファン
待ってました。
更新楽しみにしてます!
10/08/25 12:33
(fn.U6Lmh)
投稿者:
妄想屋
◆haMTCbgLZQ
妄想2話……
何も知らずステージを終えた女… 興奮覚めやらずテンションも高く楽屋で労いと祝杯をあげる一時が過ぎる。 「明日は地方です ホテルに温泉もあるようですから久々に癒しましょうか!」 マネージャーが女とスタッフを激励するように明日に向けての意気込みを示しながら総てを終える。 何も知らずに明日と言う日に向け帰途につく女。 そして… 悪魔の日が訪れる。 凡そ一年の歳月を費やし女を監視し各種方面への主要人脈をも抑え極秘の中で進められて来た拉致計画が行われようとしている。 そして遂に拉致計画遂行の日がやって来る… 拉致計画当日の朝… 朝から続々と既に地方会場は一目女を見ようとするファンで行列が出来ていた。 既に闇組織の配下に堕ちた地方会場… 取り巻く会場スタッフ全員が組織の輩… 首を長くし女の到着を待つ闇の輩達。 「後30分程で楽屋入りするぞ…後は段取り通りに動け…」 各スタッフに指示をするリーダー。 そして騒めきと共に女は会場入りし楽屋に姿を現わした。 開演までの間は誰しもが安易には入れない状況の楽屋。 扉の外には女側の関係者であるボディーガードが脇を固めている。 しかし建物に居るスタッフは総て組織の輩… 拉致する突破口を秘かに狙う。 楽屋には既に飲み物などが予めマネージャーの指示の元に用意されている。 女専用の指定の飲料… 軽くリハーサルを終え本番開演前の慌ただしい雰囲気の中で楽屋でメイキングを施される女。 ステージで映えるメイクが徐々に歌姫に変身させて行く。 そしてステージ衣裳に身を包み まだ開演までに時間がある時を過ごす。 用意された飲み物も躊躇う事も無く何時も通りに口にする女。 マネジャーや関係者達とのステージの打ち合せを軽くしながら談話を楽しむ。 そして…時間と共に… マネージャーと語り合う女は落ち着きが無くなって来る。 「いゃだ…ちょ…ちょっと…トイレ…」 「珍しいね…トイレなんて…まさか?緊張?」 「ば…バカ!」 女は冷やかすマネージャーに笑いながらトイレに立った。 しかし楽屋にはトイレは設置されていない会場。 ボディーガードが脇を固める楽屋からトイレに迎う女。 「どこに?」 「ちょっと…お手荒い…」 ボディーガードに問われ急ぎ足で衣裳のまま用を足しに行く女。 女が一人になる唯一の空間… 【排泄】 その時を強制に作り出す為に大量に仕込まれた利尿剤入りの飲料。 そしてトイレ周辺には既に拉致実行班が潜んでいた。 女専用に用意された誰しもが使用出来ないトイレに女が駆け込むのを確認すると直ぐ様に実行班が行動する。 女に随時気を配りトイレと言えども気を抜く事の無いボディーガードに他の実行班が仕掛ける。 楽屋の扉前に台車に積んだ荷物を故意に散乱させボディーガードの注意を拡散させる別の実行班。 その一瞬の隙を見計らい清掃員を装った中年の女2人が大きなダストカートを引きながらトイレに入る。 清掃する仕草をしながら女が入っている扉を目で追う。 用を足している雰囲気を耳に刻みながら息を呑み扉に擦り寄る女。 そして排水が流れる音と共に扉の施錠を外す音がする。 そして扉が開く… 次の瞬間 清掃を装う女2人が女を取り押さえる。 そしてダストカートから勢い良く飛び出して来る男。 手にはスタンガンが握られ女に容赦無く浴びせられる。 バチバチと異様な電発音を放ちながら女に充てられるスタンガン。 悲鳴も挙げる間も無く一瞬の隙を突かれ襲われる女。 痙攣する身体は無残にも崩れ去る。 崩れ去った女に男は慌てる事も無く二の腕に弛緩剤を注射し女の動きを総て奪う。 そして2台の内の1台のダストカートに女を押し入れ男もダストカートに身を隠す。 そして何食わぬ顔をし散らかる荷物を整理する警護の男達を遠目に女を乗せたダストカートを引きながらトイレを出る女達。 そして女を隠し乗せたダストカートは無情にも楽屋の前を通り過ぎる。 ボディーガードに会釈し通り過ぎる女2人… 女が連れ去らわれる瞬間を目の前にしながらも女達を快く通すボディーガード。 そして消え行く女を送るのであった。 ダストカートを裏から運び出しカートごと乗せ走り去るトラック。 後は目的地なる島まで財力と権力を惜しみ無く使われ運ばれる女であった。 異国の地の孤島に運ばれる女… 何もかもがフリーパスで出入国する権力の象徴とも言える非常識な事が闇パーティーの置かれている状況を証していた。 島に到着する女を乗せた船… 小さなコンテナに詰め入れられた女は男達に運ばれる。 そして監禁部屋に保管される前にチェックをされる女。 確認部屋に運び込まれたコンテナを開け 薬漬けにされ身体が思うように動かない女を抱えながら引き摺り出す。 ステージ衣裳に身を包んだ拉致されたままの女の姿。 ショートバンツに薄手の上着衣裳姿… 生足感を損なわ無い程の脚のラインだけを強調するような少し光沢を浴びたナチュラルなストッキング… そして… 「顔を向けてみろ…」 女の顔を強引に調査員の男に向ける。 調査員の手には資料となる女の写真が何枚も握られていた。 何枚もの写真と女の顔を照らし合わせる男。 異国の地に置いては知名度も低い日本の芸能人… 念入りに写真と照合される女。 そして… 「間違い無さそうだな…」 男の一言で女は容赦無く全裸にされる。 しかし抵抗も出来ぬ弛緩剤の効果が成すがままにされるしか無い女。 そして後ろ手に手錠をされボールギャクを口元に噛まされ次なる検査室に運ばれる。 そこには医師らしき男と看護士風の女が待ち構えていた。 弛緩剤で身動きの出来ない女は分娩台を思わせる診察台に担ぎ揚げられ両脚を固定され大の字に開脚される。 そして医師風の男が顕になった女の膣部を指で開きクスコを挿入する。 女はボールギャクを噛まされながら強制的に恥部の検査を受けるのであった。 消毒液が染み込んだ脱脂綿が膣の中に入れられ消毒され洗浄液で清掃される女の膣。 そして隅々まで性の病に犯されていないか検査されるのであった。 膣と肛門の一通りの検査を終えると医師風の男は検査リストに目を通す。 「そうか…この女に処置指示がしてあるな…」 男は看護士の女に目で合図を送り暗黙の元で意思が伝えられる。 女は迷う事なく男の意思を読取り処置器具を手渡した。 男に手渡された物… 細い針が光る小さな注射器… 男は注射器を手にクスコで大きく口を開いた膣穴に針先を忍ばせる。 そして膣壁の上部中心あたりに針を突き刺した。 刺痛に歪む女の顔… そして注射器のボンプを押し得体の知れぬ白く濁る少量の液体を女の膣壁に投与する。 「よし…これで良い…後は監禁室に運んでおけ…」 そして女は2畳程の薄汚い小さな監禁部屋に運び込まれ押し込まれるのであった。 そして… 閉められた扉には女の名と国籍が掲げられた… 哀しくも選ばれた女… 【a○○mi ○○○○saki (japan)】 暗やみの湿った部屋に転がされる女… 華やかな立場から地を這う世界に放り込まれた哀しき歌姫。 薄壁一枚を隔てた隣部屋から聞こえる啜り泣く既に拉致され監禁されている他の女の哀しき声が動かぬ身体ながら耳に響く女。 次第に不自由な身体ながら恐怖で声も出ない絶叫を叫ぶ女であった。 何を目的で連れ去らわれたのか? どちらにせよ我が身に降り掛かっている最悪な現状だけは認識する女であった。 拉致された女の泣き呻きを耳に己も涙を流しながら夜を過ごす。 そして毎日を恐怖しながら過ごす日々… 排泄も監禁部屋の片隅で両手を拘束されながら行う屈辱。 プライドが崩れて行く女の恐怖が過ぎて行く。 そして… 数日後… 扉が開いた… 「出番だ…用意する…早く出ろ…」 通訳を通し総てを指示される女。 哀れな歌姫の悪魔の舞台が始まろうとする… 続く。
10/08/26 21:52
(vhwRMKS5)
投稿者:
妄想屋
◆haMTCbgLZQ
妄想3話……
数日振りに監禁部屋から出された女。 しかし不気味な言葉に喜びに暮れる事は無かった。 精神も閉じ込められ極限状態で限界の女。 黒人の男に手を引かれ連れていかれた場所… そこはシャワー室であった。 そこには女が2人待ち構えていた。 そして汚れた身体を洗われる女。 震えながらボディーソープで丹念に洗浄を受ける女に対し優しく笑顔を見せながら身体を洗って行く女に言い知れない不安が走る。 抵抗する事も出来ない背後からの冷たき銃の監視… 後頭部に突き付けられた銃口が女を恐怖に突き落とす。 そして… 別室に連れていかれ少しの化粧をされ再び黒人の手により別室に連れて行かれる女。 その部屋には数人の女達が同じように口枷をされ後ろ手に手錠をされ椅子に座らされていた。 そして女も同じように指示されるがままに座る。 銃を構えた男2人が女達を見張る中で女は辺りを見回した。 座っている泣き崩れる女の姿… 一点を見つめ放心状態の女の姿… しかし それよりも女は椅子に座った女達の素性に驚愕する。 どの女も一度や二度 見た事のある海外の有名人… ハリウッドのトップ女優までもが涙ながらに全裸で拘束されている。 女は己が置かれた現状が把握仕切れなかった。 何故…ここに…こうして束縛されているのか? 震えながらも錯乱する頭を整理し時を待つ女であった。 そして扉の向こう側では抵抗し藻掻き喘ぐ女の声がした。 すると明らかに暴力でねじ伏せられている事が解る物音と罵声… そして扉が開いた時は意識の無い女が引き摺られ入って来た。 その女も有名人を父に持つセレブの一員の娘… しかしセレブであろうが此処では扱いは同じであった。 意識無きまま椅子に縛られ拘束される女… 身体には痛々しい打痕が刻まれていた。 そして… 女を部屋から一人づつ次々に黒人の2人が連れて行く。 泣きながら嫌がりながら抵抗するも引き摺られ連れて行かれる女達… 一人…また一人と居なくなる恐怖。 何処に連れて行かれるかも解らぬ恐怖が何時しか女の目を涙一杯にしていた。 迫り来る己の順番… 次は我が身かと扉が開く度に恐怖が走る。 そして遂に恐れていた時が訪れる。 扉が開き大柄の黒人2人が入って来る… 心臓の鼓動が高鳴り神に祈りを捧げる女達… そして近付いて来る黒人は女の前で立ち止まった。 銃を突き付け両脇を捕まれ部屋から出される女。 己の順番が訪れ部屋を出た女は涙が止まらなく啜り泣く。 そして行き着いた場所はステージの袖であった。 見慣れた舞台だが女に取っては御粗末な舞台… 舞台袖から先に連れ出された女が黒人に抱えられ客人に披露されている光景が目に入る。 そしてボードを掲げる怪しげな男達の姿… そして女は怪しげな男に連れ去られステージを後にする。 女は悟った… 怪しげな男達は自分達を買っている… 何の目的かは言わずとも女には状況が判断させた。 そして呼ばれる己の番号と共に引き摺られるようにステージに挙げられた女。 哀しくも厭らしい目付きが突き刺さる中で行われる卑劣な売買… そして最高額と言う落札金額により競り落とされる歌姫。 黒人と共に慣れ親しんだステージを去って行く哀れな女は泣き崩れながら会場を後にするのであった。 競り落とした日系人の男は満足そうに後を追うように会場を出る。 そして手続きを済ませる為に小切手を切る男。 その引き替えに別荘の鍵を受け取り最後に誓約書にサインをした。 これで女は2日間は男の物… 期間内で有れば何をしても構わない… 殺人すら時と場合によっては行われる闇のパーティー。 そして先に別荘にと迎う男… ガードの黒人が銃を構え客人の男を護衛する。 別荘に辿り着いた男はシャワーを浴びガウンを羽織り備え付けの高級ワインを呑みながら女が運ばれて来るのを静かに待つ。 警護の黒人男はドアの外で睨みをきかしながら辺りを気遣う。 そして… 2人の男に引き摺られるように別荘に連れて来られる女。 しかし全裸だが先程までより綺麗に化粧もされ香水の香り漂う女になっていた。 落札が終わり引き渡す為に身仕度をされた女… 女が身体に見に付けている物… それは口枷と後ろ手にされた手錠… そして高級な香りの香水と美顔を整える化粧…。 そして扉の前で警護の男に引き渡される女。 扉を開け中に押し込むように入れられる女。 世話人と言う男が客人に報告に行く。 「商品が届きましたが…如何なように…」 すると男は迷わず言った。 「特設のプレイルームに何時もの姿で頼む…」 常連ならではの男の言葉で世話人の男は軽く会釈をし女をプレイルームに連れて行くのであった。 銃を構えられながら男たちに部屋に連れ入れられる女… 準備が整う間… 男は女の素性を更に詳しく書いた落札者のみが見る事が出来る資料に目を通す。 そこには今迄の女の功績から生い立ちまでもが完全に調査され綴られている。 拉致状況は当然の事 拉致するに辺り調べ挙げた数々の女の素性までもが書かれている。 そして最後には拉致され島に連れて来られ身体の隅々まで検査された調査書類。 月経周期から性器や肛門の状況に至るまで細かく書かれていた。 「日本に居た時から…かなりのトップを走ってたな…この女…」 そして… 「そのブライド…ズタズタに引き裂いてあげよう…」 ここに集まる要人達は総てでは無いが歪んだ性癖の持ち主が多かった。 立場上の事なのかは不明だが荒れた性欲を秘めた要人が少なくは無かった。 この男も その一人であった。 そして世話人の男が男の元にとやって来る。 「準備が整いました…後はご自由にお楽しみ下さい…」 そう言うと世話人の男は男に銃を手渡した。 「もしも…商品がお気に召さない事をするようで有れば…これをお使い下さい…命を粗末にする愚か者は居ませんから…」 そう言うと部屋を後にする世話人。 部屋の外は厳重に警備され2日間は誰も近付く事すら出来ぬ厳戒態勢が張り巡らされる。 そして… 「さて…拝んでやるとするか…プライド高い女の姿を…」 男は手渡された銃を片手に女が待つプレイルームにと足を向ける。 扉の前で立ち止まる男… そしてドアノブに手を掛けドアを開ける… 窓一つ無い暗い部屋… 慣れた男は照明のスイッチを手探りで入れる… 間接照明の不気味な薄灯りが部屋に少しの輝りを与える。 その薄灯りの先に… 大金を惜しむ事も無く注ぎ込み競り落とした女の姿が… 強烈過ぎる程の体位で柱に縛り上げられている女の姿… 股間に食い込む強烈な和の緊縛縄… 軋む縄音と呻く女の悶絶の苦悶の声が部屋に響く。 女は男を恨めしい表情で見る。 口枷から滴る唾液… 汗ばむ裸体… そして強烈に食い込む緊縛の縄の洗礼。 「待たせたな…」 不気味にガウンを脱ぎ捨てる男… いきり勃つ男のペ○ス… 買われた哀しき女の地獄奉仕の開演である。 続く。
10/08/28 18:44
(BfxxqQA0)
投稿者:
妄想屋
◆haMTCbgLZQ
妄想4話……
プレイルームなる特設された部屋に世話人が仕込んだ商品の女… 見事に客人の欲する要望に答えるかのように男の性癖を駆り立てる女の仕込み姿。 常連ともなると客人の性癖の総てを把握すべく必ず同じ世話人が就く。 この客人も例外では無かった。 見事に片脚吊り縛りで股間に強烈に食い込む縄が痛々しくも淫らに映る姿が男の目に飛び込んで来る。 「やっと日本人と出会えたな…」 そして… 「この時が来るのをどれ程待った事か…和緊縛は外人より やはり日本の女に限る…」 男は過去にさかのぼり性癖を叩き付ける女に満足を得なかった… 例え 美形美女の有名人であっても男の意に添える満足は得られなかった。 何故なら総てが異国の女… 男の性癖を最高までに駆り立てる事は出来なかった。 だが今回は違う… 和の縄と完全に調和する日本の雌… 漸く男の性癖を完璧なまでに叩き付ける事の出来る時がやって来たのである。 しかも日本ではトップクラスの歌姫… 若い女より性の修羅を少なからず経験する年齢の女。 そしてトップ芸能人であるが故にプライドと言う鎧を少なくとも纏う女… 何もかもが男の性欲を叩き付けるには申し分ない条件が整う。 そして縛られた女を前にし硬く勃起したペ○スを己の手で握り女の総てを舐めるように視姦する。 そして男が口を開く… 「以前に日本人を拉致リストに入れる話があったらしい…」 そして女の顔を覗き込み更に言った。 「誰だと思う…?」 続け様に… 「拉致リストの選考の最終時期に…その女がヌード写真集を出してな…それで評価が下がって選考から外れたらしい…」 この闇パーティーでは世間一般に置いてエロスを柱に業を成したターゲットは主にそぐわ無いと言う事で排除対象とされる傾向にあった。 何故なら… 着飾りプライド高い女を基本にターゲットにされる… そんな女の硬い貞操とプライドを権力財力の元で崩壊させる… それが大筋の前提にあるからであった。 「貴女もヌードになってたら…ここに来なくて済んだかも知れないな…あの川島○○美みたいにな…残念だったな…」 単調で冷やかに紳士口調で言い放つといきなり女の乳房を鷲掴み乳首を捻る。 「んぐぅ!!!!!!!」 そして… 「貴女は私が最高額で落札した…日本人は高く売れる事を証明する為に…次あたりからリストに日本人が沢山リスト入りするかも知れないな? 以前に選考に外れた川島も出て来たら私が最高額で落札して差し上げるよ…」 「貴女もこれからの日本人リスト入りの立役者になれて光栄だろう…なぁ…?○崎さん…?」 陰湿に紳士を気取り語る男は女の男を睨む気丈な中にも恐怖と不安を隠しきれない瞳を見つめ口枷から漏れる唾液の滴糸を指で拭い己の口に唾液の付いた指を運び舐める。 メイクされた目元から一筋の悔涙が頬を伝う。 「さて…私のココは…もう…貴女を求めて…この有様だ…」 赤黒く剥けた勃起したペ○スを指刺し女に見せる。 汚らわしい欲の塊から目を背ける女… 「見ろ!!!!!!!」 穏やかな口調から一変し命令口調で男は女の髪を掴み己の欲竿に背ける頭を向ける。 しかし目を斜に背け見ようとはしない女。 「そうですか…嫌ですか…」 女は背けていた瞳を男の顔に向ける。 怒りが顕に女の瞳から放たれ男を睨みつけ反抗を顕にする。 「これでもですか?」 冷やかに語り男は女の頭部に銃を充てた。 女の表情が一変し引きつる。 異国の地に置いては銃社会は当たり前の事… まして この地に置いては法も秩序も存在しない欲の地… 女は冷たき銃口を楯に屈伏させられる恐怖に脅える。 「ここでは…貴女は買われた玩具なんですよ…一番の下等な玩具なんです…解っていますか…? 貴女は買われた性玩具なんですよ…」 女のプライドを徐々に崩壊させるような追い詰める冷たき言い回しで銃を突き付け女に迫る男。 「解ったなら…見ろ…」 そして男は銃先を頭に押しつけた。 男の紳士的な冷やかな言い回しと殺気と狂気に満ちたような対照的な命令口調が女を不気味に追い詰める。 睨み付けていた女の瞳は恐怖に変わり恐る恐る男の股間に目を向ける。 徐々に視野に入る男の欲竿… 淫らで汚過ぎる赤黒い剥けた亀頭… 女は余りにも露骨過ぎる男の象徴に直ぐ様に目を背けた。 震える女の口元が男を更に興奮させる。 「どうです…? 屈する屈辱は…?」 女は今までの華やかな立場から一変した屈辱に溢れる現状に落胆を隠せずにいた。 そして追い打ちを掛けるように男は言った。 「まぁ…こんな無様な格好で縛られてるんだ…もうプライドなんてあったもんじゃ無いでしょう…」 男は強烈に股間に食い込む緊縛縄を握り更に強く引っ張り挙げる。 「んぐぅっ………!!!!」 更に股間の割れ筋に食い込み緊縛縄… 球結びが女の割れ目に更に食い込みクリトリスを押し潰す。 苦痛に歪む女の顔… そして男は女に言った。 「無理も無いな…今までチヤホヤされる立場だった貴女ですから…そうだ…貴女に良いもの見せてあげましょう…それを見ると諦めがつくでしょう…」 そして男はリモコンを持ち出しスイッチを入れた。 すると天井から大画面のモニターが吊られ降りて来る。 女の前に現われたモニター… そして… 男はリモコンを操作し映像を映し出した。 画面を見ようとはしない女に対し髪を掴み銃を突き付け画面を見せる男。 映し出された映像に女は驚愕した。 「以前にエキシビジョンで競りに掛けられ買われた女です…」 それは目を疑う卑劣な映像… 女は映し出される映像に目をひそめながらも強制に見せられる。 しかし次に映し出された映像に女の瞳は驚きで見開いた。 縛られ鞭打たれ許しを乞いながら泣き叫び美形の身体を蚓腫れにされた女の正体… ○○○○ホテル創始者の末裔… 【パ○ス ○○○ン】 あのモデル級の研かれた身体が無残にも鞭痕で赤く腫れ吊され縛られ泣き崩れる姿。 そして あの破天荒で誰にも屈しない姿など無く泣き崩れながら、されるがままに汚される姿が映される。 「これが…あの女の屈した姿です…」 女は驚きの余りに瞬きを忘れる程であった。 「お勉強の為に 屈する前の姿を見せてあげましょう…」 男は女に語り画面を切り替えた。 そこに映し出された映像は目を覆いたくなる程の物… 罵り罵倒する女の姿… しかし罵れば罵るほど女に対して行われる暴力… それでも暴れる女に対し拳銃を突き付け止む事の無い暴力と罵倒が女に浴びせられる。 縛られた全裸の女に容赦無い屈しるまで行われる行為。 その映像を驚愕しながら見る女の脳裏から音を立てて崩れ去ろうとしている女のプライド。 従わなければ従うまで行われる行為… 小さいながらも日本のトップを走る女のプライドは衝撃の映像によって崩壊の一歩を辿った。 そして… 「どうです…? ああ なりたいですか?」 女は震えが止まらなかった。 「別に屈しろと強制する訳ではありません…後は…貴女が決めれば良いだけです…」 そして男は震える女の口元を塞ぐ口枷を外す。 小刻みに震える唇… 強烈な映像の恐怖からか声も出ない女。 そして男は言った… 「では始めましょうか…」 女の顔が恐怖と不安と屈辱が入り交じる表情に一変する。 「あ…ぁ…あ…ぁ…」 言葉に成らぬ脅叫が震える口から放たれる… 遂に本当の屈辱が女を襲う幕が上がった瞬間であった。 続く。
10/08/29 22:49
(MY7F1EVa)
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